1994年に登場した503CXのマイナーチェンジモデル。ボディ、マガジンともに1994年製。巻き上げクランクがワインダー装着可能な仕様となりました。後継の503CWと同様に、6x4.5および6x3(パノラマ)のフォーマットマスクを使用することができます。三脚座の両脇には脚が追加され、置いた時の安定性が増しています。
503CX譲りのミノルタ製アキュートマットの採用により、ファインダー像はすみずみまで明るく、またシャープな像で快適なフォーカシングが愉しめます。
三脚座に脱着に伴う擦れが見られますが、他は全体的に使用感少なく綺麗な外観を保っています。
2022年11月に専門業者にてボディの点検清掃、マガジンのモルト交換を含む整備済。各部の動作快調に仕上がっています。