Leica Copies
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Rollei Sonnar 40mm f2.8 HFT (L)
ローライ・ゾナー 40mm f2.8 HFT。銘機ローライ 35S用のゾナーを転用したライカマウントレンズ。2002年に登場。当時の販売元はホースマンでも知られる駒村商会。4群5枚構成。最短撮影距離は0.7m。ローライ独自のHFT(High Fidelity Transfer)コーティング付き。フィルター径はE39。ローライ 35Sは、コンパクトカメラとは思えない素晴らしく鮮鋭な描写で今もなお評価の高いカメラですが、目測のため絞り開放f2.8での近距離撮影はかなりの慣れ...
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Nokton 50mm f1.5 (L)
ライカ・ノクトン 50mm f1.5、前期型。ライカスクリューマウント。距離表記はmeter。ライカLマウントのオリジナルノクトンは、短い製造期間ながらも、数多くのバリエーションがあります。本品は前期型特有の、淡いブルーコーティング。三本黒帯。メリハリとリズムの良いデザインの鏡胴で、数多あるライカ用レンズの中でも、1、2を争うカッコ良さでしょう。バルバック、M型のどちらにも良く似合うデザイン。ガタガタの個体も多いライカノクトンですが、本品は操作感も描写も大変良好な一本で...
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Officine Galileo Tesog 50mm f3.5 (L)
TESOG 50mm f3.5。伊オフィチーネ・ガリレオ製。3群4枚構成のテッサータイプ。ライカ・スクリューマウント。距離計連動。距離表記はメートル。イタリアのライカ・コピー機、Gamma用として製造されたレンズと思われます。うっすらとした青が美しいコーティング。Officine GalileoのLマウントレンズはEptamitar 50mm f2や、Esaog 50mm f2が知られていますがどれも稀少、このf3.5もかなり珍しいと思います。参考となる国内外の文献も見...
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Nikkor 50mm f1.4 (L)
ニッコール-S・C 50mm f1.4。日本光学製のライカLマウント距離計連動式標準レンズ。先代にあたるニッコール-S.C 50mm f1.5が登場した翌年、1950年10月に登場。3群7枚構成のゾナー型を踏襲。f1.5が完全なるツァイス製ゾナーのコピーであったのに対して、独自の改良を加えて進化させたレンズがこのf1.4。絞り開放付近のやわらかく甘い写りが特徴的です。距離表記はfeet。1mまでは距離計連動、その先は非連動となりますが、約46cmまでの近接撮影が可能です...
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Som Berthiot Tele-Objectif 145mm f4.5 (L)
¥145,000
仏SOMベルチオ製望遠レンズ、テレ・オブジェクティフ 145mm f4.5。ノンコート。製造時期は1940年代前半と思われます。純正ライカLマウント。距離計連動。メートル表記。最短撮影距離は3m。重量は実測で349g。レンズ構成は凸凹/凹凸を組み合わせた2群4枚。逆光には少々弱い印象です。軽いフレアを伴った淡さを感じさせ、コントラスト控えめの写りです。鏡胴は仏パリのA.Garneau社が製造しており、基部に刻印があります。他のベルチオLマウント同様、このレンズの鏡胴にも...
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Zunow 45mm f1.8 (L改)
ズノー 4.5cm f1.8。1959年に発売されたネオカ SVに標準装着されていたズノーレンズを、ライカLマウントに改造した一本です。黒の沈胴式鏡胴で、銘板は後年に刻印されたものだそうですが、仕上がりは見事です。ヘリコイドは宮崎光学製。絞り羽根は12枚で、F16ではほぼ真円になります。35mmフルサイズ用としては、最も手頃なズノーレンズかもしれません。初めてのズノーレンズにも。当店販売品です。長らくお客様に大切にご使用いただき、この度当店に出戻って来ました。ローレット...
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Hexanon 50mm f1.9 (L)
ヘキサノン 50mmf 1.9 後期型。ライカスクリューマウント。5群6枚構成。距離計連動。距離表記はfeet。レオタックスやオーナー等、国産ライカコピー向けに供給されたレンズです。ヘキサノン前期型のフィルター径は39.5mmと言う特殊な径でしたが、後期では一般的な40.5mmねじ込みとなり、鏡胴のデザインも若干変更されました。外観はズマリットにそっくりですが、絞り開放から安定した描写が得られます。仕上げも描写も申し分の無い一本。使用感少なく、とても綺麗な外観です。各部...
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Cooke Speed Panchro 50mm f2 (M改)
クック・スピード・パンクロ 50mm f2。英テイラーホブソン製の銘シネマ用レンズのライカMマウント改造品。距離計連動。最短撮影距離は0.7m。4群6枚構成ダブルガウス型。ノンコート。本品はシリーズ1と呼ばれる1930年代の製造、初期の個体と思われます。1930年に登場し、世界のレンズ界を席巻した、クック・スピード・パンクロシリーズ。往時はMGM、ユナイテッドアーティスツ、ユニバーサル等、ハリウッドの名だたる映画製作会社もこぞって採用していたようです。その華々しい実績に...
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Rodenstock Heligon 35mm f2.8 (L)
独Rodenstock社製、ヘリゴン 35mm f2.8。ライカ・スクリューマウント。ヘリコイドの距離表記はmeter。1955年の発売、レンズ構成は4群6枚のガウスタイプ。鮮鋭な描写と素直な発色で、昔から定評のあるレンズです。絞り開放から解像力も高く、鮮鋭なピントが得られます。穏やかな周辺落ちと相まって、雰囲気のある絵作りがお楽しみ頂けます。適合フィルターは22mm、もしくは22.5mmねじこみです。重量178g。淡いパープルのコーティングが施されています。フィルター...
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Nikkor 85mm f2 (L) Chrome
ニッコール-P.C 8.5cm f2、ライカ・スクリューマウント。本品は前期型のクローム鏡胴。距離表記はfeet。3群5枚構成。直進ヘリコイド。レンズ本体の重量は423g。レンジファインダー・コンタックス用のゾナー 85mm f2のコピーとされていますが、ライフ誌の特派員、D.D.ダンカン氏が朝鮮戦争で使用し絶賛、日本製レンズの優秀さを世に知らしめるきっかけとなった記念碑的レンズです。ヘリコイドのローレット部にごく軽微な擦れ傷は見られますが、他は目立つ傷もなく、かなり綺...
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Angenieux 50mm f1.5 Type S21 (M改)
フランスの銘玉、アンジェニュー 50mm f1.5 Type S21。後期型。1957年製。feet表記。プリセット絞り。ダブルガウスの4群6枚構成。絞り開放付近では、やわらかなベールに覆われたような美しいフレアと豊かなボケ味で大変美しい描写。アンジェニュー独自の外観スタイルもたまりません。レンズが奥まった形状はフード要らず、その美しい外観をフード装着で損なうことなくお使い頂けます。本品はエキザクタ・マウントですが、見事なライカMマウント改造が施されています。ライカMマ...
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Kinoptik Apochromat Foyer 100mm f2 (L改)
シネ用のキノプティック・アポクロマート 100ミリ f2を、戦後間もない頃にライカ・スクリューマウントへ改造したと思われる一本です。4群6枚構成のガウスタイプ。重量は970g。製造番号3xxx、1940年代の製造と思われます。本品はごくソフトな初期のコーティングが一部のエレメントに施されていたようですが、クリーニングでも剥がれてしまう程度のソフトコートで、現在はコーティングはほぼ残っていません。フランスへ買い付けに行くと、このタイプの往時のライカスクリュー改造レンズを稀...
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Canon 28mm f2.8 (L)
キヤノン 28mm f2.8、ライカ・スクリューマウント。1956年に登場した28mm f2.8の後期型。Peter Kitchingman氏著、「Canon M39 Rangefinder Lenses 1939-1971」によると、本品はタイプ3に分類されます。クローム鏡胴。4群6枚構成。ヘリコイドはm表記。フィルター径は40mmねじ込み。キヤノンRF用の28mmとしては、最も大口径な一本。大変コンパクトな外観で、機動性抜群。後玉の出っ張りも少ないレンズです。純正の...
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Canon 25mm f3.5 (L)
1956年、キヤノンがライカ・スクリューマウントのレンズに力を注いでいた時期に登場した超広角レンズ。3群5枚構成。発売当時は超広角では最も明るい大口径レンズでした。距離表記はフィート。絞り開放では、中心部の描写は大変シャープながら、周辺部はゆるやかに落ち、印象的な絵が撮れるレンズです。キヤノンのオールド広角レンズ群は、良い雰囲気を醸し出すレンズが多いようです。この25mmレンズはデジタルライカMでの撮影でも、色被りしないのが嬉しいポイント。薄型コンパクトなスタイルで、カ...
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Micro-Nikkor 50mm f3.5 (L)
マイクロニッコール 50mm f3.5、ライカスクリューマウント。1956年の発売。クセノタール型・4群5枚構成。距離計連動。ニコンの35mm用レンズでは、初めてマイクロ・ニッコールの名を冠しました。距離計には1mから連動し、更に繰り出してゆくと非連動ながら45cmまで接写可能です。300l/mmもの解像度を持ち、試写をすればその目を見張るほどの解像力の高い写りに、今日でも度肝を抜かれます。ニコン Sシリーズ用とライカ用を合わせても1,200本程度しか製造されず、そのう...
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Angenieux 90mm f1.8 (L)
アンジェニュー 90mm f1.8。Type P1 前期型。本品は稀少な純正ライカ・スクリューマウント。製造はシネレンズメーカーとして著名なフランスのP. Angenieux社。エルノスター型の4群5枚構成。距離表記はメートル。本品の製造番号は1786xx。1950年の製造。著名コレクターPatrice-Herve Pont氏のAngenieux本の中で、氏が記録している最初の番号の178711よりも早い製造番号です。初期ほど偉いとされるこの世界にあってはかなり偉いP1...
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Biogon 35mm f2.8 (L)
ビオゴン 35ミリ f2.8、戦前型。カール・ツァイス・イエナ製。本品は稀少なツァイス純正のオリジナル・ライカ・スクリューマウント。後玉が突出したこのビオゴンは、コンタックス II / III型用が良く知られていますが、ライカ Lマウントも少数製造されました。ツァイス本(電話帳)によると、本品は1943年3月18日ライカ Lマウントとして出荷されたロット。ロシア製改造品ではありません。Tコーティング付。距離計連動。アルミ鏡胴は実測97gと大変軽量。後玉が突出していますの...
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Nikkor 35mm f2.5 (L)
W-ニッコール.C 35mm f2.5。後期型。黒帯。ライカ・スクリューマウント。距離計連動。feet表記。フィルター径は34.5mm。W-ニッコール35mm 3兄弟の次男坊、f2.5の明るさ。4群6枚構成のダブルガウスタイプ。距離表記はfeetです。レンズ設計は、多くの広角レンズを手がけた東秀夫氏。初期は全クローム仕上げ、後期は黒塗装仕上げの絞りリングになり、絞り値が白刻印のため視認性が向上しています。見た目も引き締まった印象。重量128g。軽量・コンパクトで、f2....
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Canon 85mm f1.9 (L)
キヤノン 85mm f1.9。後期型。ライカスクリューマウント。4群6枚構成のダブルガウス型。feet表記。設計は、キャノン 50mm f1.2やf1.4を設計した伊藤宏氏。絞り羽根は20枚。キヤノン 85mm f1.9は、1951年にセレナー銘で登場しました。本品は1953年から1958年7月にかけて製造された、真鍮・クロームメッキ製の85mm f1.9前期タイプの最終型(ややこしい笑)。レンズの本体重量は606g。ちなみに1958年の8月には、軽量化されたアルミ黒鏡...
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Nikkor 50mm f1.4 (L)
¥110,000
ニッコール-S.C 5cm f1.4、ライカ・スクリューマウント。本品は絞りリングが黒塗装となった後期型、通称黒帯。feet表記。レオタックス等、国産ライカコピー向けに供給されたニッコール。レンジファインダー・ニコン S用の50mm f1.4と同じ構成のゾナーコピー型。近接側は約3.5feet(約1m)まで距離計連動します。そこから更にヘリコイドを繰り出すと、約3.5feet〜最短1.5feet(約45cm)までの接写が可能です。この近接域は距離計非連動ですが、デジタル...
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Som Berthiot Flor 90mm f3.5 (L)
¥210,000
仏SOM Berthiot社製のフロール 90mm f3.5。ライカ Lマウントのベルチオはその製造期間の短さから、どれもかなり珍しいレンズです。Flor 90mmにはf2.8も存在しますが、こちらはf3.5。本品は真鍮製の鏡胴で、レンズ先端や絞りリングはアルミ製。ベルチオらしい淡いブルーのコーティングが美しい。距離表記はmeter。最短撮影距離は1メートル。距離表記などに、まだ試作品の雰囲気を残している印象です。純正のアルミフード付。珍品。当店販売品です。お客様に大切...
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Nikkor 35mm f3.5 (L)
ニッコール 35mm f3.5。黒帯となった後期型。ライカスクリューマウント。距離計連動。feet表記。フィルター径は34.5mm。レンズ構成はライツのエルマー 35mm f3.5と同じ、3群4枚構成のテッサー型。地味な存在ですが、絞り開放からしっかりと像を結ぶ良いレンズ。初期は全クローム仕上げ、後期は黒塗装仕上げの絞りリングとなり、外観が引き締まった印象です。絞り値も黒地に白文字のため、判読しやすくなっています。このレンズはニコンS用とライカ用を合わせて17,000本...
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Nikkor 50mm f3.5 (L)
ライカ・スクリューマウントのニッコール Q.C 5cm f3.5。首絞り。絞り表記は国際式(f3.5、4、5.6...)。3群4枚構成のテッサータイプ。Nippon Kogaku Tokyo銘。製造番号は610xx。中玉に青っぽいソフトコーティングが施されています。ヘリコイドの距離表記は、かなり少ないと思われるmeter。ちなみにロトローニ本に掲載されてる、非常に近い製造番号の61053もmeter表記でした。ニッコール 50mm f3.5は、1935年にハンザキャノン...
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Nikkor 85mm f1.5 (L)
ニッコール-S・C 8.5cm f1.5。ライカスクリューマウント。日本光学製。1951年に登場した大口径中望遠レンズ。ブラックペイントとクロームメッキ仕上げ。フードは2本のツノに差し込んで固定するタイプ。3群7枚構成。feet表記。フィルターは58mmねじ込み。同じニッコール 85mm f1.5でも、ニコンS用やコンタックスマウントとは、フィルター径やフードの装着方法が異なりますのでご注意ください。ニコン用、ライカ用、コンタックス用の3タイプ合わせて、約2000本が製...
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Lumax 50mm f1.9 (L)
ルマックス 50mm f1.9。英コーフィールド社製。潜望鏡式ファインダー(!!)を用いた一眼レフ、ペリフレックス用の標準レンズ。距離計非連動ですがライカLマウントを採用。フランジバックもライカと同一。L/Mアダプターを使えばライカMマウントでもお使いいただけます。4群5枚構成。英Wray社のライセンス供与の下、西ドイツにてOEM製造されています。おそらくEnna社の製造でしょう。ペリフレックスと並び、距離合わせが難儀な(笑)同じく英国の個性派カメラ、Wrayflex用...
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Zunow 50mm f1.1 (L) Black
Zunow Opt.銘のズノー 50mm f1.1後期型。シリアル番号は6000番台。黒/クローム。重量は390g。ズノー 50mm f1.1には、初期ピンポン玉に始まり、外観デザイン、エレメントのデザイン共に多くのバリエーションが見られますが、本品は最終のオールブラックから2つ前くらいのモデルだろうと思われます。絞り開放付近で豪快なフレアが出る初期のピンポン玉と比べ、新種ガラスの採用とレンズ構成の改良により、大幅に描写性能が向上しています。絞り開放では穏やかなフレアが...
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Angenieux 90mm f2.5 (L改)
アンジェニュー・アルポーター 90ミリ f2.5。フランス、P.アンジェニュー社製。第1世代のアルパフレックス用中望遠レンズ。4群4枚構成。ライカやエキザクタ用にも製造された、Type 1のレンズ構成です。1947年の製造。コーティング有。フィルター径は43mmねじこみ。本来はEXTENSALを装着して、アルパフレックスに装着します。本品はクック&パーキンス製の距離計連動レンズ用鏡胴を用いた、何とも贅沢な改造品。アルミを多用した、軽量なレンズヘッドと鏡胴の組み合...
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Tanack V3 + Tanar 50mm f1.9
¥210,000
田中光学工業製のレンズ交換式レンジファインダー機。ライカコピータイプ。ライカ M3にインスピレーションを得たと思われる、独自の三爪バヨネットを採用しつつ、自社製のライカスクリューマウントレンズをアダプターを介して装着するという、凝った構造をしています。1958年12月から1959年と言う、ごくわずかな期間生産されました。総生産台数は約1000台と言われています。残念ながら田中光学は、この1959年に倒産してしまいます。前モデルの珍品、タナック SDの基線長60mm一眼式...
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Canon Lens 200mm f3.5 + Mirror Box I
キヤノン製。キヤノン 200mm f3.5とミラーボックスI型とのセット。レンズは5群7枚構成。専用のキャリーケース、レリーズ、キャップ類、レンズフードが付属します。当時物の布袋に入った除湿用シリカゲルがなかなか泣かせてくれます。このミラーボックスI型は1957年6月に登場しましたが、翌年の1958年7月にはキヤノンM 200mmとペンタプリズム付のミラーボックスII型が登場します。製造期間も短く、あまり見かけないレンズ&ミラーボックスのセットです。ミラーボックスはレン...
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Dallmeyer Septac 2inch f1.5 (M改)
銘玉、セプタック 2インチ f1.5。約50mm。ダルメイヤー製シネ用レンズを、ライカMマウント距離計連動へと丁寧な改造が行われた一本。無限遠から0.7m付近までキッチリ距離計連動します。鏡胴にはDC(Dall Coated / ダルコート)マークが刻印、淡い黄色のコーティングが施されています。重量は216g。ダルメイヤーの大口径レンズらしい、繊細で気品溢れ心を打つ描写。絞り開放付近では、淡いベールをまといながらも緻密で美しい写り。f2.8まで絞れば、コントラストもグッ...
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Zunow 50mm f1.1 (L)
ズノー 5cm f1.1 中期型。ライカスクリューマウント。距離計連動。製造番号5000番台。Zunow Opt.銘。1955年に帝国光学からズノー光学工業へと社名変更がなされ銘板の文字も変わりました。へリコイドの距離表記はfeet。ズノー 50mm f1.1(初期、ピンポン)は1953年に登場。当時無名に近い帝国光学が、世界一の明るさを持ったレンズを衝撃的にデビューさせました。このズノーレンズの登場を口火に国産超大口径レンズ競争が勃発、小西六、日本光学、キヤノン、富士...
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Angenieux 75mm f3.5 (L) Type Z3
珍品、仏P. アンジェニュー 75mm f3.5、Type Z3。純正ライカ・スクリューマウント。製造番号は45.xxx。1944年製。3群3枚構成のトリプレット。ノンコート。メートル表記。アルミ製の鏡胴はわずか128gと大変軽量です。本品はかなり早い時期のZ3で、飴色に褪色したアルマイト仕上げ鏡胴が良い雰囲気。同時代の同じ茶系統色の35mm f3.5 TYPE X1、50mm f1.8 S1、90mm f2.5 Y1を並べて、悦に浸ってみたいですね。75ミリという絶妙...
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Nikkor 50mm f1.4 (L)
ニッコール-S・C 50mm f1.4。日本光学製のライカLマウント距離計連動式標準レンズ。先代にあたるニッコール-S.C 50mm f1.5が登場した翌年、1950年10月に登場。3群7枚構成のゾナー型を踏襲。f1.5が完全なるツァイス製ゾナーのコピーであったのに対して、独自の改良を加えて進化させたレンズがこのf1.4。絞り開放付近のやわらかく甘い写りが特徴的なレンズです。距離表記はfeet。1mまでは距離計連動、その先は非連動となりますが、50cmまでの撮影が可能。...
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Zuiko 40mm f2.8 (L)
オリンパス・ズイコー 40mm f2.8。オリンパス光学工業製で唯一のライカスクリューマウントのレンズ。1950年に登場。ニッコールやキヤノンの35mmレンズが登場し、役目を終える1952年頃まで製造販売されていました。距離計連動。4群5枚構成。コーティング付。フィート表記。コンパクトな鏡胴で重量は実測132g。当時は駐留軍などへの免税販売を中心として売られていたと言われています。広角寄りの40mmという焦点距離と確実な描写力が評価され、以前から評価の高い準標準レンズと...
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Nikkor 50mm f1.4 (L)
ニッコール-S.C 5cm f1.4、ライカ・スクリューマウント。本品は絞りリングが黒塗装となった後期型、通称黒帯。feet表記。レオタックス等、国産ライカコピー向けに供給されたニッコール。レンジファインダー・ニコン S用の50mm f1.4と構成は同じです。ゾナーコピー型。近接側は約3.5feet(約1m)まで距離計連動します。そこから更にヘリコイドを繰り出すと、約3.5feet〜最短1.5feet(約45cm)までの接写が可能となります。この近接域は距離計非連動なの...
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Canon 35mm f2 (L)
キャノン製ライカ・スクリューマウントの広角レンズ。4群7枚構成。1962年4月に発売されたこの35mm f2 Lマウント、レンズ銘板がCanon Camera銘で約27,000本生産され、1971年からCANON銘に変更となり1975年まで約8,000本が製造されました。設計は50mm f0.95、35mm f1.5やf1.8を設計した向井二郎氏。アルミ製で軽量な鏡胴は大きさもコンパクト。レンズ単体、実測でわずか120g。前期モデル販発売時1962年時点でのキャノンの最...
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Som Berthiot Flor 75mm f2.8 (L)
フロール 75mm f2.8。仏SOM Berthiot社のライカ・スクリューマウント用レンズ。4群6枚構成のダブルガウス型。Lマウントのベルチオ・レンズはその製造期間の短さに関わらず、真鍮削り出しそのままのプロトタイプから、堂々とした梨地クロームメッキの鏡胴までバラエティに富んでいますが、本品はアルミと真鍮のコンビのタイプ。同タイプのデザインには、他にアンギュロール 28mmやフロール 50mm f1.5、90mm f3.5などが存在します。最短撮影距離は1メートル。...
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Nikkor 50mm f1.4 (L)
ニッコール-S.C 5cm f1.4、ライカ・スクリューマウント。本品は絞りリングが黒塗装となった後期型、通称黒帯。feet表記。レオタックス等、国産ライカコピー向けに供給されたニッコール。レンジファインダー・ニコン S用の50mm f1.4と同じ3群7枚構成です。ゾナーコピー型。近接側は約3.5feet(約1m)まで距離計連動します。そこから更にヘリコイドを繰り出すと、約3.5feet〜最短1.5feet(約45cm)までの接写が可能となります。この近接域は距離計非連...
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Nikkor-O 55mm f1.2 (M改)
ニッコールーO 55mm f1.2、ライカMマウント改造品。日本光学がオシロスコープの画面撮影用に製造したカメラ用レンズ。6群8枚構成。絞り羽根は12枚、円形絞り。オシロスコープの暗い画面の映像を撮影するために明るい開放値を誇り、中心部の解像に優れています。コーティングはガラス面によってそれぞれブルー、パープル、イエローが施されています。最短0.7m付近から距離計連動。無限遠までは120°程度の回転角で到達しクイックなピント合わせが可能です。鏡胴先端部やヘリコイド部にご...
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Nikkor 85mm f1.5 (L)
ニッコール-S 8.5cm f1.5。ライカスクリューマウント。1951年に登場した日本光学製の大口径中望遠レンズ。ブラックペイントとクロームメッキ仕上げ。本品はNIKKOR-S銘となり、三脚座がブラック、基部のローレットの刻みが粗くなった後期型。3群7枚構成。feet表記。フィルターは58mmねじ込み。ニコンやコンタックスマウントとは、フィルター径やフードの装着方法が異なりますのでご注意を。ニコン用、ライカ用、コンタックス用の3タイプ合わせて約2000本が製造されたと...
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Micro-Nikkor 50mm f3.5 (L)
マイクロ・ニッコール 50mm f3.5。ライカスクリューマウント。1956年の発売。4群5枚構成。距離計連動。フィルター径は34.5mmねじこみ。ニコンの35mm用レンズで、初めてマイクロ・ニッコールの名を冠しました。距離計には1mから連動し、更に繰り出してゆくと非連動ながら45cmまで接写可能です。300l/mmもの解像度を持ち、試写をすれば目を見張るほどの解像力の高い写りに、今でも度肝を抜かれます。ニコン Sシリーズ用とライカ用を合わせても1,200本程度しか製造...
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Lumax 45mm f1.9 (L)
ルマックス 45mm f1.9、ライカスクリューマウント。同じマウント径、同じフランジバックながら、距離計には非連動なのでご注意ください。潜望鏡型ファインダーを採用したイギリスの特異なライカ型カメラ、Periflex用のレンズ。ユニークな機構でメカ好きにはたまらない、このペリフレックスの初期モデルですが、ファインダーの見にくさ、距離の合わせづらさでは1、2を争うと思われるカメラでもあります(笑)。このLumax 45mm f1.9は、1957年に登場したペリフレックス ...
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Angenieux 28mm f3.5 (L)
アンジェニュー 28mm f3.5 Type R11、ライカ・スクリューマウント。後期型。フランスのP.Angenieux社製。1957年の製造です。距離計連動。feet表記。レトロフォーカスタイプの6群6枚構成。パープル系の美しいコーティング。レンズ先端は一回り大きくなっており、くびれのある独特のデザイン。藍色のアルミアルマイト地と梨地クロームメッキのローレットのツートンが洒脱、流石のフランス製。こんなに洒落た28mmレンズも無いでしょう。Lマウントのアンジェ 28m...
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Angenieux 50mm f1.5 Type S21 (M改)
フランスの銘玉、アンジェニュー 50mm f1.5 Type S21。前期型。1953年製、S21のデビュー初年度の製品です。feet表記。プリセット絞り。ダブルガウスの4群6枚構成。絞り開放付近では、ベールに覆われたような美しいフレアと豊かなボケ味で大変美しい描写。アンジェニュー独自の外観スタイルもたまりません。レンズが奥まった形状はフード要らず、その美しい外観をフード装着で損なうことなくお使い頂けます。