Leica
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FB-07 真鍮黒染 Elmar 50mm Lens Hood
当店オリジナルのエルマー用フード、FB-07。本品は使用感見られずほぼ新品に近い中古品。留めネジは人気の真鍮黒染。 ありそうで無かった絞り操作機能付きレンズフード。A36径エルマー 50mm用。1920年代の旧エルマーから赤エルマーまで幅広く対応します。時代によって各部のサイズが変更されているため、各時代の個体を複数集め、最適なサイズを割り出しました。ちなみにElmar 35mm f3.5にも使用可能、ケラれません。 デザイン、試作、量産に至るまで全て日本で行っています...
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Leitz 21mm Finder SBKOO Black
ライツ製21mm ファインダー、SBKOO。後のコードは12002。ブラッククローム仕上げ。 スーパー・アンギュロン 21mm、エルマリート 21mm等にどうぞ。 エッジ部分にごくごくわずかな塗装落ちが見られますが、ブラッククロームも美しく残ったとても綺麗な外観です。 強いLEDライトにかざして見ると、中のガラスにごくごくうっすらとクモリが見えますが、見え味に影響は感じられません(別途有償にて清掃も承ります)。全体的にとても綺麗なSBKOOです。 綺麗な純正革ケース、...
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Leica M5 Black Chrome
134万台。1972年製。玄人好みのM型、ライカ M5ブラック。本品は2ラグ(吊り環が2つ)の前期型。ライツの製品コードは10502。 視認性の良い追針式露出計を内蔵、シャッターダイヤルは指が自然に届く位置に設置され、ファインダーから目を離すこと無く撮影を楽しめる、実に使いやすいモデル。ライカ M4までと比べ大柄なボディとなりましたが、ホールディングの良さはピカイチ。 また、M5ブラックには黒レンズのみならず、ズミクロンやズミルックスなど、往年のクロームメッキのレンズも...
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Leica M3
コード名はIGEMO。75万台。1955年製のライカ M3前期型です。ダブルストローク(ツーストローク)。 グッタペルカを含め、各部のパーツは製造時のオリジナルのまま。やや角張ったバックドアのデザインやASA200のインジゲーター、旧系列シャッター、巻き戻し軸の1ドット、バックドア横が結晶塗りでは無くブラックペイント、トップカバーの4箇所のマイナスネジなどなど、段付きとも共通する、質実剛健・クラシカルな初期M3の雰囲気。この番号帯のM3の佇まいは初期モノ好きにはたまりま...
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Leica IIIg
バルナック・ライカの最終モデル、ライカ IIIg。ライツのコードはGOOEF。製造番号は90万台。1957年製。 戦後ライツ絶頂期に製造された、ライカIIIg。コストを惜しまず、設計・製造されたそのクオリティの高さは、眺めているだけでも感じ取れます。ライカM3の技術も投入され、パララクス補正付で50mmと90mmのブライトフレームを内蔵。使い勝手バツグンのバルナックライカ。 4箇所ほどのアタリと傷が見られますが、全体的にはなかなか綺麗で清潔な印象の1台です。オーバーホー...
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Summaron-M 28mm f5.6 (M) Black Limited Edition
復刻赤ズマロンのブラックペイント・バージョン。Limited Edition。2018年に国内ライカストアにて50本限定で発売。ライツのカタログNo.は11610。本品の限定番号は01/50。50本中のなんと1本目! Matt Black Paint Finishという正式名称の通り、艶消し黒で精悍なスタイルです。未使用状態では、ブラックペイントというよりはブラッククローム仕上げのような風合い。 2016年に登場した復刻版赤ズマロンは、1955年のオリジナル赤ズマロンの...
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Summaron-M 28mm f5.6 (M)
1955〜1963年に製造された、銘玉ズマロン 28mm f5.6(通称赤ズマロン)の復刻バージョン。製造番号482万台。ライカのカタログNo.は11695。フィルター径はE34。 ライカカメラ社が往年の銘玉を復刻する、「クラシックシリーズ」プロジェクトの第一弾。 2016年、赤ズマロンが往時の光学設計そのままに復刻されると聞いた時には耳を疑いましたが、今ではノクチ f1.2やスチールリム、タンバールなど、銘玉が続々と復刻されています。 オリジナルと同じ4群6枚構成を踏...
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Leica If Black Dial
ライカ If前期型、ブラックダイヤル。ライツ製品コードはOEFGO。1951年製。ライカ IIIfからファインダー、距離計、スローシャッターを省いたモデル。最初の光学系省略機種Icの後継機とも言えます。 アクセサリーシューが2つ装備されており、組み合わせの自由度が高いカメラ。 広角レンズを装着しパンフォーカスでバシバシ撮影したり、お好みの外付けファインダーを乗せて目測撮影、はたまたFOKOSなどの単独距離計を載せて賑やかな軍艦部を眺めて愉しむなど、膨大なライツ製アクセサ...
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Summicron 35mm f2 (M) Black
ズミクロン 35mm f2の第2世代、通称6枚玉。製造番号は282万台。1977年、カナダライツの製造です。軽量でコンパクトな鏡胴からは想像できないほど、濃密な味わいのある描写が得られるレンズ。ズミクロンはどの世代もやはり安定の実力派。最短撮影距離は0.7m。フィルターサイズはE39。 適合するフードは12585、12504。純正のUVa IIフィルター 13030と前後キャップが付属します。 当店過去販売品です。お客様に大切に使われ、当店に出戻って来ました。以前と変...
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Tele-Elmarit 90mm f2.8 (M) Black
11800。225万台、1968年製。カナダライツ生まれのテレ・エルマリート 90mm ブラッククローム。後期型のイエロースケール。望遠レンズながら大口径50mmレンズと同等のサイズ感。ズミルクスのような見事なローレットなど、美しい造形も魅力の一本。適度な重量と操作しやすいヘリコイドポジションなど、使い易さも光ります。 f2.8と実用に十分な明るさ。開放付近では適度に柔らかな描写で作画の美しさにも定評があります。 使い頃の一本です。付属の12575フード、UVaフィルタ...
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Triplet Elmar 90mm f4 (M)
ライツの製品コードは11830。製造番号は212万台、1965年製のエルマー 90mm f4、通称トリプレットエルマー。フィルター径はE39。 新種ガラスを採用、それまでの4枚構成のエルマー90mmから1枚減らし、3枚構成(トリプレット)に。高い解像力とシャープな描写で「剃刀エルマー」の異名が付きました。 写り良し、スタイル良し、操作感良しの三拍子揃った名レンズ。発色もまた素晴らしい。重さ220gと軽量なのも魅力です。わずか5年、約6000本の製造で終了してしまったのが...
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Leitz VIDOM Finder VISET
1931年に最初に作られたユニバーサルファインダー。通称・鉄砲ビドム。ブラックペイント。本品は、35/50/90/135mm枠内蔵のVISET。逆像。Germany刻印がある事から輸出向けだったのでしょう。 接眼側のダイヤルを45度回転させると、左右を正像に切り替えることが可能ですが、その場合は上下が反転します。見え味点検の際には毎回スタッフが目を回しております。 撮影の際には足下に十分ご注意くださいませ(笑) 当店販売品です。お客様に大切にお使い頂き、出戻って来まし...
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Leitz Sprit Level DOOLU Black
DOOLU。1929年に発売されたライツ純正の水準器です。初期のコードはFIBLA。黒塗り。ライカのアクセサリー・シューに装着します。 素晴らしい質感と工作精度に、眺めているだけでも楽しい小品。ライカのアクセサリの中でも一番小さな部類でしょう。 実用性はともかく、黒塗りバルナックライカのシューに差し込めば、洒脱なワンポイントに! 各部に黒塗装落ちがあり真鍮地が見えていますが、それもまたペイントならではの良い味となっています。 目立つような深い傷やアタリは見られません。...
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Leitz A36 山高 Cap Chrome
通称・山高キャップ。本品は真鍮にクロームメッキ、キャップ裏面の別珍は全面に貼られています。 36mm口径のエルマー 50mm f3.5や、ヘクトール 50mm f2.5にフィルターを装着した時にかぶせるレンズ前キャップ。ライツでもっと作り続けて欲しかった使えるキャップですね。 ひょっとこ、花魁、山高などなど、昔のコレクターさんの愛称の付け方は実に洒落が効いてます。探すとなかなか出てこないキャップです。 キャップ中心部にわずかな凹み、クロームメッキに小さな点状の劣化が見...
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M-Rokkor 90mm f4 (M)
ミノルタ CLE向けに製造された、コンパクト中望遠レンズ。ライカMマウント。距離計連動。90ミリの焦点距離を考慮すると、F4は使い頃の被写界深度となり、実用十分なレンズでしょう。 コンパクトな鏡胴、実測で246gと軽量な中望遠は旅のお供にも最適、穏やかなボケ味と、望遠らしい歪みの少ない描写が楽しめます。 marumi UVフィルターと純正フード、キャップ付。 ヘリコイドのローレット部分にごく軽微なアタリが見られますが、他は殆ど使用感なく、綺麗な鏡胴です。 ヘリコイド、...
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Leitz Lens Hood IROOA
ライカのザ・定番レンズフード、IROOA。通称イロア。ダブルフック。後の製品コードは12571J。E39径(39mmねじこみ)のレンズに適合します。IROOAには様々なバリエーションがありますが、本品は初期のIROOAよりフード高が短くなり、対応レンズが6種類刻印されているタイプ。一番ポピュラーなIROOAでしょう。 ズミクロン 35mm f2 8枚玉や、ズマロン 35mm、ズミクロン 50mm f2、エルマー 50mm f2.8等に。 シンプル&スタイリッシュなデザイ...
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Leitz Rangefinder HFOOK Chrome
HFOOK。シュー付距離計。足付きFOKOSとも呼ばれる、ライツの単独距離計FOKOSに可動型シューFOKABが付いたモデル。 美しい梨地クローム仕上げ。ダイアルはmeter表記。基線長は75mm。本品は距離の刻みが少ないタイプ。最短測距距離は1m。ホットシューに装着して使用します。 シャッターダイアル操作時には、距離計本体を回転させて迂回させることが出来ます。その操作感は精密感に溢れ、実にライツ製品らしいギミック。また、シュー部分を外せば、以前のFODISやFOKOS...
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Noctilux-M 50mm f0.95 ASPH (M) Black
11602。ノクティルックス現行品。世界で最も明るいカメラ用レンズです。5群8枚、うち2面に非球面ガラスを採用。 f0.95の被写界深度は極めて浅いのですが、ピント面は見事に結像するとともに歪曲が抑えられた描写は見事です。組込み式フードは金属製となり、質感も向上。 元箱、純正前後キャップ、専用ソフトケースや取説など一式に加え、別売りのUVaフィルターが付属します。国内正規物です。 2020年に当店のお客様がライカストア銀座にて新品購入された一本。使用感ほとんど見られず...
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Noctilux 50mm f1 (M) E58
ノクティルクス 50mm f1。E58バージョン。ライツの製品コードは11821。1975年、カナダ製。フィルター径はE58。 E58ノクティルクスは製造番号2749631からスタートしていますが、本品のシリアルは274966x。最初期ロットの中でも非常に若い番号、数十番目のE58です。これまで取り扱ったE58の中でも一番早い番号で、初期モノフェチにはたまりません。 近年再評価が著しいこのノクチルックス E58は、ズミクロン 35mm 8枚玉、ズミルックス 35mm f...
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Noctilux 50mm f1.2 (M)
11820。225万番台、1968年製の初代ノクティルクス f1.2前期型。1966年に発売された、ライツ初の非球面ガラス採用レンズ。4群6枚構成。夜の光を意味するノクチルックスは、微弱な光を捉えて作画できるよう高いコントラスト再現性を持ち、独特の周辺落ちとボケ味から独自の世界を描きます。個性的なライツのレンズ群の中でも圧倒的な異彩を放つ、唯一無二のレンズ。 付属のフード、前後キャップ、シリーズ 8フィルターも全て純正品。ガラスの状態も良く、ピント大変良好な一本です。 ...
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Hologon 15mm f8 (M)
Carl Zeiss製のライカ Mマウント用レンズ、ホロゴン 15mm f8のフルセット。魚眼ではない画角110度の超高性能超広角レンズ。 1972〜76年の間に、約350本が製造されたと言われています(500本の説もありますが、過去の販売履歴からそこまでは無いと思われます)。 ライツのカタログナンバーは11003。フィルター径はE60。特殊形状の中玉を持つ3群3枚構成。絞りはf8の固定。 直線は直線として描写する素晴らしい性能のレンズですが、周辺光量が大幅に不足するの...
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Leica M8 Black Chrome
根強い人気を誇る、銘機 初代デジタルM型、ライカ M8。ライカ社のコードは10701。国内正規品。コダック製センサー特有の、何ともアナログ感のある写りが魅力的なモデル。 センサーサイズは個性的にもAPS-Hを採用。IRフィルターが薄いため、手持ちで赤外線写真が撮影できる数少ないデジタルカメラでもあります。シャッタースピードは最高1/8000。M11登場がするまで、M型デジタルの中では最高速をキープ。メカニカルシャッターとしては現在も最高速ですね。トップカバーにバッテリー...
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Leica 0-Serie
10500。1923〜24年にかけて僅か25台が試作された、0(ヌル)ライカの完全復刻版。2000台限定にて2000年に登場。 付属のレンズはライツ・アナスティグマット 50mm f3.5。オリジナルはノンコートですが、こちらはコーティング付。 実際に撮影が可能なレプリカですが、シャッター速度の設定をはじめ、その操作方法は大変ややこしいので、実写の際には取扱説明書が必携でしょう。巻き上げの際にはキャップをする必要があります。 実用と言うよりは、コレクション棚に飾り手に...
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Summaron 35mm f3.5 (L)
ライツの定番広角レンズ、ズマロン 35mm f3.5。ライカLマウント。A36。ライツのコードはSOONC。シリアルはなんと下4桁が2222のゾロ目!1952年製。4群6枚構成、ダブルガウス型。コーティング有。回転ヘリコイド。feet表記。 エルマー35mm f3.5の後継レンズとして1946年に登場。解像力の高さと濃厚な描写で定評ある人気レンズです。絞り開放付近では、自然な周辺落ちが良い雰囲気。 エルマー 35mmより少し背は高くなりましたが、それでも現代レンズに比べ...
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Summaron 35mm f2.8 (M)
SIMOM-M。後のコードは11306。221万台、1966年製のニッパチズマロン極上品。ドイツ製。 前モデルのズマロン f3.5と同じ4群6枚構成ながら、新種ガラスの採用で明るく生まれ変わりました。カラーの再現性や解像度もパワーアップ。絞り開放からほどよい周辺落ちを伴ったシャープな描写で、雰囲気のある作画が楽しめます。無限遠ストッパーの形状も変わり、その姿は同年に登場したズミクロン 35mm8枚玉と瓜二つです。 フィルターサイズはE39。最短撮影距離は0.7m。実測で...
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Fat Elmar 90mm f4 (L)
ELANG 。黒塗りにニッケルメッキの輝きが美しい、1932年製のファット・エルマー 90mm。製造番号は13万台。3群4枚構成。ヘリコイドはmeter表記。ファットエルマーには非連動も存在しますが、本品は距離計連動タイプ。 国内では「ダルマ」のニックネームで昔から親しまれて来ました。1931年、当初はライカ C型用の距離計非連動用として発売され、1932年のライカ DIIの発表と共に距離計連動バージョンへと正常進化、翌1933年には鏡胴が細くなった通常のエルマー 90...
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Leica M6 Black Chrome
10404。ライカ M6クラシック。ブラッククローム。ファインダー倍率は0.72。28/35/50/75/90/135mmと充実したブライトフレームを装備。 バックドアのダイヤルでフィルム感度を設定します。内蔵露出計はファインダー内の赤色ダイオードで表示されます。 21世紀の現在もM6は実用機として一級品。信頼性も高く、完成度の高いレンジファインダー機です。最近、総本山ライカ社から復刻モデルも販売され、こちらも大きな話題を呼んでいます。 本品は170万台、1986年製造...
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Leica M4 Black Chrome 50 Jahre
ライカ M4 ブラッククローム、50周年記念モデル。製造番号は141万台。1925年のライカ A型発売から50周年を記念し、1975年に発売されました。ボディ正面左側に、LEICAと50 JAHREのロゴが並びます。本品と同時にM5、CL、SL-2にも50周年記念モデルが登場しました。トップカバー裏面には限定モデルの個体番号が刻まれています。 35/50/90/135mmのファインダー・ブライトフレームを装備し、ラピッドローディング機構を採用。実用に優れたカメラとして高...
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Apo-Summicron-M 50mm f2 ASPH (M) Black
アポ・ズミクロンM 50ミリ f2。ライカのカタログNo.は、11141。2012年の発表以降、衝撃を持って迎えられたレンズ。本品の製造番号は482万台、2018年製です。 5群8枚構成とシンプルながらも、アポクロマート補正や非球面レンズの採用しつつ、撮影距離によって変動する収差を補正するためフローティング機構を内蔵するなど、実にライカらしいこだわり抜かれた設計が採用されています。結果として、M型ライカに相応しいコンパクトさと操作しやすいデザインを保つことにつながってい...
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Noctilux-M 50mm f1.2 ASPH (M)
11686。ノクティルクス-M 50ミリ f1.2 ASPH、現行品。4群6枚構成のダブルガウス型。フィルター径はE49。 現代の素材を用いて、稀代の銘玉・初代ノクチルクス 50mm f1.2を復刻。レンズとフードの造形も限りなく初代を踏襲して設計されており、違和感の無い自然な仕上がりです。ノクチ1.2らしい解像感と周辺の落ちや歪みも見事に再現。安定した描写が得られ、絞り開放からガンガンお使い頂けます。 元箱、保証書(期限切れ)、マニュアル、専用プラケース、キャップ類な...
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Noctilux-M 75mm f1.25 ASPH (M)
11676。ノクチルックス-M 75mm f1.25 ASPH. ライカが誇る最高速レンズシリーズ、ノクティルクスの中望遠レンズ。6群9枚構成。アスフェリカルレンズとフローティング機構を内蔵。最短撮影距離は0.85m。フィルター径はE67。 75ミリ望遠なので、f1.25での被写界深度は極めて浅いレンズですが、ピント面の精緻な描写は50ミリのノクチ群とは一線を画した立体感を発揮します。重量はほぼ1キロ。ヘビー級ですがフード内蔵で、大きすぎないサイズ感です。 メーカー保証...
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Summaron 28mm f5.6 Lens Hood SOOBK
12500Y。ライツの旧コードはSOOBK。Summaron 28mm f5.6(赤ズマロン)用フード。A36かぶせ。 縮緬焼付け塗装の立派なフード。高価なフードですが、赤ズマロンに装着した姿は小振りながら堂々たるもの。所有欲を満たしてくれます。 赤ズマロンをお持ちの方には是非揃えていただきたい、マストアイテム。レンズが先か、フードが先か、それが問題だ。 フード先端部の黒塗装がわずかに剥げており真鍮地が出ていますが、全体的には使用感少なく、とても綺麗なもの。 レンズへの...
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Leitz L/M Adapter 90mm
¥11,000
ライカの90mm、28mm用アダプター。ISBOO/14098。M型ライカに装着すると、90mmと28mmのファインダー枠が表示されます。 本品は大文字の刻印、ライツ銘、下部に切り欠きがないため、ヘクトール 28mmやズマロン 28mmなどのレンズでは、無限ロックピンが干渉しますのでご注意ください。 マウント12時の位置付近に1本の線キズが見られますが、他は使用感少なく綺麗なもの。当店のライカ M10-Pと基準用ライカ・スクリューマウント・レンズでピント、距離計の合致...
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Leica Lens Hood 12586
ズミルックス 50mm f1.4の初期、2nd用レンズフード。E43のズミルクスに適合します。XOOIMの後継フード。 本品はLEICA刻印、デジタル文字。1980年代以降に製造されたものでしょう。 フード内側に僅かに擦れがありますが、他は使用感ほとん見られず、とても綺麗なフード。レンズへの装着確認済みです。 送料込みの価格です。
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Leica M3 + Summicron 50mm f2
著名ライカコレクター、ポール・ヘンリー・ハスブロック(Paul-Henry van Hasbroeck)氏の著書、「LEICA IN COLOUR」の68ページに掲載されている、ライカ M3と固定鏡胴ズミクロンのセットそのものです。 番号一致の元箱や保証書が付属します。コレクターから出たリアルコレクチブルアイテム。 ボディの製造番号は110万台、1964年製。レンズは178万台、1960年製。元箱と保証書には、ボディのシリアル番号のみが記載されています。保証書によると、...
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Leica Motor MOOLY
1938年登場の元祖ライカモーター。ゼンマイをチャージして12枚の連射が可能となるアクセサリー。重量と共にライカの格好良さもアップ! 本品は1938年後半に製造された巻上げ速度固定タイプで、最初期型のすぐ後のモデル。製造番号159000以降のライカ IIIa、DIII等に装着可能です。 これ以前のボディに装着する際は、巻上軸の加工が必要となります。また、ダイキャスト・ボディとなったIIIc以降はサイズが異なりますので、装着できません。 動きは力強く豪快ながら、優しい作動...
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Tropen Summar 50mm f2 (L)
1938年及び1942年に熱帯地方向けに供給された珍品ズマール。通称トロッペン(またはトロピカル)・ズマール 50mm。製品コードはTROPEN、42214(通常のズマールは42134)。 通常のズマールは4群6枚構成ですが、このトロッペンズマールは前玉にもう一枚レンズが追加され4群7枚構成となりました。鏡胴も通常のズマールと比べやや長いです。 また、前玉の硝材が異なるようで、通常のズマールと比べ前玉の傷が少ない個体が多いのも特徴です。距離表記はfeet。ノンコーテッド...
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Leica IIIf Red Dial
ライカIIIf レッドダイヤル。69万台。ライツの製品コードはLOOHN。ライカ M3発売初年度の1954年製。セルフタイマー付。IIIfの最終型です。 高い完成度を誇るIIIfは、これまでのライカと同様に、国内外の様々なメーカーがお手本としてそのコピー機を製造したモデルでもあります。 ライカ IIIfは生産台数も多く価格もこなれていると共に、トラブルの少ないモデルでもあります。 バルナックライカ入門にも好適な一台。なかなか状態の良い革ケースが付属します。 目に付くよ...
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Summilux 50mm f1.4 (M) Black
ズミルクス 50mm f1.4の第二世代。製造番号234万台、1969年製。ライカのコードは11114。 設計変更により、ひっそりと第二世代へと移行していた初期モデルは第一世代と同じ貴婦人と呼ばれるクローム鏡胴でしたが、本品はブラッククロームとなった2nd後期型。ローレットのデザインが変わり、軽量化もなされました。本品は実測で289g。 5群7枚構成はそのままに、空気レンズの採用で新設計となった第二世代は、絞り開放付近での描写がよりシャープとなりました。ズミルクスらしさ...
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Elmar 50mm f3.5 (L) Red Scale
ライツの製品コードはELMAR。製造番号104万台、1952年製。被写界深度指標が赤文字となった、通称赤エルマー。1920年代から製造され続けていた、ライカのザ・スタンダードレンズのA36最終形。 旧エルマーの時代から基本的なデザインは変わっていませんが、美しい梨地クロームの仕上げと、クッキリとした文字指標は同年代のバルナック、IIIfやIIIgのみならず、M3等のM型ライカや現行のデジタルライカにもバッチリ決まります。距離指標はmeter表記。 長きに渡り愛され、製造...
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Leitz Tripod TOOUG
¥55,000
ライツの卓上三脚、TOOUG。三脚ネジは太ネジ。1949年、小型雲台FOOMIと共にセットでTOOUGの製品コードで販売開始、その後1952年には三脚単独で発売されるようになったようです。本品は最初期のTOOUGと思われ、後のTOOUGよりも大分コンパクト、脚の長さはそれぞれ3cmほど短く可愛らしい印象です。 この三脚を譲ってくれたオランダの著名コレクターさんによると、TOOUGは胸に当てながら使う事もあったため、この長さでは足りず、脚が延長されたと言われています(真偽...
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Leitz VIDOM Finder VIOOH Black Nose
ライカのユニバーサルファインダー、VIOOH。通称、正像ビドム。1938〜1964年頃の長きに渡って作られた定番ファインダーです。 本品はノーズ部分がブラックペイントされた稀少モデル。先黒、海外ではブラックノーズ (Black Nose)とも。James Lager氏の書籍、「Leica An Illustrated History Vol. III Accessories」の22ページにも掲載されています。 パララクス補正ダイアルはメートル表記。35/50/73/90...
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Leitz Lens Hood IROOA
ライカのザ・定番レンズフード、IROOA。通称イロア。ダブルフック。後の製品コードは12571J。E39径(39mmねじこみ)のレンズに適合します。 IROOAには様々なバリエーションがありますが、本品は、Summicron 5cm、Summaron 3.5cm2列のみの刻印で、IROOAの中でも初期のモデル。やや稀少。後のIROOAよりもフード長がわずかに長いです。 丁寧なつくりで姿の美しい定番フード。シンプル&スタイリッシュなデザインでお手持ちのレンズを引き立てつつ...
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Leica Tabletop Tripod 14100
ライカの卓上三脚。14100。 使用感の見られない大変綺麗なもの。軽く締め込んでもビシッと止まる優れモノです。 嬉しい元箱付。送料込みの価格です。
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Leica A
ライカ A型、新エルマー付。シリアルは3万台。1930年の製造です。ライツ社の製品コードはLEICA。海外ではライカ I、またIAとも呼ばれます。距離表記はメートル。 良い風合いのライカA型。グッタペルカも含め、各部のパーツは1930年製造当初からのオリジナル。初期のライカらしいシンプルなデザインと、つくりの良さを味わえます。当時モノの金属製前キャップが付属します。 自然な使用感が見られる雰囲気の良いA型。使用による黒塗装の僅かな剥げは見られますが、アタリや目立った傷...
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Summicron 35mm f2 (M) Chrome
SAWOM / 11308。219万台。1966年製のズミクロン 35mm f2、クローム鏡胴。通称8枚玉。人気のドイツ製。最短撮影距離は0.7m。アンバーとパープルのコーティング。 描写の素晴らしさのみならず、全盛期のライツ製品らしい機能美溢れるデザインと美しいクローム仕上げ。いいモノ感に溢れます。柔らかな絞り開放付近の描写が印象的です。少し絞るとグッと立体感が高まり、絞って行くと鮮鋭な描写へと変化します。 美しい外観、クモリの無い綺麗なガラスが揃った8枚玉は、近年大...
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Leica M4 Black Chrome
ライカ M4 ブラッククローム。ライツのカタログNo.は10402。製造番号138万台、1974年。ドイツ製。 M3とM2の後継として生まれたM4は、その総合的な使いやすさから今もなお愛好家が多いモデルです。35/50/90/135mmのブライトフレームを装備。ライカメーターを避けるように配置された巻き上げクランクも、M6そしてM7に至るまで踏襲されています。 M4ブラッククロームボディは、黒レンズのみならずクロームのレンズ群もさりげなく似合います。 グッタペルカも含め...
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Summaron 28mm f5.6 (L)
製造番号150万台、1957年製のズマロン28mm f5.6、通称赤ズマロン。製品コードはSOONX。4群6枚構成のガウス型。feet表記。ヘクトール 28mmの後継として登場した、ライツのコンパクト広角レンズ。前モデルのヘクトール 28mm f6.3よりも1段明るくなりました。 この赤ズマロン、近年ライカカメラAGからMマウントで復刻版が発売され大変な話題を呼びましたが、オリジナルは比較的製造本数が少なく、綺麗な物を探すのは難しくなってきました。デザイン性の高さと現行...
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Elmar 50mm f3.5 (L) Early
ELMAR。旧エルマー 5cm f3.5。ヘリコイド番号は3。距離表記はメートル。鏡胴の短いショート型。ニッケルメッキ鏡胴。 1920年代のライカ A型の初期モデルに装着されていた、C.P.ゲルツ社の硝材を使用して製造された旧エルマー。本品は、後年ライツにてライカ・スクリューマウントの距離計連動タイプへと純正改造が行われた個体です。また、前玉にはライツにより施されたと思われるコーティング付。 ヘリコイドは全周タイプですが、本品は修理業者で無限遠ロックピンが出っ張らないよ...
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Simlar 50mm f1.5 (L)
シムラー 50mm f1.5、ライカスクリューマウント。東京光学製。1953年頃の製造。岡田氏・上野氏の共著、「35mm版オールドレンズの最高峰 50mm f1.5」によると、本品は1938年に冨田良次氏が設計。前群ゾナー型、後群ガウス型を組み合わせた独自の4群7枚構成。双方の収差を新種ガラス以前にバランスをとって極小化することを試みた、画期的なレンズであるという評価が記されております。 中心部の解像感の高さと周辺の甘さが良い具合のレンズですが、絞り開放f1.5を誇るオ...
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Leica IIIa
1939年製。製造番号33万台のライカIIIa。板金時代のバルナックライカ。ライツのコードはAGNOO。本品の三脚ネジは太ネジ。 DIIIに1/1000秒シャッターが追加されたIIIaは、当時スポーツ写真撮影用としても大いに活躍したそうです。 DIII以前は黒塗りボディが主役でしたが、このIIIaからクローム仕上げがバルナックライカの主流となってゆきます。 ライカ DIIIから採用された吊り環、視度補正、スローシャッター等はそのまま装備されており、実用的なバルナックとし...
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Triplet Elmar 90mm f4 (M)
11830。208万台。1965年製造のトリプレット・エルマー 9cm。E39。わずか5年間で生産終了したため、製造本数は約6000本にとどまります。新種ガラスを採用し、それまでの4枚構成のエルマーから、3枚構成となりました。 高い解像力とシャープな描写にちなみ、通称は「カミソリエルマー」。抜けが良く、素直な発色が持ち味です。わずか223g(実測)と軽量なのも大きな魅力。ヘリコイドの位置も操作しやすく、距離計での撮影が楽しい一本。写り良し、スタイル良し、操作感良しの三拍...
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Summilux 50mm f1.4 (M) Chrome
ズミルクス 50mm f1.4、製品コードSOOME/11114。製造番号204万台の1971年製。2ndバージョンの前期型、後に黒鏡胴となります。第一世代の白鏡胴をほぼそのまま継承した、貴婦人とも呼ばれるモデルです。5群7枚構成。第一世代から設計変更され、空気レンズを採用、開放付近にほど良いシャープさが加わりました。 1stの個性的な柔らかさも魅力的ですが、絞り開放での芯を感じさせる絶妙な塩梅にファンも非常に多いレンズです。ザ・オールマイティ。 フィルター径はE43。...
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Leitz Lens Hood FIKUS Nickel
ライカの35/50/90/135mm用ズームフード、FIKUS。36mmかぶせ(A36)。稀少なニッケル。本品はHektorに加えて、Elmar 3.5の刻印が入っているタイプ。 外フードを完全にしまい込むと、エルマー 35mm f3.5 & Hektor 5cm 対応となります。フード先端部にある「Ernst Leitz Wetzlar」の刻印は象嵌です。稀少なフード。 かなり使い込まれたフードですが、ブラックペイントの剥げ具合が何とも良い味を醸し出していま...
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Leitz Lens Hood ITDOO
ITDOOフード初期型。稀少なプラスチック製です。シングルフック。Summaron 3.5cm, Summicron 5cmの刻印が金属製のフード基部に打たれています。後のITDOOよりやや小さい文字で刻印されています。 ドスンと強く机に置くと割れてしまう可能性もある、なかなかスリリングなフードですが、人とはちょっと違ったモノが欲しい貴兄に。システムの軽量化を図りたい方にも(金属製ITDOOとの差は7g笑)。 稀少品。 フード外側全体に薄い擦れが見られますが、プラ製I...
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Leitz Lens Hood IROOA
ライカのザ・定番レンズフード、IROOA。通称イロア。ダブルフック。後の製品コードは12571J。E39径(39mmねじこみ)のレンズに適合します。IROOAには様々なバリエーションがありますが、本品は初期のIROOAよりフード高が短くなり、対応レンズが4種類刻印されているタイプ。 ズミクロン 35mm f2・8枚玉や、ズマロン 35mm、ズミクロン 50mm f2、エルマー 50mm f2.8等に。 シンプル&スタイリッシュなデザインでお手持ちのレンズを引き立てつつ、...
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Leitz Lens Hood IROOA
定番フード、IROOAの初期型。極上品。 後のモデルよりややフード長が長いタイプ。後のコードは12571J。E39径(39mmねじこみ)のレンズに適合します。 Summaron 3.5cm、Summicron 5cmの二段表記ですが、ズミクロン 35mm f2 8枚玉やエルマー 50mm f2.8等でも使用可能です。 適合レンズも多く、シンプル&スタイリッシュなデザインは1つ持っていると安心な、ライカのザ・定番フード。 使用感少なくとても綺麗な初期IROOAです。レン...
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Leica M1 Olive Bundeseigentum
西ドイツ国防軍用ライカ M1。Bundeseigentum。製造番号109万台。本品は1964年に供給されたモデルで、M1オリーブ後期型・最終ロット。トップカバーはM2タイプ。35mmと50mmのブライトフレームが内蔵されています。M1オリーブの製造台数はわずか208台とされています。 James L. Lager氏の名著「An Illustrated History Vol.1」に本品と非常に近い製造番号、1098164が掲載されています。 ボディ背面、及びエルマー ...
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Leicaflex SL Chrome Olympic
ライカフレックス SL オリンピック。1972年、ドイツ・ミュンヘンでのオリンピック開催を記念して、発売された限定モデル。1000台ほどが製造されました。本品はクローム。限定番号は043。ライツのカタログNo.は、10011。ドイツ製。TTL露出計内蔵。 本品は未使用に近いコンディション。露出計を含めて、作動も申し分ありません。割れてしまいがちな、プラスチックの赤いマウントボタンもオリジナル。 番号一致の保証書、取説、ゴージャスなボディキャップ、元箱まで揃ってコレクシ...
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Leitz 35mm Finder SBLOO
SBLOO / 12010。ライカの定番外付け35mmファインダー。1951年の発売です。本品はLeitzのロゴが六角形のSBLOO前期タイプ。 輝くようなSBLOOファインダー本来の見え味をお楽しみ頂けます。35mm枠の無いバルナックライカやM3はもとより、枠が内蔵されているライカでも装着すれば気分が上がる素晴らしいアイテム。 このファインダーを知ると、ボディ内蔵のファインダー枠では満たされなくなってしまうかも... 当店販売品。お客様に大切にお使いいただき、この度...