カメラ
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Leica A / DII / IIf
製造番号4万台の1930年製のライカ A型後期型を、後年ライツにてDIIへアップグレード、その後にIIfへ再度アップグレードされた一台です。 ライカ A型改には様々なパターンがありますが、本品はペイントの剥げ具合なども、どことなくライカ IIIfスウェーデン軍用を彷彿させ、実に精悍な佇まい。 ボディサイズはコンパクトなライカ DIIサイズながらもIIfという変わり種。黒&クロームボディなので、赤エルマーはもちろんのこと、ズマリット、固定鏡胴ズミクロンやズミルックスなどを...
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Leica M3
95万台。1959年製。ライカ M3総生産台数約22万台中、わずか7500台程度 (3.5%弱) のみ存在する、福耳スプリング式シングルストローク。やや稀少なモデル。巻上レバーを戻すときのチリチリ音がしません。この後すぐにラチェット式となりますが、より滑らかな操作感のこのタイプは指名買いも多いモデルです。 トップカバーのロゴ周辺に擦れ傷が見られますが、その他はなかなか綺麗な状態を保っています。実用に! トップカバー上部のロゴ周辺に、ライカメーター脱着によるやや広めの擦...
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Contax II + Sonnar 50mm f2
極上コンタックス II型クローム。543/24。レンズはゾナー 50mm f2。一軸式シャッター速度ダイアル、一眼式レンジファインダーなど、今日のレンジファインダー・カメラに通ずる機構を装備。鎧戸シャッターも改良され、ブラックコンタックス時代と比較し、信頼性も大幅にアップ。 本品は当時の元箱や取説、純正ストラップやツァイス刻印のケーブルレリーズまで付属し、マニュアルやパンフ等の紙モノは新品のよう。 コンディションもお見事!メッキの美しさやエッジの立った感じは、まるで工場...
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Leica A / DIII
製造番号4万台、1930年製のライカ A型のボディを、後年ライツにてDIII型へ純正改造された個体です。海外ではファクトリーコンバージョンとも呼ばれています。外観はライカDIIIですが、A型改造の個体は内部も専用パーツを多数用い製作されるなど、やたらと凝ったつくりにライツのイズムを感じさせられます。 吊り環、スローシャッター、視度補正などが装備されており、使い勝手も素晴らしいバルナック。ブラックペイントとニッケルメッキが醸し出す雰囲気もたまりません。本品はほど良い使用感...
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Hasselblad 500C + A12
名機ハッセルブラッド500C。世界中のプロカメラマンに愛された質実剛健で機能的なつくり、ツァイス製の優れたレンズ群が魅力の中判カメラ。上から覗き込み、シャッターを切る操作と音で気分も上がります。近年、人気再燃中。 ボディ、マガジン共に1971年製。マガジンはケース、中身共に番号一致。スクリーンは標準タイプ、フォーカシングフードは旧型、巻上げ部もノブ式の旧型です。純正のショートストラップとボディキャップが付属します。 当店販売品が出戻って参りました。2022年に専門業者に...
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Leica 0-Serie Oscar Barnack 1879-2004
10555。1923〜24年の間に僅か25台が試作された、Leica 0(ヌル)の後期型を再現したモデル。2004年、ライカの生みの親オスカー・バルナックの生誕125周年として、世界限定1000台で発売されました。 ライカ Null型、本物は数億円はくだりませんが、本品はその数百分の1のお値段で気分を味わえ、しかもバシバシ撮影も可能です。Leitz Anastigmat 50mm f3.5レンズにはコーティングが施されています。 残念ながら、付属のDVDや、ライカ誕生の...
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Rolleiflex MX-EVS
ローライフレックス 3.5 MX-EVS タイプ2。3.5Dとも呼ばれます。製造番号は172万台。1954年頃の製造。基本性能は十分装備し、この後に続く3.5E以降のシリーズと比べ軽量な点も魅力的なモデルです。 堅牢なつくりの軽量ボディに盤石のテッサー f3.5を装備。ローライフレックス・オートマットから正常進化したローライの1つの完成形で、使い易さが光ります。また、このタイプからライトバリューを簡単に解除できるようになり、絞りとシャッターダイヤルを独立して操作するのが...
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Reid III + Taylor-Hobson 2inch f2
英Reid&Sigrist社製、リード III型。ライカ IIIbをお手本として製造されたライカコピー機です。本品はシンクロが付いたリード IIIa、もしくはType IIと呼ばれるモデル。1953〜1964年の間に約1200台が製造されました。ボールベアリング内蔵のシャッター機構、スローダイヤルのネジが無いことなど微妙な差異はありますが、実に良く出来たライカ型カメラ。 付属レンズはテイラーホブソン製のアナスティグマット 2inch f2。ライカでも距離計連動で...
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Nikon S3 Olympic Black Paint
632万台。1964年製。オリジナルのニコン S3発売の7年後に再販されたモデル、通称ニコン S3 オリンピック。ブラックペイント。再生産型とも呼ばれます。 チタン幕シャッター。カメラの距離指標はメートル。ファインダーには35/50/105mm枠を装備。 適度に使い込まれ、プロの道具らしい貫禄のある出で立ち。ガンガン使い込んで、更に味わいを深めたい一台です。 標準装備のオリンピック・ニッコールではありませんが、ニッコール 50mm f2と W-ニッコール 35mm f2...
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Robot I
記念すべきロボットの1st モデル、本品はバージョン 4、1937年頃の製造です。24x24mm判。スクエア・フォーマットが楽しいカメラ。目測式。スプリング・モーター巻き上げ。レンズは、専用のロボット・スクリューマウント。ボディ内蔵の緑フィルター、真っ青に見える横向きファインダーも楽しい機構。 このI型は後のモデルと比較してもコンパクトで可愛らしく、愛でたくなるカメラ。 2018年のヨーロッパ買い付けでドイツのコレクターから譲って頂いた一台。お客さまに大切に使われ、この...
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Leica A / DIII + Elmar 50mm f3.5 Early
ライカ A型発売初年度、1925年製のボディを、1930年代の半ばにライツにてDIII型へ純正改造した一台。ボディのシリアル番号は99x、何と3桁! 番号的にはElmaxのロットですが、昔から旧エルマー付A型の最初期の一部はエルマックスがあるとも言われており、またElmaxからElmarへとレンズ名が変わり始めるのは1000番付近からで、両レンズが混在するとも言われて来ました。 本品は正にその端境の一台。整備の際にもElmaxのつくりと似ているところは多いとの事でした。...
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Leica DII
ライカ DII。製造番号は8万台、1932年製。DII登場初年度の製造です。海外ではライカ II、またはモデルDとも呼ばれます。ブラック&ニッケル仕上げ。ライツの製品コードはLYCAN。距離計を内蔵した初のライカで、エポックメイキングなモデル。 後に続くDIIIと比較すると、スローシャッター無し、吊り環無し、視度補正無しと機能的には少ないモデルですが、そのシンプルな構造が魅力ともなる素晴らしいライカです。 2022年8月に欧州買い付けにて入手した1台。北イタリアのコレク...
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Leica M2
製造番号は110万台、1965年製のライカ M2クローム、後期型。セルフタイマー付。ライツのコード名はKOOHE、カタログNo.は10835M。ファインダーフレームは、35/50/90mm枠を内蔵。 グッタペルカを含め、オリジナル状態を保った一台。この度しっかりと整備を施し、これから安心して使い込めるM2です。 トップカバーや底蓋のクロームメッキには薄い擦れが少々見られます。また、バックドアのペイント部の左側に一箇所凹みが見られますが、ハードに使われがちなM2としては...
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Contax II + Sonnar 50mm f2
コンタックス II型、ゾナー 50mm f2付。戦前品。一軸式シャッター速度ダイアル、一眼式レンジファインダーなど、今日のレンジファインダー・カメラに通ずる機構を装備。鎧戸シャッターもブラックコンタックスの時代から改良され、信頼性が大幅に向上しました。 コンタックス II型では後玉が出っ張った銘玉、戦前ビオゴン35mm f2.8が使えるのも大きなポイントです。 ファインダー小窓の天井部に目立たないごく小さなアタリが見られますが、全体的には使用感少なく、かなり綺麗なコン...
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Leica M5 Chrome
10501。製造番号は128万台、1971年製のライカ M5クローム。2ラグ(吊り環2つ付)の前期型。露出計内蔵。 従来のM型ライカから少し大きくなりホールド感が向上、またファインダーにはシャッタースピードと追針式露出計が表示され、ファインダーから目を離すことなく撮影が可能です。 シャッターダイヤルがボディより少し前に突き出ており、シャッター操作は楽ちん、露出計も使いやすく、使うほどによく手に馴染む実用モデル。 トップカバーに薄い線キズが数本、また底蓋は擦れにより僅か...
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Leica DII / IIf
製造番号は9万台、1932年製のライカ DIIを、後年ライツにてライカ IIfにアップグレードした個体です。一見リペイントにも見えるような質感の塗り肌ですが、これで正解。稀に見掛ける純正改造品。海外ではファクトリー・コンバージョンと呼ばれています。 バルナックの中でもよりコンパクトなDII時代のサイズながら、1/1000シャッター、視度補正、シンクロ、吊り環などが付き、より実用的な一台となっています。 ボディは黒&クローム、いわゆるセミクローム。沈胴ズミクロンをはじめ、...
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Rollei C35
ローライ 35シリーズの露出計無しエントリーモデル。1969年から75年にかけて製造されました。ドイツ製。付属レンズはカール・ツァイス製トリオター40ミリ。3群3枚構成。広めの画角をトリプレット構成でまかなっています。周辺はやや弱いようですが、中央の写りはテッサーやゾナーにも引けをとらないしっかりとした抜けの良い写りで定評があります。 251gの重量は固定鏡胴ズミクロンとほぼ同等。小型軽量の先鋒カメラ ローライ 35の中でも更に軽量なこのC35、ちょっとしたスナップや散...
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Hasselblad 500C/M + Planar 80mm f2.8 + A12
スウェーデン製の銘機、ハッセルブラッド 500C/M。ボディは73年製、A12マガジンは74年製です。フォーカシングフードは旧タイプ。レンズはノンTコーティングの白プラナー80mmが装着されています。 シルバーに彩られた元箱には、誇らしげにBox Made In Swedenの文字が記されています。とても綺麗なハッセルブラッド 500C/Mクロームのセットです。 当店販売品が出戻って参りました。以前のオーナー様の下で丁寧なOHが行われており、ボディ、マガジン、レンズ共...
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Leica M4 Black Chrome 50 Jahre
ライカ M4 ブラッククローム、50周年記念モデル。製造番号は141万台。1925年のライカ A型発売から50周年を記念し、1975年に発売されました。ボディ正面左側に、LEICAと50JAHREのロゴが並びます。本品と同時にM5、CL、SL-2の5周年記念モデルが登場しました。トップカバー裏面には限定モデルの個体番号が刻まれています。 35/50/90/135mmのファインダー・ブライトフレームを装備し、ラピッドローディング機構を採用、実用に優れたカメラとして高い評価...
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Leica A + Leica A / DIII Set
ライカ A型オリジナル、及びA型改DIIIのセット。なんとシリアル番号「3575」と「3576」の連番です! 1927年の製造当初には、Wetzlarのライツの工場で隣り合って並んでいたであろうこの2台。 「3576」のA型オリジナルは、当店のお得意様の手を渡り歩き、なんと今回で7度目の販売です。「3575」を既に所有していたお客様が、ご自分のボディと連番となる事に気付かれ、過日お買い求め頂きました。 「3575」は、ライツにてA型からDIIIに純正アップグレードされ...
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Contax I
ツァイス・イコン製。大ツァイスの威信を賭けた、レンジファインダー式35mmフィルムカメラのコンタックス I型。いわゆるブラックコンタックス(ブラコン)。 著名コレクターのハンス・ユンケル・クッツ氏による分類では、本品はバージョン 5。1934年後半の製造と思われます。引き出し式ファインダー枠は短いタイプで85mm用。このバージョンからはボディー後部の角が丸みを帯びたデザインとなっています。 黒塗りやニッケルメッキの擦れなどの多少の使用感、底蓋やボディの角部の一部にタッ...
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Leica DII
ライカ DII。製造番号は14万台、1934年製。海外ではライカ II、またはモデルDとも呼ばれます。ブラック&ニッケル仕上げ。ライツの製品コードはLYCAN。距離計を内蔵した初のライカで、エポックメイキングなモデルです。 後に続くDIIIと比較すると、スローシャッター無し、吊り環無し、視度補正無しと機能的には少ないモデルですが、そのシンプルな構造が魅力となる素晴らしいカメラです。 この個体は巻上げ&巻戻しノブ、シャッターダイヤルが梨地ニッケルメッキとなっており、通常の...
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Superfekta
独Welta社製の6x9判カメラ、スーパーフェクタ。1935年頃の発売です。120フィルム使用で8枚の撮影が可能。兄弟機には6x6判のペルフェクタがありました。折りたたみ式の二眼レフという珍しいカメラで、メカ好きにはたまらない独特な機構が満載です。 レボルビング機構を搭載し、レンズボードを90度回転させることで横位置への切替ができる(ファインダーフレームも機械式で自動的に切り替わる!)という、凝りに凝った機構を搭載。切り替え時には、各部が所定の位置にきっちりと納まってい...
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Leica DII / IIf
1932年製のライカ DIIを、後年ライツにてライカ IIfにアップグレードした一台です。一見リペイントにも見えるややチープな塗りですが、ヨーロッパでは稀に見掛けるタイプの純正改造品。今となってはその剥げ具合も良き雰囲気です。 ボディサイズはコンパクトなライカ DIIながら、1/1000シャッター、視度補正、シンクロ、吊り環などが付き、より実用的な一台となっています。黒&クローム、いわゆるセミクローム。ツボを押さえた玄人好みのモデルですね。 2019年のドイツ仕入れ物...
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Contax II
543/24。戦前〜戦中品。ツァイス・イコン製、コンタックス II型。1936〜42年の製造です。本品はシャッター速度が倍数系列となった後期型。 一軸式シャッター速度ダイアル、長基線長一眼式レンジファインダーなど、今日のレンジファインダー・カメラに通ずる機構を装備。鎧戸シャッターもブラックコンタックス時代から改良され、信頼性が大幅に向上しました。シャッター速度の操作がシンプルになった事が何より嬉しいですね。 後玉が出っ張った銘玉、戦前ビオゴン35mm f2.8等が使える...
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Leica M9 Black Paint
第2世代のデジタルM型ライカ、今なおコアなファンに支持されるCCDセンサーのM9。10705。独特の色彩感覚が魅力です。本品はライカ M9スチールグレーからのアップグレード品で、実質M9-Pブラックペイントです。 2022年1月にライカジャパンにて、ライカ M9-P仕様の赤丸のライカロゴ無しのトップカバーに換装され、全体がブラックペイント仕様に変更されています。同時にレザーの貼り替え、サファイヤガラス製のモニターへの交換がなされています。ノーマルのM9と比較すると実に精...
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Canon 7 Black Paint
キヤノン 7ブラックペイント。ライカ・スクリューマウント。もちろんペイントはオリジナル。角張ったボディはホールディングも良く、露出計を内蔵、また35/50/85/100/135mmのファインダー枠を内蔵しており、実に使い易いカメラ。 本品はほど良く使い込まれ、一部真鍮が出た感じが実に良い雰囲気。探すのに苦労しますが、専用のキヤノン黒レンズ群を合わせたくなりますね。このブラックボディなら、ライカのレンズを装着しても実に良く似合うでしょう。やや稀少。 当店販売品が出戻って...
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Leica M-A Chrome
10371。ライカ M-A シルバークローム。Typ127。現行のライカ M型フィルムカメラ。製造番号は515万台。ライカ A型の131番から始まった市販ライカも、ここまで来ました。 M-Aは近年の名機、ライカ MPから露出計を省いた機械式レンジファインダー・カメラの原点回帰的なモデル。トップカバーにはLeicaの筆記体ロゴの刻印。ファインダーは、28/35/50/75/90/135mmに対応。 デジタル M型も使い倒し、改めてフィルムでライカを再スタートしたい方にも。...
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Leica M6 TTL 0.58 Black Chrome
ライカ社の製品コードは10475。製造番号は272万台、2000年製のライカM6 TTL 0.58。ブラッククローム仕上げ。0.85、0.72、0.58の3種のファインダー倍率が用意され、この個体は広角寄りのモデルとなります。ブライトフレームは28/35/50/75/90mmの対応です。 ライカ M6シリーズは露出計内蔵のライカM型として、近年またまたまた人気再燃中。なんと復刻版も販売されました!本気でフィルム撮影をされたい方には、どうにも気になるライカでしょう。 当...
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Bantam Special
1936年、米イーストマン・コダックから発売された高級機。828フィルム使用(バンタム判)。 1930年代に吹き荒れた、流線型デザインブームを取り入れた工業製品として、カメラ史だけでは無くデザイン史においても重要な一台です。ウォルター・ダーウィン・ティーグによるデザイン。米国工業デザイン全盛期の古き良き優雅なカメラです。 レンズはコダック自慢のエクター f2を搭載。シャッターはコンパー・ラピッド。連動距離計も搭載されており、迅速にピント合わせができます。 828フィルム...
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Hasselblad 503CX
1990年製のハッセルブラッド 503CXのブラック仕様。スターマーク付のシュリロ正規輸入品。1988年に登場した500C/Mの後継モデルです。 ミノルタ製のアキュートマットが標準装備され、ファインダーの見やすさが格段に向上しました。明るく、すみずみまで均一な明るさを保ち、シャープな像でフォーカシングのしやすさが大きく向上しました。 三脚座、レンズマウントに軽微な使用感が見られますが、実用機ハッセルブラッドとしてはなかなか綺麗な個体です。 2022年12月に専門業者さ...
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Rolleiflex 2.8F White Face
295万台。ローライフレックス2.8F、クセノタール 80mm付。人気のホワイトフェイス、最終型。露出計内蔵。なかなか綺麗な一台です。 2.8Fや3.5Fを選ぶ際に迷うのがプラナーとクセノター、どちらを選ぶかですが、どちらも素晴らしい描写を見せます。 2022年8月、ドイツ本国買い付け物件。この度、初めてドイツを出て、日本での整備でリフレッシュ、これからまた末長く撮影をお楽しみ頂けます。 巻き上げクランク周辺やフィルター枠に擦れ傷などの使用感、バックドアのカド部に軽微な...
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Super Nettel II
537/24。スーパー・ネッテル II型。前モデルのスーパーネッテル I型(536/24)は黒塗りとニッケルメッキの組み合わせで、いかにもクラシックカメラ然とした佇まいでしたが、このII型はスタイルはそのままにクロームメッキの輝きも眩しく、一気にモダンとなった印象です。アールデコの影響を感じるボディデザインも秀逸です。 スーパーネッテル II型は1936〜38年の製造、生産台数も2000台以下と言われています。なお、II型はテッサー f2.8を標準装備としました。 戦前...
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Rolleiflex 2.8A
ローライフレックス 2.8A。1949〜51年の製造。f2.8レンズを初めて装備した6x6ローライフレックス。レンズはツァイス・オプトン製 テッサー 80mm f2.8。Tコーティング付。1/400コンパーラピッドシャッターを装備。適合するフードやフィルターは、バヨネット 2(RII、Baj2)。後の3.5Fと同じサイズです。 ニッパチのローライと言えばプラナーがメジャーですが、より簡素で古い設計のテッサーは味わいのある写りが持ち味。オールド感を感じさせる、柔らかさを伴...
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Roland w/ Kleinbild-Plasmat 70mm f2.7
世界初の一眼式連動距離計を搭載した、銘機ローランド。1934〜1937年製造。本品は光学露出計(経年劣化の為見えません)、またコンパーラピッドシャッター(1/400)を搭載したモデルです。 銘玉Kleinbild-Plasmat 70mm f2.7は6枚構成。645判(120フィルム)。プラズマートは、プラナーやテッサーを設計したルドルフ博士が発明。数ある中判カメラでも距離計連動でプラズマットの描写を楽しめるカメラはローランドのみで、昔からマニア垂涎の一台。これ一台で完...
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Olympus Pen Wide
渋すぎるハーフ判の銘機、ペンワイド。1964〜65年製。135フィルム使用。オリンパス ペンSをベースに、25mm f2.8の明るい広角レンズを搭載。ボディは真鍮にブラックペイントと、世の黒塗りマニアも唸る粋な仕上げ。アブクや真鍮の出る雰囲気などは、ライカ M3やM2のブラックペイントにも通じます。 精悍なスタイルと優れた描写性能で、世のカメラ好きの琴線に触れる一台。この個体もほどよく枯れた実に良い雰囲気。 当店販売品です。前回の販売に際しフル整備を行っており、ペイント...
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Hasselblad 500C + Planar 80mm f2.8 + A12
ハッセルブラッド 500Cと、抜群にコンディションの良い6枚玉プラナー 80mmのセット。世界中のプロカメラマンに愛された、質実剛健で機能的なつくりと、優れたツァイスレンズ群が隙の無い布陣を構成している中判カメラの銘機。上から覗き込みシャッターを切る作法や、バックシャッター音に気分も上がります。近年、ハッセルはメラメラと人気再燃中。 プラナー6枚玉とボディは1958年製で一致しています。マガジンは1975年製、使い易さが向上したA12マガジンが付属。レンズはfeet表記...
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Leica M3
IGEMO。製造番号110万台。1965年製のライカ M3後期型、シングルストローク。M3生産終了前年の製造。レンジファインダー式カメラの最高傑作。戦後のライカを一気に頂点へと引き上げたモデルであり、カメラ界の金字塔。50mmレンズをメインとするのであれば、今もなお最善のライカの一つでしょう。世界中の写真家やジャーナリストが愛用し、幾多の人類史上の重要な出来事を記録してきました。 製造から半世紀を経てもなお現役第一線で活躍できる、堅牢さ、動作精度、使いやすさには脱帽です...
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Leica M6 Black Chrome
10404。ライカ M6クラシック。ブラッククローム。ファインダー倍率は0.72。28/35/50/75/90/135mmと充実したブライトフレームを装備。 露出計を内蔵。バックドアのダイヤルでフィルム感度を設定します。露出はファインダー内の赤色ダイオードで表示されます。21世紀の現在もM6は実用機として一級品。信頼性も高く、近年の人気の高まりも納得できる、完成度の高いレンジファインダー機。 本品は170万台、1986年製造のM6初期型。ERNST LEITZ WETZ...
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Leica M2-M
ライカ M2-M。ニューヨーク・ライツが特注した、モータードライブが装着可能なライカ M2。1966年、シリアル番号1163771〜1164046で、わずか275台が製造されました。ドイツ製造。 特徴としてはトップカバーの刻印がM2-Mとなっていること、底蓋を開けると接点が追加されており、スプールの巻上軸に切り掛けが入っていることが挙げられます。ライカビット MPも装着可能。 モーター付のM2には他にMP-2がありますが、そちらは激レアモデル。 本品は2001年に発刊さ...
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Leica M2-R
1969年製造のライカ M2-R。ライカ M2-Rは、1966年に米陸軍向けに製造されたライカ M2S (CAMERA STILL PICTURE KS15-4)の民生版とも言え、M2にM4ラピッド・ローディング機構が組み込まれています。 M2-Rという名前もニューヨーク・ライツの発注品で、約2000台のみの製造です。セルフの台座や底蓋等も通常のM2と異なります。稀少モデル。 アクセサリーシューにごくごく薄い線キズがありますが、他は使用感見られず、文句無しの極上コンデ...
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Leica SL2
10854。ライカ SL2。日本国内正規品。ライカのデジタルミラーレスのハイエンドモデルで、現行製品。4700万画素の35mmフルサイズCMOSセンサーを採用。ダイナミックレンジの広さ、色の深さ、高感度性能等がより高まり、色鮮やかな描写が得られる一級品。ボディ側にも手振れ補正機能が内蔵され、スローシャッター時の安定度も高まっています。 SLシリーズレンズを装着した際のとびきり優れたオートフォーカス性能には、旧SL使いのスタッフMも舌を巻きました。爆速です! また、アダプ...
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Hasselblad 503CXi + A12
1994年に登場した503CXのマイナーチェンジモデル。ボディ、マガジンともに1994年製。巻き上げクランクがワインダー装着可能な仕様となりました。後継の503CWと同様に、6x4.5および6x3(パノラマ)のフォーマットマスクを使用することができます。三脚座の両脇には脚が追加され、置いた時の安定性が増しています。 503CX譲りのミノルタ製アキュートマットの採用により、ファインダー像はすみずみまで明るく、またシャープな像で快適なフォーカシングが愉しめます。 三脚座に...
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Miranda T + Zunow 50mm f1.9
ミランダ T、ズノー付。本機は初期のOrion銘、通称オリオンネーム。後にはミランダ銘となります。1954〜56年の製造。 ミランダ最初の一眼レフカメラで、国産初のペンタプリズム搭載機、かつ脱着可のペンタプリズム採用も日本初。レンズマウントは専用の44mmスクリュー。シャッター速度は1/500まで。各種のマウントアダプターも発売され、またごく少数ブラックペイントボディも製造されました。 発売当時、昭和30年の価格は57,000円でかなりの高級機だったようです。 付属のズ...
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Leica IIf Black Dial
ライツのコードはLUOON。ライカ IIfのブラックダイヤル。57万台、1952年製です。シャッタースピードは、B/30/40/60/100/200/500となります。同時代のIIIfからスローシャッターを省いたモデルです。グッタペルカはライカM3にも近しい目がしっかりしているタイプで全面当時のオリジナル。ダイキャストボディとなりやや大きくなったとは言え、コンパクトな握り心地はバルナックの美点ですね。 2022年8月、欧州買い付け物件です。コレクターさんの元で長らく眠っ...
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Leica A Early
製造番号は12xxx。1928年製の旧エルマー付ライカ A型。距離表記はmeter。エクボレリーズ。巻上げと巻戻しノブは初期モデルらしく、背が低く穏やかな佇まい。ノブやシャッターダイヤル、レンズ先端部のローレットの目も揃っています。距離指標などは、初期モデルならではの可愛らしい小さな字体と、90余年を経ても当時のオリジナル状態を保った良好なコンディション。 黒ペイントはかなり剥げていますが、目立ったダメージは無く大切に使われてきた印象です。撮って良し、眺めて良しの一台。...
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Roland w/ Kleinbild-Plasmat 70mm f2.7
世界初の一眼式連動距離計を搭載した、銘機ローランド。1934〜1937年製造です。本品は、光学露出計(経年劣化のため殆ど見えません)、またコンパーラピッドシャッター(1/400)を搭載したモデル。645判(120フィルム)。 Kleinbild-Plasmat 70mm f2.7レンズは6枚構成。プラズマートは、プラナーやテッサーを設計したルドルフ博士が発明。数ある中判カメラでも、距離計連動でプラズマットの描写を楽しめるカメラはローランドのみで、昔からマニア垂涎の一台で...
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Contax IIa + Sonnar 50mm f1.5
西独シュツットガルト製のコンタックス IIa。戦後のコンタックス。本品はブラックダイヤルの前期型。ヘリコイドはfeet表記。Tコーティングが施されたオプトンゾナー 50mm f1.5付。 後玉が飛び出している戦前ビオゴン35mm f2.8は使えませんが、他の数多くのレンジファインダー・コンタックス用レンズ群を楽しめる、魅力的な一台です。 ボディ、レンズともに綺麗な外観です。三脚座周辺に軽微なメッキの傷み、トップカバー背面のペイント部にわずかなペイント落ちが見られますが...
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Baldaxette II
独バルダ社製の上級モデル、バルダクセッテ II。1937年登場の6x6cm 中判スプリングカメラ(120フィルム)。ハーフミラーを用いない上下像合致式の距離計を内蔵。左目でファインダー、右目で距離計というワザを身につければ、素早い撮影が出来るかもしれない、撮影技巧派(?)の方には楽しいカメラです。 付属のレンズは定評のあるシュナイダー製 クセナー75mm f2.8。当時としては贅沢な装備でしょう。1/250のコンパーシャッターを採用。ボディ側のボタンでレリーズが可能。...
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Leica M2 Early
KOOHE。製造番号94万台、1958年製のライカ M2初期型、ボタン巻き戻し。三脚ネジは太ネジ。本品はセルフタイマー付。採光窓の目は細かく、巻戻しプッシュボタンは押すとロックされるタイプです。 往年相当ご活躍だったようでかなり使い込まれていますが、今回の整備でしっかりとリフレッシュ!ガンガン使い込むのに好適な一台。2018年のドイツ買い付け物件です。 トップカバー、バックドア、底蓋など各所に擦れ、傷、軽微なアタリが見られるなど、かなり使い込まれた外観です。また接眼部...
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Telka III
1948年頃に製造された、フランスのDemaria Lapierre社製6x9判スプリングカメラ。120フィルム使用。テルカ・シリーズの最上位モデル。本品はプロンター SVSシャッター装備のテルカ III後期型。やや広角気味の3群4枚構成テッサータイプ、サジタール・レンズ 95mmレンズ付。連動距離計内蔵です。 テルカ III型の前期モデルはステンレス製のトップカバーが個性的でしたが、この後期モデルはサテンクロームでより高級感があります。後期型はややレアなモデルです。 ...
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Plaubel Makina W67
プラウベル・マキナ67をベースに、広角のニッコール 55mmを搭載したモデル、W67。レンズボードの繰り出し量も少なくなり、軽快な操作感。リブの入ったボディのデザインもより洗練された印象です。 使いやすく、実用機として使い込まれがちなマキナですが、コチラの個体は嬉しいほどに綺麗なコンディションです。 当店過去販売品です。お客様に大切に使われ、この度当店に出戻ってきました。前オーナーさんも撮影を楽しまれており、このまま安心してお使い頂けます。 擦れやすい裏蓋、底蓋の塗装...
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Alpa 4 + Old Delft Alfinar 38mm f3.5
アルパリフレックス モデル4。1959年製。プリズム無しのウエストレベルファインダーを装備。レアなモデル4の中でも、本品は更に稀少なハーフ判、18x24mm。主に接写専用や記録用に病院や研究所で使われていたと言われており、市場にはほとんど出回っていません。 Alfred Columberg著「ALPA-REFLEX」によれば、この個体は1959年に製造された2台のハーフ判のうちの1台で、ハーフ判としては7台目の個体です。アルパ・モデル4総生産台数352台のうち、約20台...
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Hasselblad 500C/M + Planar CF 80mm f2.8 + A12
スウェーデン製の中判カメラ、ハッセルブラッド 500C/M、本品はプラナー CFレンズ付。質実剛健な作りの良さが光る名機です。 500C/Mは、1970年に登場、1989年まで続いたロングセラーモデル。500Cの改良版、Modifiedとなり、スクリーン交換が可能となるなど、細かな仕様変更がなされています。 ボディは1977年、マガジンは1993年製です。付属のレンズは1987年製T*コーティング付きのプラナー CF 80ミリ。A12マガジンのシェルと中身の番号下3ケタ...
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Elax
フランスの名門メーカー、Lumiere(ルミエール)社製が1933〜38年に製造した、3x4cm(ベスト半裁)版16枚撮りのフォールディングカメラ、エラックス。本品はダイヤル式巻上のI型。レンズはベルチオ・フロール 50mm f3.5。127フィルム使用。目測式。ステンレス製のシャッター幕を採用、4秒〜1/1000までのシャッターが切れます。 アールデコデザインを基調とし、角形と円を見事に配置したデザインはさすがのフランス製。眺めているだけでもウットリ。マイナスネジの配...
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Leica M Typ 262 + Apo-Summicron-M 50mm f2 ASPH Red Anodized
ライカ M Typ262レッドと、アポズミクロン-M 50mm f2 ASPH.レッドのセット。レンズは新品同様、ボディは完全未使用品。ボディのカタログNo.は10951、レンズは11696。 赤アポズミは2016年12月に100本を限定発売、瞬く間に売り切れたレアレンズ。ボディは翌2017年12月2日のWetzlarでのライカコレクターのディナーパーティーにて発表、その場に居合わせた私はボディの鮮烈な赤さやアルミ底蓋の軽さに驚いた記憶があります。 レンズとボディが別々...
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Leica MP Titanium
世界初のライカ直営店、ライカ銀座店オープン1周年記念モデルとして2007年に日本国内のみ150台限定で発売された、ライカ MPチタン。ファインダー倍率は0.72。ライカの製品コードは10324。 チタン無垢材から削り出したトップカバーやベースプレート、マウントなど30点近くのチタン製パーツにより、通常のモデルより約90g軽量化されています。チタンは軽量で耐久性にも優れますが、加工が難しいことで知られています。本品の製造コストはかなりのものだったでしょう。 ちなみにこのモ...
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Rollei 35 Chrome
ローライ 35。クローム。シンガポール製。レンズはテッサー 40mm f3.5を搭載、ローライ 35シリーズの標準的グレードです。標準とは言え実力派、目測ながらピントが合った時の描写は鋭く、手にした当初はこんなにコンパクトなカメラからこんな写りが繰り出されるのかと驚いた記憶があります。40mmの画角も絶妙。精密で練りに練られたメカニズムもカメラ好きの心をくすぐります。ライカ CLをはじめ、後の多くのカメラに多大な影響を与えたコンパクトカメラの金字塔です。 本品は32から...
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Soho Reflex Tropical
英国Marion社製のイギリスを代表的する箱型一眼レフ。本品はトロピカルモデル。1900年代初頭の製造です。美しく磨かれたチーク材と赤革のベローズ(蛇腹)やフード、そして真鍮金具のコントラストが大変に美しいカメラ。もはや工芸品。往年、憧れていらっしゃった方も多いでしょう。フルセット。珍品。
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Leica M5 Chrome
10501。製造番号は135万台、1973年製のライカ M5クローム。2ラグ(吊り環2つ付)の前期型。露出計内蔵。 従来のM型ライカから少し大きくなりホールド感が向上、またファインダーにシャッタースピードと追針式露出計が表示され、ファインダーから目を離すことなく撮影が可能です。 シャッターダイヤルはボディより少し前に突き出ており、シャッター操作も楽ちん、使うほどによく手に馴染む実用モデルです。 トップカバーに2本、底蓋に4〜5箇所ほど、ごく軽微な擦れが見られますが、全...