Leica
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Leica DIII
¥135,000
ライカ DIII。製造番号は12万台、1933年製。ライツの製品コードはAFOOV。ブラック&ニッケルメッキ仕上げ。海外ではモデル F、ライカ IIIとも呼ばれています。手にすっぽりと収まるサイズ感、黒塗装とニッケルの落ち着いた色合いに癒やされるような佇まい。吊り環、視度補正付きの距離計、スローシャッターを装備しており、機能面でも完成度が高く、実用面でも優れたバルナックライカです。シャッターの最高速は1/500。ニッケルのレンズと合わせ、撮って良し、眺めて良し。昔から愛...
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Leica IIIf Red Dial
ライカ IIIf レッドダイヤル。製造番号69万台。ライカM3登場と同じ、1954年製。ライツの製品コードはLOOHN。ライカIIIcの後継機として1950年に登場したライカIIIf、初期モデルはセルフタイマー無し、シンクロ番号表記が黒文字(ブラックダイヤル)でしたが、後に赤文字(レッドダイヤル)となります。本品は1954年にセルフタイマーが追加された、IIIfの最終型。高い完成度を誇るIIIfは、1957年までの8年間でバルナック型の中では最多の製造数を誇ります。生産...
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Leica M3
製造番号109万台、1964年製のライカ M3後期型、シングルストローク。ライツの製品コードはIGEMO。レンジファインダー式カメラの最高傑作、ライカ M3。戦後のライカを一気に頂点へと引き上げたモデルであり、カメラ界の金字塔。50mmレンズをメインとするのであれば、今もなおベストチョイスのライカの一つでしょう。その卓越した性能と信頼性、強靱さから、世界中の写真家やジャーナリストに愛用され、幾多の人類史上の重要な出来事を記録してきました。本品は各部のパーツも発売時のオリ...
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Leica IIIb
¥145,000
ライカ IIIb。28万台、1938年製。ライツの製品コードはATOOH。戦前ライツの金字塔の1つとも言うべき、板金ボディ最後のバルナックライカ。大量生産に舵を切った次世代モデルのライカIIIcは、ダイキャストボディになると共に、ボディサイズが長くなっており、IIIbのこの小ぶりなサイズ感は手に良く馴染みます。ライカDIIIに1/1000が付いた、先代のライカIIIaと比べても大きな進化が見られます。距離計とファインダーの窓が隣接するようになり、使い勝手が向上しています...
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Leica M4 Black Paint
ライカ M4ブラックペイント最初期モデル、ノーノッチ。製造番号は1181xxx。本個体は1967年7月、製造番号1181501から始まる、僅か500台のM4黒塗りのファーストロットのうちの一台。ファーストロットは主にプロフェッショナルや関係者に供給されたと言われ、著名な報道カメラマンや写真家に使われて来ました。本品はそのファーストロットの中でも、セルフタイマー、フレームセレクターを止めるビスがカニ目ではなく真鍮地にペイントが施された、通称ノーノッチと呼ばれるレアモデル。...
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Leica M2-R
1969年製造のライカ M2-R。ライカ M2-Rは、1966年に米陸軍向けに製造されたライカ M2S (CAMERA STILL PICTURE KS15-4)の民生版とも言え、ライカ M2をベースとしながらM4のラピッド・ローディング機構が組み込まれています。米軍からライツへと発注された軍用のM2Sが、後に注文キャンセルとなり、ニューヨーク・ライツからM2-Rという名で、民間(アメリカ国内のみ)に販売されました。1969〜70年、製造番号1248201 〜12502...
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Leica A / DII + Elmar 50mm f3.5 Early
旧エルマー付きライカA改DII。1928年製のライカ A型を、後年ライカDIIへと改造した個体です。製造番号は85xx。改造はもちろんライツによるもの。海外ではFactory Conversionと呼ばれています。仕上げはブラックペイントにクロームメッキ。多様なクロームレンズ群と合わせやすい仕様です。この個体はDIIの仕様・特徴に加えて、吊り環が追加され、使い易さが向上しています。細かい点ですが、シャッターダイヤルはCAVOO-A、フラッシュ同調用カム付きダイヤルに換装...
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Leica A / DII
製造番号8千番台の1928年製のライカA型初期を、後年ライツにてDIIへと純正アップグレードした個体です。しかもセミクローム仕上げで、吊り環付きという通好みの仕様。ライツ純正のアップグレード機は、ファクトリーコンバージョンとも呼ばれています。ライツから供給されたアップグレード専用のパーツが使われており、A型にそのまま通常のDIIやIIfのパーツが入るわけではありません。当時のライツの細やかなカスタマーケアが見て取れる一台でもあります。クロームのパーツが装備されており、ク...
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Leica M4 Black Paint
ライカ M4、オリジナル・ブラックペイント。未使用品。ライツの製品コードは10402。シリアル番号は1266xxx、1970年6月11日に出荷された1台です。グッタペルカ等も含め、全てオリジナルコンディション。長年コレクターさんが大切に所有されていた、未使用物。保証書や元箱ともマッチングナンバー。使用の形跡は全く見られず、トップカバーや底蓋はいまだ粉を吹いたようなマットな艶を保っています。バックドア横のちりめん塗装やグッタペルカも、さらりと清潔感のある手触りです。フェイ...
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Leica CL
ライツとミノルタの提携によって誕生したコンパクトライカ、ライカCL。製造番号は133万台。1973/74年製。40mmファインダー枠、縦走りシャッターなど、M型とは異なる機構を搭載。ファインダーには50mmと90mm枠も備わり、コンパクトながら必要な機能を備えており。使えばしみじみと良さが判る名機です。軽微な使用感程度で、かなり綺麗な一台。清潔感があり、気持ち良くお使いいただけます。2025年3月に専門業者さんにてファインダー調整、各部点検済。各部の動作正常です。露出計...
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Leicaflex SL Black Paint
ライツ製SLRカメラ、ライカフレックスSL。ブラックペイント。製造番号123万台、1969/70年製。製品コードは10012。Leicaflexの後継モデルとして1968年に登場、1974年まで販売されました。TTL測光に進化し、対応するレンズも2カムへ。初代ライカフレックスのデザインテイストを受け継ぎ、無骨な出で立ちが実にクール。ブラックペイント仕上げは一段と精悍です。底蓋にごく軽微な塗料落ちなどの軽微な使用感が見られますが、大切に使われて来た印象を受ける一台です。各...
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Leica M2 Black Paint
シリアル番号1075xxx。1963年8月5日に出荷された、ライカ M2ブラックペイント。セルフタイマー付。適度に使い込まれた、精悍な黒塗りモデルです。グッタペルカを含め、各部のパーツはオリジナル。かなり状態の良いM2BP。今回の整備でリフレッシュ、各部の作動感滑らかで実用にも好適です。指の触れる箇所やトップカバー上面、底蓋には艶が少々出ています。トップカバーの他の面は、新品時の粉が吹いたようなマットな塗装が未だ残っています。巻き上げレバーには良い雰囲気のアブクが見られ...
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Leica M7 Black Chrome 0.72
ライカ M7 ブラッククローム。ライカのカタログNo.は10503。ファインダー倍率は0.72。本品の製造番号は288万台。M7発売開始年の2002年製造。ライカMモデル、待ちに待ったAE搭載機として登場しました。ブライトフレームは、28/35/50/75/90/135mmの各焦点距離に対応。基本的には電子式シャッターですが、1/60と1/125は機械式で作動し、バッテリー切れの不測の事態にも動作するように設計されています。露出に自信の無い方でも、気軽にフィルム撮影がで...
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Leica M6 Siberhegner 125th Anniversary
1990年に日本の正規輸入代理店、シーベルヘグナー社の125周年を記念し、125台限定で販売したモデルです。トップカバー上面に専用の刻印、アクセサリーシューには125台中61番目のシリアルが刻まれています。製造番号は177万台。ベースモデルはライカ M6パンダ。クロームボディにブラッククロームの巻き上げレバー、速度ダイヤル、巻き戻しクランク、セレクターレバー、Rレバーが装備されています。ファインダー倍率は0.72。ブライトフレームは28/35/50/75/90/135m...
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Leica M4 MOT Black Paint
ライカ M4モーター。製造番号126万台。ニューヨークライツ製のライカモーターを装着できるようになったM4です。ブラックペイント仕上げ。本品は、M4-Mから名称変更され、M4 MOT刻印となった個体です。両モデル合わせても、製造台数は僅か904台。本品は1970年11月に出荷された400台のうちの1台です。底蓋を外したボディの底面には、専用のモータードライブ接点が装備されています。手の触れる部分の黒塗りには自然な艶が出ており、ボディの角部には真鍮がうっすらと露出している...
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Leica DIII
ライカ DIII。製造番号は14万台、1934年製。ライツの製品コードはAFOOV。ブラック&ニッケルメッキ仕上げ。海外ではモデル F、ライカ IIIとも呼ばれています。手にすっぽりと収まるサイズ感、黒塗装とニッケルの落ち着いた色合いに癒やされる佇まい。吊り環、視度補正付きの内蔵距離計、スローシャッターを装備しており、機能面でも完成度が高く、実用面でも優れたバルナックライカ。シャッターの最高速は1/500。ニッケルメッキのレンズと合わせ、撮って良し、眺めて良し。昔から愛...
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Leica DIII
ライカ DIII。製造番号は19万台、1936年製。ライツの製品コードはAFOOV。ブラック&ニッケルメッキ仕上げ。海外ではモデル F、ライカ IIIとも呼ばれています。手にすっぽりと収まるサイズ感、黒塗装とニッケルの落ち着いた色合いに癒やされるような佇まい。吊り環、視度補正付きの内蔵距離計、スローシャッターを装備しており、機能面でも完成度が高く、実用面でも優れたバルナックライカです。シャッターの最高速は1/500。ニッケルのレンズと合わせ、撮って良し、眺めて良し。昔か...
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Leica DII
ライカ DII。海外ではモデルDやライカIIとも呼ばれています。製造番号は808xxの5桁で、DIIが発売された初年度である1932年製。ライツの製品コードは、LYCAN。美しい黒塗り&ニッケルメッキ仕上げで、三脚ネジは大ネジ仕様。A型と同じ大きなシャッターダイヤルが初期DIIらしく良き佇まい。DIIは、ライカ初の距離計内蔵モデルであり、ライツの歴史においても画期的な存在です。後継のDIIIと比べると、ストラップ用の吊り環がなく、スローシャッターや視度補正機能も備えてい...
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Leica DII
ライカ DII。海外ではモデルD、ライカIIとも呼ばれています。製造番号は888xxの5ケタ、DII発売初年度の1932年製造。ライツの製品コードはLYCAN。美しいブラックペイント&ニッケルメッキ仕上げ。三脚ネジは大ネジ。A型と同じ大きなシャッターダイヤルが初期のDIIらしく、良き佇まい。DIIは距離計を内蔵した初めてのライカで、ライツの歴史においてもエポックメイキングなモデル。この後に登場するDIIIに比べると、吊り環無し、スローシャッター無し、視度補正無しと機能面...
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Leica A Early
1928年(昭和3年)製の旧エルマー付ライカ A型。ライツのコード名は、記念すべきLEICA。ライカの輝ける歴史はここからスタートします。製造番号は11xxx。ヘリコイドの距離表記はmeter。最短撮影距離は1メートル。各部のパーツは当時のオリジナル、グッタペルカは目の粗いタイプです。シャッターレリーズはエクボタイプ。本品はえくぼレリーズ付のA型としては終わりの方の個体でしょう。エルマーの銘板は、A型初期ならではの可愛らしい小さなフォントです。底蓋はもちろんカンヌキタイ...
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Leica Ig
¥95,000
ライカ Ig。88万台の1957年製。コード名はOCEGO。1957年に製造開始されたバルナックライカの最終機ライカIIIgから、レンジファインダーとビューファインダーを省略したモデル。Leicaロゴがボディの前面に刻印された最初のライカでもあります。ファインダー窓が無くなったため、ぽっかりと空いた間を埋めたのかも知れませんね。ちなみに本品の製造番号は887650。ライカ Igは、1957年にシリアル887001から始まる1000台からスタートしていますので、本品は1s...
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Leica IIIg
ライカ IIIg。バルナック・ライカの最終モデルであり完成形。ライツの製品コードはGOOEF。三脚ネジは細ネジ。製造番号は86万台。1957年製。ライカMPやM3軍用オリーブと同じ時期に製造されていた、戦後ライカのゴールデンエイジの製品。コストを惜しまず、設計・製造されたそのクオリティの高さは、眺めているだけでもウットリ。ライカ M3の技術も投入、パララクス補正付で50mmと90mmのブライトフレームを内蔵しています。ファインダーの見え味も素晴らしく、使い易さダントツの...
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Leica IIIf Red Dial
ライカ IIIf レッドダイヤル。製造番号72万台。ライカM3発売年の1954年製造。ライツの製品コードはLOOHN。ライカIIIcの後継機として1950年に登場したライカIIIf、初期モデルはセルフタイマー無し、シンクロ番号表記が黒文字(ブラックダイヤル)でしたが、後に赤文字(レッドダイヤル)となります。本品は1954年にセルフタイマーが追加されたIIIfの最終型。高い完成度を誇るIIIfは、1957年までの8年間でバルナック型の中では最多の製造数を誇ります。生産台数...
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Leica KE-7A Military + Elcan 50mm f2
米国軍用ライカ、CAMERA STILL PICTURE KE-7A。1972年製。KE-7Aには民生用のシビリアンもありますが、本品は実際に米軍へ納入されたミリタリーバージョン。米軍がカナダライツ(Midland)に発注、ベースはライカ M4ブラッククローム。装着パーツの一部が異なり、各部にシーリングが施されているなど、通常のM4と少々異なります。付属のエルカン 50mm f2は、6枚玉ズミクロンのような外観ながら、エルノスター型4群4枚構成の独自設計。絞り開放ではフ...
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Leica CL + Summicron-C 40mm f2
ライカCL。ライツとミノルタの提携により誕生したコンパクトライカ。製造番号は132万台。1973/74年製。ズミクロン-C 40mm F2を標準装備。40mmファインダー枠、縦走りシャッターなど、M型とは異なる機構を搭載。ファインダーには50mmと90mm枠も備わり、コンパクトながら必要な機能を備えており。使えばしみじみと良さが判る名機です。ズミクロン-C 40mmの画角は絶妙、最短撮影距離は80cmで、スナップや旅カメラにも最高です。本品はボディ、レンズ共にオーバーホ...
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Leica M2
¥275,000
ライカ M2クローム、後期型。製造番号は101万台、1960年製造。セルフタイマー付。ライツのコード名はKOOHE、カタログNo.は10835M。ファインダーフレームは、35/50/90mm枠を内蔵。以後のM型ライカのベースとなったファインダーです。グッタペルカを含め、オリジナル状態を保った一台。ファインダーに僅かに難がありますが、実用には良いコンディションです。トップカバーに薄い擦れが少々、底蓋には擦れがやや多く見られます。アタリや凹みは見られません。ハードに使われが...
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Leica IIIg
バルナック・ライカの最終モデルであり完成形、ライカ IIIg。ライツの製品コードはGOOEF。三脚ネジは太ネジ(細ネジアダプター付)。製造番号は87万台。1957年製。ライカMPやM3軍用オリーブと同じ時期に製造されていた、戦後ライカのゴールデンエイジの製品です。コストを惜しまず、設計・製造されたそのクオリティの高さは、眺めているだけでもウットリ。ライカ M3の技術も投入、パララクス補正付で50mmと90mmのブライトフレームを内蔵しています。ファインダーの見え味も素晴...
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Leica DIII Chrome
ライカ DIII、シャイニークローム。海外ではモデルF、ライカIIIと呼ばれます。ライツの製品コードはAFOOV。本品の製造番号は11万台、1933年製。1925年のライカ A型から続く黒塗り&ニッケルの時代から、眩いばかりのクロームメッキボディに移行し始めた時期に製造された移行期の一台です。ライツの出荷表によると、クロームメッキのライカボディは1933年から出荷され始めます。本品はその1933年出荷のライカ DIIIクロームボディの4ロット目、300台目くらいのごくご...
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Leica DII Chrome
1937/38年製ライカ DII、クロームフィニッシュ。1937/38年製(昭和12/13年)製。ライツの製品コード名はAIROOCHROM。ちなみにボディとレンズ、セットのコード名はABOOTCHROM。何だかカッコいいコード名。ちなみにDIIブラックのボディ単品は、1934年まではLYKAN、1934〜1948年はAIROO、実に複雑ですね(笑)ライカ DIIは1932年、ライカ初の距離計連動式カメラとして登場。エポックメイキングなモデル。当初はブラックペイントモデ...
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Leica IIIc Luftwaffen
ドイツ空軍用として供給されたライカIIIc。製造番号は3689xx。トップカバー背面部には、Luftwaffen-Eigentum(ルフトヴァッフェン・アイゲンチューム; ドイツ空軍所有物)刻印。また、トップカバー上面には、FI.No.38079刻印が刻まれています。ドイツのLeica Historica発行の「30 Jahre Leica Histoica」の番号表によれば、本品は第二次世界大戦中の1941年1月6日に出荷された個体。なお、こちらの本にはIIIbと記載...
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Leica M3
製造番号102xxxx、1961年製のライカ M3後期型、1ストローク。セルフタイマー付。ライツの製品コードはIGEMO。三脚ネジは小ネジ(細ネジ)。レンジファインダー式カメラの最高傑作、ライカ M3。戦後のライカを一気に頂点へと引き上げたモデルであり、カメラ史においても金字塔的存在です。50mmレンズをメインとするのであれば、今もなおベストチョイスのライカの一つでしょう。世界中の写真家やジャーナリストが愛用し、幾多の人類史上の重要な出来事を記録してきました。この度丁寧...
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Leicaflex SL MOT Black Paint
ライカフレックスSL MOTのブラックペイント。ボディ番号は123万台。ライカの製品コードは10013。ライカフレックスも2台目となり、時代の流れに合わせTLL露出計内蔵となりました。シャッターは高速1/2000を装備。先代に続いてボクシーで無骨なデザインを継承していますが、ダイアル配置やレバーなどの操作感などに作りの良さを感じます。本品はSL用のモーターワインダーを装着できるモーター対応の機種。ペンタプリズム部に「MOT」の刻印。また、セルフタイマーが省かれました。S...
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Leica M3
ライカ M3、初期モデル。製造番号は703xxx。M3発売初年度の1954年製。フレームセレクターレバーはまだ無く、スッキリしたルックスです。三脚ネジは小ネジ。ダブルストローク(2回巻上げ)。ストラップラグは福耳。初源ライカM3の特徴を各所に残すオリジナルボディ。マウント12時位置に封印無しのネジ(最初期はネジ無し)、ASA200のバックドア、初期の特徴を持ったバックドア裏、硝子製の圧板、アクセサリーシューのステンレス半月ストッパー(クロームも混在)、巻戻し軸の中心部が...
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Leica M4 Black Paint
ライカ M4 オリジナル・ブラックペイント。ライツの製品コードは10402。製造番号は124万台、1969年8月に出荷された1台です。当時、アポロ月面着陸に続き、伝説のウッドストック・フェスティバルが開催され、日本では男はつらいよが初公開されました。ベトナム戦争への反戦運動が高まり、報道カメラマンが活躍した時代でもあります。グッタペルカや各部パーツ、全てオリジナル状態を保っています。新品時の半艶のペイント肌も残りつつ、使用に伴った風合いが程よい一台。M3やM2のペイント...
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Leica M4 Black Chrome
ライカ M4 ブラッククローム。ライツのカタログNo.は10402。製造番号138万台、1974年。Wetzlar刻印のドイツ製。M3とM2の後継機として生まれたM4は、その総合的な使いやすさから今もなお愛好家が多いモデルです。35/50/90/135mmのブライトフレームを装備。ライカメーターを避けるように配置された巻き上げクランクも、M6そしてM7に至るまで踏襲されています。M4ブラッククロームボディは、黒レンズのみならずクロームのレンズ群もさりげなく似合うのも嬉し...
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Leica M4 Chrome
ライカ M4クローム。製造番号は121万台、1968/69年製。ライツの製品コードは10400。ラピッドローディング機構や巻上げクランクを搭載し、35/50/90/135mmのブライトフレームを内蔵しています。現行品のライカ M-Aに至るまで、M4のモダンなスタイルは踏襲されており、完成度の高いデザインや機能が魅力です。グッタペルカに至るまで、当時の佇まいを残した一台。この度バッチリ整備を行いました。気持ち良くお使い頂ける綺麗目なM4です。トップカバーに擦れが一本、底蓋...
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Leica M6 Schmidt Centenary
¥980,000
ライカの正規代理店、シュミットグループの創立100周年を記念し発売された、プラチナ仕様のライカ M6。1996年発売。M6プラチナと同様のプラチナプレート。エルマー-M 50mm f2.8もプラチナバージョン。カメラとレンズに、1〜188までのシリアル番号が振られています。但し、4を含む番号は振られておらず、合計150台限定で販売されました。エルマー 50mm専用フードもプラチナ仕様。ライカ社のカタログNo.はボディが10510、レンズが11895。コレクションにどうぞ...
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Leica M4 Black Chrome
10402。1974年、ドイツ製のライカ M4 ブラッククローム。精悍なブラッククローム仕上げ。M3とM2の後継機として誕生したM4は、総合的な使いやすさから現在も愛好家が多いライカです。35/50/90/135mmのブライトフレームを装備。ライカメーターを避けるように配置された巻き上げクランクも、M6そしてM7に至るまで踏襲されています。M5以降に搭載された露出計も無く、故障知らずでシンプル、コンパクトな構造が支持されているのでしょう。ブラッククロームボディながら、黒...
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Leica M6 TTL 0.72 Chrome
ライカ M6 TTL 0.72。クローム仕上げ。ライカのカタログNoは10434。製造番号は275万台、2001年製。ファインダー倍率は0.85、0.71、0.58の3種がラインナップされ、こちらはその中間 0.72のモデル。ブライトフレームは、28/35/50/75/90/135mmに対応しています。ライカ M6シリーズは露出計内蔵のライカM型として、近年またまたまた人気再燃中。なんと復刻版も販売されました!完成度も高く、本気でフィルム撮影をされたい方には、どうにも気...
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Leica M6 Siberhegner 125th Anniversary
1990年に日本の正規輸入代理店、シーベルヘグナー社の125周年を記念し、125台限定で販売されたモデル。製造番号は177万台。トップカバー上面のアクセサリーシューには、118/125の専用シリアルNo.が刻まれています。ベースとなったのはライカ M6パンダ。クロームボディにブラッククロームの巻き上げレバー、速度ダイヤル、巻き戻しクランク、セレクターレバー、Rレバーが装備されています。ファインダー倍率は0.72。ブライトフレームは28/35/50/75/90/135mm...
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Leica A / DII + Elmar 50mm f3.5
製造番号は6000番台。1928年製の旧エルマー付ライカ A型初期モデルを、後年ライツにてDIIにアップグレードした一台です。レンズも距離計連動にアップグレードされています。レンズのヘリコイド番号は1、距離表記はmeter。当時のライツには、アップグレード専用のパーツが各モデルごとに用意されていたそうで、A型に通常のDIIの部品はそのまま組み込めないそうです。当時のライカが非常に高価なものあったこともあるでしょうが、何と面倒見の良いメーカーでしょう。ボディとレンズの時代...
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Leica A / DII / IIf
製造番号5万台の1930年製のライカA型後期モデルを、後年ライツにてDIIへアップグレード、その後にIIfへ再度アップグレードされたであろう一台です。これらの純正アップグレード機には、ライツから供給されたアップグレード専用のパーツが使われており、A型にそのまま通常のDIIやIIfのパーツが入るわけではありません。当時のライツの細やかなカスタマーケアが見て取れる一台でもあります。本品はコンパクトなライカ A型 / DIIのボディサイズながらも、中身はIIfという変わり種。...
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Leica DIII
ライカ DIII。製造番号は11万台、1933年製。ライツの製品コードはAFOOV。ブラック&ニッケルメッキ仕上げ。海外ではモデル F、ライカ IIIとも呼ばれています。手にすっぽりと収まるサイズ感、黒塗装とニッケルの落ち着いた色合いに癒やされる佇まい。吊り環、視度補正付きの内蔵距離計、スローシャッターを装備しており、機能面でも完成度が高く、実用面でも優れたバルナックライカ。シャッターの最高速は1/500。本品の底蓋にはGermanyの刻印があり、輸出された一台と思われ...
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Leica M2S
ライカ M2S。CAMERA STILL PICTURE KS15-4。米陸軍向けに製造されたモデル。このM2S、KS-15(4)は、カメラボディ、近接ズミクロン 50mm、ズミクロン 35mm f2、メガネ付エルマリート 135mm f2.8、MR-4メーター、CEYOOフラッシュガンがセットとなっており、専用のセットケースに収まり米軍に納入されたようです。セットケースはこれまで当店でも何度か取り扱いました。セットの総数は500台程度と言われています。本品の製造番号は...
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Leica M2-R
1969年製造のライカ M2-R。ライカ M2-Rは、1966年に米陸軍向けに製造されたライカ M2S (CAMERA STILL PICTURE KS15-4)の民生版とも言え、ライカ M2をベースとしながらM4のラピッド・ローディング機構が組み込まれています。米軍からライツへと発注された、軍用のM2Sが後に注文キャンセルとなり、ニューヨーク・ライツからM2-Rという名で、民間(アメリカ国内のみ)に販売されました。1969〜70年、製造番号1248201 〜12502...
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Leica M3 Black Paint
ライカ M3ブラックペイント。M3シングルストロークの後期型の黒塗り仕様。製造番号は107万台、1963年8月5日に出荷された個体です。同年同月には、「I have a dream〜」で知られるキング牧師の名演説、11月には世界初のテレビ衛星中継でJFK暗殺が放映されました。激動の年に誕生したM3黒。グッタペルカも含め、フルオリジナル。製造当時のパーツそのままのオリジナルコンディション。黒塗りもしっかり残っており、コレクションにも好適な一台です。巻き上げレバーや巻き戻し...
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Leica M1 Olive Bundeseigentum
西ドイツ国防軍用のライカ M1、後期型。Bundeseigentum。本品は1961年に供給された個体で、製造番号は103万台。M1オリーブは、1960年に50台、1961年が75台、1964年に83台と、合計わずか208台が製造されました。M1オリーブ後期型は、製造番号1035926〜1036000と、1098101〜1098183の2ロットとされています。本品は後期型の前期ロットとなり(ややこしいですね)、1961年の製造です。James L. Lager氏の名著、...
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Leica M4 Black Chrome 50 Jahre
ライカ M4 ブラッククローム、50周年記念モデル。本品の製造番号は141万台。Wetzlar製。元箱の番号も一致したコレクション向きの一台。1925年のライカA型発売から50周年を記念し、1975年に発売されました。ライツの製品コードは10400。本品と同時にM5、CL、SL2にも50周年記念モデルが登場しました。ちなみに来年は2025年、いよいよ100周年を迎えます!ボディ正面左側に、LEICAと50 JAHREのロゴが並びます。トップカバー裏面には限定モデルの個体...
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Leica M5 Black Chrome 50 Jahre
ライカ M5 ブラッククローム、ライツ50周年記念モデル。製造番号は136万台。元箱の番号も一致したコレクション向きの一台。1925年のライカA型発売から50周年を記念し、1975年に発売されました。ライツの製品コードは10502。ストラップラグは3ラグの後期型。本品と同時にM4、CL、SL2にも50周年記念モデルが登場しました。ちなみに来年は2025年、いよいよ100周年を迎えます!ボディ正面左側に、LEICAと50 JAHREのロゴが並びます。トップカバー裏面には限...
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Leica M3 Black Paint
ライカ M3ブラックペイント。製造番号99万台。1960年3月に出荷された一台です。公表されているM3ブラックペイントの番号帯では、959に続き2ndロットです。ブラックカウンターが混在する福耳ペイントの次のバージョンですね。底蓋の開閉ロックダイヤルは前ロットに続きオールブラックで、より有り難みがあります。M3ペイントの中でもやや稀少なモデル。大変良い感じに使い込まれ、貫禄十分な一台。トップカバーのシュー近くに一箇所軽微な凹み、また各部にペイント落ちが見られますが、丁寧...
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Leica M4-M Black Paint
ライカ M4モーター、ブラックペイント。120万台。1968年12月に出荷された140台のうちの1台。本品は後のMOTではなく、M4-M刻印。底蓋を開けたボディ底部には、ニューヨークライツ製の専用モータードライブと連結するための接点が付いています。このM4-Mと後のM4 MOTを合わせた生産台数は、計904台となかなかレア。付属する底蓋はブラックペイント仕上げの通常タイプ。ライカM3、M2ブラックペイントには、やはり黒レンズが似合いますが、M4ペイントにはスチールリム、...
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Leica MP Hammertone + Summicron-M 35mm f2 ASPH.
ライカ MP ハンマートーン。2004年、LHSA(Leica Historical Society of America)が発足35周年を記念し、ライカ社に製造を依頼した特注モデル。ライカ社の製品コードは10314。世界限定1000台。8枚玉をオマージュした専用のズミクロン-M 35mm f2、ハンマートーン仕上げの専用フード、そしてこれまた専用のハンマートーン仕上げのライカビットMが専用ケースに収まります。表面に凹凸のあるグレー系ハンマートーン仕上げが個性的、とって...
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Leica M2 Early
ライカ M2初期型、人気のボタン巻戻し。本品はセルフタイマー無し、スッキリとした外観が魅力のモデル。93万台。1958年製。コード名はKOOHE。各部、製造時からのオリジナルのパーツです。三脚ネジは細ネジ。ブライトフレームは35/50/90mmが単体で表示されます。M2初期のプッシュボタン巻き戻しの中でも後期タイプで、巻き戻しボタンがロックされます。使い勝手が良くなったM2ボタン。細い縦スリットの内ギザの採光窓も後年のM2とは異なり、よりモダンな印象。スチールリムや8枚...
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Leica M6 Ein Stuck
10496。ライカ M6アインシュトック。ドイツ語でEinは1、Stuckは株を指します。国内では株付きと呼ばれた限定品で、ライカ社の出資証明がセットとなっています。1996年に996台が製造されました。限定番号「000番」はミュージアムに収蔵されているとのことで、実際の製造は997台となります。付属レンズは、「Ein Stuck」の専用刻印が銘板に入ったズミルックス-M 35mm f1.4 ASPH。ボディと同様に通常の白文字ではなく、グレーの文字刻印がシックで落ち着...
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Leica DIII Black / Chrome
ライカ DIII。製造番号は30万台、1938年製。ライツの製品コードは AFOOV。海外では、モデルFやライカIIIとも呼ばれています。本品はブラック&クロームメッキ仕上げで、日本ではセミクロームとも呼ばれます。ニッケル仕上げの渋さとは一味違ったスタイリッシュさが魅力です。このモデルの登場以降、他メーカーでもクローム仕上げのカメラが急速に普及していきました。時代の転換点を象徴するモデルですね。手にすっぽりと収まるコンパクトなサイズ感、吊り環、視度補正付きの内蔵距離計、...
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Leica M7 Chrome
¥550,000
ライカ M7 シルバークローム。本品はトップカバーに「Leica」のロゴがプリントされたJAPANバージョン。ライカのカタログNo.は、10504。ファインダー倍率は0.72。本品の製造番号は278万台、2001年製造ですので、M7最初期ロットとなります。ちなみにM7の発売開始は2002年でした。ライカMモデル待望のAE搭載機として登場しました。ブライトフレームは28/35/50/75/90/135mmの各焦点距離に対応。基本的には電子式シャッターですが、1/60と1/...
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Leica A Early
1928年(昭和3年)製の旧エルマー付きライカA型。製造番号は9千番台で、アスタリスクマーク(*)が付いている珍しい個体です。ライカ製品でアスタリスクが付くのは、同一番号の個体がある場合とも言われています。エクボレリーズ、底蓋はカンヌキ、丸型のアクセサリーシューなど、荒シボのグッタペルカなど、各部にA型初期〜中期モデルの特徴を残しています。ノブやシャッターダイヤル、レンズ先端部のローレットは細目で揃っています。エルマーの銘板のフォントも初期ならではの可愛らしいフォント。...
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Leica M3
製造番号110万台、1964年製のライカ M3後期型、シングルストローク。ライツの製品コードはIGEMO。レンジファインダー式カメラの最高傑作、ライカ M3。戦後のライカを一気に頂点へと引き上げたモデルであり、カメラ界の金字塔。50mmレンズをメインとするのであれば、今もなおベストチョイスのライカの一つでしょう。世界中の写真家やジャーナリストが愛用し、幾多の人類史上の重要な出来事を記録してきました。各部オリジナル状態を保ったコンディション良好な一台。シリアル番号は110...
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Leica M3
ライカ M3、初期モデル。製造番号は701xxx。M3発売初年度の1954年製。初源ライカM3の特徴を各所に残すオリジナルボディ。三脚ネジは大ネジ。マウント12時位置にネジ無し、ASA200のバックドア、初期の特徴を持ったバックドア裏、硝子製の圧板、アクセサリーシューのクローム半月ストッパー、巻戻し軸の中心部がマイナスなどなど。M3愛好家の見どころ満載、その一部は段付きとも共通します。ライカA型初期と同じく、M3初期も短い期間に変遷が多く探究の対象としては深遠なるものが...
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Leica M2 Early
ライカ M2初期型、人気のボタン巻戻し。本品はセルフタイマー無し、スッキリとした外観が魅力のモデル。93万台。1958年製。コード名はKOOHE。各部、製造時からのオリジナルのパーツです。三脚ネジは細ネジ。ブライトフレームは35/50/90mmが単体で表示されます。M2初期のプッシュボタン巻き戻しの中でも後期タイプで、巻き戻しボタンがロックされます。使い勝手の良いM2ボタンです。細い縦スリットの内ギザの採光窓も後年のM2とは異なり、よりモダンな印象。スチールリムや8枚玉...