珍品ギャラリー

これまで当店で取り扱った、レア・アイテムの一部をご紹介いたします。

創業当初から珍品、美品を追いかけていたフラッシュバック、今となっては幻となったアイテムも数多く扱わせていただきました。
お探しの方は当店へご相談ください。

お持ちの方もぜひご相談ください!極上品、珍品に目がない当店です。
どこよりも高価で買い取りさせていただきます。
お電話、買取りフォーム、LINE等にて、お問い合わせお待ちしております。

  • Hektor 73mm f1.9 (L) All Black

  • Nikkor 35mm f2.5 (L) Lens Hood

  • Summicron 50mm f2 (L) Radioactive

  • Angenieux 35mm f2.5 (L)

  • Nikkor 50mm f3.5 (L)

  • Nikkor 25mm f4 (S)

  • Nikon S2

  • Summilux 35mm f1.4 (M) Steel Rim

  • Angenieux 90mm f2.5 (L)

  • Leicavit MP Chrome

  • Leica A Early

  • Summilux 35mm f1.4 (M) Black

  • Nikkor 35mm f1.8 (L)

  • Summitar 50mm f2 Bakelite Cap

  • Orion Contax - Leica Adapter

  • Wideangle Rolleiflex

  • Summicron 35mm f2 (M) Black Paint

  • Nikon S3 Olympic Black Paint

  • Summilux 50mm f1.4 (M) Black Paint

  • Leica M2 Black Paint

  • Leica M3 Black Paint

  • Summilux 35mm f1.4 (M3) Black Paint

  • Noctilux 50mm f1.2 (M)

  • Bessa II w/ Apo-Lanthar 105mm f4.5

  • Summilux 35mm f1.4 (M) Black Early

  • Nikkor 85mm f1.5 (L)

  • Summicron 35mm f2 (M) Black

  • Hasselblad 500C + Planar 80mm f2.8 + C12

  • Sonnar 50mm f1.5 (Contax)

  • Leitz VIDOM Finder VIOOH Black Nose

  • Nikon SP Black Paint + Nikkor 28mm f3.5

  • Summar 50mm f2 (L) Rigid Nickel

  • Summilux 50mm f1.4 (L) Chrome

  • Leica A w/ Hektor 50mm f2.5

  • Nikkor 85mm f2 (S) Chrome

  • Nikkor 50mm f1.1 (S) Lens Hood

  • Nikon I + Nikkor 50mm f3.5

  • Nikkor 135mm f3.5 (L) MIOJ

  • Leica M4-2 Black Chrome

  • Ofunar 50mm f1.9 (Miranda)

  • Angenieux 90mm f1.8 (L)

  • Angenieux 50mm f0.95 (M改)

  • Foca Universal RC + Oplarex 50mm f1.9

  • Leitz NOOKY-HESUM Nickel

  • Elmar 90mm f4 (L) Black / Nickel

  • Hektor 28mm f6.3 (L) Nickel

  • Leica Pistol SCNOO Black/Nickel

  • Dallmeyer Anastigmat 2inch f1.5 (M改)

  • Nikon S3 Olympic Black Paint

  • Summilux-M 35mm f1.4 (M) Aspherical

  • Hektor 73mm f1.9 (L) All Black

    珍品、ヘクトール 73mm f1.9、オールブラック。ライツの製品コードはHEKON。製造番号は16万台。製造番号表からは1933年の製造となります。ちなみにこの番号帯は、珍品シン・エルマー 90mm f4(Thin Emar)の黒/ニッケルや、ひょっとこニッケルの最初期など、今や稀少なレンズのオンパレード。
    本品の距離表記はメートル。距離計連動。純正適合フィルターは43mmかぶせ、または39mmねじこみ。
    このヘクトール 73mm、最初期は距離計非連動、次に回転ヘリコイドで距離計連動に、そしてこのオールブラックでアグファカラー撮影アクセサリーに対応するため直進ヘリコイドとなり、その後に再び回転ヘリコイドへと戻ります。
    直進ヘリコイドのヘクトールは、最初期がこのオールブラック、後にヘリコイドがクロームへと変わります。4タイプあるヘクトールの鏡胴デザインの中でも、このオールブラックは一番レア。
    重厚感、渋さと枯れ感に満ちた佇まい。ルックスも描写もヴィンテージの極みです。

  • Nikkor 35mm f2.5 (L) Lens Hood

    ライカ・スクリューマウント用、W-ニッコール 35mm f2.5用の純正レンズフード。ニコンS用とは形状が大きく異なります。なお、フィルター径が同じニッコール 35mm f3.5にも装着可能です。
    プラスチック製ですが、フード内側には反射防止の別珍が貼られるなど、なかなかつくりの良いフードです。

    Sマウントの35mm f2.5用フードは比較的見つけやすいですが、このLマウント用は現存数が非常に少なく、かなりの入手困難です。
    また、裏ワザとしてアンジェニュー 35mm f3.5 Type X1にも装着可、まるで純正フードのようにしっくりとキマります!
    非常に珍しい元箱付。珍品。

  • Summicron 50mm f2 (L) Radioactive

    最初期の沈胴式ズミクロン 50mm f2。本品はトリウムレンズを採用した、通称・放射能ズミクロン。ガイガー・カウンターにて確認済。なかなかしっかりとした値が出ます。製造番号は92万台、1952年製造。メートル表記。ライツの製品コードはSOOIC。

    本品はトリウムガラスが2枚使われています。放射能ズミクロンの例に漏れずガラスはしっかりと黄変しており、モノクロームでの撮影ではコントラストがやや強まるでしょう。後のノーマルガラスのズミクロンとの撮り比べにも、探究心をそそられます。
    アンダーミリオンの放射能ズミクロンの中でも早い番号、しかもオリジナルを保った極上コンディションの個体です。

  • Angenieux 35mm f2.5 (L)

    アンジェニュー 35mm f2.5 Type R1。本品はローレットの刻みが細かいR1前期型。1952年製造。純正ライカスクリューマウント。距離計連動。レトロフォーカスタイプの5群6枚構成。距離表記はfeet。最短撮影距離は3.5フィート(約1m)。フィルター径は51mm、または51.5mmですが、シビアな径なので、現物合わせをお薦めします。

    製造から73年を経た前期型のアンジェニュー R1。新品時は黒々とした外観ですが、使用や経年により先端部は濃紺地が薄くなり、青みがかった色合いへとエイジングしています。描写もルックスにも惹かれる珠玉の一本。もう少し古いType R1では、ガンメタや緑っぽく褪色してゆく個体も見られます。稀少品。

  • Nikkor 50mm f3.5 (L)

    ニッコール Q.C 5cm f3.5、ライカ・スクリューマウント。距離計連動。首絞り。絞り表記は国際式(f3.5、4、5.6...)。3群4枚構成のテッサータイプ。Nippon Kogaku Tokyo銘。製造番号は5710xx。距離表記はfeet。

    ニッコール 50mm f3.5は、1935年にハンザキャノンに装着されたものがそのルーツとなっていますが、本品は戦後すぐの1945年から製造を再開し、キャノン SII等のライカスクリューマウント互換機用に供給されたものと思われます。
    戦後、日本光学が民需品への転換を図る中で開発され、日本の光学産業の戦後復興や発展を象徴する一本です。
    本品の製造年は1945年と思われ、かなり初期のニッコール 50mm f3.5でしょう。バルナックライカで奥までしっかり装着できる、標準的なライカスクリューマウントです。
    稀少品。

  • Nikkor 25mm f4 (S)

    W-ニッコール 25mm f4の後期型。日本光学製。ニコン Sシリーズ用。コンタックス用トポゴン 25mm f4に続いて登場、1953年の発売当時は、35mm判カメラ用として世界一の広画角を誇った超広角レンズです。
    レンズ構成はもちろんトポゴンタイプ。メニスカスレンズを対称に組み合わせた4群4枚構成。歪曲収差は見られず、絞り開放ではほど良い柔らかさを伴った、明瞭な像を結びます。トポゴンと比較してもかなりシャープな描写です。
    ブラックペイント仕上げのこの後期型は、より精悍なルックスと共に、前期型よりかなり軽量となったのも嬉しいポイント。レンズ単体は実測で僅か73gと、前期型のおよそ半分程度の重量です。
    ニコン S型各モデル、特にブラックペイントボディにファインダーやフード付きで装着すれば、ルックス最高、眺めているだけでウットリ。
    なお、このニッコール 25mm f4は、ニコンS用交換レンズの中で唯一、ボディのヘリコイドだけでピント操作を行うレンズです。

    ちなみにニコンSマウントのニッコール25mmは、前期クロームと後期ブラックを合わせても、わずか300本程度と言われています。なかなかレアな一本です。
    珍品。

  • Nikon S2

    ニコン S2、シリアル番号は620万台。本来であればニコンSPの番号帯という非常に珍しい個体。巻戻しクランク部にEPマーク有。
    著名なニコンコレクター、ロトローニ氏の名著 「The Complete Nikon Rangefinder System (当店でも絶賛販売中❗)」の記述では、現存が確認されているのは僅か4台(!!)であり、6205001、6205006、6205010、6205019となります。そのうちで最も若い番号が本品です。
    本来であれば、ニコンS2前期型として613万台が刻印されるべきですが、不思議と存在するのが、こちらの620万台のS2です。

    一説には、この620万台のニコンS2は1961年に製造されたとされています。
    S2は1958年6月に製造を終了していますが、この620万台のS2は、SPの生産開始後、米軍将校らからの要望を受け、日本光学にわずかに残っていたS2のパーツを使用して、数十台のみ再生産されたものといわれています。
    J.C.E.(米軍PI)およびNavy(オリエント商事取扱い)に主に納入されたと思われ、そのため、免税品であることを示す「EP」マークがクランク部に刻印されています。EPマークが使用され始めたのは、1960年7月とされているため、1961年製造という説とも時代的に符合します。
    珍品。

  • Summilux 35mm f1.4 (M) Steel Rim

    銘玉、ズミルクス 35mm f1.4、1st。通称スチール・リム(Steel Rim)。本品の製造番号は177万台、1960年製。
    近年、ライカ社からまさかの復刻版スチールリムが発売され大きな話題となりましたが、こちらはそのオリジナル。
    ライツ・カナダによる製造。ライツの製品コードはOCLUX / 11870。
    5群7枚構成。絞り開放付近での描写は、ベールをまとったような美しく幻想的な滲みをみせ、絞り込むと切れ込むようなシャープな描写が味わえます。少し絞った時の透明感と立体感のある写りは、大変素晴らしいもの。

    ズミルックスはどの世代も魅力的ですが、この1stモデルはスタイルもつくりも格別でしょう。専用のOLLUXフードを装着した姿は、ライツ製レンズでも随一の格好良さ。白スチールリムは白ボディのみならず、ブラックペイントやブラッククロームボディに装着してもキマります。
    稀少品。

  • Angenieux 90mm f2.5 (L)

    アンジェニュー 90mm f2.5 Type Y1、ライカLマウント。本品は前期鏡胴。Type Y1初期デザインの鏡胴ですが、最初期Y1は茶色に褪色するのに対し、本品は藍色に褪色しています。やや少ないタイプ。
    コーティングは美しいブルーを基調にアンバーが数枚入ります。濃紺の外観に良くマッチしています。4群4枚構成。製造番号は154xxx。1948年製。距離表記はmeterです。
    アンジェニュー 90mm f2.5は、75mm f3.5 Type Z3と同じく、修正出来ないほどのガタつきが出ている個体が多いのですが、本品は万全の整備を行い、距離計連動精度、描写など申し分の無い一本に仕上がっています。

  • Leicavit MP Chrome

    ライカビット MPクローム。ライツの製品コードはSYOOM-M、SMYOM、または14018。ライカ M2、ライカ MPに装着可能なライカビットで、三脚ネジ穴は大ネジ。
    レバー巻き上げ式となったM型ライカですが、このビットを使えば更なる速写が可能となります。
    MPはもちろん、M2の巻き上げボタン付近にこのビットを装着した姿は実に格好良く、ライカ使いなら一度は憧れるスタイルでしょう。

  • Leica A Early

    1926年(大正15年 / 昭和元年)製造のライカ A型旧エルマー付。本年でなんと生誕100年!1世紀!百寿おめでとうございます㊗️
    製造番号は2xxx。巻上げと巻戻しダイヤルには、この付近の番号帯のみに散見される矢羽根が刻まれ、マッシュルームレリーズ、距離表記はmeter、と役が揃った旧エルマー付A型。
    目の粗い初期タイプのグッタペルカ、底蓋はカンヌキ、丸型のアクセサリーシュー、高さの低いダイヤル類など、各部にA型初期の特徴も押さえています。更に古いA型ですとまた別の特徴がありますが、その辺りを調べてゆくのも愉しい作業です。
    巻上げ/巻戻しノブやシャッターダイヤル、レンズ先端部のローレットの目も揃っています。旧エルマーの銘板は、初期モデルならではの可愛らしい小さな字体。オリジナル状態を保ったA型です。
    100年を経た現在も、バンバン実用可能なライカの原点モデル。ライツのコード名は、記念すべきLEICA。ライカの輝ける歴史はここからスタートします。
    撮って良し、眺めて良し、調べて良しの一台です。

  • Summilux 35mm f1.4 (M) Black

    ズミルックス 35mm f1.4 2ndの最初期モデル、通称ストッパー付。ライツのカタログNo.は11870。製造番号は229万台。1968年、カナダ製造。

    本品はストッパーがクロームとなった、ストッパー付の後期モデル(最初期は真鍮地に黒ペイント、後にアルミに黒ペイントとなります)。ややこしいですね(笑) 言うなれば、三代目ストッパー付。

    ライツを代表する大口径広角レンズ、球面ズミルックス 35mm。絞り開放ではフワッとやわらかく美しく滲み、絞ればカリっと、ズミルクスの写りを堪能できる1本。中でも、このストッパー付は指名買いの多いモデルですが、最近はめっきり見かけなくなりました。
    本品は中玉後群にバル切れがあり、ご奉仕価格で提供させて頂きます。丁寧な整備は行き届いており、描写も大変良く、気兼ね無く使い込むには好適な一本です。

  • Nikkor 35mm f1.8 (L)

    W-ニッコール C 3.5cm f1.8。稀少ライカ・スクリューマウント。5群7枚構成。1956年の発売当時、世界一の明るさを誇った35mm広角レンズです。この35mm f1.8、ニコン Sマウントはかなりの製造数がありますが、Lマウントは稀少で、約1,500本の製造といわれています。
    ライカやノンライツの明るい35mmレンズを掘っていくと、どうしても気になってくる一本でしょう。
    ちなみにニコン S用のニッコール 35/1.8は、ライカ用アダプターを使用しても、レンズ後群がボディの距離計コロと干渉してしまうため、ライカでは使えません。故に稀少なこのLマウントバージョンに人気が集中してしまいます。

    フィルター径は、ニコン Sマウントとは径が異なり43mm。適合フードは、プラスチック製のLマウント専用角形フード。これまたレンズ以上に数が少なく、探すのに苦労する激レア・アクセサリーですが、現在当店には在庫がございます😃

  • Summitar 50mm f2 Bakelite Cap

    ズミター専用ベークライト製キャップ。1940年前後にごく少数が製造されたようで、なかなか見掛けません。
    E39径ですが僅かに外径の大きいズミクロンには適合せず、ズミタール専用。クラシカルで重厚感のあるキャップです。
    珍品。

  • Orion Contax - Leica Adapter

    珍品、オリオン・リング。コンタックスマウントのレンズを、ライカスクリューマウントに変換するアダプター。カプラーとも呼ばれます。
    後にミランダカメラとなるオリオン精機を設立した萩原彰氏が、大学で1年後輩だった大塚晋太郎氏との共同作業により開発した、記念すべき製品第1号。
    当時大変に評判となったようですが、現存数は極めて少なく、幻とも言われていました。
    このカプラーの成功の後、ライカ用小型ミラーボックス「Mirax(ミラックス)」、4群4枚構成のSupreme(スープリーム) 100mm f2.8などを発売した後、試作品のPhenix(フェニックス)を経て日本初のペンタプリズム式35mm一眼レフ、ミランダ Tを発売、ミランダの歴史がスタートします。

    参考:クラシックカメラ専科 No.64 「ミランダの系譜」

  • Wideangle Rolleiflex

    ワイドアングル・ローライフレックス。通称ワイドローライ。別名ワイドでドーダイ。
    ディスタゴン 55mm f4の鮮鋭描写で根強い人気の広角専用機。ワイドローライは1961年から製造開始されましたが、本品は1967年頃の製造と思われます。フィルターやレンズフードは、専用のバヨネットIVを使用します。
    本品は露出計無しモデル。ピントノブはfeet表記。スクリーンは純正の全面マット。
    全体的に大切に使われて来た印象の、綺麗めワイド・ローライフレックスです。

  • Summicron 35mm f2 (M) Black Paint

    ズミクロン 35mm f2、8枚玉ブラックペイント。製造番号は213万台、1965年製造。距離表記は赤文字、通称レッドスケール。ドイツ製。最短撮影距離は0.7m。ライツの製品コードはSAWOM。
    通称ブラックペイントと呼ばれますが、実際は鏡胴のほとんどはブラッククローム仕上げです。コーティングはパープル/アンバー。マウント部はクロームメッキ、無限遠ストッパーは真鍮にブラックペイント。重量は182g。
    ほど良く使われ、手擦れ感も精悍な佇まいです。ライカ M3、M2、M4ブラックペイントのお供にどうぞ。

  • Nikon S3 Olympic Black Paint

    ニコン S3オリンピック。精悍なブラックペイント仕上げ。製造番号は632万台。オリジナルのニコン S3発売の7年後、1964年の東京オリンピックに際して報道用に再販されたモデルで、再生産型とも呼ばれます。約2000台が生産されました。
    チタン幕シャッター。カメラボディの距離指標はメートル。ファインダーには35/50/105mm枠を装備。
    専用レンズのニッコール 50mm f1.4は、以前の3群7枚のゾナー型から5群7枚のガウス型へと設計変更され、全面ブラック鏡胴となりました。通称オリンピックニッコールと呼ばれます。
    使用された形跡がほとんど見られません。コレクションとしてディスプレイしても映える1台です。

  • Summilux 50mm f1.4 (M) Black Paint

    ズミルックス 50mm f1.4の第2世代、オリジナル・ブラックペイント。製造番号207万台、1964年製。フルオリジナル・コンディション。
    本品は黄文字、イエロースケールの最初期にあたります。アンバーを基調に数面にマゼンダが入るコーティング色。
    ズミルクス 50mm f1.4 1stを踏襲する鏡胴デザイン。このブラックペイントバージョンは、貴婦人と呼ばれる眩いばかりの美しいクローム鏡胴とは対照的な、精悍なルックスです。黒い貴婦人笑

    ライカ M3、MP、M2、M4など、M型ブラックペイントに合わせたい1本。近年のデジタルMブラックペイントなどにも良くマッチするでしょう。稀少品。

  • Leica M2 Black Paint

    ライカ M2ブラック・ペイント後期型。フルオリジナル。製造番号は113万台、1965年8月18日に出荷された一台です。
    使用感大変少なく、稀に見る美しい個体。巻き上げレバーやシャッターダイヤル付近など手の触れる部分に僅かな艶が出ていますが、他はブラックペイントも未だマットな質感を保っています。各部のパーツもオリジナル。得難いコンディションです!

  • Leica M3 Black Paint

    ライカ M3ブラックペイント。M3シングルストローク後期型の黒塗り仕様。製造番号は105万台、1962年10月24日に出荷された一台です。冷戦期最大の危機・キューバ危機がちょうど同年同月。戦後史に残るそんな年に誕生したM3黒。
    グッタペルカも含め、製造当時のパーツそのままのオリジナルコンディション。黒塗りもしっかり残っていながら、実用するにもちょうど良い一台です。

  • Summilux 35mm f1.4 (M3) Black Paint

    ズミルックス 35mm f1.4 スチールリム、ブラックペイント。ライカM3用メガネ付。製造番号は177万台、1960年製。黒鏡胴に赤文字が映え、パプルコーティングが大変に美しい一本。
    OH済。ガラスとても綺麗です。珍品。

  • Noctilux 50mm f1.2 (M)

    初代ノクティルクス 50mm f1.2。ライツの製品コードは11820。225万番台の前期型、1968年の製造です。
    ノクチルクスは1966年に発売された、ライツ初の非球面ガラスを採用したレンズ。4群6枚構成。夜の光を意味するノクチルクスは、微弱な光をとらえて作画できるよう高いコントラスト再現性をもち、独特の周辺落ちとボケ味から独自の世界を描く銘玉です。
    本品はバッチリ整備済み、付属品も揃ったかなり綺麗な一本です。

  • Bessa II w/ Apo-Lanthar 105mm f4.5

    名門フォクトレンダーの6×9スプリングカメラ、ベッサ II。1936年発売のスーパーベッサの改良版。1950年代初頭の製造です。
    ベッサ IIにはカラースコパー、上級機のカラーヘリアー付がありましたが、本品は最上位の稀少アポ・ランター 105mm f4.5付。レンズ鏡筒の周囲には、黒・緑・赤の三本線が刻まれ、APOレンズである事を控えめに
    主張しています。
    120フィルム使用の6x9判専用機。ピント調節ダイヤルはmeter表記。ダイヤルを回すと、レンズボード全体が動く凝ったつくりです。シャッタースピードは1/500まで。
    美しいクロームメッキ、蛇腹を繰り出した時のカチっとした操作感、滑らかなピントノブの操作感などなど、流石全盛期のフォクトレンダー、と思わせる1台。蛇腹カメラ全盛時代の最後期のカメラでもあります。重量は864gと、中判カメラとしてはなり軽量で、旅のお供にも。
    アポランサー付ベッサII、大変コンディションの良い一台。コレクションにもどうぞ!

  • Summilux 35mm f1.4 (M) Black Early

    ズミルックス 35mm f1.4 2ndの最初期モデル、通称ストッパー付。ライツのカタログNo.は11870。製造番号は222万台。1966年、カナダ製造です。
    本品はストッパーがシルバー地にブラックペイント仕上げ。ズミルクス 35mm 2nd初期ストッパー付の黒ストッパー後期バージョン(ややこしいですね😅ちなみに最初期は真鍮地にペイントストッパー)。

    ライツを代表する大口径広角レンズ、球面ズミルックス 35mm。絞り開放ではフワッとやわらかく美しく滲み、絞ればカリっと、ズミルクスの写りを堪能できる1本。中でもストッパー付は指名買いの多いモデルです。M4ペイント辺りにとてもしっくり来ます。人気の高まりからか、近年は見掛ける機会がめっきり減って来ました。

  • Nikkor 85mm f1.5 (L)

    1951年に登場した大口径中望遠レンズ、ニッコール-S・C 8.5cm f1.5。ライカスクリューマウント。日本光学製。ブラックペイントとクロームメッキ仕上げ。3群7枚構成。feet表記。
    フィルターは58mmねじ込み。ニッコール 85mm f1.5のLマウントは、ニコンやコンタックスマウントとはフィルター径やフードの装着方法が異なりますのでご注意ください。ちなみにニコンSとコンタックスマウントのフィルター径は60mmです。

    ニコン用、ライカ用、コンタックス用の3タイプ合わせて約2000本が製造されたと言われています。望遠の大口径ゆえにガラスがタップリと詰まっており、重量は実測で588g。
    絞り開放ではやわらかく穏やかな描写で、ボケもきれい。解像力も素晴らしい。絞り込んでも硬くなりすぎず、シャープな画像を楽しめます。シャープなイメージの現代のニコンレンズとは、また違った描写を楽しめます。

  • Summicron 35mm f2 (M) Black

    ズミクロン 35mm f2の第2世代、通称6枚玉。ツノ付き・ネジ無し。ライカの製品コードは11309。製造番号246万台の1970年製。カナダライツ製。最短撮影距離は0.7m。
    本品はいわゆるツノ付ズミクロンですが、フィルター径E39ながらフィルターねじが切られていない、非常に珍しいモデル。James Lager著、「An Illustrated History Vol. II」にも、珍品として紹介されています。
    ツノ付6枚玉の最終ロットのうち、製造番号2461xxx付近にわずかにこのタイプが混在しているようです。

    通常ツノ付ズミクロン35mmは、ツノ部分と距離リングのツマミが干渉するため、当初から無限遠指標と絞り指標の位置がズレていますが、ツノ付きの中でもこのフィルターねじが無いタイプだけは、無限遠指標と絞り指標の位置が合致しています。重箱の隅をつつくような細かなポイントですが、マニアにはたまらない豆知識💡

    8枚玉の陰に隠れがちな6枚玉ですが、ほど良いヘリコイドの回転角と指先へフィットするフォーカスノブに始まり、やや渋めの発色と硬すぎない描写など、実力と魅力が詰まっています。
    フードはズミルックス 35mmと共用の12504が適合します。本品はフィルターねじが切られていないので、フィルターは12504フードにシリーズ7フィルターを差し込みます。
    珍品。

  • Hasselblad 500C + Planar 80mm f2.8 + C12

    6x6中判カメラの銘機、ハッセルブラッド 500C。1957年の登場。スウェーデン製。卓越した描写のカール・ツァイス製レンズ群が、40mm〜500mmのバリエーションで9本用意され、ストロボシンクロ接点は全速同調、素早く交換できるマガジンなど、プロカメラマンの要求に応える素晴らしいスペック。プロ用中判カメラとして不動の地位築いた、銘機中の銘機です。
    ボディ、C12マガジン共に1959年製。本品は初期モデルで、前面部に特有の2つの穴が空いています。付属レンズは初期の6枚玉プラナー、1956年製。時代の合った珍しい初期のショートタイプのフードも付属し、シンプルな造りの初期ストラップも揃っています。
    ハッセルブラッド500C初期の雰囲気をタップリと味わえる、素晴らしいセットです。

  • Sonnar 50mm f1.5 (Contax)

    カール・ツァイス・イエナ製イチゴゾナー。製造番号は150万台。1934年製。クローム仕上げの最初期。
    コンタックス I型(ブラックコンタックス)用ゾナー 50mm f1.5の黒/ニッケル仕上げと同じ鏡胴デザインで、クロームのごく初期に製造された個体と思われます。このため、絞りリングも一般的なII型、III型用のイチゴゾナーとは異なり、ブラコン時代と同じタイプ。
    ちなみに、コンタックスII型とIII型の発売初年度である1936年当時の広告には、コンタックスII型に本品と同じルックスのイチゴゾナーが装着された姿が掲載されています。

    3群7枚構成のノンコート。最小絞り値はf11。内爪バヨネット。逆光にはやや弱いレンズですが、その淡さを活かした描写を楽しみたいレンズです。なお、ブラコン用ゾナーと同じく、フィルター枠にはネジ切りがありません。42mmの純正かぶせフィルターやかぶせフードが適合します。
    珍品。

  • Leitz VIDOM Finder VIOOH Black Nose

    ライツの正像ヴィドムファインダー、VIOOH。ブラック/クローム。海外ではイマレクトファインダー、日本では正像ビドムとも呼ばれます。1938〜1964年頃の長きに渡って作られました。
    本品はノーズ部分がブラックペイントされた稀少モデル。国内では先黒、海外ではブラックノーズ (Black Nose)とも呼ばれます。James Lager氏の書籍、「Leica An Illustrated History Vol. III Accessories」の22ページにも掲載されています。
    ややマットな質感の黒塗装ですが、オリジナルのペイントです。
    パララクス補正ダイアルはメートル表記。35/50/73/90/135mmフレーム切替、旧E.LEITZロゴ、シリアル番号無しのタイプです。

  • Nikon SP Black Paint + Nikkor 28mm f3.5

    ニコンSP オリジナルブラックペイント。621万台の後期型、チタン幕シャッター。ヘリコイドの距離表記はやや少ないmeter。セルフタイマーや底蓋のダイヤルがクロームですが、この番号帯付近から混在します。ボディ各部のペイントの剥げ方を鑑みても、当時からのオリジナルとみて間違い無いでしょう。
    1960年代、新聞社付きの報道カメラマンが新品で入手され、往時に大活躍した後も長年所有されていたワンオーナー物件。
    使い込まれたSPブラックはかなりの数を見てきましたが、ここまで使い込まれてきた物はお初かも知れません!

    長年の使用により、底蓋の黒塗りはほとんど残ってません。距離調節ダイヤルの前面部は中指の腹が当たる場所ですが(エプロンのNikonロゴ付近)、長年の使用で緩やかに凹んでいます。正に身体の一部のような報道向け黒塗りSP。一日に何本フィルムを通したら、ここまで剥げるのか。また、ここまで使い込んでも、整備で完調な状態に戻せるニコンSPのタフさには感銘さえ覚えます。

    右側のファインダーはパララクス補正付きで、50/85/105/135mmフレームと距離計像を内蔵し、左側の子ファインダーは、28と35mmに対応します。カラフルなブライトフレーム、片目がファインダーと一体化したような気分になれる等倍ファインダーに心躍ります。

    付属のニッコール 28mmも当時からの組み合わせと思われます。ストラパティアがこれほど似合うカメラも無いでしょう!
    稀少品。

  • Summar 50mm f2 (L) Rigid Nickel

    ズマール 5cm f2、固定鏡胴。通称ひょっとこズマール。ズマールの初期に少数製造された稀少モデルです。ニッケル鏡胴。製造番号は16万台。1933年製。ライツの製品コードはSUMAR。距離表記はfeet。
    ヒョットコズマールは、特徴的なスタイルと数の少なさから昔から珍重されて来ました。また、黒/ニッケルのバルナックに合わせると最高にカッコ良いレンズでもあります。
    その一方、ヒョットコズマールはガタつきにより距離計連動がバラついているものや、海外での雑な研磨によりピントや解像力不良の個体が散見されるなど、致命的なトラブルを抱えていることもあるアブないレンズの代表格。購入する際には、是非とも実写テストしたいところです。
    本品はフルOH済で、距離計連動、描写ともに大変しっかりしており、安心してお使い頂ける一本です。

  • Summilux 50mm f1.4 (L) Chrome

    ズミルックス 50mm f1.4 2nd、レアなライカスクリューマウント。貴婦人2nd。ライツの製品コードはSOWGE、または11014。製造番号は188万台、1961年製。
    稀少なズミルクス 50mmのLマウントは、バルナックユーザー向けに1960〜63年に僅か548本のみが供給されました。
    この貴婦人スクリューには、1stと2nd両方のバージョンが存在しますが、本品はひっそり改良され、絞り開放付近でのコントラストが増した2ndバージョン。

    貴婦人スクリューはライカ IIIfやIIIg等、バルナック・ライカに装着すると非常に美しく、また映えるレンズです。描写の素晴らしさは言わずもがな。本品はコンディションも申し分無く、コレクションにも好適な一本です。
    珍品。

  • Leica A w/ Hektor 50mm f2.5

    稀少なヘクトール 50nn f2.5付のライカ A型。製造番号46xxx、1930年製。
    ヘクトール付A型は、1930年から32年にかけて僅か1330台が製造されました。本品は、ライツ社の出荷リストにもヘクトール付の個体として製造番号もピタリと合致し、オリジナル状態を保った一台です。
    旧エルマー付のライカ A型と同様に、レンズには製造番号の刻印はありません。
    100年近くの歳月の間に、さまざまなシーンを切り撮ってきたことを伺わせる使い込まれている個体ですが、各部のコンディションも見合っており、実に良い雰囲気です。
    珍品。

  • Nikkor 85mm f2 (S) Chrome

    銘玉・ニッコール-P.C 8.5cm f2。初期の白鏡胴。Nippon Kogaku Tokyo銘。ニコンSマウント。外爪。ニッコール 85mmは1948年に登場。本品は1951年頃の製造と思われます。フィルター径は48mm。ヘリコイドの距離表記はフィート。
    3群5枚構成のゾナー型。D.D.ダンカン氏が朝鮮戦争で使用し絶賛、日本製レンズの優秀さを世に知らしめるきっかけとなった記念碑的レンズです。

    本品はTokyo銘ながらも、MIOJ(Made In Occuppied Japan)ではなく、MIJ(Made In Japan)の刻印が、鏡胴後端の距離計と連動する黒いカムの部分に小さく隠れるように刻まれています。
    著名ニコンコレクター、Robert J. Rotoloni氏の著書「The Complete Nikon Rangefinder System」によると、Tokyo銘、MIJ刻印、最小絞りf16、クリックストップ無し、という特徴を備えた、「HYBRID」というバージョンに分類されています。稀少品。

  • Nikkor 50mm f1.1 (S) Lens Hood

    ニッコール-N 50mm f1.1用純正フード。プラスチック製。ニコン Sシリーズ用。レンズ自体よりもずっと数の少ない、レアなフード。62mmねじこみ。
    同じニッコール 50mm f1.1用フードでも、ライカLマウント用は金属製と言われておりこちらは更にレア。

  • Nikon I + Nikkor 50mm f3.5

    日本光学カメラ史の起点となる記念すべき一台、ニコン I型。ニコンS、ひいてはニコンFへと繋がるその始祖モデルです。
    ニコン I型の生産台数は、テスト機を除いた完成品が700台少々、実際の販売台数は500台足らずと言われています(諸説あり)。
    また、60922が第1号機、609759が最終機と言われており、1948年3月から1949年8月かけて製造されました。本品の製造番号は609524、「写真工業」2007年5月号P60に登場する、ニコンI型の個体そのものです。

    ニコンI型は戦後、日本光学から民需品として販売された初の量産カメラ。そして「ニコン」と名付けられた最初のカメラです。縦横比は24×32mmのニコン判という独自の規格を採用。このニコン判はラボからの要望で改める必要が生じ、ニコンM型とS型では24x34mm、S2型以降はライカ判24x36mmへと変遷していきます。
    シャッターは布幕フォーカルプレーンシャッター、ファインダー倍率は0.6倍。距離表記はフィート。

    本品は4本のフィルムガイドレール(初期は2本)、固定式スプール、接眼部の3重の飾り輪、シャッター機構を覆う底板など、ニコン I型中期〜後期の特徴を備えます。エプロン部の固定は6本のスクリュー。底蓋には小さく「MADE IN OCCUPIED JAPAN」の刻印。本体と背蓋のシリアル番号は一致しています。

    レンズはf2より稀少と言われている、初期のニッコール-H.C 5cm f3.5 沈胴式が付属します。3群4枚のテッサー型。製造番号は7051879。上3桁の捨て番が705のシリーズであり、著名コレクターRotoloni氏の著作、 「The Complete Nikon Rangefinder System」に掲載されている、ニコン I型とf3.5レンズの番号帯にも合致しています。
    珍品。

  • Nikkor 135mm f3.5 (L) MIOJ

    初期のニッコール-Q.C 13.5cm f3.5、ライカLマウント。日本光学製。Tokyo銘。Made In Occupied Japan刻印。
    シリアル番号は254xxx。f4からf3.5となった最初期の捨て番5006の次に来る番号帯、253xxx〜256xxxに属する個体です。製造時期は1951年頃と思われます。
    捨て番5006の番号帯のライカマウントの個体と特徴が酷似しており、違いは銘板のシリアル番号くらいでしょう。レンズ先端のフィルター枠には、初期に見られる黒色のリングがねじ込まれています(用途不明)。被写界深度表示の文字も最初期の個体と同様です。レンズ単体での重量は657g。
    付属のファインダーもTokyo銘。フードは金属製で、シリーズフィルターを挟み込む2分割構造です。ひび割れが見られますが、MIOJ刻印のあるベークライト製のかぶせ式フードキャップも付属。コレクションに好適です。

  • Leica M4-2 Black Chrome

    ライカ M4-2 ブラッククローム。ライツの製品コードは10410。カナダライツ製。
    製造番号は146万台、1978年製。本品は最初期の個体で、正面左側に後のM4-Pと同じ「Leitz」の赤バッジが付きます。トップカバーには、「Leitz Wetzlar」と「MADE IN CANADA」という矛盾を感じさせる二つの表記が刻まれています。これもM4-2の初期の一部に見られる特徴で、かなり珍しいでしょう。

    M4-2は、M5やCL登場後の1978年にデビュー。M4リターンズとも呼ぶべきモデルですね。1980年までわずか3年間だけ製造され、M4-Pにバトンタッチ。
    その後、M5タイプのボディは登場せず、M4を継承したデザインが現在のデジタル機やフィルム機にまで続いていることを考えると、やはりライカM型にはこのスタイルを求める方が多かった、と言う事なのでしょう。ポルシェで言えばカエル顔の911、メルセデスならカクカクボディのゲレンデというところでしょうか。完成された造形に対して、人間はかくも保守的になるというのは実に興味深いところです。

    機能面では、ライカ M4をベースとしてセルフタイマーが省かれています。ブライトフレームはM4同様の35/50/90/135mmを装備。アクセサリーシューがホットシュー(X接点内蔵)となり、モーターワインダーに対応する設計となりました。
    生産台数も少なく、他のM型ライカの根強い人気に隠れがちですが、バースイヤーライカをお探しの方もいらっしゃるなど、近年にわかに人気が上昇中のモデルです。
    珍品。

  • Ofunar 50mm f1.9 (Miranda)

    オフナー 5cm f1.9。大船光学製。ミランダ専用の44mmスクリューマウントです。4群7枚構成の変形ダブルガウス型。最短撮影距離は1.5フィート(約45cm)。
    外観やレンズ構成は、ミランダ用ズノー 5cm f1.9とほぼ同一です。基部のローレット形状が僅かに異なる他は、鏡胴の指標のフォントを含めて外観の特徴は一致しています。本品の絞り羽根は10枚。後のミランダT用ズノー 50mm f1.9の絞り羽根は12枚ですので、この点は異なります。フィルター径は40.5mm。
    オールドレンズ研究の名著、「35mm判オールドレンズの最高峰 (2) オールドレンズの診断カルテ 50mm f1.9 と 50mm f1.5」にオフナーレンズの記載がありますが、本品は掲載されている個体そのものです。
    レンズの設計は、日本光学出身の国友健司氏とされています。帝国光学においてピンポン・ズノーの改良設計(フラット型)を行った技術者の一人としてその名を知られています。
    製造本数は非常に少なく、かなりの珍品です。

  • Angenieux 90mm f1.8 (L)

    アンジェニュー 90mm f1.8。Type P1 前期型。稀少な純正ライカ・スクリューマウント。製造はシネレンズメーカーとして著名なフランスのP. Angenieux社。本品の製造番号は23万台、1952年の製造。距離表記はfeet。フィルター径は56mmと特殊サイズです。
    エルノスター型の4群5枚構成。実にアンジェらしい、ドラマチックな作画を味わえる中望遠レンズ。カラー撮影でも期待を裏切らない発色。そして、よりドラマチックな描写が得られるモノクローム撮影も楽しめます。
    カラーでもモノクロでも、美しく、訴えかける力に溢れる描写が堪能できます。
    大口径望遠が故に、ピント合わせは非常にシビア。本品は試写を担当した当店スタッフの評価も高く、しっかりとライカの距離計にて撮影をお楽しみ頂けます。

  • Angenieux 50mm f0.95 (M改)

    アンジェニュー 50ミリ f0.95 Type M1。アンジェニュー・ファン垂涎の1本。6群8枚構成のシネレンズ。1981年頃の製造。
    35mmフルサイズセンサー機では周辺部がケラれますが、素晴らしすぎる写りの前ではあばたもえくぼです。当店試写館長も太鼓判。毎回、興奮しながらシャッターを切っています。
    アンジェニューの中でも、別格に濃密な描写が味わえる大口径超高速レンズ。美しい滲みやフレア、柔らかなボケが絵画のような写真を生み出してくれます。
    本品はMマウント改造品で距離計連動バッチリ。試写担当スタッフも驚愕の連動精度で、絞り開放にてビシバシとピントが決まります。これは愉しい!過去に取り扱ったType M1中でもベストの一本です。

  • Foca Universal RC + Oplarex 50mm f1.9

    光学機器メーカーとして戦前から軍事用機器等を製造していた、フランスのOPL社(Optique et Precision de Levallois)の距離計式カメラ、フォカの最終モデル、フォカ・ユニバーサル RC。通称U.R.C。フォカの最終型にして最上級モデル。シャッター速度はT、B、1〜1/1000。1962〜63年の製造です。
    一見すると巷に溢れるバルナックライカ型カメラですが、レバー式巻上げやバヨネットマウントなど独自の機構を持ち、直線基調のボディデザインも新鮮です。黒とクロームのツートンも実に洒落ています。
    裏蓋はコンタックス等と同様に背蓋全体が外れる方式で、フィルム装填も簡単です。フィルム装填の際にはフィルムガイドを立ち上げ、その下を通すことを忘れずに。
    このURCでは、ユニバーサルRのファインダーを一新し、パララクス補正式の50mmブライトフレームを持つ等倍ファインダーとなりました。
    OPLの大口径銘レンズ、とても綺麗なOplarex 50mm f1.9が付属します。
    稀少品。

  • Leitz NOOKY-HESUM Nickel

    珍品、ニッケルヌーキー。NOOKY-HESUM。本品はニッケル仕上げで撮影倍率の表記無し、初期の初期モデル。とても珍しいアクセサリーです。それもそのはず、クローム仕上げが主力へと移行した1935年頃に登場し、ニッケルはごく少数しか作られなかったようです。ちなみにファインダー枠には、輸出用とされるGermany刻印が施されています。

    バルナックライカの接写アイテム。レンズとボディの間に装着することで、約50cm(1:6.5)までの接写が可能となり、あわせてパララクスも補正されるという見事なアクセサリー。
    適合レンズは、ヘクトール 50mm f2.5、ズマール 50mm f2。レンズマウントの入口にそれぞれのレンズ名が刻まれています。なお、エルマー 50mm f3.5には使用できませんのでご注意ください。

    本品はファインダー枠の幅が狭いモデルで、ライカ DII〜IIIaに適合します。黒塗りのライカDIIやDIIIに装着し、HektorやSummarにて近接撮影するというのが当時の使い方です。

  • Elmar 90mm f4 (L) Black / Nickel

    ファット(Fat)・エルマーからシン(Thin)・エルマーに移行した時期のごく初期にだけ見られる、稀少なブラック/ニッケルのエルマー 90mm f4。
    ライツの製品コードはELANG。距離計連動。3群4枚構成。ノンコート。製造番号は32万台。1933年製。
    この2、3年後からはライカもクロームメッキの製造数が急増し、白ボディへとトレンドがシフトしていきます。距離表記はメートル。適合フィルターはA36かぶせ。
    「ダルマ」に続くモデルで、その存在もあまり知られていないこのニッケル・シンエルマー、ブラック&ニッケルのライカ DIIやDIIIなどに合わせると、最高にカッコ良く仕上がります。それ故、お探しの方も少なくないレンズでしょう。
    この黒&ニッケルのシンエルマーは、1933年にシリアル165001からスタートしますが、本品はその33番目。初期モノ好きの方にも。
    珍品。

  • Hektor 28mm f6.3 (L) Nickel

    稀少なニッケル仕上げのヘクトール 2.8cm f6.3。製造番号は27万台、1935年製。ヘクトール発売初年度の一本で、2ndロットにあたります。距離計連動。距離表記はフィート。大陸絞り。ガラスはノンコート。
    数多あるライツ製レンズ群の中でも、最小サイズを誇るコンパクトなレンズです。
    このニッケルバージョンは、ブラック&ニッケルのライカDIIやDIII、はたまたスタンダードなどに合わせるのが王道でしょうが、ブラックペイントのM型ライカと合わせても、実に良い雰囲気。レンズが付いていることを忘れてしまいそうなほどにコンパクトで、持ち歩き時の軽快さは群を抜きます。が、コンパクトが故に脱着の際の落下にもご注意ください。レンズの脱着は、常に机の上や低めの位置で行うことが肝要です。

    f6.3という暗いレンズながら、実に雰囲気のある絵作りをしてくれるレンズで、一度使い始めるとその魅力にハマる方も多いです。ヘリコイド操作はおおまかでOKなので、瞬撮も狙えます。スナップ好きにはたまらない一本でしょう。

  • Leica Pistol SCNOO Black/Nickel

    ライカピストル、SCNOO。とても綺麗なブラック&ニッケル。1935年に登場。シャッターレリーズに指を掛けたまま、左手で速やか&軽やかに巻き上げられるようになる便利アイテム。
    現代ではその速写性の向上などの実用面以上に、ボディに装着した際の格好良さが響きます。三脚ネジは大ネジ。

    製造番号159000以降のライカ DII/DIII/IIIa等に装着可能です。それ以前のモデルでも、巻上げ軸に切り欠きを入れる改造を行えば使用できますが、ピストルを引っ掛けるボディの突起が小さい、1933年頃までのA型〜初期のDII、DIIIには適合しないケースがあります。
    ご不明な場合はお問い合わせください。

  • Dallmeyer Anastigmat 2inch f1.5 (M改)

    ダルメイヤー・アナスチグマット 2インチ f1.5。約50mm。スーパーシックスより1枚多い、4群7枚構成。
    ダルメイヤー製シネ用レンズを、ライカMマウント距離計連動へと丁寧な改造を行った一本。以前は別の改造が行われていましたが、クオリティに納得できず、当店で再度改造し直しています。まるで当初からそうであったような、自然なルックスで使い心地も良好です。

    本品は銘玉セプタックと同じレンズで、Septacへと名称が変わる少し前のレンズと思われます。鏡胴にはDC(Dall Coated / ダルコート)マークの刻印、セプタックやスーパー・シックスと同様の淡いブルーのコーティングが施されています。重量は297g。最短撮影距離は0.7m。

    ダルメイヤーの大口径レンズらしい、繊細で気品に溢れ、心を打つ魅惑的な描写を見せます。絞り開放付近では、淡いベールをまといながらも緻密で美しい写り。f2.8まで絞れば、コントラストもグッと高まり力強い描写へと激変します。
    情緒に満ち、訴えかけるような描写をする稀有なレンズ。ダルメイヤー・レンズの極致とも言える1本。珍品。

  • Nikon S3 Olympic Black Paint

    1964年の東京オリンピックに際し、プロフェッショナルの要求に応えるべく再販されたニコン S3 オリンピック。再生産型とも言われます。
    精悍なブラックペイント仕上げと、過酷な撮影現場での耐久性を向上させたチタン幕シャッターが最大の特徴。35/50/105mmのブライトフレームを常時表示する等倍ファインダーを採用し、両目を開けたまま被写体を追える優れた視認性を有します。
    付属レンズは、デビュー当時広角レンズ界で世界一の明るさを誇った銘玉、W-Nikkor 35mm f1.8。距離表記はfeet。絞り開放付近で見せる柔らかな空気感は、オールドレンズ愛好家にはたまらない描写でしょう。絞り込んだ際の緻密で鋭い描写も見事です。
    本品はオリジナル状態を保ちつつ、適度に使い込まれた実用向きコンディション。ブラックペイント特有の風格が楽しめる一台です。銘玉ニッコール35mm f1.8と共に、存分に撮影をお楽しみください。

  • Summilux-M 35mm f1.4 (M) Aspherical

    ズミルックス-M 35mm f1.4 アスフェリカル。通称AA、ダブルエー。ノクティルックス 50mm f1.2に続き、非球面レンズを採用。ライツの製品コードは11873。製造番号は346万台。5群9枚構成。フィルター径はE46。最短撮影距離は0.7m。
    2群目と5群目に非球面レンズを採用。製造は困難を極め、生産が追いつかなかったと言われており、わずか数年で生産終了してしまいました。造るごとに赤字とも言われたようですが、それでも貫くのがライカがライカたる所以ですね。
    1990年にフォトキナで発表されましたが、製造番号から調べると本品は1988年製。発表後の販売に備えて在庫を積み上げることに苦労をしたのかもしれない、、、などと、後世の人間によるそんな勝手な想像に説得力を与えてしまうほど、卓越した描写力が見事です。35mm広角ながら立体感を感じる描写。試写する度に驚かされます。
    稀少品。