ライカ L
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Zunow 50mm f1.1 (L)
帝国光学製。製造番号5000番台のズノー 5cm f1.1 中期型、ライカスクリューマウント。Teikoku Kogaku銘。Feet表記。前期型ピンポンの後玉の出っ張りが無くなりレンズ脱着の安心感が向上、開放付近でのフレアが抑えられた印象です。 くびれとローレットがリズミカルで実に格好良い鏡胴デザイン、独特のブランド名称「ズノー」、盛大なフレア三昧の開放描写、短命ながらも世界一明るい標準レンズとして、戦後の日本人の心を沸かせた存在であった事でしょう。魅力とストーリーに...
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Som Berthiot Angulor 28mm f3.3 (L)
仏Som Berthiot社製。広角レンズ、アンギュロール 28mm f3.3。ライカ・スクリューマウント。4群4枚構成。ベルチオレンズらしい、透明感のあるブルーコーティング。メートル表示。距離計連動。最短撮影距離は0.75m。 鏡胴バリエーションの多いアンギュロール 28mmですが、本品は真鍮とアルミの組み合わせの前期型。重量は実測で178g。 フランス製レンズらしい洒脱な外観デザイン。小ぶりな外観からはなかなか想像し難い、シャープで鮮やかな発色を見せます。ヒトとはち...
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Angenieux 90mm f2.5 (L)
アンジェニュー 90mm f2.5 Type Y1、ライカLマウント。本品はY1の中でも中期〜後期の鏡胴デザイン。4群4枚構成。コーテッド。1951年製。距離表記はfeet。フィルターはズミルックス用純正E43が装着できます。他の43mmでは入る物と入らない物がありますので、色々とお試し下さい。 コーティングは美しいブルーとアンバー系が混在しています。 アンジェニュー 90mm f2.5は、75mm f3.5 Type Z3と同じく、修正出来ないほどのガタつきが出ている...
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Angenieux 35mm f2.5 Type R1 (L)
アンジェニュー 35mm f2.5 Type R1、オリジナル・ライカスクリューマウント。前期型。レトロフォーカスタイプの5群6枚構成。1952年製です。距離表記はfeet。 丁寧に使い込まれた前期型アンジェニューならではの、いぶし銀の佇まい。鏡胴先端部からマウントにかけて、自然なグラデーションで渋く褪色しています。美しい古色。見た目も描写もたまらない一本。 純正前後キャップ付。前キャップは後期型用のプラスチック製、後キャップは当時物のアルミ製です。稀少品。 歴代のお...
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Som Berthiot Flor 90mm f3.5 (L)
¥220,000
仏SOM Berthiot社製のフロール 90mm f3.5。Lマウントのベルチオレンズはその製造期間の短さから、どれもかなり珍しいレンズ。Flor 90mmにはf2.8も存在しますが、こちらはf3.5のタイプ。3群4枚構成のテッサー型。距離表記はメートル。この時代のベルチオレンズは、製造本数の少なさの割には鏡胴のバリエーションが非常に多く、コレクターを悩ませます(笑)本品は真鍮製の鏡胴で、レンズ先端や絞りリングはアルミ製。フードや銘板などは後塗りのブラックペイントと思...
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Elmar 50mm f3.5 (L) Early
旧エルマー 5cm f3.5。ヘリコイド番号は1。メートル表記。鏡胴の短いショート型。ノンコート。 1920年代のライカ A型の中でも、初期モデルに装着されていた、C.P.ゲルツ社の硝材を使用して製造された旧エルマー。本品は、後年ライツにてライカ・スクリューマウントの距離計連動タイプへと純正改造が行われた個体です。おそらく1930年代初頭の改造でしょう。 距離操作ノブはやや珍しい頭頂部が平らなタイプ、通称ベルプッシュ。 艶やかに黒く光るレンズ前キャップは、これまたレアな...
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Canon 50mm f1.8 (L)
キヤノン製の標準レンズ。ライカスクリューマウント。1953年登場。4群6枚構成。設計者は50mm f1.2、f1.4を設計した伊藤宏氏。ライツのクセノンやズマリットを彷彿させるようなクラシカルなデザインです。愛嬌のあるほっこりとしたデザインの純正フード付。 つい最近まで当店のお客さまが実用されていた一本。使用感少なく、国産ライカコピーのレンズとしてはかなり綺麗な外観です。 各部の動作正常、距離計連動バッチリです。 中玉の周辺部に清掃で取り切れないクモリ、後玉に線状のご...
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Hektor 73mm f1.9 (L) Black / Chrome
ライツのコード名はHEKON。戦前ライツの中望遠銘レンズ、ヘクトール 73mm f1.9。製造番号は43万台、1938年製。嬉しいメートル表記。バルナックからM型ライカなど、外観のマッチングがしやすいブラックペイントとクロームメッキ仕上げ。回転ヘリコイド式で、ヘクトール 73mmの中でも生産本数が一番多いタイプです。 絞り開放付近ではフワリとした滲みを伴う写りで、実にオールドレンズらしい味わい。絞り込んでいくと解像が立ち上がり、被写体を引き立てる描写となります。絞り値3...
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Elmar 35mm f3.5 (L)
ノンコートの戦前エルマー 35mm f3.5。EKURZCHROM。40万台、1937年製。フィート表記。3群4枚構成。ライツ製レンズとしては、ヘクトール 28mmに次いで2番目に薄いレンズです。 絞り開放での周辺落ちを伴う雰囲気も良く、オーソドックスながら使い込むとなかなか奥の深いレンズで、近年再評価されています。 適合フードはFLQOO、またはFOOKHですが、当店オリジナルの絞り操作機能付き FB-07 フードも、ケラれずにお使い頂けます。 純正前後キャップが付属...
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Elmar 90mm f4 (L)
ELANG/11730。1931年から長年にわたり製造されてきたライカ中望遠の代表的レンズ、エルマー90mm f4。3群4枚構成。 フィルターサイズがE39となった本モデルは1949年の発売。その後1954年には沈胴タイプも登場、1964年には新設計のトリプレットエルマーがデビューします。 本品は1959年製。距離表記はフィート、メートル両併記。フィルターサイズはE39となり、使えるフードやフィルターも増えて、実用面でも嬉しいアップデートです。 レンズヘッドはビゾフレッ...
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Topcor-S 50mm f2 (L)
東京光学製。レオタックス用標準レンズ、トプコール-S 5cm f2。ライカスクリューマウント。距離計連動。4群6枚構成。フィルター径は40.5mm。 絞りのクリックストップは2、2.8、4という標準的な刻みですが、指標は1/3ずつ示されています。無限遠ストッパーを兼ねるノブに至っては、実に丁寧なつくり。国産ライカコピーにありがちな粗さを全く感じさせません。東京光学というメーカーの生真面目さ、精巧なモノづくりをビシバシ感る一本。 写りもそのイズムを汲んでいるのか、絞り開放...
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Summicron 50mm f2 (L)
1953年、初年度製造の沈胴ズミクロン5cm f2。製造番号は111万台。ライカ・スクリューマウント。ライツの製品コードはSOOIC。距離表記はフィート。6群7枚構成。 ズミターの後継として1953年に登場。空気レンズと呼ばれた革新的な設計は脅威の解像力を誇り、当時のカメラ業界を驚かせましたが、今見ても驚きます(笑) 絞り開放であってもピント面の解像力に優れた圧巻の描写力。ボケ味もまた独特の美しさがあり、まさにオールドレンズ界の王道を行くレンズと言えるでしょう。 フィル...
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Summicron 50mm f2 (L) Radioactive
SOOIC。99万台、アンダーミリオンのトリウムズミクロン。1952年製。feet表記。トリウム・ズミクロンの例に漏れず、ガラスには黄変が見られ、カラーでの撮影ですとやや黄色っぽく色かぶりをします。モノクロではコントラストがやや強めの描写となります。ノーマル・ガラスのズミクロンとの撮り比べも一興でしょう。 放射能ズミクロンに散見される拭き傷はやや多いものの、総じてオリジナル状態を保った、まずまず良いコンディション。線量計にて放射線が発されていることを確認済みです。 全...
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Elmar 50mm f3.5 (L)
1949年製のエルマー50mm f3.5。 製造番号は74万台。ライツのコードはELMAR。距離表記はメートル。 1924年のライカ A型の旧エルマーから長きに渡り製造されてきた、ライカのド定番標準レンズ。本品は戦後に製造されたコーティング付モデルです。製造本数は非常に多く、巷でも良く見かけるレンズですが、意外と良いものがありません。コンディションの良い個体をチョイスすれば、ライツのスタンダード・レンズに相応しい素晴らしい描写を味わえます。 また現代レンズには無いコンパ...
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Hektor 28mm f6.3 (L)
ライツの製品コードはHOOPYCHROM。クロームのヘクトール 2.8cm f6.3。3群5枚構成。ノンコート。製造番号は42万台、1938年製造。大陸絞り。距離指標はメートル表記。フィルターサイズはA36。 純正の適合フードはSOOHN。 ライカのレンズの中では最も小柄なヘクトール 28mm。バルナックだけで無く、M/Lリングを経由してM型ライカ、デジタルライカに装着しても極薄デザインが良くハマる、時代を超えて光るオールドレンズです。 クモリまくりの個体ばかりで不要な...
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Elmar 35mm f3.5 (L) Nickel
EKURZKUP。無番(シリアル番号無し)のニッケルエルマー 3.5cmです。ノンコート。距離計連動。距離計カムは通常のタイプです。距離表記はmeter。 かなり使い込まれた感のある外観ですが、ガラスは綺麗で実写テスト結果も大変良好でした。今回の入念な整備でリフレッシュ、黒/ニッケルのバルナックでバンバンお楽しみ頂きたい一本です。 全体的に使用感が見られます。マウント基部側面には打痕が見られますが、丁寧な整備によりマウント面は平滑に処理されていますので、問題無くカメラ...
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Elmar 50mm f2.8 (L)
新種ガラスの採用により、f2.8と一段明るくなった新生エルマー 50mm。ライカ・スクリューマウント。ライツの製品コードはELMOO。後のコードは11512。ニッパチエルマー前期型。距離表記はmeter。製造番号は155万台、1958年製造。 f3.5エルマーから絞り羽根の枚数が増え、後玉からマウント面までの内面反射防止処理などもより手間の掛かったつくりとなりました。 絞り開放付近では柔らかなタッチの開放描写が味わえます。写りもつくりもライツらしさに溢れるレンズ。ライカ...
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Hexar 50mm f3.5 (L)
小西六写真工業社製、ライカスクリューマウント。ヘキサー 50mm f3.5。1955年頃の発売。距離表記はfeet。3群4枚のテッサータイプ。 チヨカ、チヨタックス、ニッカ、レオタックス、メルコンなど、多くの国産ライカコピー機に装着され、販売されました。絞り開放からシャープで、コントラストもしっかりした安定描写。 同時期の国産ライカコピーレンズと比較しても、鏡胴は丁寧な仕上げで堅牢なつくりです。本品はキャップや元箱も揃った大変綺麗なもの。黄色と黒ツートンの元箱はコレクシ...
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Kinoptik 50mm f2 (L改)
シネマ用アポクロマート・キノプティック 50mm f2。ライカ Lマウント改造、距離計連動です。アポクロマート設計の4群6枚のダブルガウス構成。絞り開放から切れのある解像力の高い描写を、ざわつきのあるボケ味が引き立てます。しっかりしたコントラスト、豊かな階調表現で思わず見入ってしまう素晴らしい描写力。 ワンオフ製作のアルミ削り出しの中間リングと絞り操作リングには、丁寧なローレット加工が施され、実に美しい仕上がり。 加えて、以前のオーナー様が特注されたUVフィルター組み込...
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Dallmeyer Dallac 85mm f2 (L)
英ダルメイヤー、淡いブルーのダルコートが美しいダラック 8.5cm f2。4群6枚構成、ダブルガウス型。1940年代後半の製造です。 Cooke&Perkins製のアルミ鏡胴は実に良い作りで、英国製品らしく端正なデザイン。当時、「ダルコート」、「軽量金属鏡胴」、「高解像力」がウリで、ライカLマウント用として単体販売されていました。 実測398g。適合フィルター径は48.5、または49mmです。本品は鏡胴、ガラスともに極上のコンディション。 これまで20本以上のDalla...
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Hektor 73mm f1.9 (L) Black / Chrome
ライツのコード名はHEKON。戦前ライツの中望遠銘レンズ、ヘクトール 73mm f1.9。製造番号は43万台、1938年製。距離表記はmeter。本品は鏡胴はブラック&クローム、回転ヘリコイド式で、ヘクトール 73mmの中でも一番生産本数の多いモデルです。 絞り開放付近ではフワリとした甘さが残りますが、絞り込んでいくと解像が立ち上がり被写体を引き立てる描写となります。絞り値3.2〜6.3が使い頃ですが、オールドレンズらしい描写が味わえるf2.2〜3.2付近を積極的に楽し...
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Elmar 35mm f3.5 (L)
エルマー 35mm f3.5、クローム仕上げ。コーテッド。ライツのコードはEKURZCHROM。製造番号は58万台、1941年製。距離指標は嬉しいメートル表記。3群4枚構成のテッサー型。後年ライツによって、淡いパープルとアンバーのコーティングが施された個体と思われます。 エルマー 3.5cmは、ライツ製レンズの中でもヘクトール 28mm f6.3に次いで薄いレンズで大変コンパクト。適合フードはFLQOO、FOOKHの他、当店オリジナルの絞り操作機能付FB-07フードもお...
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Zunow 50mm f1.9 (Miranda)
ライカ・スクリューマウント用の大口径レンズ、ズノー 50mm f1.1で知られるズノー社(旧・帝国光学)が、ミランダ T用に供給した標準レンズ。4群7枚構成。ちなみに激レアですが、同レンズでオリジナル・ライカスクリューマウントも存在しました。20年ほど前に一本だけ扱った事があります。 付属のレアなミランダ純正Lマウントアダプターを装着すれば、距離計非連動ながらライカ・スクリューマウントとして使えます。フィルター径は一般的な40.5mm。絞りはプリセット式。ミラーレスのデ...
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Canon 50mm f2.2 (L)
キヤノン 50mm f2.2、ライカスクリューマウント。日本製。キヤノンが1961年に発売した標準レンズ。当時はCanon Pにセットされ、国内向けのみ販売されていたようです。わずか半年間の販売で終わってしまったため個体数も少なめです。 4群5枚のレンズ構成。キヤノン 50mm f0.95、35mm f1.5、35mm f2などの銘玉で知られる向井二郎氏による設計です。 距離計連動。最短撮影距離は1m。フィルター径は40mm。フード、保護フィルターが付属します。 最近...
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Xenon 50mm f1.5 (L)
XEMOO。製造番号は49万台、1939年製のライカ・クセノン 50mm f1.5。5群7枚構成。本品はピントリングの帯が3本の後期型。通称 スリーバンド。メートル表記。シュナイダーからの供給を受けて、ライツ・クセノンとして販売していました。本品は銘板のTaylor-Hobson〜の表記無し。 ズミルックス50mm f1.4の登場まで、長らく最大口径を誇ったズマリットの先代モデルです。絞り開放付近はかなり柔らかく、濃厚なオールド感あふれる描写をお楽しみ頂けます。一度は使...
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Summarit 50mm f1.5 (L)
SOOIZ。すっきりデザインとなったズマリット50mm f1.5の後期型。ライカスクリューマウント。絞り指標の刻みが絞りリング側となり、またフィルターやフード用の外バヨネットが廃され、わずかな変更ですがよりモダンな印象です。 152万台、1957年製。翌1958年には、ズミルックス f1.4初期玉が登場します。5群7枚構成。フィート表記。フィルターサイズはE41。 クセノン50mm f1.5と同じレンズ構成ながら、新種ガラスの採用とコーティングにより性能が大幅に向上しま...
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Summaron 35mm f2.8 (L)
製造番号166万台。1959年製のズマロン35mm f2.8。ドイツ製。SIMOO。後のコードは11006。4群6枚構成。前モデルのf3.5とレンズ構成は同じですが、新種ガラスを採用し、0.5段明るく解像度もUPしました。国際絞り。フィルターサイズはE39。製造開始はMマウントと同時ですが、スクリューマウントは一足先に製造終了となっており、製造本数はやや少なめです。最短撮影距離は1m。 8枚玉ズミクロンと鏡胴デザインを共有しており、なんともスタイリッシュ!IIIfやII...
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Hektor 135mm f4.5 (M)
171万台。ライカ Mマウントのヘクトール135mm。ライツのコードはHEFAM。1933年のバルナックライカ用から、M型登場後の1960年まで製造されたご長寿望遠レンズ。本品は製造終了の1960年製造、ラストロット。同年、エルマー 135mm f4へとバトンタッチ。 3群4枚構成。最短距離は1.5m。フィルターサイズはE39。純正適合フードはIUFOO、12575。全長127.7mm。 レンズヘッドを外せば、ビゾフレックスでも使用可能。全盛期のライツ製品らしく、丁寧な...
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Elmar 35mm f3.5 (L)
製造番号は65万台、1948年製のエルマー 35mm f3.5。クローム仕上げ。ライツの製品コードはEKURZCHROM。レンズ構成は3群4枚のテッサータイプ。淡いブルーのコーティングが施された戦後品です。嬉しいmeter距離表記。適合フードはFLQOO、またはFOOKHですが、当店オリジナルの絞り操作機能付き FB-07 フードもお使い頂けます。 1932年から製造され続けたエルマー 35mmの中でも、終わりの方のロットです。ズマロンとはまた異なったオールドレンズ然と...
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Summaron 35mm f2.8 (L)
SIMOO / 11006。167万台。1959年製ズマロン 35mm f2.8。最初期にあたる個体です。ドイツ製。新種ガラスを採用し、先代のf3.5から0.5段明るくなりました。4群6枚構成のダブルガウス型。本品はやや少ないライカ・スクリューマウント。バルナックでもお楽しみいただけます。 8枚玉ズミクロンと鏡胴デザインを共有しており、スタイリッシュな外観で。鏡胴はそれなりに使い込まれた印象ですが、2021年のフルOHによりリフレッシュされています。 純正前後キャップが...
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Elmar 90mm f4 (L)
ELANG/11730。1957年製のエルマー 90mm f4。1931年から長きに渡って製造されてきたライカの中望遠を代表するレンズです。本品はトリプレットへ進化する前のモデル。新種ガラスを採用し、レンズの再設計が行われました。銘板はブラックペイントに白文字とデザインも一新。 フィルターサイズはE39。3群4枚。距離表記はfeetです。レンズヘッドはビゾフレックスで使用可能。 中望遠レンズとしてはかなり小ぶりな鏡胴で、複数のレンズを持ち出す時に嬉しいサイズ感。美しいク...
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Angenieux 90mm f2.5 (L)
久々入荷のアンジェニュー 90mm f2.5 Type Y1、ライカLマウント。本品は中期型鏡胴。4群4枚構成。コーテッド。1951年製。距離表記はfeet。フィルターはズミルックス用純正E43が装着できます。他の43mmですと入る物と入らない物がありますので、色々とお試し下さい。 コーティングは美しいブルーとアンバー系が混在しています。 アンジェニュー 90mm f2.5は、75mm f3.5 Type Z3と同じく、修正出来ないほどのガタつきが出ている個体が多く、か...
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Hektor 28mm f6.3 (L)
ライツの製品コードはHOOPYCHROM。クロームのヘクトール 2.8cm f6.3。3群5枚構成。製造番号は33万台、1937年の製造です。距離指標はメートル表記。 後継の赤ズマロン28mmより更に薄く軽く、ライツのレンズとしては最小、最軽量クラスのレンズです。チビっちゃいながら、装着した時の存在感、スタイルもピカイチ。純正フードはSOOHN。このフードがまた実にカッコいい。 戦後の赤ズマロン 28mmとの選択に悩まれ、両方購入〜撮り比べ〜両方キープされるお客様も多い...
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Summaron 28mm f5.6 (L)
ライツの製品コードはSNOOX。赤ズマロン 28ミリ。製造番号は150万台。1957年製。距離表記はメートル。4群6枚構成のガウス型。ヘクトール 28mmの後継モデル。この赤ズマロン、近年まさかの復刻版が出て話題を呼びました。 本品はライツ絶頂期に作られた製品らしく、クロームメッキの質感の高さや、小振りながらもズシリとした手応えには所有する悦びさえ感じます。 また、専用角形フードSOOBKを装着した姿も実にカッコ良く、この時代のライカ製品ならでは端正なスタイリングを堪能...
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Summaron 35mm f3.5 (L)
SOONC。163万台、1958年製。メートル表記。ライカ・スクリューマウントのサンハン・ズマロン。フィルター径がズミクロン等と同じ、E39となった後期型。以前のA36タイプと基本性能は同じですが、ルックスは少しモダンとなり、IROOAやITDOOフードも良く似合います。 戦後ライツの脂がのった時期に生産されたレンズで、梨地メッキの質感も高く、実に良いつくりです。 とても綺麗な外観です。使用感ほとんど見られず、美しい梨地メッキはライツ全盛期のクオリティを感じさせてくれ...
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Elmar 35mm f3.5 (L)
エルマー 35mm f3.5、クローム仕上げ。ライツのコードはEKURZCHROM。製造番号は54万台、1940年製。ノンコート。距離指標は嬉しいメートル表記。3群4枚構成のテッサー型。ライツ製レンズとしては、ヘクトールに次いで2番目に薄いレンズです。 絞り開放での周辺落ちを伴う雰囲気も良く、オーソドックスながら使い込むとなかなか奥の深い一本。近年再評価されており、人気の高まりを感じます。適合フードはFLQOO、またはFOOKHですが、当店オリジナルの絞り操作機能付き ...
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Summicron 50mm f2 (L)
1957年製の沈胴ズミクロン 5cm f2。製造番号は147万台。距離表記はfeet。力感溢れる線と豊かなボケがもたらす、解像感と立体感溢れる描写で、戦後のライツを代表する銘玉です。 製造から60年以上を経過しており、使用感少なくガラスが綺麗な沈胴ズミクロンはかなり入手が難しくなってきました。本品は外観もガラスもかなり綺麗で、本来の描写を味わえる沈胴ズミクロンです。前後純正キャップ付。 当店販売品が出戻ってきました。2020年にフルOH済。丁寧な整備により、前回販売時...
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Canon 35mm f2 (L)
キヤノン製ライカ・スクリューマウントの広角レンズ。4群7枚構成。1963年に発売された35mm f2の第1世代。設計は50ミリ f0.95、35ミリ f1.5やf1.8を設計した向井二郎氏。 廉価レンズと侮ることなかれ、f2の絞り開放からしっかりとした像を結ぶレンズです。穏やかな周辺落ちと相まって、オールドレンズらしい写りをお楽しみ頂けます。アルミ製で軽量な鏡胴は大きさもコンパクト。設計の良さが光ります。フィルター径は40mネジ込みです。 使用感わずかで綺麗な外観です...
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Tropen Summar 50mm f2 (L)
1938年及び1942年に熱帯地方向けに供給された珍品ズマール。通称トロッペン(またはトロピカル)・ズマール 50mm。本品はライツによる後コーティングが施されています。通常ズマールは4群6枚構成ですが、このトロッペンズマールには前玉にもう一枚レンズが追加され、4群7枚構成となっており、通常のズマールより鏡胴がやや長いです。 また、前玉の硝材が異なるようで、通常のズマールと比べ前玉の傷が少ない個体が多いのも特徴です。製品コードはTROPEN、42214(通常のズマールは...
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Xenon 50mm f1.5 (L)
XEMOO。28万台のライツ・クセノン 5cm。本品は初年度の1936年に製造された136本のうちの1本。クセノンはトロニエ博士の設計による、戦前のライツを代表する大口径レンズ。シュナイダー社による製造で約6000本と多くは無い生産本数。本品はヘリコイド・リングのローレットが2本の前期タイプ、通称ツーバンド。六角絞り。5群7枚構成。本来はノンコートですが、後年ライツによってコーティングがなされた個体だと思われます。最小絞りはf9。距離はmeter表記。 絞り開放ではベー...
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Summitar 50mm f2 (L)
ライツの大口径標準レンズ、ズミター 5cm f2。製造は戦前の1940年製。56万台。本品は初期の個体です。ノンコート。メートル表記。円形絞り。 ズミタールはズミクロンの前世代にあたるレンズで、以前のズマールと比べ、絞り開放付近での周辺落ちや流れが改善されています。 ズミクロンの名声に隠れがちなズミタール 50mmですが、オールドレンズらしい味わいに満ちたレンズとして再評価されても良いでしょう。 純正前キャップ、ガラスをUVに入れ替えたズマール用純正フィルター(本来はグ...
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Elmar 50mm f3.5 (L) Red Scale
製造番号は129万台、1955年製。被写界深度目盛が赤文字となった通称赤エルマー。3群4枚構成。距離表記はmeter。1920年代のライカ A型の旧エルマーから、長年に渡り親しまれてきた、A36径のエルマー 50mm f3.5の最終型。赤エルマーとなり鏡胴の堅牢性は更に増し、ガタつきなども発生しにくくなっています。現在のライカの名声を築いた銘玉です。純正前キャップ付。 当店販売品です。お客様に大切に使われ、この度出戻って来ました。 沈胴部分にごく薄い擦れは見られますが...
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Angenieux 50mm f1.8 (L)
アンジェニュー 50mm f1.8 Type S1。アンジェファン垂涎のオリジナル・ライカ Lマウント。シリアル番号は61.5xx。初期の軽量オールアルミ鏡胴でノンコート。お探しの方も多いモデルでしょう。 本品は1945年製造の一本。コーテッドのS1も出始める時期ですが、こちらはノンコート。ちなみに少し前に取り扱ったシリアル番号数番違いのS1は、ブルーのコーテッドでした。端境期ですね。レンズ構成はダブルガウス型の4群6枚構成。距離表記はメートル。 50mm f1.8は、...
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Nikkor 50mm f1.4 (L)
日本光学製。ライカLマウントの距離計連動式標準レンズ。先代にあたるニッコールSC 50mm f1.5が登場した翌年、1950年10月の登場です。3群7枚構成のゾナー型を踏襲していますが、f1.5が完全なるツァイス製ゾナーのコピーであったのに対して、独自の改良を加えて進化させたレンズがこのf1.4。距離表記はfeetです。1mまでは距離計連動、その先は非連動となりますが、50cmまでの撮影が可能です。 本品は捨て番5005がシリアルナンバーに付与された初期の一本。1950...
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Summarit 50mm f1.5 (L)
ズマリット 50mm f1.5、ライカ・スクリューマウント。ライツの製品コードはSOOIA。シュナイダー設計のクセノン 50mm f1.5の5群7枚のレンズ構成を引き継ぎ、1949年に発売されたライツ第2世代の大口径ハイスピードレンズ。新種ガラスを取り入れ再設計、高性能化されました。 本品の製造番号は95万台、1952年製。距離表記はfeet。フィルター径はE41。純正の適合フードはXOONS。 絞り開放では滲みをともなった気品あるやわらかな描写、絞り込んでいくとコント...
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Elmar 50mm f3.5 (L)
69万台。非常に綺麗な1949年製のエルマー 5cm。クローム鏡胴。meter表記。コーティング付きの3群4枚構成。A36。ライツの製品コードはELMAR。 1920年代から続くエルマーも熟成が進み、戦後はコーティング付へと進化。製造本数は非常に多く巷でも良く見かけるレンズですが、コンディションの良い個体をチョイスすれば、ライツのスタンダード・レンズに相応しい素晴らしい描写を味わえます。適合フードはFISON。当店オリジナルの絞り操作機能付きのFB-07フードも適合しま...
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Topcor-S 50mm f2 (L)
東京光学製。1950年代後半の製造。レオタックス用標準レンズとして供給されていたトプコール-S 50ミリ f2。4群6枚構成。フィルター径は40.5mm。 絞りのクリックストップは2、2.8、4という標準的な刻みですが、指標は1/3ずつ示されています。無限遠ストッパーを兼ねるノブに至っては、実に丁寧なつくりでライカコピーにありがちな粗さを全く感じさせません。東京光学というメーカーの生真面目さ、精巧なモノづくりを感じます。 写りもそのイズムを汲んでいるのか、絞り開放からし...
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Elmar 35mm f3.5 (L)
EKURZCHROM。35万台、1937年製。ノンコートの戦前エルマー 35mm f3.5。クローム仕上げ。嬉しいメートル表記。3群4枚構成のテッサー型。ライツ製レンズとしては、ヘクトールに次いで2番目に薄いレンズです。 絞り開放での周辺落ちを伴う雰囲気も良く、オーソドックスながら使い込むとなかなか奥の深いレンズです。近年再評価されており、人気の高まりを感じます。適合フードはFLQOO、またはFOOKHですが、実は当店オリジナルの絞り操作機能付き FB-07 フードもお...
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Summarit 50mm f1.5 (M)
SOOIA-M。150万台、1957年製。すっきりデザインとなったズマリット後期型。前期型と比べモダンな印象です。距離表記はfeet。フィルターサイズはE41、ズミルックス 35mm初期玉Steel Rimと同じです。 絞り開放では幻想的な滲みとボケが見られ、1、2段ほど絞ればコントラストや解像力もグンと高まり、締まった描写にガラリと変化。近年、その実力が見直されて人気が高まっているレンズです。 しかしながらズマリットはガラスがダメダメな個体が多く、満足出来るものにはな...
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Nikkor 85mm f2 (L) Chrome
ニッコール-P.C 8.5cm f2、ライカ・スクリューマウントの前期型クローム鏡胴。距離表記はfeet。3群5枚構成。 コンタックス用のゾナー 85mm f2のコピー。ライフ誌の特派員、D.D.ダンカン氏が朝鮮戦争で使用し絶賛、日本製レンズの優秀さを世に知らしめるきっかけとなった記念碑的レンズです。 当店販売品です。お客様に大切に使われ、この度当店に出戻ってきました。以前と変わらぬ良いコンディションです。 鏡胴は少々の使用感と擦れが見られます。落下や凹みは見られず、...
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Hektor 50mm f2.5 (L) Nickel
15万台。1932年製、ニッケルのヘクトール 50ミリ。フィート表記。3群6枚構成。ノンコート。ライツの製品コードはHEKTOR。フィルター径は21mmですが、これがなかなか見つかりません(涙) ヘクトール 5cmはピントや結像、距離計連動があやしい個体が散見され、ひょっとこズマールなどと同じくフラッシュバックカメラ的にはアブないレンズの代表格ですが、本品はオリジナル状態を保ち、実写テスト結果も大変良好でした。絞り開放付近での柔らかめの描写が良い雰囲気です。 当店過去...
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Elmar 90mm f4 (L) Black / Chrome
ELANG。1940年製。Meter表記。とっても綺麗なブラック / クロームのエルマー90mm。初期のFat Elmarに対し、Thin Elmarとも呼ばれます。ノンコート。小口径なf4ではありますが、小ぶりで容易にお手持ちのカメラバッグに忍ばせられます。後にはコーティングが施されMマウント化〜沈胴化され、1964年まで生産された息の長いレンズ。その描写も長きにわたって支持されてきたという事でしょう。きちんと手の入った個体は期待を裏切りません。 2022年8月、ヨー...
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Canon 50mm f1.8 (L) Black Paint
キヤノン 50mm f1.8、ライカスクリューマウント。本品は稀少なブラックペイントモデル。通常、このレンズの絞りリングや距離指標はクロームメッキですが、本個体はレアな黒塗りバージョンで精悍な雰囲気。 オーストラリアのキャノン・レンジファインダー研究家Peter Kitchingman氏の著書「Canon M39 Rangefinder Lenses」によれば、本品はType 5に分類され、1956年4月から1959年4月の間に出荷されたうちの一本です。レンズ設計は伊藤...
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Simlar 50mm f1.5 (L)
東京光学製。1953年頃の製造。岡田氏・上野氏共著 35mm版オールドレンズの最高峰「50mm f1.5」によると、本品は1938年に冨田良次氏が設計。前群ゾナー型、後群ガウス型を組み合わせ、双方の収差を新種ガラス以前にバランスをとって極小化することを試みた画期的なレンズであるという評価が記されております。 中心部の解像感の高さと周辺の甘さが良い具合のレンズですが、絞り開放f1.5を誇るオールドレンズとしては驚異的な描写と言えるかもしれません。小振りながら重量は325g...
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Triplet Elmar 90mm f4 (L)
新品同様の元箱付トリプレットエルマー 90mm、レアなライカ Lマウント。ライツの製品コードは11730U。製造番号193万台、1962年製です。3群3枚構成。 開放f値はf4とやや暗いものの、レンズ単体の重量は実測わずか197gと機動性抜群の望遠レンズ。高い解像力とシャープな描写にちなみ、通称は「カミソリエルマー」。抜けが良く、素直な発色が持ち味です。 3枚玉エルマーはその殆どがMマウントで製造されましたが、わずか543本のみライカ・スクリューマウント版が用意されまし...
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Angenieux 50mm f1.8 (L)
アンジェニュー 50mm f1.8 Type S1。本品のヘリコイドは正真正銘オリジナルのライカ Lマウントですが、レンズヘッドはALITAR銘ですのでヘッド部は元々はアルパレフレックス用だったと思われます。ALITARの刻印が無ければ、オリジナル Lマウントと全く同じですので、改造品と呼ぶには少々憚られます。 1944年製。製造番号は49.xxx。かなり初期のS1です。ダブルガウス型の4群6枚構成。ノンコート。m表示。1940年代半ばから製造された、アンジェニュー古株...
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Elmar 35mm f3.5 (L)
ノンコートの戦前エルマー 35mm f3.5。EKURZCHROM。33万台、1936年製。フィート表記。3群4枚構成。ライツ製レンズとしては、ヘクトール 28mmに次いで2番目に薄いレンズです。 絞り開放での周辺落ちを伴う雰囲気も良く、オーソドックスながら使い込むとなかなか奥の深いレンズで、近年再評価されています。 適合フードはFLQOO、またはFOOKHですが、当店オリジナルの絞り操作機能付き FB-07 フードも、ケラれずお使い頂けます。 純正前キャップが付属。外...
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Angenieux 50mm f1.8 (L)
アンジェニュー 50mm f1.8 Type S1。アンジェ・ファン垂涎のオリジナル・ライカ Lマウント。淡いブルーのコーティングが施された1945年製の一本。ダブルガウス型の4群6枚構成。メートル表示。 50mm f1.8は、アルパ用等として1940年代初めから製造された、アンジェニュー古株の銘玉。また、S1はノンライツレンズの代表格、f1.8と大口径ハイスピードながらも小型軽量。フランスらしい小粋でスタイリッシュなデザインが泣かせます。オールアルミ製の鏡胴は実測でわ...
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Taylor-Hobson 2inch f2 (L)
テイラー・ホブソン 2inch f2。第二次大戦後、英国Reid&Sigrist社に製造されたライカコピー機、Reidシリーズの標準レンズ。ライカスクリューマウント。4群6枚構成のダブルガウス型。feet表記。 テーラーホブソン 2inchには複数の鏡胴バリエーションがありますが、本品は沈胴部にもサテンクロームが施されたタイプ。ズミタールにも似たデザインで、質感の高い見事なつくりです。 解像感と発色に優れ、透明感のある描写。絞り開放付近ではダブルガウスらしい濃い...
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Angenieux 50mm f1.8 (L)
アンジェニュー 50mm f1.8 Type S1。アンジェ・ファン垂涎のオリジナル・ライカ Lマウント。淡いブルーのコーティングが施された1945年製の一本。ダブルガウス型の4群6枚構成。メートル表示。 50mm f1.8は、アルパ用等として1940年代初めから製造された、アンジェニュー古株の銘玉。また、S1はノンライツレンズの代表格、f1.8と大口径ハイスピードながらも小型軽量。フランスらしい小粋でスタイリッシュなデザインが泣かせます。オールアルミ製の鏡胴は実測でわ...