フィルムカメラ
-
Leica Ic
1950/51年製のライカ Ic。ライツのコードはOEGIO。製造番号は52万台。ライカ・スタンダードの後継機として1949年に登場しました。 一定の条件でルーティン化された撮影や、科学向けなどを主な目的として供給されたモデルで、ファインダー類がありません。 2つのアクセサリーシューを装備しており、現代ではレンズやファインダー、距離計などのアクセサリーの組み合わせが愉しいカメラ。 ズマロン 35mmとSBKOOファインダーを装着してスナップシューターなどなど、お好みの一...
-
Rolleiflex 2.8F White Face
独ローライ・ヴェルケ・フランケ&ハイデッケ社製。二眼レフの王様、ローライフレックス 2.8Fの最終型。通称ホワイトフェイス。撮影用レンズ周りがスッキリと白くなりました。昔から人気があり、指名買いも多いカメラです。撮影レンズはシュナイダー製クセノタール 80mm f2.8。露出計内蔵。本品は十分な整備が行き届きつつ、とても綺麗なコンディションが維持されている個体で、付属品も充実しています。当店過去販売品です。お客様に大切に使われ、この度当店に出戻ってきました。フィルムカウ...
-
Leica M7 Chrome
ライカ M7 シルバークローム。本品はトップカバーに「Leica」のロゴがプリントされたJAPANバージョン。ライカのカタログNo.は、10504。ファインダー倍率は0.72。本品の製造番号は278万台、2001年製造ですので、M7最初期ロットとなります。ちなみにM7の発売開始は2002年でした。ライカMモデル待望のAE搭載機として登場しました。ブライトフレームは28/35/50/75/90/135mmの各焦点距離に対応。基本的には電子式シャッターですが、1/60と1/...
-
Nikon New F + Nikkor 50mm f1.4
ニコン ニューF。クローム仕上げ。709万台。世界のカメラ界を塗り替えた歴史的な一台、銘機ニコン F。付属レンズはニッコール-S オート 50mm f1.4。本品は、ニコンFの最後期のモデル。樹脂製のカバーの付いた巻き上げレバーやセルフタイマーレバーが装備されるなど、同時期に製造販売されていた最新型F2と同じ仕様が採用されています。安定した動作と耐久性に定評のあるカメラです。これから機械式フィルムカメラを楽しまれたい方にも好適な一台。 軽微な擦れが見られる程度で、良好な...
-
Hasselblad 503CXi Chrome + A12
1994年に登場した、503CXのマイナーチェンジモデル。ボディは1995年製、マガジンは2004年製。巻き上げクランクがワインダー装着可能な仕様となりました。後継機の503CWと同様に、6x4.5および6x3(パノラマ)のフォーマットマスクを使用することができます。また、三脚座の両脇には脚が追加され、置いた時の安定性が増しています。503CX譲りのミノルタ製アキュートマットの採用により、ファインダー像はすみずみまで明るく、シャープな像で快適なフォーカシングが愉しめます...
-
Leica IIIa
オリジナル状態を保った綺麗なライカ IIIa。製造番号23万台、1936/37年製。板金時代のバルナックライカ。ライツのコードはAGNOO。本品の三脚ネジは太ネジ。DIIIに1/1000秒シャッターが追加されたIIIaは、当時スポーツ写真撮影用としても大いに活躍したそうです。DIII以前は黒塗りボディが主役でしたが、このIIIaからクローム仕上げがバルナックライカの主流となってゆきます。ライカ DIIIから採用された吊り環、視度補正、スローシャッター等はそのまま装備され...
-
Leica MDa
ライツのコードは10103。製造番号124万台、1969年製のライカ MDa。MDaは、ライカ M4からファインダーや距離計、セルフタイマーとフレームセレクターを省いたモデル。フィルムカウンターは自動復元式。巻戻しがM4と同じクランク式。このMDa、発売当初は記録用や学術研究用として開発されたと言われていますが、現在ではビゾフレックス&ビゾレンズを装着しての撮影、もしくは広角レンズと単体ファインダーを装着しての撮影が王道でしょう。スーパー・アンギュロン 21mmやエルマ...
-
Leicaflex SL Black Paint
ライツ製SLRカメラ、ライカフレックスSL。ブラックペイント。製造番号123万台、1969/70年製。製品コードは10012。Leicaflexの後継モデルとして1968年に登場、1974年まで販売されました。TTL測光に進化し、対応するレンズも2カムへ。初代ライカフレックスのデザインテイストを受け継ぎ、無骨な出で立ちが実にクール。ブラックペイント仕上げは一段と精悍です。底蓋にごく軽微な擦れが見られますが、ブラックペイントボディとしてはかなり綺麗な一台。大切に使われて来...
-
Leica M3
ライカM3。後期型のシングルストローク。製造番号は105万台、1962年製。ライツの製品コードはIGEMO。1954年登場のライカM3は、素早いレンズ交換と確実な固定を約束するライカMマウント、距離計内蔵型の見え味素晴らしいレンジファインダー、機能美として完成されたデザイン、安定した動作を確保する堅牢なボディ、他社の追随を許さない質感の高いつくりで、ライツの黄金時代を築いたカメラ。このM3後期型は、前期型が抱えていたマイナーな欠点を改善し、シングルストロークという一般的...
-
Leica IIIg
バルナック・ライカの最終モデルであり完成形、ライカ IIIg。ライツの製品コードはGOOEF。三脚ネジは太ネジ。製造番号は86万台。1957年製。ライカMPやM3軍用オリーブと同じ時期に製造されていた、戦後ライカのゴールデンエイジの製品です。コストを惜しまず、設計・製造されたそのクオリティの高さは、眺めているだけでもウットリ。ライカ M3のテクノロジーも導入、パララクス補正付で50mmと90mmのブライトフレームを内蔵しています。ファインダーの見え味も素晴らしく、使い易...
-
Wideangle Rolleiflex
ワイドアングル・ローライフレックス。通称ワイドローライ。ディスタゴン 55mm f4の鮮鋭描写で根強い人気の広角専用機。ワイドローライは1961年から製造開始されましたが、本品は1967年頃の製造と思われます。フィルターやレンズフードは専用のバヨネットIVを使用します。本品は露出計無しモデル。ピントノブはmeter表記とマニア好み仕様。スクリーンは純正の全面マット。全体的に使用感は少なく、綺麗めなワイド・ローライフレックスです。ピントの平面性を保つ、純正ガラススクリーン...
-
Nikon New F Black Paint + Nikkor 50mm f1.4
742万台のニコン・ニューF ブラックペイント。元箱や書類こそ付属しませんが、往時の新品の空気をまとった見事なコンディション。付属レンズは、ニッコール 50mm f1.4 Ais。ボディに対して、レンズは後年のものですが、ボディに負けず劣らず綺麗なもの。当店過去販売品です。お客様に大切に使われ、この度当店に出戻ってきました。前回販売時と変わらぬ美しいコンディション。フィルムカウンターの周辺部と、巻き上げレバー側のボディ側面ペイント部にわずかなペイント落ち、レンズマウント...
-
Leica IIIf Red Dial
ライカ IIIf レッドダイヤル。製造番号72万台。ライカM3発売年の1954年製造。ライツの製品コードはLOOHN。ライカIIIcの後継機として1950年に登場したライカIIIf、初期モデルはセルフタイマー無し、シンクロ番号表記が黒文字(ブラックダイヤル)でしたが、後に赤文字(レッドダイヤル)となります。本品は1954年にセルフタイマーが追加されたIIIfの最終型。高い完成度を誇るIIIfは、1957年までの8年間でバルナック型の中では最多の製造数を誇ります。生産台数...
-
Nikon S2
ニコン S2の前期型。製造番号は617万台。白ダイヤル。feet表記。1954年登場。ニコンSをより実用的に、使い易く改良したモデルで、使うほどに良さが分かる銘機です。ファインダーは50mmのブライトフレームを内蔵し、パララクス自動補正は無いものの、等倍なのは嬉しいポイントですね。旧Nikonロゴもたまりません。底蓋のフィルム感度表示側のカドに一箇所のアタリが見られます。それを除けば、かなり綺麗なボディ。S2は使い込まれた個体が多いだけに、比較的良好な外観コンディション...
-
Leica M3
銘機ライカM3、本品はスプリング巻上げと呼ばれるモデル。ライツの製品コードはIGEMO。製造番号は95万台、1959年製。福耳スプリング式シングルストロークは、ライカM3の総生産台数約22万台のうち、わずか7500台程度(3.5%弱)のみ存在する稀少モデルです。旧き佳きM3前期、福耳スタイルの吊り環を装備。シングルストロークながらもスプリング式ですので、フィルムを巻き上げた後にレバーが原点復帰する動作に際してチリチリ音がしません。外観と操作感の両面から、魅力の高いM3と...
-
Hasselblad SWC Chrome + A12 Magazine
ハッセルブラッド SWA、SWの後を継いで1959年に登場したSWC。鏡胴は白クローム。距離指標はfeet表記。レンズは500シリーズ用のCレンズと共通デザインとなり、SWA、SWのウィークポイントだった鏡胴のガタの問題が解消されました。また、巻き上げがクランク式となり、使いやすさUP。ピント合わせはfeetで目測式ですが、被写界深度は非常に深く、不自由さは感じ無いでしょう。但し、水平取りにはご注意を。A12マガジン、ファインダー、フィルター、フード、フードキャップが付...
-
Nikon S + Nikkor 50mm f2
ニコンS型の後期モデル。日本光学製レンジファインダーカメラ。シリアル番号は611xxxx。製造技術も向上し、1台1台のクオリティが高まった時代の個体です。巻き取りスプール室の壁面が丸く仕上げられており、内部の造りも上質になっています。 S型は先代のM型にシンクロ接点(F:ファスト1/20以上、S:スロー1/8以下)を装備したモデルです。追加されたシリアル番号下の赤点は、フィルム面を示すインジケーター。なお、ファインダーは視野全体が50mm相当です。 付属のレンズはニッコ...
-
Leica M4-2 Black Chrome
ライカ M4-2 ブラッククローム。ライツの製品コードは10410。カナダライツ製。製造番号は146万台、1978年製。本品は最初期の個体で、正面左側に後のM4-Pと同じ「Leitz」の赤バッジが付きます。トップカバーには、「Leitz Wetzlar」と「MADE IN CANADA」という矛盾を感じさせる二つの表記が刻まれています。これもM4-2の初期の一部に見られる特徴で、かなり珍しいでしょう。M4-2は、M5やCL登場後の1978年にデビュー。M4リターンズとも...
-
Rolleiflex MX-EVS
独フランケ&ハイデッケ製の二眼レフ、ローライフレックス 3.5 MX-EVS初期型。3.5Cとも呼ばれます。製造番号は148万台。1954年頃の製造。ちょうどライカM3が登場した時期です。丁寧に作り込まれた軽量ボディに、銘玉テッサー f3.5。ローライフレックス・オートマットから進化した、ローライ二眼レフの一つの完成形で、とても使いやすいモデルです。後の3.5Fや2.8F等の豪華ボディとは、操作感も描写もまた違う味わいのある、ローライフレックスの隠れた銘機。重量は実測で...
-
Leica M3 Early
ライカ M3初期モデル。シリアル番号7008xx。ナナマルマル3桁シリアル。M3発売初年度の1954年製。ライツの出荷台帳を見ると、1954年1月に出荷されているようです。ダブルストローク、フレームセレクター無し。底蓋の三脚ねじは太ネジ。本品は段付きではありませんが(段付きと段無しは、M3ひと桁番号から混在します)、各部に初期型の特徴を残すフルオリジナル・コンディション。底蓋裏の番号もトップカバーと同じ番号が刻まれています。マウント12時位置のネジ無し、ASA200のバ...
-
Hasselblad 503CW + Planar CF 80mm f2.8 + A12
スウェーデン製の中判一眼レフ、ハッセルブラッド 503CW。Hasselblad Vシステムの最終モデル。1996年に登場し、2013年のVシステム生産中止まで販売されました。500Cと基本的な構成は変わりませんが、熟成が進み完成度が高まったシリーズ最終型。現在でも非常に人気の高いモデルです。伝統的なデザインを踏襲しつつも、モダナイズされた503CW。ミラーの新機構によるケラレの解消、見え味抜群のミノルタ製アキュートマットDの標準装備、自動巻上げ装置のワインダーCWにも...
-
Leica A / Standard
ライカ A改スタンダード。製造番号5万台、1930年製のライカA型を、後年ライツにてレンズ交換式のスタンダードに改造した一台。レンズマウント0時の位置に、「0」の刻印有。これらライツによる純正改造品は、海外ではFactory Conversionとも呼ばれています。三脚穴は太ネジ。お好みのニッケルレンズや単独距離計などを乗せて、組み合わせが楽しい目測式・レンズ交換式ライカ。ビドムなどの単体ファインダーは、標準装着されている50mmファインダーと干渉する可能性があり、注意...
-
Leica MP 0.72 Black Paint
ライカ MP 0.72 ブラックペイント。現行品。ライカの製品コードは10302。国内正規品。シリアル番号は567万台、2022年の製造です。ライカ0を含め、製造番号100番から連綿と続くライカボディ、しばしばライカA型初期モデルも扱う当店としては隔世の感があります笑2002年にデビューしたライカMPは、耐久性と信頼性を確保するための設計がなされ、堅牢なM型ライカの伝統を受け継いでいます。電気系統はTTL測光の露出計を内蔵するのみで、あとはメカニカルな機構による動作、マ...
-
Leica M6 Panda
ライカ M6 クローム、パンダ。製造番号177万台、1989年製造。ライカ社の製品コードは10414。ファインダー倍率は0.72。クロームのM6クラシックをベースに、巻上げレバー、シャッタースピードダイヤル、巻戻しクランクなどにブラックパーツが装着されています。バックドアに感度設定ダイヤルが付いており、ファインダー内の赤色ダイオードで露出が表示されます。露出計内蔵のライカ M6は、その使いやすさと信頼性から、フィルムカメラの人気と共に近年再び人気急上昇中。近年では復刻版...
-
Leica M3
銘機ライカM3、本品はスプリング巻上げと呼ばれるモデル。ライツの製品コードはIGEMO。製造番号は95万台、1959年製。福耳スプリング式シングルストロークは、ライカM3の総生産台数約22万台のうち、わずか7500台程度(3.5%弱)のみ存在する稀少なモデル。旧き佳きM3前期、福耳スタイルの吊り環を装備。シングルストロークながらもスプリング式巻上げ。フィルムを巻き上げた後、レバーを戻す際にチリチリ音(ラチェット音)がしません。外観と操作感の両面から、魅力の高いM3として...
-
Leica DII Black / Chrome
ライカ DII。製造番号は9万台の5桁シリアル。シリアル番号からは、本品はDII発売初年度の1932年製造。ライツの製品コードはLYCANCHROM、後にAIROOCHROM。海外では、モデルDやライカIIとも呼ばれています。本品は黒塗り&クロームメッキ仕上げで、日本ではセミクロームと呼ばれるモデル。しかしながら、この番号帯のDIIはまだブラック&ニッケル仕上げの時代で、セミクロームはこの翌年以降に登場して来ると思われます。あくまで推測とはなりますが、本品は当初ブラック...
-
Hasselblad 500C/M + Planar 80mm f2.8 T* + A12
ハッセルブラッド 500C/M、プラナー T* レンズ付。スウェーデン製の中判カメラ。質実剛健な作りの良さが光る名機です。1970年に登場した500C/Mは、1989年まで続いたロングセラーモデル。前モデル500Cの改良版、Modifiedとなり、スクリーン交換が可能となるなど、細かな仕様変更がなされています。ボディは1971年製、プラナー 80mmは1971〜72年製、A12マガジンは1980年製、フォーカシングスクリーンはスタンダード。プラナーレンズの距離表記はfe...
-
Rolleiflex 3.5F
ローライフレックス 3.5F。タイプ4。1965〜76年に製造されたモデル。連動露出計付。製造番号は282万台。ファインダースクリーンはスプリットイメージ。フィルターはローライ・バヨネットII(Bay2)。距離ノブはメートルとフィート併記。安定した人気を誇るローライ・サンハンF。本品は絶妙な画角と素晴らしい描写が得られる、カールツァイス製プラナー 75mm f3.5付のなかなかキレイな一台です。向かって左下、シャッターレリーズの近くのレンズボードに一ヶ所軽微な凹みが見ら...
-
Rolleicord V
ローライコード V。製造番号は155万台。1954年から1957年にかけて製造されました。シュナイダー製クセナー 75mm f3.5付。シャッターは1/500までのシンクロコンパー。ローライフレックスの廉価版であるローライコードは、オートマット機構などが省かれていますが、こちらでも必要十分。シンプルなつくりで軽量さも魅力で、こちらを好まれる方も多い二眼レフ。使用感少なめでコンディションの良いローライコードです。当店販売品です。お客様に大切に実用され、当店に出戻ってきまし...
-
Alpa 6c Black Paint
スイス、ピニオン社製一眼レフカメラ、アルパ 6c ブラックペイント。1960年〜1967年頃の製造です。6cはシルバーボディの3,605台に対して、黒塗りは僅か418台の製造です。稀少品。アルパとしてはアイレベルの初期モデルにあたります。スプリットイメージ、セルフタイマー、回転式不等間隔シャッターを先代の6bより引き継ぎ、非連動式セレン式メーター、水平アイレベルファインダー、独特のパンタグラフ式巻戻しクランクを装備しました。本品はそれなりに使い込まれており、ところどころ...
-
Leica M3 + Summicron 50mm f2
元箱番号一致、書類も揃った、ライカ M3前期型と沈胴ズミクロンのセット。元箱の底には、M3とズミクロンがセット販売された際のライツの製品コード、ISUMO-M3のスタンプが押されています。ちなみにボディ単体でのコードはIGEMO、ズミクロン付はISUMOと思われます。本品は製造番号73万台、ダブルストローク。ライツの製造番号表によると、ボディは1955年、レンズは1954年製ですが、元箱記載の番号から出荷時期は同じで、販売当初からの組み合わせです。また、ズミクロンの距離...
-
Leica IIIc / IIIf
ライカ IIIc改IIIf。戦時中の1940年に製造されたIIIcが、戦後にIIIfへとアップグレードされた個体です。海外ではFactory Conversionとも呼ばれます。製造番号は36万台。トップカバーや底蓋、金属製のアイピース、シャッターダイヤルなどはIIIc譲りですが、シボの目が荒目のグッタペルカ、シャッター速度ダイヤル周り、感度を表示できる巻戻しノブなどはIIIf仕様となっています。本品は、トップカバーのD.R.P.とErnst Leitzの刻印の間に、「...
-
Melcon II
珍品ライカコピー機、メルコンII。目黒光学工業が製造販売したレンジファインダー式35mmカメラ。1957年夏の発売です。製造販売期間はわずか2年ほどにとどまり、数百台のみの製造と思われます。当時の定価は46,000円。カテゴリーとしてはライカコピー機と位置づけられますが、ライカと言うよりはニコンS2に良く似たルックス。ちなみに距離計の基線長はニコンが60mm、本機は70mm。同時期に発売された、同じくレアなライカコピー機、タナックSDとも似たスタイル。レンズはライカLマ...
-
Kodak Retina I
1934年から1969年の長きに渡り製造された、独コダック社を代表するベストセラー機、レチナシリーズ。本機は1934年発売の初期型タイプ117、翌1935年の118に続くタイプ119。フィルムカウンターが巻上げノブとフィルムリリースレバー(カウンター送りレバー)近くに移動され、より使い易くなりました。このType 119は1936〜39年に製造されました。3群4枚のクセナー 50mm f3.5付。他にテッサー f3.5付も少数作られ、こちらは昔からコレクターズアイテム。...
-
Leica IIIf + Leicavit SYOOM
ライカ IIIf レッドダイヤルと、ライカビットSYOOMのセット。製造番号77万台、1955年製。製造はライツカナダによる個体で。製品コードはLOOHN。ライカM3が登場し、併売されていた頃のIIIfです。1950年にライカIIIcの後継機として登場したIIIfは、初期タイプはセルフタイマー無し、シンクロ番号表示が黒文字の通称ブラックダイヤル。のちに本品のレッドダイヤルへ移行します。本品は1954年からセルフタイマーが追加された最終タイプ。IIIfは完成度の高いモデル...
-
Semi Ikonta
521。セミイコンタ、戦後の後期型。カールツァイス製。軽量コンパクトな中判カメラです。戦前から続くツァイスのベストセラー機。6x4.5cm判(120フィルム)。距離計無しの目測式。多重露光防止機能付き。付属のレンズは3枚玉のノバー・アナスチグマット 75mm f4.5。プロンターSVシャッター。フィルム送りは赤窓式です。シンプルでクラシックな操作感をお楽しみ頂けます。1990年代後半のドイツ買い付けで仕入れ、当店で販売した一台が再度出戻って来ました。お帰りなさい!角部に...
-
Plaubel Makina 670
プラウベル・マキナ67の改良版、670。レンジファインダー式中判カメラ。120/220フィルム使用。6×7フォーマット。1984年の発売です。ブランドは独プラウベルながら、設計はコニカ。レンズは4群6枚のニッコール 80mm f2.8、非常に高性能で現代においても定評のあるレンズです。マキナ670はボディ正面にリブが入りホールド感が向上、シャッターの誤作動防止用に、レンズボードを閉じた状態ではレリーズできないようになりました。畳めばとってもコンパクト、発売当初から現代ま...
-
Leica R6.2 Chrome
ライカらしい機械式一眼レフカメラ、ライカ R6.2。クローム仕上げ。1992年に登場。本品の製造番号は217万台。1995年、ドイツ製。ライカ社の製品コードは10073。AE、AF全盛期に登場した、機械式シャッター、マニュアルフォーカスのR6改良版。シャッターは1/2000へアップグレードされました。機構的にも安定しており定評があります。電池切れをしても露出計が不動になるだけでシャッターが動作し、撮影は行えます。いかなる環境でも作動するサバイバルカメラ!堅牢でコンパクト...
-
Leica M6 Titanium
M6クラシックのチタン・モデル、ライカ M6チタン。ライカ社の製品コードは10412。シリアル番号は200万台、1994年の製造です。ファインダー倍率は0.72。M6チタンは1992年のフォトキナで発表され、同年に発売開始。実際はチタン素材では無く、真鍮製のトップカバーと底蓋にチタンメッキが施されています。貼り革はオーストリッチ風で高級感のある仕上げ。なお、通常のライカM6は亜鉛合金素材です。フィルムカウンター付近の角に小傷が3点ほど、底蓋の全面中央付近に傷が一箇所見ら...
-
Leica M5 Black Chrome
玄人好みのM型、ライカ M5ブラック。製造番号128万台、1971/72年製。本品は2ラグ(吊り環が2つ)の前期型。ライツの製品コードは10502。視認性の良い追針式露出計を内蔵、シャッターダイヤルは指が自然に届く位置に設置され、ファインダーから目を離すこと無く撮影を楽しめる、実に使いやすいモデルです。ライカ M4までと比べると大柄なボディですが、ホールディングの良さはピカイチ。M5ブラックには黒レンズのみならず、ズミクロンやズミルックスなど、往年のクロームメッキのレン...
-
Leica MP 0.72 Black Paint
ライカ MP 0.72 ブラックペイント。現行品。ライカの製品コードは10302。本品の製造番号は289万台。ライカMP発売初年度の2002年製造の初期ロット。具体的には、2890101〜2891100の2ndロットにあたります。先月販売したライカ MP 0.72黒は製造番号595万台(!!)でした。既に20数年製造され続けているロングセラー機。2002年にデビューしたライカMPは、耐久性と信頼性を確保するための設計がなされ、堅牢なM型ライカの伝統を受け継いでいます。電...
-
Rolleiflex MX-EVS
ローライフレックス 3.5 MX-EVS タイプ2。3.5Dとも呼ばれます。1954 〜1956年にかけて製造されたモデル。製造番号は171万台。露出計こそ付いていませんが、基本的な機能を十分に装備し、この後に続く3.5E以降のシリーズと比べ軽量な点も魅力で、ローライの隠れた人気モデルです。堅牢なつくりの軽量ボディに、盤石のテッサー f3.5を装備。ローライフレックス・オートマットから正常進化したローライの1つの完成形で、使い易さが光ります。また、このタイプ2はライトバ...
-
Rolleiflex 3.5F
ローライフレックス 3.5F、タイプ3。1960〜1964年に製造されたモデル。連動露出計付。製造番号は226万台。スクリーンは方眼入り全面マットです。フィルターはローライ・バヨネットII(Bay2)。距離ノブはfeet表記。安定した人気を誇るローライ・サンハンF。本品は絶妙な画角と素晴らしい描写が得られる、カールツァイス製プラナー 75mm付き。今回、販売に際して丁寧な整備を行っています。作動感も良く、実用にも好適な一台です。なかなか綺麗な3.5Fです。レンズボードの...
-
Calypso w/ Som Berthiot Flor 35mm f3.5
フランス製の洒脱な水陸両用カメラ、カリプソ。1961年発売。一般向けとしては世界初の水中カメラです。製造は仏Atoms社、販売は潜水用品メーカーのSpirotechnique社。それまでの水中撮影には防水ハウジングが用いていましたが、カリプソはOリングによりカメラボディー自体を防水としました。防水性能は50m(試さないでください、保証対象外です笑)。翌1962年には日本光学と技術提携し、ニコノスと名前を変え日本光学から販売されます。本品は1/1000シャッターのカリプソ...
-
Nikon S2 + Nikkor 50mm f1.4
とても綺麗なニコン S2前期型クローム。ニコンS2は1954年12月に発売、1958年の夏頃まで製造されました。S2はS型のファインダーを等倍に拡大、レバー巻上げやクランク式巻戻しを採用、シャッターダイヤルは倍数系列となりました。使い易く、実用機としても定評があります。旧タイプのNikonロゴもたまりません。本品はシャッターダイヤル、コマ数計、シンクロセレクターなどがクロームメッキ仕上げの前期型。製造番号は617万台。レンズは定番のニッコール-S・C 5cm、黒鏡胴が付...
-
Nikon S2 Black Paint + Nikkor 50mm f1.4
日本光学製、ニコン S2 ブラックペイント。前期型。シリアル番号は6176xxx。前期型ブラックの中でも後の方のロットです。S2ブラック前期型は、後期型と比べて黒塗り部分がより多く、ペイントのありがたみマシマシです。非常に精悍な印象で、昔から人気が高いモデル。ダイヤルやエッジ部までも真鍮地にマットブラックで塗られており、塗料落ちが見せる風合いがたまりません。付属のニッコール 5cm f1.4は、少し時代が下った通常の黒鏡胴タイプで先端はクローム。鏡胴には程よいペイント落...
-
Leica 250 GG Reporter + Summar 50mm f2
ライカ 250GG レポーター。スポーツ撮影や報道用などに、長さ10mのフィルムを装填し、250枚連続して撮影出来るようにしたモデル。ライツの製品コードは、LOOMY(ボディのみ)。本品はブラックペイントとクロームメッキのコンビ。シリアル番号は1501xx。ライカIIIaベースのモデルGGは、1936年7月に150125から製造開始されており、この個体は1936年製と推定されます。付属のズマールはコーティング付きで1939年製です。供給側、巻き取り側に大きな専用マガジン...
-
Leica M3
銘機ライカM3、中でも本品はスプリング巻上げと呼ばれる人気モデル。ライツの製品コードはIGEMO。製造番号は95万台、1959年製。福耳スプリング式シングルストロークは、ライカM3の総生産台数約22万台のうち、わずか7500台程度(3.5%弱)のみ存在する稀少なモデル。旧き佳きM3前期、福耳スタイルの吊り環を装備。シングルストロークながらもスプリング式ですので、フィルムを巻き上げた後にレバーを戻す動作の際にチリチリ音がしません。外観と操作感の両面から、魅力の高いM3とし...
-
Korelle K
コレレ K。レフレックス・コレレシリーズで知られる、独ドレスデンはKochmann社製のコンパクトなハーフ判カメラ。1932年頃の製造です。18x24判のハーフサイズ(35mmフィルム使用)。最高速が1/500のコンパーラピッドシャッターを装備。レンズはライツのエルマー 3.5cm f3.5のノンコート付。目測式。距離表示はメートル。最短撮影距離は50cm。底蓋の三脚座は太ネジですが、細ネジ用アダプターが装着されています。赤茶のボディはベークライト製。ブラックペイントと...
-
Nikon S + Nikkor 50mm f1.4
とんでもなく美しいニコン S、後期型のセットです。日本光学製。ニコンFへと繋がる、その礎を築いたモデルです。ライカ、コンタックスなどとの競合の中、精度の高いボディ、多種多様なレンズ群やアクセサリーを生み出したニコンSシリーズは、カメラ史における金字塔「ニコンF」へとバトンを渡す重要な存在です。本品のシリアルは61285xx。最後のシリアルが61295xxと言われており、ラストバッチ付近の1台にあたります。製造時期は1953〜54年頃でしょう。付属レンズはニッコール 50...
-
Leica DII
ライカ DII。海外では、モデルDやライカIIとも呼ばれています。製造番号は808xxの5桁で、DIIが発売された初年度である1932年製。ライツの製品コードは、LYCAN。美しい黒塗り&ニッケルメッキ仕上げで、三脚ネジは大ネジ仕様。A型と同じ大きなシャッターダイヤルが、初期のDIIらしく良き佇まいです。DIIは、ライカ初の距離計内蔵モデルであり、ライツの歴史においても画期的な存在です。後継のDIIIと比べると、ストラップ用の吊り環がなく、スローシャッターや視度補正機能...
-
Leica M3
ライカ M3初期モデル。シリアル番号708xxx。M3発売初年度の1954年製。70万台の中でも8000番台の本品はもちろん段付きではありませんが(段付きと段無しは、M3ひとケタ番号から3ケタ終わり頃まで混在します)、各部にM3初期の特徴を残しています。大変惜しいことに、グッタペルカは貼り替えられています。マウント12時位置の封印無しマイナスねじ(最初期はネジ無し)、ASA200のバックドアとややピンクがかったインジゲーター、初期の特徴を持ったバックドア裏、M3プロトタ...
-
M-Rokkor 90mm f4 (M)
ミノルタ CLE向けに製造された、コンパクト中望遠レンズ。ライカMマウント。傾斜カムのタイプです。距離計連動。全てのライカ M型カメラで使用可能です。製造はミノルタとライツお互いで行っていましたが、本品はミノルタ製。コンパクトな鏡胴、実測で247gと軽量な中望遠は旅のお供にも最適です。穏やかなボケ味と、望遠らしい歪みの少ない描写が楽しめます。ヘリコイドのエッジ部分にごくごく軽微な塗装落ち見られますが、他は殆ど使用感なく、綺麗な外観です。2025年11月にフルOH済。入念...
-
Leica A Early
製造番号5千番台。1927年(昭和2年)製の旧エルマー付 ライカA型の初期タイプ。距離表記はメートル。ライツの製品コードはLEICA。ライカの歴史がここからスタートする原点となるモデルです。製造より98年の歳月が経過しており、まもなく100歳。2027年には是非ともお祝いしてあげたいですね!マッシュルームレリーズ、目の粗い初期タイプのグッタペルカ、底蓋はカンヌキ、丸型のアクサリーシュー、ローレットの目が細かく背が低いノブなど、初期ならではの特徴が見られます。もちろん、各...
-
Leica M6 TTL 0.58 Black Chrome
製造番号は272万台、2000年に製造されたライカ M6 TTL 0.58。ブラッククローム仕上げ。ライカ社の製品コードは10475。0.85、0.72、0.58の3種のファインダー倍率が用意され、本品は最も広角寄りのモデルとなります。ブライトフレームは28/35/50/75/90mmの対応です。ライカ M6シリーズは露出計内蔵のライカM型として、近年またまたまた人気再燃中。復刻版も販売されました。本気でフィルム撮影をされたい方には、どうにも気になるライカでしょう。本品...
-
Leica M6 TTL 0.85 ICS Black Paint
ICS輸入カメラ協会が、2000年に特注したライカ M6 TTL。限定200台。光沢のあるブラックペイント仕上げ。製品コードは10465。ライカM3をオマージュしたデザインの巻き上げレバー、巻戻しノブ、シャッターレリーズボタンを採用。トップカバー背面部にはICSロゴと専用のシリアル番号が刻まれています。ファインダー倍率は0.85です。本品には付属品がしっかりと揃っています。今回、丁寧なオーバーホールも行っており、コレクションにも実用にもオススメの1台です。吊り環に塗料落...
-
Leica M4 Black Chrome
1974年、ドイツ製のライカ M4 ブラッククローム。精悍なブラッククローム仕上げ。ライツの製品コードは、10402。M3とM2の後継機として誕生したライカM4は、総合的な使いやすさから現在も愛好家が多いモデル。35/50/90/135mmのブライトフレームを装備。ライカメーターを避けるように配置された巻き上げクランクも、M6そしてM7に至るまで踏襲されています。ブラッククロームボディながら、黒レンズのみならずクロームのレンズもさりげなく似合います。極上の操作感。M4も...
-
Leica MP 0.72 Black Paint
ライカ MP 0.72 ブラックペイント。現行品。ライカの製品コードは10302。国内正規品。製造番号は595万台。ライカ0を含め製造番号100番から連綿と続くライカボディ、しばしばライカA型初期モデルも扱う当店としては隔世の感があります笑2002年にデビューしたライカMPは、耐久性と信頼性を確保するための設計がなされ、堅牢なM型ライカの伝統を受け継いでいます。電気系統はTTL測光の露出計を内蔵するのみで、あとはメカニカルな機構による動作、マニュアル操作となっています。...
-
Rollei 35 Black
コンパクトカメラの銘機、ローライ 35。シンガポール製、ブラックペイント。目測式ながら、慣れれば非常に使いやすいカメラ。40mmレンズで被写界深度も深く、6mから先は無限遠となり、またピント合わせは大まかでも大丈夫。絶妙な画角のテッサー 40mmの落ち着いた描写もたまりません。コンパクトで何処へでも持ち出せる、フィルムカメラ初心者から上級者まで、幅広い人気を誇る銘機です。本品はトップカバー前面に見事なアブクが出現した激シブな一台。前オーナーさんもアブクの乗ったM型ライカ...
-
Rollei 35S Black
ローライ 35S、精悍なブラックペイント。シンガポール製。35Sは、ローライ独自のHFT(High-Fidelity-Transfer)コーティング付の大口径f2.8ゾナー搭載の上位モデル。ヘリコイドの距離表示は上面がfeet、下面がmeter。ハインツ・ヴェースケ氏設計のコンパクト 35mmカメラの銘機で、後の多くのカメラ設計に影響を与えました。35mmフルフレームのカメラとしては最小クラスを実現。携行時はレンズが沈胴出来るようになっており、非常によく練られたパッケー...