レンズ
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Summaron 28mm f5.6 (L)
製造番号150万台、1957年製のズマロン28mm f5.6、通称赤ズマロン。製品コードはSNOOX。4群6枚構成のガウス型。feet表記。ヘクトール 28mmの後継として登場した、ライツのコンパクト広角レンズ。前モデルのヘクトール 28mm f6.3よりも1段明るくなりました。 この赤ズマロン、近年ライカカメラAGからMマウントで復刻版が発売され大変な話題を呼びましたが、オリジナルは比較的製造本数が少なく、綺麗な物を探すのは難しくなってきました。デザイン性の高さと現行...
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Nikkor 50mm f2 (L)
日本光学製。ニッコールHC 5cm f2。シリアル番号は捨て番806。Tokyo銘。沈胴式のライカLマウント・レンズ。最大絞り値はf16。feet表記。1946年から49年頃の製造。ニコンI型の時代と重なり、マウントを変えI型にも供給されています。なお、鏡胴には独自のシリアルが振られ、812xxという5ケタ(銘板は6ケタ)がマウント面に刻印されています。 3群6枚構成のゾナータイプ。コーティング付。真鍮にクロームメッキのつくりの良い鏡胴です。絞り調節リングの外周に4箇所...
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Simlar 50mm f1.5 (L)
シムラー 50mm f1.5、ライカスクリューマウント。東京光学製。1953年頃の製造。岡田氏・上野氏の共著、「35mm版オールドレンズの最高峰 50mm f1.5」によると、本品は1938年に冨田良次氏が設計。前群ゾナー型、後群ガウス型を組み合わせた独自の4群7枚構成。双方の収差を新種ガラス以前にバランスをとって極小化することを試みた、画期的なレンズであるという評価が記されております。 中心部の解像感の高さと周辺の甘さが良い具合のレンズですが、絞り開放f1.5を誇るオ...
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Triplet Elmar 90mm f4 (M)
11830。208万台。1965年製造のトリプレット・エルマー 9cm。E39。わずか5年間で生産終了したため、製造本数は約6000本にとどまります。新種ガラスを採用し、それまでの4枚構成のエルマーから、3枚構成となりました。 高い解像力とシャープな描写にちなみ、通称は「カミソリエルマー」。抜けが良く、素直な発色が持ち味です。わずか223g(実測)と軽量なのも大きな魅力。ヘリコイドの位置も操作しやすく、距離計での撮影が楽しい一本。写り良し、スタイル良し、操作感良しの三拍...
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Tele-Superachromat FE 300mm f2.8 T*
テレ・スーパーアクロマート 300mm f2.8。カールツァイス製の激レアレンズ。ハッセルブラッドのフォーカルプレーン機、205FCC、203FE用。8群9枚構成。最短撮影距離は2.5m。 専用ケースに誇らしげに納められた、TPP(テレフォト・パワーパック)フルセット。焦点距離を500mmに延長する、アポ・ムター 1.7XEも付属します。 1999年にシリアル番号9300001からスタート、200本が製造されたと言われています。 こちらの個体はその136番目の製造品。受...
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G-Rokkor 28mm f3.5 (L) Chrome
ライカ・スクリューマウント。距離計連動。ミノルタの高級コンパクトカメラTC-1のレンズを、限定でライカLマウント化。 1998年発売、2000本の限定生産。ライツとゆかりのあるミノルタ最後のライカ用レンズでもあります。非球面を3面に採用した5群5枚構成。絞りは完全円形ではなくなりましたが、9枚羽根で豪華なつくり。 発色の良さ、抜けの良い描写が持ち味です。広角らしい開放的な作画をお楽しみください。 新品同様品。使用感見られず、とても綺麗な外観です。 各部の動作正常、距離...
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Elmar 50mm f2.8 (L)
ライツの製品コードはELMOO。後のコードは11512。ニッパチエルマー前期型。ライカ・スクリューマウント。製造番号は169万台、1959年製。新種ガラスの採用により、f2.8と一段明るくなった新生エルマー 50mm。距離表記はfeet。 f3.5エルマーから絞り羽根の枚数が増え、絞りの円形がより美しく、また後玉からマウント面までの内面反射防止処理なども改良され、より手間の掛かったつくりとなりました。 絞り開放付近では柔らかなタッチの開放描写が味わえます。写りもつくりも...
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Summicron 50mm f2 (M) Black Paint
222万台。1966年製のズミクロン 50mm f2、ブラックペイント。固定鏡胴の後期型、イエロースケール(黄文字)。 第一世代のブラックペイント・ズミクロンのほぼ最終ロット。この後、端境期にあたる固定鏡胴デザインを踏襲した6枚玉へと移行してゆきます。 ギリギリM3黒やM2黒の時代ですが、翌1967年に登場するM4ブラックペイント118万台の最初期ペイント辺りと合わせてもキマるでしょう。組み合わせを考えるのも何とも楽しい一本。稀少品。 距離調節ノブなどにごく僅かなペイ...
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Micro-Nikkor 50mm f3.5 (L)
マイクロニッコール 50mm f3.5、ライカスクリューマウント。1956年の発売。4群5枚構成距離計連動。ニコンの35mm用レンズで、初めてマイクロ・ニッコールの名を冠しました。 距離計には1mから連動し、更に繰り出してゆくと非連動ながら45cmまで接写可能です。300l/mmもの解像度を持ち、試写をすればその目を見張るほどの解像力の高い写りに、今日でも度肝を抜かれます。 ニコン Sシリーズ用とライカ用を合わせても1,200本程度しか製造されず、そのうちライカ用は30...
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Summicron 35mm f2 (M) Black
11309。231万台。1969年、カナダライツ製。ズミクロン 35mmの第2世代、6枚玉の初期モデル、通称ツノ付。コンパクトで実用性の高いレンズ。実測で170gとかなり軽量なのも嬉しいポイント。 操作しやすいフォーカスノブと、ヘリコイドの回転角、落ち着きのある発色と固すぎない描写が持ち味です。6枚玉ツノ付モデルに限り、ツノ部分と距離リングのツマミが干渉するため、当初から無限遠指標と絞り指標の位置がずれていますが、コレで正解。 フィルター径はE39。フードはズミルックス...
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Angenieux 28mm f3.5 (L)
アンジェニュー 28mm f3.5 Type R11、前期型。フランス製。1954年。ライカ・スクリューマウント。距離計連動。feet表記。レトロフォーカスタイプの6群6枚構成。ブルー・パープル系の美しいコーティング。レンズ先端は一回り大きくなっており、くびれのある独特のデザイン。藍色のアルミアルマイト地に細かく刻まれたローレットのアルミリングのツートンが洒脱、流石のフランス製。Lマウントのアンジェ 28mmは生産本数が少なく、なかなかのレア玉です。独特なスタイリングは...
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Nikkor 85mm f1.5 (S)
日本光学製の大口径中望遠レンズ、ニッコール-S・C 8.5cm f1.5。ブラックペイントとクロームメッキ仕上げ。ニコンSマウント。3群7枚構成。feet表記。フィルターは60mmねじ込み。 ニッコール 85mm f1.5は、約2000本が製造されたと言われており、ニコン用、ライカ用、コンタックス用の3タイプが含まれています。望遠の大口径ゆえに、ガラスがタップリと詰まったレンズ。ずしりとした重量感があります。実測で550g。 後から探すと苦労する、純正フードとフードキャ...
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Summilux-R 80mm f1.4 (R)
339万台、1984年の製造です。11880。ズミルックス-R 80mm f1.4。R-Only。5群7枚構成。フィルターサイズはE67。フード内蔵。 1980年、新種ガラスを採用したライカ新世代のレンズとして登場。現在でもポートレート用として評価の高い一本です。 本品は外観、ガラス共に申し分の無いコンディション。使用の形跡が見られません。 新品同様の美しい外観です。 2023年12月にフルOH済。重くなりがちなライカRレンズの絞りやヘリコイドリングですが、入念な整備に...
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Angenieux 75mm f3.5 (L) Type Z3
1945年製のアンジェニュー 75mm f3.5、Type Z3。純正ライカ・スクリューマウント。製造番号は63.xxx。 3群3枚構成のトリプレット。ノンコート。メートル表記。アルミ製の鏡胴はわずか128gと大変軽量。望遠レンズであることを忘れてしまう軽さとコンパクトさ。テスト撮影を担当したスタッフもこの点をとても気に入っていました。描写はしっとり穏やかな印象です。 このアンジェZ3、それなりに製造本数はあるのですが、グリスが抜けた状態で使われ、アルミ鏡胴が偏摩耗しヘ...
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Hektor 73mm f1.9 (L) Black / Chrome
銘玉ヘクトール 73ミリ f1.9。木村伊兵衛など著名な写真家も愛用していた、戦前のライツを代表する大口径中望遠レンズ。ライツのコード名はHEKON。本品はブラック/クローム仕上げ。製造番号は53万台、1939年の製造です。距離表記はmeter。回転ヘリコイド。 絞り開放付近でのとてもソフトな描写が印象的。ヘクトール73mmは、距離計連動の怪しい個体が散見されますが、こちらは距離計連動バッチリ、絞り開放で近接から無限遠までピントの良い撮像が得られます。使い頃は解像力が立...
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Canon 50mm f0.95 (M改)
キヤノン 50mm f0.95。1960年のフォトキナで発表するなり、世界中から賞賛を得たキヤノン製の超大口径レンズ。 ズノー 50mm f1.1、ニッコール 50mm f1.1、フジノン 50mm f1.2、ヘキサノン 60mm f1.2、そしてキヤノン 50mm f1.2など、1950年代の国産大口径レンズ競争がひと段落した1961年に販売開始されました。別名ドリームレンズ。 新種ガラスを5枚使用し、5群7枚のレンズ構成。元はキヤノン 7/7s用の専用バヨネットです...
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Summilux 50mm f1.4 (M) Black Paint
製造番号222万台、1966年製。ズミルックス 50mm f1.4の第2世代。ブラックペイント最終モデル。本品は黄文字、イエロースケール。アンバーとパープルのコーティングが美しいレンズです。 ズミルクス 50mm f1.4の初期モデルを踏襲する鏡胴デザインながら、ブラックペイントとなるとより精悍なルックスに。このレンズの製造ロット付近から鏡胴基部のデザインが格子状から縦ミゾと変更され、モダンな雰囲気となりました。 この時代は全体的にブラッククローム仕上げですが、ヘリコイ...
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Ektar 47mm f2 (L)
米イーストマン・コダック製、エクター 47mm f2。1947年の発売。ライカ・スクリューマウント、距離計連動。4群6枚構成。 アメリカのライカ・コピー機、『カードン』の民生用(シビリアン)の標準レンズ。ライカへの装着時は、ヘリコイド操作用ギアが10時の位置に来ます。ライカでエクターの描写を楽しめる、数少ない一本。 絞り開放付近ではエクターならではのクセが強く感じられます。ライカLマウントの中でも、つくりと描写ともに個性派の1本と言えるでしょう。 レアなKardon銘の...
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Summicron-M 35mm f2 (M) Black
ズミクロン 35mm f2、7枚玉ブラッククローム。ライツの製品コードは11310。339万台、1986年、カナダ製。海外ではボケ味の良さから「Bokeh King」とも呼ばれるレンズです。 5群7枚構成のズミクロン 35ミリの第三世代・7枚玉は、ライカMの広角レンズとして正常進化を遂げています。外観は大分簡素化されましたが、描写はさすがのライツ。濃厚なボケ味と豊かな階調が得られる素晴らしい描写力と解像力、ミニマルな機能的デザインが魅力です。152gと軽量なのも嬉しいポ...
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Fujinon 50mm f1.2 (L) Black
フジノン 50mm f1.2、ライカ・スクリューマウント。1954年発売。シリアル番号は、5006xx。最初期の白鏡胴モデルに続き、本品は後期型の黒鏡胴。feet表記。4群8枚構成の変形ゾナータイプ。ズノー 50mm f1.1、ヘキサノン 60mm f1.2、ニッコール 50mm f1.1、マイナーなところではレオノン 50mm f1.2等と並び、国産大口径レンズ競争の真っ只中に登場したレンズです。フジノン f1.2は最初期の白、後期型の黒と合わせても800本程度の製造...
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Planar 55mm f1.2 100 Years (YC) MMG
1996年発売のプラナー生誕100周年記念モデル。1000本限定生産。根強い人気を誇る稀少なレンズです。さすがはプラナー、という素晴らしいボケ味を存分に楽しめる銘玉。 7群8枚構成。T*コーティング付き。最短撮影距離は60cm。フィルター径は77mm。ヤシコンマウント。 本品のシリアル番号は、8000080。大切に保管されてきた個体です。 使用感見られず、ほぼ新品コンディション。 各部の動作正常。ガラスには拭き傷やクモリは見られません。見事なガラスコンディションを保っ...
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Summaron 35mm f2.8 (L/M)
ズマロン 35mm f2.8。ライツの製品コードはSIMON、後に11306。本品は製造番号190万台、1961年製。 4群6枚とレンズ構成はf3.5と同じですが、新種ガラスの採用で解像力や色再現性がより高くなりました。最短撮影距離は0.7m。そっくりな外観のズミクロン8枚玉に隠れがちですが、その実力はライカレンズ好きの折り紙付き!リピーターも多いレンズです。 本品はイモネジを外してアダプターリングを取り外せば、ライカ・スクリューとして使用頂ける、L/M共用タイプ。なん...
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Summilux 50mm f1.4 (M) Chrome
SOOME。後のコードは11114。製造番号は192万台、1962年製の白鏡胴のズミルックス 50mm f1.4、2ndバージョン。クローム鏡胴。数あるライカレンズの中でも白眉のデザイン。貴婦人とも呼ばれます。 ズミルクス第1世代と同じ外観ながらも、レンズ構成はひっそりと第2世代へと進化し、絞り開放付近での描写がよりシャープとなりました。本品コーティングはアンバーが混ざったパープル系。フィルター径はE43。フードはXOOIM、12521G、12586が適合します。 1s...
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Elmar-M 50mm f2.8 (M) Chrome
11823。ライカ M6Jと共に登場した、エルマー 50mm f2.8の復刻版。372万台、1995年製。クローム仕上げ。6bitコードなし版。 往年のエルマー 5cm f2.8を彷彿させるデザインですが、直進ヘリコイドを採用するなど、大幅な改良がなされています。 ブラック仕上げもありますが、クロームはより重厚な印象です。最短撮影距離は0.7mと、以前のエルマーでは寄れない距離まで近づけます。 専用の12549フードはねじ込み式でレンズの一部のようにスッキリ収まり、しっ...
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Sonnar 85mm f2 (Contax) Black
ブラック・コンタックス用ゾナー 85mm f2。黒/ニッケル。1934年製。距離表記はfeet。戦前のツァイス・イコンを代表する、大口径中望遠レンズ。レンズ構成は3群6枚。ノンコート。絞り羽根は15枚と奢っており、綺麗な円形絞り。 鏡胴は重量感ある実に見事なつくり。黒&ニッケル仕上げの貫禄と気品溢れる佇まいにシビれます。 本品は外観、ガラス共にコンディションの良い一本。前後純正キャップが付属します。 当店販売品が出戻ってきました。大切にお使い頂き、前回販売時と変わらな...
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Nikon Mini Finder 35mm
レンジファインダーニコン用の35mm ファインダー。ホットシューに装着して使用します。 非常に薄いデザインで、このファインダーを取り付けたまま純正革ケースを閉じることもできます。スタイルの良さから、往年この形をコピーしたものが他社から登場するほどでした。 小品ながら、精密感と魅力に溢れるニコンのアクセサリーです。 クロームメッキ部分にごく僅かな擦れは見られますが、全体的にはとてもキレイなファインダー。ガラスも綺麗で、見え味良好です。稀少品。
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Noct-Nikkor 58mm f1.2 Ais
1977年に発売されたノクト・ニッコール、本品は1982年にAI-S化されたモデルです。5群7枚の変形ダブルガウス型の大口径レンズ。 高屈折率ガラスに加えて、前玉に非球面レンズを採用し、絞り開放付近におけるサジタル方向のコマフレアの補正に取り組んだ意欲作。製造から検査に至るまで、コストを惜しまずに製作されたとのことです。 数ある大口径レンズとの撮り比べも面白そう。ガードは付いていますが鏡胴後端より後玉が少し出ていますので、取扱には十分注意ください。 適合フードはスプリン...
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Wollensak Cine Raptar 2inch f1.5 (L改)
米国ウォーレンサック社製。シネマ撮影用レンズ、ラプター 2インチ f1.5のライカLマウント改造品。距離計連動。ラプター・シリーズは広角から望遠、f値も様々な種類が用意されており、実に多種多様なバリエーションが存在します。なお同社は第二次大戦中、ニューヨークライツ社へヴェロスティグマット銘のレンズを供給していたことでも知られています。35mm判フルサイズですと四隅がケラレますが、それでもなおオールドレンズらしい魅力的な写りが味わえます。絞りリング部にメッキの腐食が少々見...
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Elmar 50mm f3.5 (L) Nickel
製造番号22万台、1934年製のニッケル・エルマー 50mm f3.5。ノンコート。距離表記はメートル。ヘリコイド番号は7番。ライカ DII / DIII時代の新エルマー。 旧エルマーから変わらず3群4枚構成。Mマウントの時代まで長きに渡って愛されてきたエルマーの歴史を考えれば、本品は新エルマーとは言え初期の製造となりますね。 ニッケルメッキも美しく、また丁寧に整備された一本。来年で製造から90年となりますが、まだまだ現役の輝きを持ち続けています! 純正前後キャップ、ケ...
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Canon 19mm f3.5 (L)
キヤノン製のライカスクリューマウントレンズの中では最も広角な一本。ライツの定番超広角レンズ、スーパーアンギュロンよりも更に広角です。1964年登場。7群9枚構成。設計は小柳修二氏。1mから無限遠まで距離計連動。非連動ながら最短撮影距離は0.6m。 2,000本強が生産されたと言われています。カラー撮影の場合、撮像の右端に色被りが見られます(当店デモ機のライカM10-Pにて実写確認済み)。 使用感ほとんど見られず綺麗な外観です。 2023年11月にフルOH済。キヤノンの...
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Thambar 90mm f2.2 (L)
ライツの製品コードはTOODY。1935年発表の銘玉タンバール90ミリ。本品の製造番号は22万台。シリアル番号表からは1934年製となり、初期のロットの一本と思われます。3群4枚構成。フィルター径はE48。距離表記はfeet。 ライツ唯一のソフトフォーカスレンズで、近年ライカカメラAGから復刻版が発売され大きな話題を呼びました。ソフトフォーカスでのポートレート撮影時には専用フィルターを装着し、赤文字の絞り表記を使用します。フィルター無しの通常撮影では、白文字の絞り指標を...
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Summilux-M 35mm f1.4 (M)
11301。ズミルックス-M 35ミリ f1.4。球面ズミルックスの初代、スチールリムの復刻版。往時の専用フードOLLUXも再現しています。フィルター径はE41からE46と変更されています。製造番号は491万台。 描写は初代ズミルクス 35mmとはやや異なり、絞り開放から周辺の流れも少なく、まとまりのある作画をお楽しみいただけます。 使用感ほとんど見られず新品同様です。各部の作動OK、距離計連動もバッチリ。ガラスも当然ながらスカッとクリアです。 付属品も一式揃っており...
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Summilux-M 35mm f1.4 ASPH (M) Black
みんな大好きズミルックス、本品は最近のSummilux-M 35mm f1.4 ASPH. ブラック仕上げ。ライカの製品コードは11726。 準広角レンズに相応しいコンパクトな設計を保ちながら、0.4mまでの近接撮影が可能となりました。解像感の高いピント面を豊かなボケで引き立てる、ズミルックスならではの写りは健在です。絞り羽根が従来の9枚から11枚に増加し、美しいボケにこだわったつくりとなっています。 フード内蔵型。6bitコード。距離計連動は0.7m〜無限遠。フィルタ...
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Summilux-M 50mm f1.4 (M) ASPH Black Chrome
11688。限定品。ズミルックス-M 50mm f1.4 ASPH、ブラッククローム、赤文字仕上げ。2015年に世界限定500本で販売されました。国内正規品。本体重量は383g。 貴婦人の名で愛されるズミルックス第一世代のデザインをオマージュした美しいブラック・クローム仕上げは、現行のライカ・デジタルM型カメラに最も似合うレンズの1つでしょう。ブラックに赤文字が精悍さを引き立てます。 UVaフィルター、ずしりと重い金属製前キャップ、真鍮にブラッククロームの重厚感溢れる専...
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Elmar-M 50mm f2.8 (M) Black
ライカの製品コードは11831。1957年に登場したエルマー 50mm f2.8の構成を踏襲している復刻版。1995年に限定モデルのライカ M6J用として発売され、その後通常モデルとして製造が開始されました。以前のエルマーは回転ヘリコイドでしたが、直進ヘリコイドとなるなど、細かな改良が施されています。 本品は製造番号373万台の1996年製。3群4枚構成のテッサー型。新しいコーティングとなり、描写の鮮鋭度もUP。最短撮影距離は0.7m。 フィルターサイズはE39。適合フ...
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Nikkor 35mm f1.8 (S) Black Paint
W-ニッコール 35mm f1.8、ニコン Sシリーズ用。本品は最初期にごく少数が製造された、稀少ブラックペイント・バージョン。日本光学の1956年度新製品発表で紹介されているニッコール 35mm f1.8は、正にこの黒リムでした。 ニコン Sマウントのニッコール 35mmの絞りリングは、通常クロームメッキですが、本品はブラックペイント。 それだけの違いですが、見た目の印象は大きく変わり、グッと精悍な雰囲気。ニコン S2やS3、SPのブラックペイントにさぞかし似合うこと...
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Nikkor 105mm f2.5 (S)
ニッコール-P 105mm f2.5。レンジファインダー・ニコン用。1954年発売。3群5枚構成のゾナー型。ヘリコイドの距離表記はfeet。ニコン Sシリーズ用望遠レンズの定番品。 他のマウント用(ライカ、コンタックス)を含め、22,000本ほど製造されました。本品はフード固定用のツノがない後期型です。 フード、前後キャップ、フィルター、ケース、元箱と全て純正品で揃っています。レンズと元箱のNo.も一致、コレクションにも好適です。 使い倒された個体も多い105mmです...
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Nikkor 85mm f2 (S) Black
銘玉・ニッコール-P.C 8.5cm f2の最終型。1948年に登場し、初期はクロームメッキの白鏡胴。3群5枚構成のゾナー型を採用。ニコンSマウント。外爪。フィルター径は48mm。距離表記はfeet。この497xxx番台あたりがほぼ最終ロットと言われています。 開放ではやや柔らかいが、f4付近まで絞り込むと一気に鮮鋭な描写に。D.D.ダンカン氏が朝鮮戦争で使用し絶賛、日本製レンズの優秀さを世に知らしめるきっかけとなった記念碑的レンズ。黒鏡胴はやや稀少。白ボディ、黒ボディ...
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Nikkor 50mm f1.5 (S)
珍品ニッコール S・C 50ミリ f1.5、ニコンSマウント。シリアル番号は907xxx、1949年7月に製造された個体です。このレンズは905番台と907番台が存在し、ニコン Sとライカ Lマウントが製造されました。両方を合わせても800本程度と言われています。 3群7枚構成のゾナー型を採用。ツァイス製のゾナー 50mm f1.5を模した設計。レンズ本体の重量は200g。 真鍮にクロームメッキが施された鏡胴は工作精度や質感も高く、とても良いつくり。絞り開放ではほど良い...
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Micro-Nikkor 50mm f3.5 (S)
マイクロ・ニッコール 5cm f3.5、ニコン Sシリーズ用。1956年登場。4群5枚構成のクセノタール型。沈胴式。フィルター径は34.5mmねじこみです。 ニコンの35ミリ用で初めてMicro-NIKKORの名を冠したレンズです。複写によるマイクロフィルム作成用として製造されました。300l/mmもの解像度を持ち、現代でも十分に通用する高性能レンズで、当店での試写テストでも毎回驚きを感じます。 ニコンレンジファインダー用とライカ用合わせても、わずか1200本程度の製造...
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Nikkor 50mm f2 (S) Black
1952年登場の日本光学製 ニコンSシリーズ用標準レンズ、ニッコール-H 50mm f2。ニコンS 内爪マウント。3群6枚構成。製造番号は7550xx。 通常ニッコール 50mm f2には、40.5mmのフィルターリムが付いていますが、本品にはそれがありません。重量は129g。 世界的ニコンコレクター、ロバート J. ロトローニ氏の名著、「The Complete Nikon Rangefinde System」には、Rim-Less 50mm f/2 Nikkorとし...
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Nikkor 50mm f1.1 (S)
1956年に発売されたニコン Sシリーズ用の超大口径レンズ、ニッコール-N 50mm f1.1。6群9枚構成。フィルターサイズは62mm。写真用のニッコールとしては、Fマウントの物を含めて最大口径のレンズです。ズノー 50mm f1.1、フジノン 50mm f1.2、ヘキサノン 60mm f1.2、キヤノン 50mm f1.2等の戦後の大口径競争に対する日本光学の回答。本品は外バヨネットタイプ。外爪、海外ではExternal Mountとも呼ばれます。1959年に内バヨ...
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Nikkor 35mm f3.5 (S)
日本光学製広角レンズ。1948年登場のニコンSシリーズ用のW-ニッコール 3.5cm f3.5。本品はアルミに黒塗装仕上げの後期型。レンズ構成は3群4枚構成のテッサー型。feet表記。実測で99gと軽量な作りです。フィルター径は43mm。 すり鉢状のデザインはフード要らずで、ニコンRFシリーズ用の広角レンズの美点ですね。カメラに装着した姿も格好良く、実に良い設計です。 前後キャップ付。 使用感ほとんど見られない、とても綺麗な外観です。ペイントの肌も新品同様の半つやが未...
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Nikkor 35mm f2.5 (S)
日本光学製。1952年登場のニコンSマウント、W-ニッコール 3.5cm f2.5。製造番号は2706xx。レンズ構成は4群6枚、ダブルガウス型。絞り開放付近ではガウス型らしい周辺落ちで、オールドレンズらしい描写を味わえます。フィルター径は43mm、距離表記はfeet。 ニコン Sマウントの35mm f2.5は大きく分けて3タイプありますが、本品は1959年頃に登場した鏡胴絞りと言われる最終タイプ。 実測116gと軽量です。初期のモデルより35%も軽くなりました。 ニコ...
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Nikkor 28mm f3.5 (S)
日本光学製。W-ニッコール 28mm f3.5。ニコンSシリーズ用の広角レンズ。ライカ Lマウント用を含めて約1万本作られたと言われています。 本品は、軽量なアルミ製鏡胴にブラックペイント仕上げの後期型。4群6枚構成のオルソメター型。feet表記。実測でわずか99gと軽量コンパクトなレンズです。 レンズが奥まったすり鉢状のデザインで、フード要らず。このレンズには専用の円形フードも用意されていましたが、こちらはかなりレア。 ニコン Sは勿論のこと、現代のデジタルミラーレス...
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Nikkor 21mm f4 (S)
日本光学製の超広角レンズ、ニッコール-O 21mm f4。ニコン Sシリーズ用。1959年の登場です。4群8枚構成。シリアル番号は621xxx。頭の3ケタは捨て番。 このニッコール 21mm、ニコン F用は個体数も多く流通していますが、このニコンS用は製造本数が非常に少なく、298本の製造と言われています。距離表記はmeter。 付属の専用ファインダーは5群5枚構成。シリアル番号は600xxx。プラスチック製で軽量です。本来はこのファインダー専用の深底リヤキャップがあり...
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Nikkor 135mm f3.5 (S)
ニコンSマウント用望遠レンズ。ニッコール-Q 135mm f3.5。1950年の発売。製造番号は、277xxx。距離表記はfeet。最短撮影距離は5フィート。3群4枚構成。三脚座付。フィルター径は43mmねじこみ。 このニッコール 135mm、細かく見てゆくとなかなかバリエーションの多いレンズですが、本品は黒鏡胴の後期型。 純正フィルター、フード、前後キャップ、ケースが付属します。 レンズ本体は目立った擦れやキズも見られず、とても綺麗な外観です。対してフードやキャップ...
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Nikkor 35mm f2.5 (S)
日本光学製。1952年登場。ニコンSマウントのW-ニッコール.C 3.5cm f2.5の初期型。発売当時は35mmで一番明るく、比較的安価であったため人気のあったレンズと言われています。 4群6枚構成のダブルガウス型。feet表記。真鍮製のクローム鏡胴で実測179gと重厚感のある造りです。 こちらの個体はマウントのストッパー部にEPマーク付き。付属のファインダーにもEPマーク。これはExchage Postの略称で、進駐軍の陸軍売店や海軍(オリエント商事扱い)で販売され...
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Nikkor 35mm f1.8 (S)
W-ニッコール 35mm f1.8、ニコンSマウント。1956年9月発売。5群7枚構成。feet表示。フィルター径は43mm。 新種ガラスを採用し、素晴らしい描写で高い評価を得た銘玉。発売当時は世界で最も明るい広角レンズでした。その後はキヤノン 35mm f1.5、ズミルックス 35mm f1.4等が登場し、広角レンズも大口径化が進んでいきます。 本品の製造番号は359xxx。1963〜64年頃の製造で、ニッコール 35mm f1.8のほぼ最終ロットと思われ、銘板の刻印...
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Nikkor 50mm f1.4 (S)
ニコンSシリーズ用標準レンズ。ニッコール-S.C 5cm f1.4の最初期ロット。本品は捨て番5005。50050101が最初の1本との記録ですので、本品は37本目(!!)の個体と推測されます。 製造時期は1950年頃。連合国軍の占領下ですが、MIOJ(Made In Occupied Japan)の表記はありません。銘板の表記はTokyo銘。レンズ本体の重量は202g。 レンズ構成は3群7枚のゾナー型。50mm f1.5と同じ設計を踏襲しています。フィルター径は40....
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Nikkor 85mm f1.5 (S)
日本光学製の大口径中望遠レンズ、ニッコール-S・C 8.5cm f1.5。ブラックペイントとクロームメッキのコンビ仕上げ。ニコンSマウント。外爪。3群7枚構成。feet表記。フィルターは60mmねじ込み。 約2000本が製造されたと言われており、ニコン用、ライカ用、コンタックス用の3タイプが含まれています。望遠の大口径ゆえに、ガラスがタップリと詰まったレンズ。ズシリとした重量感があります。実測で549g。 絞り開放付近では被写界深度はごく浅くなりますが、程よい柔らかさで...
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Mountain Nikkor 105mm f4 (S)
ニッコール-T 10.5cm f4。通称マウンテン・ニッコール。1960年に登場。ニコンSシリーズ用レンズとして最後期に設計されたレンズの1つ。3群3枚構成。フィルター径は34.5mm。 f4という当時ですら暗めのレンズですが、そのお陰で軽量コンパクトな設計が光ります。実際、屋外で撮影するには十分。重量は実測で258g。 ライツの山岳エルマーほどのコンパクトさではありませんが、カメラバッグ隅っこに収まる小ささ。旅行やハイキングにぴったりなレンズです。 基部のブラックペ...
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Nikkor 25mm f4 (S)
W-ニッコール-C 25mm f4、前期型。ニコン S用。コンタックス用トポゴン 25mm f4に続いて登場、1953年の発売当時は35mm判カメラ用として世界一の広画角を誇ったレンズです。レンズ構成もトポゴンタイプ、メニスカスレンズを対称に組み合わせた4群4枚構成。歪曲収差は見られず、絞り開放ではほど良い柔らかさを伴った、明瞭な像を結びます。 クローム仕上げのこの前期型は、後期型と比較しズッシリとした重量感。実測134g。ファインダーやフードをニコン S型各種、特にブ...
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Nikkor 50mm f1.4 (S)
日本光学製。ニコンSシリーズ用標準レンズ、ニッコール-S.C 5cm f1.4。クローム鏡胴。 本品はシリアルナンバーの末尾にコロン (colon、: ) が付されている珍しい一本。シリアル番号は、3699xx : 。 世界的ニコンコレクター、ロバート J. ロトローニ氏の名著、「The Complete Nikon Rangefinde System」によると、同じシリアル番号のレンズを複製した場合に「:」が付されるものでは無いかとしています。ライツの「* アスタリス...
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Apo-Summicron-M 35mm f2 ASPH (M) Black
11699。ライカ社の意欲作、アポ・ズミクロン-M 35mm f2 ASPH.。従来のレンズの限界を超えることを目指し開発された、超高解像度を有する準広角レンズ。 5群10枚構成。3枚の非球面レンズを採用。そのうちの1枚は両面非球面なので合計4面!広角としては珍しく、アポクロマート補正も取り入れられています。 また、距離計連動での最短撮影距離は0.7mですが、ライブビューでは0.3mまで近接撮影が可能。デジタルライカでの撮影が非常にフレキシブルになりました。 遠距離での...
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Summilux-M 21mm f1.4 ASPH (M) Black
11647。現行品。ライカ製超広角レンズ、ズミルックス-M 21mm f1.4 ASPH。422万台。ブラッククローム仕上げ。8群10枚構成で非球面2面を採用。フローティング構造。最短撮影距離は0.7m。 近接域で絞り開放付近で撮影すると被写体を浮き立たせることができ、ユニークな画が得られます。 絞り込んで行くと超広角と相まってパンフォーカスとなり、深い被写界深度を使って非常に鮮明でクリアな撮像が得られます(f5.6で1.2mちょい〜無限遠が被写界深度に入ります)。 ...
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Summarit 50mm f1.5 (L)
SOOIZ。ライツの高速大口径レンズ、ズマリット 50mm f1.5。すっきりデザインの後期型。ライカスクリューマウント。絞り指標の刻みが絞りリング側となり、また鏡胴先端のフィルターやフード用の外バヨネットが廃され、モダンな印象です。 152万台、1957年製。翌1958年には、ズミルックス f1.4初期玉が登場します。5群7枚構成。feet表記。フィルターサイズはE41。 クセノン 50mm f1.5と同じレンズ構成ながら、新種ガラスの採用とコーティングにより、大幅に...
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Apo-Summicron-M 50mm f2 ASPH (M) Black
11141。アポズミクロンM 50ミリ f2。2012年発表、衝撃を持って迎えられました。本品の製造番号は482万台。2021年、もしくは2022年の製造です。 アポズミ 50mmは、5群8枚構成とシンプルながらも、アポクロマート補正や非球面レンズの採用しつつ、撮影距離によって変動する収差を補正するためフローティング機構を内蔵するなど、実にライカらしいこだわり抜かれた設計が採用されています。かなりのコストを掛けて作られているでしょう。 圧倒的な解像感の高さと自然で美しい...
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DR Summicron 50mm f2 (M)
製造番号144万台、1957年製のデュアルレンジ・ズミクロン 50mm f2、前期型。ライツのコード名はSOOIC-MN、またはSOMNI。後に11918。meter表記。 レンズ単体では1m、メガネを装着すると0.5m付近まで接写が可能となると同時にパララクスも補正されます。全盛期のライツ製品らしい、素晴らしい工作精度と見事な動きに惚れ惚れします。 なお、デジタルのM型ライカでは、距離計コロに干渉するためお使い頂けませんのでご注意ください。但し、現行のM11では問題無...
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Elmar 35mm f3.5 (L) Nickel
ライツのコードはEKURZKUP。製造番号は14万台。1932年製、距離計連動。距離表記はfeet。 本品は日本では通称ヘビーカム、海外ではスネールカムと呼ばれる、距離計連動カムが極厚で傾斜がついているタイプで、エルマー 35mm初期の個体に見られます。全周(全回転)ヘリコイド。純正フードはFLQOO、またはFOOKHなど。当店のFB-07エルマー 50mmフードも適合します。 本品は、修理業者さんにて無限遠ロックピンが出っ張らないよう固定してありますので、L/Mアダプ...