Leica
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Elmar 135mm f4 (M)
ライカ Mマウントのエルマー 135mm f4。1960〜65年の製造です。ライツの製品コードは11850。 本品は製造番号189万台、1961年製。適合フィルターはE39。ライツの135ミリでは最も軽量です。実測で403.5g。解像度が高く、おだやかなボケ味。完成度の高さを感じます。歪み無く、端正な描写を活かした作画が魅力です。 135mmはレンジファインダーで狙い撃つにはなかなかシビアで、その辺りも人気に影響するところかも知れませんが、近年デジタル・ミラーレス機で難...
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Summarit 50mm f1.5 (L) Midland
ズマリット 50mm f1.5の前期型、Midland刻印。ライツの製品コードはSOOIA。 製造番号は124万台、1955年製。feet表記。フィルターサイズはE41。 ドイツ製造のズマリットと外観もレンズ構成も同じですが、銘板には Ernst Leitz Canada Ltd. Midland と刻印されています。Midlandモノの熱狂的愛好家にはたまらないレンズ。 同じMidland刻印のライカ IIIfやライカビット SYOOMも揃えて、街を流したいですね。人...
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Biogon 35mm f2.8 (L)
カール・ツァイス・イエナ製。ビオゴン 35ミリ f2.8戦前型。本品は稀少なツァイス純正のオリジナル・ライカ・スクリューマウント。後玉が突出したこのビオゴンは、コンタックス II / III型用が良く知られていますが、ライカ Lマウントも少数製造されました。 ツァイス本(電話帳)によると、本品は1947年9月5日にライカ Lマウントとして出荷されたロットです。ロシア製改ではありません。 Tコーティング。距離計連動。アルミ鏡胴は実測97gと大変軽量です。後玉が突出していま...
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Angenieux 50mm f1.8 (L)
アンジェニュー 50mm f1.8 Type S1。アンジェファン垂涎のオリジナル・ライカ Lマウント。シリアル番号は61.5xx。初期の軽量オールアルミ鏡胴でノンコート。お探しの方も多いモデルでしょう。 本品は1945年製造の一本。コーテッドのS1も出始める時期ですが、こちらはノンコート。ちなみに少し前に取り扱った、シリアル番号わずか数番違いのS1は、ブルーのコーテッドでした。端境期ですね。レンズ構成はダブルガウス型の4群6枚構成。距離表記はメートル。 50mm f1...
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Angenieux 35mm f2.5 Type R1 (L)
アンジェニュー 35mm f2.5 Type R1、前期型。ライカスクリューマウント。レトロフォーカスタイプの5群6枚構成。1950年製。距離表記はfeet。 製造から70余年を経た、前期型アンジェニューならではの味わいを感じさせるエイジング。新品時は黒々とした鏡胴ですが、長年の使用により青みがかった色合いへと変化しています。描写のみならず、見た目にもたまらない一本。ちなみにもう少し古いR1ですと、ガンメタや緑っぽく褪色してゆく個体も見られます。稀少品。 鏡胴各部に通...
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Angenieux 90mm f2.5 (L)
仏アンジェニュー製の望遠レンズ、アンジェニュー 90mm f2.5 Type Y1。4群4枚構成。本品は1946年の製造、淡いブルーが印象的な初期のコーティング付。 Y1にはアルパ用、エキザクタ用などもありますが、こちらはオリジナルライカスクリューマウント。かなり初期の鏡胴デザイン。当初は黒々としていたであろう鏡胴は、長年丁寧に使い込まれ、水墨画を彷彿させるような枯れた色合いに育っています。 いぶし銀の外観と、山奥の泉のような淡いブルーのモノコートの組み合わせが何とも...
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Som Berthiot Flor 90mm f2.8 (L)
仏SOM Berthiot社のライカ・スクリューマウント用レンズ。4群6枚構成のダブルガウス型。真鍮鏡胴にアルミ外装を組み合わせた、ドイツ製レンズとはひと味違ったこれまた立派なつくりです。 フロール 90mm f2.8にも数種のバリエーションがありますが、本品はかなり終わりの方のタイプ。このタイプの鏡胴は、他にアンギュロール 28mm f3.3、フロール 35mm f3.5、フロール 50mm f1.5、145mm f4.5等が見られます。 写真工業出版社刊、世界のライ...
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Telyt 280mm f4.8 (Visoflex)
11902。ヴィゾフレックス用望遠レンズ、テリート V 280ミリ f4.8、前期型。212万台、1965年製。ライツ・カナダによる製造です。4群4枚構成。 距離スケールの赤文字もカッコイイ、精悍なブラッククローム仕上げ。2段伸縮式のフード内蔵型。ライツ黄金期らしい立派な造りです。 スクリューマウントタイプで、ヴィゾフレックス I型には直結して使用します。ビゾII型、III型には、OUBIO / 16466アダプターを使用して接続します。 秋の運動会など、イベントシーズ...
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Hektor 50mm f2.5 (L) Nickel
製造番号12万台、1931年製、ニッケルのヘクトール 50mm f2.5。m表記。3群6枚構成。ノンコート。無限遠ロックボタンはピンタイプ。ヘリコイドは全周タイプですが、アダプターを介してもストレス無く操作できるよう、裏をネジ止めしています(もちろんオリジナルにも復元可能です)。 絞り開放付近での柔らかめの描写が良い雰囲気。ヘクトール 5cmはピントや結像、距離計連動があやしい個体が散見され、アブないレンズの代表格ですが、本品は連動もバッチリ、実写テストも大変良好で気...
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Hektor 28mm f6.3 (L)
HOOPYCHROM。製造番号は58万台、1941年製のヘクトール 2.8cm f6.3。コーティング有。クローム鏡胴。距離表記はfeet。絞り表記は大陸式。 ライカのレンズの中では最も小柄なヘクトール 28mm。バルナックだけで無く、M/Lリングを経由しM型ライカに装着しても、極薄デザインが良くハマります。クロームボディは勿論、ブラックペイントにも良くマッチするでしょう。純正適合フードはSOOHN。これまた入手に苦労するフードです。 本品は淡いパープルと薄いブルーのコ...
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Summicron 50mm f2 (M) Chrome
製造番号214万番台、1965年製のズミクロン 50mm f2 Mマウント、1st固定鏡胴後期型。ライツの製品コードは、SOSIC/11818。距離はfeet、meter併記。 戦後ライツの黄金時代の製品で、見事なクローム鏡胴はまさに機能美の権化。ローレット加工のフォーカシング・リングは素晴らしい操作性。 当時のライカから最新のデジタルM型ライカまで、黒、白、時代を問わずどのボディにもよく似合い、描写への満足度も非常に高い、ライカの銘玉です。 当店過去販売品です。お客...
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Hektor 73mm f1.9 (L) Black / Chrome
ライツのコード名はHEKON。戦前ライツの中望遠銘レンズ、ヘクトール 73mm f1.9。製造番号は43万台、1938年製。メートル表記。回転ヘリコイド式。本品はブラックペイントとクロームメッキ仕上げで、バルナックからM型ライカなど、外観のマッチングがしやすい個体です。 絞り開放付近ではフワリとした滲みを伴う写りで、実にオールドレンズらしい味わいが得られます。絞り込んでいくとググッと解像感が増していき、被写体を引き立てる描写となります。絞り値3.2〜6.3が使い頃ですが...
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Hektor 73mm f1.9 (L) Black / Nickel
ライツのコードはHEKON。戦前ライツの中望遠銘レンズ、ヘクトール 73mm f1.9。ブラックペイントとニッケルメッキ仕上げ。 本品は製造番号12万台。1931年に出荷された、ヘクトール 73mm製造初年度121本のうちの1本。 feet表記。回転ヘリコイド式。本品は鏡胴下端にGermany刻印があり、輸出用だったと思われます。 絞り開放付近ではフワリとした滲みを伴う写りで、実にオールドレンズらしい味わい。絞り込んでいくと解像が立ち上がり、被写体を引き立てる描写となり...
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Hektor 50mm f2.5 (L) Chrome
HEKTORCHROM。製造番号12万台。1931年製のヘクトール50mm f2.5。稀少なクローム鏡胴。この時代はクロームメッキの製品群が登場するほんの少し前と思われ、本品は当初ニッケルメッキとして製造され、後年クロームメッキへと純正改造された個体である可能性もあるでしょう。 メートル表記。3群6枚構成。ノンコート。f2.5の明るさを持つ小型軽量な沈胴式レンズ。ヘリコイド番号は0番。 絞り開放付近では、オールドレンズ感タップリのやわらかで濃厚な描写を味わえます。ヘクト...
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Summicron 35mm f2 (M) Black
11309。ズミクロン35mm f2、第2世代の後期型。4群6枚構成。通称6枚玉。製造番号は254万台、1972年カナダライツ製。 6枚玉の前期型からツノが取れ、スッキリした外観です。最短撮影距離は0.7m。軽量コンパクトな鏡胴に生まれ変わり、実用性が更に高まりました。シャープさとボケ味のバランスも良く、使いやすいレンズです。ズミクロンの名を冠したレンズで安定の実力派。 フィルターサイズはE39。適合フードは50mmと兼用の12585、または12504。 前玉裏にカビ痕...
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Summaron 28mm f5.6 (L)
ズマロン 28mm f5.6、赤ズマロン。ライカスクリューマウント。近年Mマウントとして復刻され大きな話題を呼びましたが、本品はそのオリジナルバージョン。製造番号は150万台、1957年製。ライツの製品コードはSNOOX。feet表記。 1955年、ヘクトール 28mm f6.3の後継として登場。4群6枚構成のガウスタイプ。ヘクトールよりも1段明るくなりました。 ライカ M3が登場し、バヨネットレンズの開発が進む中で製造されたズマロン 28mmは比較的製造本数が少なく、...
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Summicron 50mm f2 (M) Chrome
SOSIC/11818。203万番台、1964年製のズミクロン 50mm f2、第一世代、固定鏡胴後期型。レンズ構成は6群7枚。ヘリコイドリングの距離表記はfeet、meter併記。 機能美の権化とも呼ぶべき、見事なクローム鏡胴。美しいローレット加工のフォーカシング・リングは操作性も抜群です。 ドイツ工業製品らしさに溢れ、M型ボディに装着した姿には惚れ惚れします。同時代のライカ M3、M2のみならず、後のM6や現行のデジタル M11などに装着しても見事にキマる、普遍的・...
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Canon 50mm f1.2 (L)
1956年登場のキヤノンの大口径標準レンズ。ライカ・スクリューマウント。メートル表記。 キヤノンの50mmレンズの中では、有名なf0.95に次ぐ明るさを誇ります。海外では『ジャパニーズ・ノクティルクス』と呼ばれる事もあるようです。中玉が真っ白にクモリやすいレンズですが、本品はスカッと抜けており、とても綺麗なガラスです。このレンズでは稀に見るコンディションでしょう。 嬉しい純正フード付。 当店販売品がこの度出戻って来ました。大切にお使い頂き、前回販売時と変わらぬ良好なコ...
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Summaron 35mm f2.8 (M)
製造番号は231万台、1968年製のニッパチズマロン。ドイツ製。SIMOM-M。後のコードは11306。 前モデルのズマロン f3.5と同じ4群6枚構成ながら、新種ガラスの採用で明るく生まれ変わりました。カラーの再現性や解像度もパワーアップ。 絞り開放からほどよい周辺落ちを伴いつつ、キレのあるシャープな描写。メリハリと雰囲気のある作画が楽しめます。デザインも一新され、同年に登場したズミクロン 35mm8枚玉と共通のデザインとなりました。撮ってヨシ、眺めてヨシのレンズです...
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Summicron 50mm f2 (M) Black
1969年にリニューアルされた第2世代ズミクロン 50mm。ライツの製品コードは11817。製造番号275万台、1975年製です。5群6枚構成。 この世代から0.7mまで寄れるようになりました。銘玉の誉れ高い、第一世代のズミクロンの陰に隠れがちなレンズですが、描写も良く、無限遠ストッパーが無くなり操作性も向上。F2大口径ながらも重量は実測でわずか200g。持ち歩きで実感できるほどの身軽さです。適合フィルターはE39。フードは樹脂製の12538、または軽金属製の12585...
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Super-Angulon 21mm f3.4 (M) Black
11103。258万台。1973年製。スーパー・アンギュロン 21mm f3.4、ブラッククローム。シュナイダー製の超広角レンズ。フィルターサイズはE48、またはシリーズ VII。 距離計連動は1mまでですが、目測やライブビューで最短0.4mまで接写可能です。 後玉がかなり出っ張っているため、アダプターを用いてミラーレスデジタル等に装着される際には、接触にご注意を。また、露出計内蔵ライカでは正常に測光できないため、マニュアル操作でお使いください。 SBKOOファインダー...
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Elmar 35mm f3.5 (L) Nickel
ライカDII、DIII時代のニッケルエルマー 3.5cm f3.5。EKURZKUP。製造番号は16万台、1933年製。ノンコート。距離計連動。距離計カムは通常のタイプです。距離表記はmeter。 使い込まれた感のある外観ですが、ガラスは綺麗で実写テスト結果も大変良好でした。今回の入念な整備でリフレッシュ、ガンガン撮影をお楽しみください。 全体的に使用感が見られます。マウント基部側面にはアタリ痕が見られますが、入念な整備により、マウント面は平滑に仕上げられており、カメ...
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Hektor 50m f2.5 (L) Nickel
15万台。1933年製、ニッケルのヘクトール 50ミリ。フィート表記。3群6枚構成。ノンコート。ライツの製品コードはHEKTOR。フィルター径は21mmという激レアサイズ。 ヘクトール 50mmと73mmは、ピントや結像、距離計連動があやしい個体が散見され、ひょっとこズマールなどと同じくフラッシュバックカメラ的にはアブないレンズ。仕入れの際にも厳しくチェックする必要がある、おっかないレンズの代表格ですが、本品はオリジナル状態を保ち、実写テスト結果も大変良好でした。絞り開...
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Summilux 50mm f1.4 (M) Chrome
SOOME。後のコードは11114。166万台のズミルックス 50mm f1.4初期玉。1959年製。 やや柔らかな写りで、使い込むほどに良さが染みるズミルクス 50mm初期玉。クロームのM型ライカに装着した姿は美しく麗しい佇まいで、貴婦人とも呼ばれます。絞り開放付近では絵画の様な柔らかなタッチ、f2.8付近まで絞り込むと立体感のある描写と変化を味わえます。 時代の合った専用XOOIMフードとフードキャップ、そして嬉しい純正UVaフィルターが付属。ライツ製のプラスチック...
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Summitar 50mm f2 (L)
SOORE。製造番号は48万台。発売の前年1938年製造、最初期の個体です。ノンコート。大陸絞り。フィート表記。4群7枚構成。丸絞り。 E39ですが、すり鉢状の銘板の奥にフィルターねじがあるため、ズミター専用フィルターが必要となります。ちなみに、後にズミターでE39フィルターを使用するためのアダプター、SNHOOも用意されました。そんなところにも、ライツのきめ細かさが垣間見られます。 この後に登場したズミクロンの強烈な存在感に隠れがちながら、ズマールに続くライツの2代目...
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Summaron 35mm f2.8 (M3)
11106Q。166万台。1959年製。新種ガラスの採用によりf2.8と半段明るくなった、ニュー・ズマロンのメガネ付 M3用モデル。4群6枚構成のダブルガウス型。もちろんM3以外のライカでも使用可能(ファインダー50mm枠が縮小されます)。 メガネ付なので重量は増しますが、0.65mまで接写可能な点が魅力的です。ITDOOやIROOAフードを装着しライカM3と合わせれば、素晴らしい出で立ちが完成。無骨ながら洗練された佇まいの、これぞドイツ工業製品の機能美です。 ニッパチ...
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Summicron 35mm f2 (M) Chrome
ズミクロン 35mm f2、8枚玉。カナダ製。ライツのコードは、SAWOM、後に11308。製造番号228万台、1968年製です。最短撮影距離は0.7m。描写の素晴らしさのみならず、ドイツの工業製品らしい機能美溢れるデザインも魅力の一本。 絞り開放でのやわらかな描写、少し絞るとグッと立体感が高まり、絞り込むとやわらかさを保ちつつ鮮鋭な描写へと変化します。佳き時代の実にライカなスタイル、ライカな描写。 本品はマウント裏のケガキ跡以外は、かなり良いコンディションです。 適合...
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Tele-Elmarit 90mm f2.8 (M) Black
11800。248万台、1971年製。カナダライツ生まれのテレ・エルマリート 90mm ブラッククローム。後期型のイエロースケール。中望遠レンズながら大口径50mmレンズと同等のサイズ感。ズミルクスのような見事なローレットなど、美しい造形も見事です。 適度な重量と操作しやすいヘリコイドのポジションなど、使い易さも光ります。 f2.8と実用に十分な明るさ。開放付近では適度な柔らかさの描写で、作画の美しさにも定評アリ。絞り込めばグンとコントラストが高まり、濃厚な発色で大変シ...
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Elmarit-M 28mm f2.8 (M)
11809。366万台、1994年製。第4世代となったライカの広角レンズ、エルマリート-M 28mm f2.8。ASPH.となる直前のモデルで、1992〜2005年の間に約1万本が製造されました。レンズ構成は7群8枚。フィルターサイズはE46。軽量コンパクトで、使い勝手の良いレンズです。解像感高く、キレ味のある写りが特徴的。 12547フードと前後レンズキャップが付属します。 付属のポーチには使用感が見られますが、レンズ本体やフードには擦れや傷も無くとても綺麗な外観で...
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Summilux 35mm f1.4 (M) Black
11870。255万台。1972年、カナダ製のズミルックス 35mm f1.4。第2世代。ライツを代表する大口径広角レンズで、30年以上に渡って生産されたロングセラー・モデル。純正フードは12504。 開放付近でのふわりとしたやわらかな描写から、絞り込めば穏やかな空気感を残しつつシャープな描写、美しい線を描き出します。ズミクロンより線が細く、繊細な描写が持ち味です。 レンジファインダー機らしい薄型ボディを引き立てるデザインもまた秀逸。オールマイティに使える、ライカの定番...
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Thambar-M 90mm f2.2 (M)
11697。ライカ復刻版オールドレンズ第2弾として登場した、タンバールM 90mm f2.2。1935年に誕生した、本家タンバールのソフトフォーカス効果やボケ味などの味わいを見事に再現。 外観もしっかりとオリジナルを尊重し、白文字と赤文字の表記、独自の専用フードを採用しています。 付属のセンタースポットフィルターも再現されており、装着することでよりソフトな描写をお楽しみ頂けます。なお、オリジナルのタンバール 90mmとは、フードやフィルターなどの互換性はありませんので、...
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Summaron 35mm f2.8 (L)
1959年製のズマロン 35mm f2.8。製造番号は166万台。ライツのコードは、SIMOO / 11006。ドイツ製。先代のf3.5から0.5段明るくなったニューズマロンは、新種ガラスを採用した4群6枚構成、ダブルガウス型。 本品はやや少ない、ライカ・スクリューマウントのニッパチズマロン。8枚玉ズミクロンと鏡胴デザインを共有しており、なんともスタイリッシュな外観です。IIIfやIIIgなどのバルナックライカに装着すると、見え目にも非常に映えます。 絞り開放では全体的...
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Summicron-M 35mm f2 (M) Black
11310。1980年、カナダ製。ズミクロン 35mm 7枚玉の初期型。飛び出した距離調節ノブが特徴的なデザインで、海外では「Tiger Claw(虎の爪)」、またボケ味の良さから「Bokeh King」とも呼ばれています。 5群7枚構成のズミクロン 35ミリの第三世代・7枚玉は、ライカMの広角レンズとして正常進化を遂げています。外観は大分簡素化されましたが、描写はさすがのライツ。濃厚なボケ味と豊かな階調が得られる素晴らしい描写力と解像力、ミニマルな機能的デザインが魅力...
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Som Berthiot Angulor 28mm f3.3 (L)
仏Som Berthiot社の広角レンズ、アンギュロール 28mm f3.3。ライカスクリューマウント。4群6枚構成。メートル表示。 通常この番号帯のAngulorは距離計に連動しますが、本品は距離計非連動。目測式となります。鏡胴には被写界深度表示が無く、まるで試作品のような出で立ち。当初改造品かと思いましたが、修理業者さんで分解し内部を検証した結果、そのつくりから純正であろうとの結論に達しました。 アンギュロールはもとより、ライカマウントのベルチオレンズは、製造期間は...
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Summitar 50mm f2 (L)
ライカのコードはSOORE。製造番号61万台、1946年製のズミタール 5cm後期型。コーティング付。円形絞りで国際式。距離表記はメートル。4群7枚構成。 1939年に登場したズマールの改良版で、絞り開放付近での周辺落ちや流れが改善されています。銘玉ズミクロンの誕生へと続いていく、ライツのf2大口径レンズの過渡期モデルとも言えるでしょう。 ズミクロンの名声に隠れがちなズミタール 50mmですが、オールドレンズらしい柔らかさと曖昧さが現代ではよい味わいです。製造本数が多く...
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Elmar 35mm f3.5 (L) Nickel
EKURZKUP。21万台、1934年製。ライカDII、DIII時代のニッケルエルマー 3.5cm f3.5。この少し前から、クローム仕上げのボディとレンズが登場し、ニッケルからの切り替えが進んで行きます。ノンコート。距離計連動。距離表記はmeterで、スナップにも好適です。 後玉に気泡状の点バルがあるのが惜しまれます。 純正のベークライトキャップ、金属製後キャップが付属します。 通常使用によりニッケルメッキが擦れ、エッジ部の真鍮がわずかに出ていますが、さほど目立ちま...
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Hektor 73mm f1.9 (L) Black / Chrome
ライツのコード名はHEKON。戦前ライツの中望遠銘レンズ、ヘクトール 73mm f1.9。製造番号は53万台、1939年製。feet表記。Germany刻印があり輸出用だったと思われます。回転ヘリコイド式で、ヘクトール 73mmの中でも生産本数が一番多いタイプです。 バルナックからM型ライカまで、外観のマッチングdがしやすいブラックペイントとクロームメッキ仕上げ。基部は通常のクロームメッキですが、ヘリコイドリング部は梨地クロームメッキとなっています。 絞り開放付近ではフ...
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Summilux 50mm f1.4 (M) Black
11114。250万台、1972年製。5群7枚構成。第2世代ズミルックス 50mm f1.4。ブラッククローム仕上げ。適合フィルターはE43。 本品はシュミットの保証書が付いた、日本国内正規物。元箱の番号も一致しています。 新設計のズミルクス第二世代は、絞り開放付近での描写がよりシャープとなりました。ズミルクスらしさを残しつつも、より安定感のある描写で、近年更なる人気の高まりを感じます。撮影距離によってボケは大きく変化しますが、実に良い味わい。 デジタルミラーレス機を使...
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Summilux 35mm f1.4 (M) Black
11870。299万台。1979年、カナダ製。ズミルックス 35mm f1.4の第2世代。非球面ズミルクス。ライツを代表する大口径広角レンズで、30年以上に渡って生産されたロングセラー・モデル。 純正フードは12504。本品には付属しませんが、シリーズ 7フィルターを12504フードに挟み込みます。 開放付近でのフワリやわらかな描写から、絞り込めば穏やかな空気感を残しつつシャープな描写、美しい線を描き出します。ズミクロンより線が細く、繊細な描写が持ち味です。テスト撮影と...
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Summicron 50mm f2 (L) Radioactive
SOOIC。沈胴式ズミクロン 50mm f2。製造番号は110万台、1953年製。メートル表記。本品は、トリウムレンズを採用した、通称・放射能ズミクロン。ガイガー・カウンターにて確認済です。 トリウム・ズミクロンの例に漏れずガラスは黄変しており、モノクロームでの撮影ではコントラストがやや強まるでしょう。後のノーマルガラスのズミクロンとの撮り比べにも、探究心がそそられます。 純正の前後キャップが付属。 沈胴式ズミクロンとしてはかなり綺麗な外観です。擦れもごくわずかでメッ...
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Orthostigmat 35mm f4.5 (L)
ドイツ・ミュンヘンのの中堅光学メーカー、Steinheil社製ライカ・スクリューマウントレンズ。4群6枚構成、オルソメーター型。 f値は暗めで周辺落ちしますが、シャープな描写と穏やかなトーンで雰囲気ある画が撮れる良いレンズです。「ミッキーマウス」とも呼ばれる、耳のように生えた2本の距離調節ノブが愛らしいデザイン。 純正のファインダーが付属。レンズ本体と比べると、ファインダーはかなり使い込まれています。 メッキが弱く、真鍮地が見えた個体も多いレンズですが、本品はなかなか...
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Summilux-M 35mm f1.4 (M)
11301。ズミルックス-M 35ミリ f1.4。初代 スチールリムの復刻版。往時の専用フードOLLUXも再現しています。フィルター径はE41からE46と変更されています。 描写は初代ズミルクス 35mmとはやや異なり、絞り開放から周辺の流れも少なく、まとまりのある作画をお楽しみいただけます。 使用感見られず、限りなく新品に近いコンディションです。 各部の作動OK、距離計連動バッチリです。ガラスも当然ながらスカッとクリア。 付属品も一式揃っており、他にE46 UVa ...
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Noctilux 50mm f1 (M) E58
ノクティルクス 50mm f1。E58バージョン。ライツの製品コードは11821。1975年、カナダ製。 E58ノクティルクスは製造番号2749631からスタートしていますが、本品のシリアルは274966x。最初期ロットの中でも非常に若い番号、数十番目のE58です。これまで取り扱ったE58の中でも一番早い番号で、初期モノフェチにはたまりません。 近年再評価著しいこのノクチルックス E58は、ズミクロン 35mm 8枚玉、ズミルックス 35mm f1.4 1st、ズミクロ...
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Elmar 50mm f3.5 (L) Red Scale
ライツの製品コードはELMAR。製造番号109万台、1953年製の赤エルマー。3群4枚構成。コーティング付。ライツ戦後の黄金期ならではの美しい梨地クロームメッキ仕上げ。距離表記はmeter。適合フィルターはA36。 ライカ A型の時代より30年以上の長きに渡り製造されてきた、 A36エルマーの最終進化形。鏡胴の剛性感、梨地のクロームメッキなど、その完成度の高さが光ります。現代レンズにはないフォルムですが、バルナックライカからデジタルカメラまで、どんなカメラにもスッキリ収...
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Summicron-M 50mm f2 (M) Black
第4世代のズミクロン50mm f2、6bit付。ライカのカタログNo.は、11826。1994年発売。本品は製造番号483万台、数年前に製造された製ばかりの一本。レンズ構成は第3世代から変わらず、4群6枚構成。フード内蔵となり、機動力がアップしました。フードの内側にE39フィルターが装着可能です。 世代交代を繰り返し、長く製造されているズミクロンですが、その特徴の一つであるコントラストの高さは、この現行レンズにもしっかり受け継がれています。 本品は馴染みのお客様が202...
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Summicron 50mm f2 (M) Black
11817、1969年、ドイツ製。製造番号は233万台。ズミクロン 50mm f2の第二世代。5群6枚構成、通称6枚玉。 この2ndモデルから、0.7mまで寄れるようになりました。また、無限遠ストッパーが無くなり、絞りリングに半段のクリックストップが追加、実用性と操作性共に向上しています。 銘玉の誉れ高い、初代ズミクロンの陰に隠れがちなズミクロン・セカンドですが、描写も良く、F2大口径ながらもコンパクトで重量は実測わずか202g。持ち歩きで実感できるほどの軽さです。適合...
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Summaron 35mm f2.8 (M)
ズマロン 35mm f2.8。SIMOM-M。後のコードは11306。169万台。1959年、ドイツ製。 本品はL、M互換マウント。マウント基部のいもネジを外すと、ライカスクリューマウントとしても使えます。Mマウント使用時の最短距離は0.7m、Lマウントの場合は1m。 ズマロン 35mm f3.5と同じガウスタイプの4群6枚構成ですが、屈折率の高いランタンガラス採用で一段明るくなり、解像度が更にアップ。また、フィートとメートルが両併記になりました。 絞り開放では柔らかさ...
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Tri-Elmar-M 16-18-21mm f4 (M) ASPH
11642。トリエルマー-M 16-18-21mm f4 ASPH。専用のユニバーサルワイドアングルファインダーが付属するセット品。6bitコード。製造番号400万台、2007年製造。 3つの焦点距離をカバーする広角レンズながら、非常にコンパクトな鏡胴です。距離計連動は0.7mからとなりますが、ライブビューでは0.5mまで接写することが可能で、絞り込むと0.33mまで被写界深度に入れることができます。 元箱、ファインダー、フード、フィルターアダプター、社外フィルター、フ...
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Zunow 50mm f1.1 (L)
1953年に発売された、当時世界一の明るさを持ったレンズ、ズノー 50mm f1.1。戦後わずか8年。このズノーの登場を口火に、国産超大口径レンズ競争が勃発、各社より魅力的なレンズが次々と販売され、今も私たちを熱狂させています。 本品は製造番号5000番台のズノー 5cm f1.1 中期型、ライカスクリューマウント。帝国光学製。本品はTeikoku Kogaku銘。Feet表記。 前期型・通称ピンポンの後玉の出っ張りが無くなり、レンズ脱着の安心感が向上、また絞り開放付近...
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Elmar 90mm f4 (L) Black / Nickel
ELANG。ファットエルマー 9cm、通称ダルマのすぐ後にごく少数製造された、ブラック/ニッケル鏡胴のシン・エルマー 90mm f4。本品は製造番号41万台、1937年製ですので時代は大分下がります。オーダー品でしょうか。距離計連動。距離表記はfeet。 黒塗り&ニッケルのライカ DIIやDIII、鉄砲ビドムやニッケルVIDOMファインダーあたりと組み合わせれば、見ているだけで幸せになれるいぶし銀のルックスが完成します。その存在はあまり知られていませんが、長くお探しの方...
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Leica Lens Hood 12504
12504。ズミルックス、及びズミクロン 35mm用レンズフードです。LEICA CAMERA刻印。いわゆるデジ文字のタイプですので、デジ文字のレンズと合わせたいですね。フード部は上下2つのパーツから構成され、間にシリーズ7フィルターを挟み込むことができます。 送料込みの価格です。 フード先端部にごく小さな塗装落ちがあり、その部分に若干の歪みが見られますが、撮影には全く影響ありません。 社外品の保護フィルターが付属しています。
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Summaron 35mm f3.5 (M)
SOONC-M。E39のズマロン 3.5cm f3.5 Mマウント。4群6枚構成。117万台。1954年製。feet表記。フィルター径がE39となり、IROOAやITDOOフードが装着可能です。 緻密ながら、しっとりと濃厚な描写が持ち味のサンハンズマロン。ドラマチックな周辺の落ちもオールドレンズ然とした良い雰囲気です。E39タイプはM型ライカと見た目の相性も抜群。 本品のバヨネット部は35mmのファインダー枠が表示されるよう、ツメの一部が切削されています(現行のデジタル...
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Summar 50mm f2 (L)
ライツのコードはSUMUS。沈胴クロームのズマール 5cm。製造番号は36万台、1937年製。六角絞り、距離表記は嬉しいメートル、絞り表示は大陸式(f2、2.2、3.2〜)です。本品は後年淡いパープルのコーティングが施されています。 ダブルガウス型の4群6枚構成。絞り開放ではやわらかで雰囲気のある描写、絞ると柔らかさを残しつつもシャープな写りが楽しめる、ザ・オールドレンズ。 本品は後コーティングの恩恵で逆光にも比較的強く、非常にシャープな描写を見せる一本。 純正の前キャ...
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Hektor 50mm f2.5 (L) Chrome
製造番号は13万台、1931年製のヘクトール 5cm、クローム鏡胴。ライツのコードはHEKTORCHROM。 距離表記はMeter。レンズ構成は3群6枚。コーテッド。f2.5の明るさを持ちつつも小型軽量な、ライカ最初の沈胴式大口径レンズ。ヘリコイド番号は2番。 1931年はまだニッケル鏡胴の時代と思われますので、本品は後年ライツによる後コーティングが行われた際に、クロームメッキ鏡胴にされたと推測できます。その一方、鏡胴先端のツバ部分にはかなり細かいローレットが刻まれてお...
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Tele-Elmarit 90mm f2.8 (M) Chrome
11800。207万台。1964年製。テレ・エルマリート 90mm f2.8初期玉。カナダライツ設計の5群5枚構成レンズ。本品はやや稀少な初期・クローム鏡胴。ズミルックス 50mm f1.4の初期玉にも似た、標準レンズの様なコンパクトさが嬉しい中望遠レンズです。 絞り開放付近では適度な柔らかさの描写、絞り込めば非常にコントラストの高い濃厚な写りとなります。 ライツ絶頂期の高級感のある美しい梨地メッキ鏡胴は、クロームのライカ M型にピタリとフィット。適合フードはIUFOO...
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Summaron 35mm f2.8 (M3)
11106Q。製造番号178万台、1960年製。新種ガラスの採用により、f2.8と半段明るくなった、ニュー・ズマロンのライカ M3用メガネ付。4群6枚構成のダブルガウス型。もちろんM3以外のライカでも使用可能です。 メガネ付なので重量は増えますが、0.65mまで接写可能な点も魅力的。また、ガラスの綺麗なメガネ付はファインダーの見え味を損ないません。 ITDOOやIROOAフードを装着しライカM3と合わせれば、これぞドイツ工業製品の機能美でしょう。 描写も素晴らしく、解像...
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Summilux 50mm f1.4 (M) Chrome
SOOME。後のコードは11114。製造番号は194万台、1962年製の白鏡胴のズミルックス 50mm f1.4、2ndバージョン。クローム鏡胴。数あるライカレンズの中でも白眉のデザイン。貴婦人とも呼ばれます。 ズミルクス第1世代と同じ外観ながらも、レンズ構成はひっそりと第2世代へと進化し、絞り開放付近での描写がよりシャープとなりました。本品コーティングはアンバーが混ざったパープル系。フィルター径はE43。フードはXOOIM、または12586が適合します。 1stの個性...
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Summilux 50mm f1.4 (M) Chrome
SOOME。後のコードは11114。製造番号は207万台、1964年製の白鏡胴のズミルックス 50mm f1.4 2ndバージョン。数あるライカレンズの中でも白眉のデザインでしょう。美しく気品のあるその佇まいから、貴婦人とも呼ばれます。 ズミルクス第1世代と同じ外観ながらも、レンズ構成はひっそりと第2世代へと進化し、絞り開放付近での描写がよりシャープとなりました。本品のコーティングはアンバーとパープル。フィルター径はE43。 1stの個性的な柔らかさも魅力的ですが、絞り...
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Ektar 50mm f1.9 (M改)
エクター50mm f1.9。4群7枚構成。コダック社が1941年に鳴り物入りで発売した重量級レンジファインダー式カメラ、コダック・エクトラに採用された50mm標準レンズを、汎用ヘリコイドを使用しライカMマウントに改造した一本。0.7mから無限遠まで距離計連動します。 エクター 50mm f1.9は通常ノンコートですが、こちらは後玉に淡いコーティングが施されています。 絞り開放では周辺の甘い写りや流れ、なかなか強烈な後ボケを見せてくれる濃い味のオールドレンズ。エクター 5...
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Noctilux 50mm f1 (M) E58
11821。285万台、1977年製のノクティルクス、E58。カナダ製。 銘玉の誉れ高い、初代ノクチ f1.2に続く第2世代のノクチルックスは、球面レンズのみの採用ながら明るさを向上させ、やわらかで特徴的な開放描写が魅力です。 f1.0の被写界深度の浅さは驚くほどですが、それを活かした撮影の楽しさは唯一無二でしょう。近年の人気急上昇により高価となりましたが、実力を考慮するとその人気にも納得です。著名写真家さんの作品でもポートレートでの描写の良さが光ります。 コンディショ...