ライカ M2クローム、後期型。製造番号は101万台、1960年製造。セルフタイマー付。ライツのコード名はKOOHE、カタログNo.は10835M。ファインダーフレームは、35/50/90mm枠を内蔵。以後のM型ライカのベースとなったファインダーです。
グッタペルカを含め、オリジナル状態を保った一台。ファインダーに僅かに難がありますが、実用には良いコンディションです。
トップカバーに薄い擦れが少々、底蓋には擦れがやや多く見られます。アタリや凹みは見られません。ハードに使われがちなM2としては、綺麗めの外観です。グッタペルカも全面オリジナルで欠け等は見られません。
2025年2月にOH済。巻上レバー等各部の操作感は滑らかになり、気持ち良く撮影をお楽しみ頂けます。ファインダーはプリズムのバルサム面に薄いクモリが見られ、光源等に向けると見え味にやや影響が出ますが、二重像の分離などはハッキリしており、距離合わせや実用には問題ありません。
FB的には一番カッコイイと思える時代のキレイな元箱付。これだけ状態の良い元箱はなかなか出て来ません。ボディの製造番号と元箱の番号も合致しています。他、ボディキャップ、英文マニュアルが付属します。