Leica 250 GG Reporter + Summar 50mm f2

ライカ 250 GG リポーター ズマール 50mm f2付 OH済 珍品

商品No. 022491

レア度: ★★★★

※レア度について

ライカ 250GG レポーター。スポーツ撮影や報道用などに、長さ10mのフィルムを装填し、250枚連続して撮影出来るようにしたモデル。ライツの製品コードは、LOOMY(ボディのみ)。
本品はブラックペイントとクロームメッキのコンビ。シリアル番号は1501xx。ライカIIIaベースのモデルGGは、1936年7月に150125から製造開始されており、この個体は1936年製と推定されます。付属のズマールはコーティング付きで1939年製です。
供給側、巻き取り側に大きな専用マガジンを使い、巻戻しは行わないので、Rレバーは付いていません。暗室でフィルム装填が必要です。

250レポーターは、1933年にDIIをベースに2台、翌1934年から1937年にDIIIをベースに244台、またIIIaをベースに1937〜53年に709台が製造されました。その後、珍品・ライカモーター付きが29台製造されましたが、こちらは世界的に大変な高値を呼んでいます。

この250レポーターは、ライカ DIIとDIIIベースがモデルFF、IIIaベースがモデルGGと呼ばれます。
そのほとんどがブラックペイントにニッケル、またはクロームですが、一部オールクロームモデルも存在します。
バルナックライカをベースにした独特のスタイルで、コレクター心をくすぐります。

全体的にかなりの使用感があります。グッタペルカ各所に茶色の変色、あちこちのカド部に軽微なアタリ、またペイント落ちやメッキ落ちが各所に見られますが、なかなか精悍な雰囲気です。底蓋の閉まり具合にはクセがあり、少々コツが必要です。
2025年にボディ、レンズのOH済。各部の動作正常、ファインダーの見え味も良好です。フィルムが高価となった令和の時代、250枚の連続撮影はまずしないかとは思いますが、整備済みで安心して撮影も楽しめる250GGレポーター。
付属のズマールは拭きキズが多めに見られます。逆光などの条件では影響が多少見られるでしょう。
これがないと始まらない、専用マガジンが2個、純正前キャップが付属します。

レンズ名:
Summar 50mm f2
マウント:
ライカ L
付属品:
cap, magazine x2.
コンディション:
91% C 並品
整備状況:
オーバーホール済
保証:
6ヶ月保証付

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レア度について

現行品。生産完了品でも入手は容易。
★★ 少し探せば入手可能。
★★★ やや少ないアイテム。1~2ヵ月に一度入荷します。
★★★★ 珍品。年に一度出てくるかどうか(お店によります)。
★★★★★ 超珍品。5~10年に一度扱えるかどうか(お店によります)。
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