レンズ
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Elmar 50mm f2.8 (M) Chrome
非常に珍しい、番号刻印の無いエルマー f2.8。E39。ライツの製品で稀に見かける刻印忘れと思われます。外観や各部の刻印は後期型ですので、1966年前後に製造された個体でしょう。2016年にOH済。内部に変にいじられた形跡はありません。ガラス、鏡胴共にとても綺麗です。人とはちょっと違うモノを所有したい貴兄に!試写結果、良好です。試写館をご覧くださいませ。
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Nikkor 35mm f3.5 (L)
ニコン製ライカ・スクリューマウント用レンズ、レンズ清掃、絞り羽根分解清掃済み。拭き傷やクモリも無く綺麗なガラスです。使いやすいコンパクトな広角。試写結果も良好です!
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Hexanon 50mm f1.9 (L)
ライカ・スクリューマウントのヘキサノン後期型。5群6枚構成。距離はfeet表記。前期型のフィルター径は39.5mmと言う特殊な径でしたが、後期では40.5mmねじ込みに変更され、鏡胴のデザインも若干変更されました。レオタックスやオーナー等、国産ライカコピー向けに供給されたレンズです。ズミクロンにも通じる、オールラウンドにどこでも撮れるレンズ。ガラス、鏡胴共にとても綺麗な一本で、ヘキサノン本来の描写が期待できます。
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Fujinon 30mm f5.6 (TX)
富士フイルムTX-1・TX-2及びハッセルブラッドXPan用交換レンズ。ファインダー、フードにやや使用感ありますがレンズ鏡胴、ガラスは綺麗です。
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Elmarit-R 35mm f2.8 (F改)
210万台。1965年製。先細。初期玉の赤文字エルマリートR 35mmレンズを、ニコン Fマウントに改造したもの。絞りリングのクリックは取り除かれ、自動絞りは非連動。改造を含めて外観、ガラス共に良いコンディションです。ヘリコイド等、各部の操作感も良好です。最短撮影距離は30cm。広角レンズながら、柔らかさとシャープネスが同居する描写がとても魅力的なレンズ。試写館をご覧頂ければ幸いです。
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Kinoptik Apochromat Focale 100mm f2 (Nikon F改)
Cameflex用のキノプティック 100mmをニコン Fマウントに改造。1940年代後半の製造だと思われます。前玉にヤケが少々見られますが、ガラスの状態は良好です。旧いキノプティックは盛大なハロが出る事も多いですが、コーティングのお陰かすっきりとした描写をします。ピントも非常に良好。最短撮影距離は約65cm。試写がとても楽しみな一本。2016年11月にOH済。滑らかなライツのヘリコイドと、高品質なアルミ使用し美しいローレットが施された改造も見事で、稀少なレンズを所有す...
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Summicron 35mm f2 (M)
ドイツ製。167万台。8枚玉。L/Mマウント、イモネジとアダプターを外せば、ライカ・スクリュー・マウントとして使用できます。最短0.7m。外観もガラスも綺麗な一本。コーティングも全面残っています。2016年11月にOH済。開放ではやや柔らかめの描写、少し絞ったときのしっとりとした質感描写も素晴らしい。試写館をご覧頂ければ幸いです。
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Hugo Meyer Tele-Megor 150mm f5.5 (L)
黒/クローム。1932年製。2群4枚構成。コンパクトなライカ用望遠。フーゴ・メイヤーらしく重厚感のある作りです。戦後Meyer Optik製は良く見掛けるが、Hugo Meyer時代の物は珍しい。中玉の2面に一見クモリの様に見えるバルサム切れがあります。距離計連動ですが後ピン傾向ですので、ミラーレス一眼やライブビューでの撮影をお勧めします。穏やかな描写が、なかなか良い雰囲気です。
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Russar MP-2 20mm f5.6 (L)
ロシア製ライカ・スクリューマウント・レンズ。4群6枚構成。ノンコート。距離計非連動。1960年頃から製造されており、昔から評価の高い超広角レンズです。レンズはガラス、外観共にとても綺麗、ピントも良好です。ファインダーにはやや使用感が見られます。
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Astro-Berlin Astro-Portrait 150mm f2.3 (L)
ライカ・スクリューマウント用。3群4枚構成。イデントスコープと呼ばれるミラーボックスを経由してバルナックボディに装着し、ヴィゾフレックスと同じく実絞りの一眼レフスタイルで使用します。往年様々なところでご活躍だったようで、やや使用感は見られます。イデントスコープを外すと74.5mmのねじ込みマウントが現れます。僅かにチリの混入がありますが、クモリも見られずガラス綺麗。接眼部のゴムは経年劣化で硬化、ヒビが入っています。実写テストは行っていませんが、ファインダー越しに結ぶ像は...
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Dallmeyer Serrac 8 1/2inch f4.5
ダルメイヤーの大判用レンズ。ノンコート。8X10をカバーします。しっかりと映る像を望む方に。前後玉に僅かに擦れ傷が見られます。
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Olympia Sonnar 180mm f2.8 (Contax)
1936年登場。ベルリンオリンピックにてコンタックス愛用写真家に提供され、オリンピアゾナーとの愛称がつきました。本品は距離計に連動する通称ダイレクト・マウント型。1937年からはミラーボックスを併用するタイプに変更となったため、製造本数は非常に少ないと思われます。三脚台座部分と鏡胴に僅かなスレがありますが、全体的に綺麗です。絞り羽根には油が見られます。ガラスには少々のチリが混入していますが綺麗です。委託品。
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Telyt 400mm f5 + OUBIO
11766。164万台。 1958年製。3群4枚構成のヴィゾフレックス用レンズです。ライカ・スクリュー・マウント。フードは組み込み式。OUBIOとの組み合わせで、約8mから無限遠までの撮影が可能です。外観、ガラス共にとても綺麗です。
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Fujinon 50mm f1.2 (Contax) Black
フジノン後期型・黒鏡胴。4群8枚構成。国産大口径競争の真っ只中に登場したレンズ。殆どがライカ Lマウントですが、少数コンタックス用とニコン Sマウントが製造されました。鏡胴には少々使用感見られますが、ガラス綺麗です。珍品。
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Hugo Meyer Satz Plasmat 153mm f4.5 (M42改)
前群・後群を装着した状態で153mm f4.5、前群のみ装着で320mm f11、後群のみで220mm f8と、3種類の焦点距離で撮影を楽しめます。前玉に拭きキズ、擦れ少々、コバ剥がれが少々見られますが、プラズマートとしてはかなり良い状態だと思います。シャッター快調です。M42マウントのチューブが付属します。
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Topcor-S 50mm f2 (L)
ライカ・スクリューマウントのトプコール標準レンズ。4群6枚構成。m表記。1954年頃からニッカやレオタックス向けに供給されました。付属のシルバー枠のUVフィルターもニッカ製。後期型で鏡胴はアルミ製、とても軽いです。ガラス全体的にまずまず綺麗です。中玉にごく薄い拭き傷が数本ありますが、実写は良好で開放からガンガン使える1本。絞り、ヘリコイドの操作感も上々です。実用に最適。試写館をご覧頂ければ幸いです。
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Old Delft Delfar 90mm f4.5 (L改)
オランダ Old Delft社製。シリアル番号から1949年代後半の製造と思われます。Delfar 90mmはライカ・スクリューマウントでごく稀に見掛けますが、本品はLマウントに改造した一本。真鍮製でコンパクトながらズシリと重い、なかなか立派なつくりのレンズです。ちっちゃいながらも、なかなかどうして力強い描写をします。解像力もなかなかのもの。ガラスにはごくごく浅い拭きキズが少々見られますが、クモリなどは見られず良い状態です。距離計には連動しませんので、ミラーレスやライブ...
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Olympia Sonnar 180mm f2.8 (Contax)
543/78。通称オリンピア・ゾナー。1936年に行われたベルリンオリンピックでその姿が披露されたことから、この名前がつきました。180ミリの望遠レンズとしては最も明るいF2.8を達成。ツァイスイコンの技術力を感じられる逸品。発売当初はContaxの距離計に連動するタイプでしたが、パララックスが激しすぎてすぐにモデルチェンジ、フレクトスコープと呼ばれるミラーボックスが装着されました。前玉に若干の拭きキズがありますが全体的にはかなり綺麗。レンズ、ファインダー清掃済。ヘリコ...
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Sonnar 50mm f1.5 (Contax) Black
Contax I型用。1935年製。黒/ニッケル。ノンコート。他のコンタックスやニコン・レンジファインダー機でも使えます。この時代の製品のみに見られる、f1.5とf2の鏡胴共用タイプで、フィルター枠がクロームのコンビ仕様。稀少なバージョンです!拭きキズも見られず、綺麗なガラスです。絞り羽根に油が少々見られます。鏡胴の横に「Made in Germany」の刻印有。
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Sonnar 50mm f2 (Contax) Black
Contax I型用。1932年製。黒/ニッケル。3群6枚構成。ブラコン用ゾナー f2の初期モデル。他のコンタックスやニコン・レンジファインダー機でも楽しめます。ノンコートながら何故か赤「T」の刻印があります。時代的にはあり得ないので、後からダミーで入れられたものでしょうか。2016年9月にOH済。前玉にごく薄い拭き傷が数本見られますが、他、クモリも無くガラスはスカッと見えています。綺麗なガラスです。コンタックスの名声を築いたゾナー。初期型はちょこんとこぢんまりとしたス...
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Hologon 16mm f8 (G)
箱付、フルセット。使用の形跡見られず、とても綺麗です!
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Summaron 35mm f2.8 (L/M)
ズマロン F2.8。173万台。1960年製。4群6枚構成。最短撮影距離は0.7m。イモネジを外してアダプタリングを取り外せば、ライカ・スクリューとして使用可。レンズ構成はf3.5と同じだが、新種ガラス採用で解像力や色再現性がより高くなった。よりモダンになったデザインも良いですね。OH済。外観、ガラス共に綺麗です。各部の操作感もとても滑らかで気持ち良く使えます!ズマロンの緻密で濃厚な色乗りの描写。周辺の落ち方もオールド・レンズらしく、画にドラマを与えてくれます。試写結果...
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Planar 85mm f1.4 HFT (QBM)
ローライ QBMバヨネット。3003シリーズ等に。レンズ製造は西独カールツァイスですが、コーティングはローライ独自のHFT(HighFidelityTransfer)。性能はT*コーティングに引けず劣らず、逆光に強く色のりも素晴らしい。独自の三角形絞りで、ボケの形も三角形になります。元々はコンタレックス用に設計されたものを、後年ローライ向けに転用したもの。同等のレンズが京セラからも発売されていますが、撮り比べるとこちらは全く別物。2016年に絞り分解清掃、調整済みです。...
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Komura 135mm f2.3 (Bronica)
ブロニカ・ラージバヨネットマウント用ヘリコイド付。プリセット絞り。レンズヘッドとヘリコイドが分離可能で、ブロニカD及びブロニカSで使用する場合は、レンズヘッドを直接装着します。S2以降のボディにはヘリコイドごと装着。ブロニカ用135mmの中では最も明るく大口径なレンズ。前玉はかなり迫力があります。ガラスとても綺麗です。委託品。
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Nikkor 105mm f2.5 (F)
1959年頃の製造。オート・ニッコール-Pの最初期型。赤外指標のR刻印、アルミ部分の光沢感、チックマークなど最初期型の特徴が一致しているオリジナル。稀少m表記。おにぎりマークのレアなフード付。後キャップは日本光学KK刻印。僅か1000本程度のみ製造され、マイナーチェンジしたため現存数は非常に少ないと思われます。黒塗りの部分には僅かな使用感がありますが、初期のFマウントレンズとしてはかなり綺麗。ガラスも僅かなチリの混入がありますが綺麗です。初期型ニコンFに装着すると、とて...
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Nikkor 35mm f2.8 (F)
オート・ニッコール-S 35mm f2.8最初期型。チックマーク入り。激レアなメートル表記。607本作られたうちの一本。刻印や仕上げなど、最初期型の特徴を全て持つ稀少な個体。付属のフードもおにぎりマーク入りの最初期型で見合っています。使用の形跡見られず、鏡胴とても綺麗です。前玉に少々拭き傷が見られますが、全体的には綺麗なガラスです。ヘリコイド、絞りもスムース。恥ずかしながらニコン Fは知識不足ですが、本品には初期型が持つ圧倒的なオーラを感じます。委託品。
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Hexanon 50mm f1.9 (L)
ライカ・スクリューマウントのヘキサノン前期型。1955年頃の製品。5群6枚構成。フィルター径は39.5mmねじこみと言うレアなサイズ。レオタックスやオーナー等、国産ライカコピー向けに供給されたレンズです。ズミクロンにも通じる、オールラウンドにどこでも撮れるレンズ。ガラス、鏡胴共にかなり綺麗な一本。この時代のコニカ製品は、ライツ製品の感触に近いものを感じられます。本品も各部の作動滑らかです。2016年8月にOH済。試写結果も良好、試写館をご覧下さいませ。
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Tri-Elmar-M 16-18-21mm f4 ASPH (M)
11642。広角トリエルマー16-18-21。ライカ Mレンズで最も広い16mmはこのレンズしかありません。付属品完備。フィルターを装着するための別売14473フィルターアダプター、M8専用UV/IRフィルターも付属しています。ガラス、外観ともにとても綺麗です。ファインダーはブライトフレーム切り替え式の16-18-21-24-28mmで、他の広角レンズでも使用可能。委託品。
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Tri-Elmar-M 28-35-50mm f4 ASPH (M)
11890。E55。377万台。1997年製。トリエルマー28−35−50の前期型。ズームではなく、焦点距離切り替え式です。ガラス、外観ともにとても綺麗です。フードはやや使用感があります。焦点距離に応じてブライトフレームも変化する、とてつもなく凝った機構を搭載。使ってみると予想外に便利です。委託品。
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Summarit 50mm f1.5 (M)
151万台。1957年製。ズマリット50mmの後期型。feet表示。フィルターサイズはE41、ズミルックス 35mmの初期玉と同じです。後期タイプの鏡胴デザインで、すっきりとしたカタチがより洗練された印象です。2016年8月にOH済。ズマリットは鏡胴の動きが重いものが多いですが、丁寧な整備で非常に滑らかな操作感です。ガラスもズマリットとしては珍しく、クモリや拭きキズが見られない大変綺麗なもの。コーティングも全面残っています。ピントも最短・解放から繊細な像を結びます。自信...
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Sonnar 85mm f2 (Contaflex)
通称「ダルマ」ツァイスの35mm判二眼レフ、コンタフレックス TLR用中望遠レンズ。1938年頃の製造。レンズ清掃済みでガラス綺麗、絞りやヘリコイドの感触も良好です。鏡胴の状態も美しい。メートル表記。生憎現在ボディがありませんが、ダルマに装着した姿はそれは堂々たるものです。珍品。
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Nikkor 135mm f3.5 (F)
1959年頃の製造。feet表記。赤外指標に赤文字の「R」刻印、PAT.PEND刻印などから、最初期型と思われます。チックマーク付。殆ど使われていなかったようで、とても綺麗な外観です。レンズ前玉裏の周辺部に少々汚れが見られますが、他は綺麗なガラスです。後キャップももちろん日本光学KK刻印。シリアル番号の若いニコンFなどとセットにして、コレクションにも良いでしょう!稀少。委託品。
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Fujinon 50mm f2 (L)
ライカ・スクリューマウント。4群6枚、ガウス型。1950年頃にレオタックス向けに供給されたレンズです。前キャップもLeotax刻印。僅かに使用感が見られますが、押し入れに眠っていてガサガサなものが多いフジノンとしてはとても良い状態。ローレットのペイントもしっかり残っています。レンズにはごくごく浅い拭きキズが数本見られますが、ガラスの状態も外観に見合って良好。描写も安定のフジノン、オールラウンドに開放から楽しめます。距離がm表記なのも嬉しいですね。製造期間が短く、探すと意...
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Summilux-M 35mm f1.4 (M) ASPH Black
11874。385万台。1999年製。1世代前のズミルックス ASPH。外観、ガラス共に綺麗な一本。フードも使用感無く良いコンディション。現代のレンズらしく、どんな条件でも非常にシャープな描写を見せてくれます。
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Summicron-R 50mm f2 (1 Cam)
通称・先細ズミクロン。若干の使用感がありますが、刻印のかすれはなく丁寧に使われていたようです。Mマウントズミクロンと比べるとかなり安いですが、写りはそれ以上とも。レンズ内にホコリの混入が少々と、ごくごく薄いクモリがありますが、実写にはまず影響ないでしょう。ヘリコイドは滑らかに動きます。絞りも粘りはありません。実用に最適で気兼ねなく使えます。
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Astro-Berlin Pan-Tachar 125/2.3 (L改)
映画用レンズで高い評価を得ている独Astro-Berlin製の銘玉。4群4枚構成。アストロを代表するレンズ。ライカ Lマウントに改造済(距離計には非連動)。外観はそれなりにヤレが見られますが、ガラスは拭きキズも無く綺麗です。ノンコート。なりはデカいが軽量なアルミ鏡胴で意外に使い易いレンズ。描写も秀逸。Sony a7で試写しました。
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Zunow 50/1.1 (L)
ズノー中期型。4群9枚構成。Teikoku Kogaku銘。名前も容姿も描写も歴史も日本の大口径を代表する一本。開放付近で豪快なフレアが出る初期ピンポンと比べ、新種ガラスの採用とレンズ構成改良で大幅に描写性能が向上。開放では穏やかなフレアが見られますが解像力は十分で独特の雰囲気ある描写。絞り込むと滲みは消えてゆき、グッとシャープになります。見た目も描写も麗しいレンズです。中玉周辺にバルサム切れが少々見られますが、実写にはまず影響無いでしょう。2016年にOH済。試写を見...
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Fujinon 50/1.2 (L) Black
フジノン後期型・黒鏡胴。4群8枚構成。ズノー 50mm f1.1から始まり、ニッコール 50mm f1.2、ヘキサノン 60mm f1.2、マイナーなところではレオノン 50mm f1.2などと並んで、国産大口径競争の真っ只中に登場したレンズ。鏡胴には少々使用感見られますが、ガラス綺麗です。2016年7月にOH済。ピントもドンピシャ、試写結果も良好です。
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Biogon 21/4.5 (L改)
コンタレックス用ビオゴン 21mmをライカ Lマウントに改造したもの。Mマウント・アダプター付。西独ツァイス・オーバーコッヘン製。feet表記。後玉のガードが無いので、取り扱いには少々注意が必要です。全域に渡って非常にシャープなレンズです。遊べます。
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Biotar 80/2 (Exakta)
1936年頃製。ナイト・エキザクタ用のBiotar 80mmにキネ・エキザクタ用純正ヘリコイドを装着したもの。当時、ナハト用レンズの余剰在庫を販売するために製造されたとも言われています。真鍮にブラックペイントとクロームメッキのコンビが美しい。何ともソソるスタイルです。前玉にごく軽微な拭き傷見られますが、この時代のレンズとしては大変良好な状態。特注のアルミ削り出しフィルターアダプターが付属、52mm径のフィルターやフードが装着できます。もちろんレンズ本体にはキズ一つ付きま...
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Macro-Elmarit-R 60/2.8 (R Cam)
外観、ガラス共に綺麗な一本です。ヘリコイド等、各部の操作感も良好です!
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Angenieux 50/1.8 (L改)
Type S1。1946年製。4群6枚。m表示。ノンコート。1942年から製造された、アンジェニューの中でも古参のレンズ。形状からして、レンズヘッドはオリジナルのライカ・スクリューマウントのもの。エルマー 50/2.8の鏡胴を使い改造。見事な仕上がりです。開放では穏やかな滲み、絞ると解像力も高くシャープになるが、硬すぎず雰囲気のある描写に。立体感も素晴らしい。開放付近のザワザワしたボケは特徴的。ノンコートながら、逆光にも強いレンズでもあります。OH済。試写結果良好です。...
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Ektar 47/2 (L)
カードン・ミリタリー用の標準レンズ。ミリタリー・モデルなのでボディに装着すると、距離調節ダイヤルが7時の位置に(シビリアンは10時の位置)。4群6枚のガウスタイプ。2016年にOH済。エクターはヘリコイドが重いものばかりですが、各部の感触滑らかです。前玉にごく軽微な拭き傷見られるが、他はクリーン。鮮やかな発色で定評のある銘玉です。試写結果も良好、試写館をご覧くださいませ。有楽町オカダヤさんの特製専用フードが付属します。
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Hologon 16/8 (G)
元箱は使用感ありますが、ファインダーやレンズはとても綺麗です。
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Som Berthiot Flor 50/2.8 (L改)
3群4枚構成のテッサー型。Lマウント改造品。淡く美しいブルーコーティング。最短から距離計連動バッチリです。外観から想像できない、解像力の高さと立体感。質感描写も良いと思います。コーティングに傷み少々見られるが、フロールとしては綺麗なものでしょう。テスト結果良好です。作例はフード無し。本品はベルチオ・レンズに出やすいフレアも少なく、ピント良好。アタリ玉だと思います。
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Tessar 75/3.5 (L)
ライカ Lマウント。1920年代前半のテッサーをツァイスにて純正改造したものと云われています。過去にもWestlicht等の海外オークションで同じ形状の物が何本か登場しており、ある程度の本数は製造されたのでしょう。改造は1930年代半ば頃か? ノンコート。真鍮鏡胴にクロームメッキ。直進ヘリコイド。前玉に軽微な拭き傷。f4付近で撮影すると、Old Tessarらしい雰囲気のある描写が楽しめます。最短は1メートルで結構寄れます。距離計連動OKです。Summar用の34mmフ...
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Rollei Planar 80/2.8 HFT (L) Black
2002年の発売。4群5枚構成。ローライ独自のHFT(High Fidelity Transfer)コーティング。最短撮影距離は1.2m。二眼レフの中でも圧倒的人気のローライフレックス 2.8シリーズ用プラナーが、ライカで距離計連動で使えます。当時はあまり売れず、最近ではレアなレンズとなりました。外観、ガラス共に綺麗です。
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Elmarit-M 28/2.8 (M)
316万台。1982年製。エルマリートの第3世代。6群8枚構成。鏡胴の先端部にフードの脱着跡が見られますが、他は鏡胴、ガラス共になかなか綺麗です。2016年7月にフルOH済。各部の操作感極上で気分良く撮影ができます。ピント良好。開放から雰囲気のある画が撮れます。
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Television Ektanon 50mm f1.9 (L改)
1941年頃の製造。コダック・エクトラ用エクターを映画用に転用したエクタノン・レンズを、キャノンのヘリコイドを使ってライカ Lマウントに改造したもの。2016年7月にOH済。ごくごく軽微な拭き傷が見られますが、他ガラスはとても綺麗です。実写結果良好、発色も良好で良いレンズ。試写館をご覧くださいませ。稀少品。
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Summilux 50/1.4 (M) Black
11114。262万台。1973年製。保証書まで揃った非常に綺麗な一本。鏡胴もガラスも非常に良い状態です。こんなのなかなか出て来ません。元箱や保証書の番号も一致しており、コレクションにも好適です。肝心なピントも非常に良好です。
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Kinoptik 150/2.8 (Pentax 67改)
1961〜81年の間に324本製造された、アルパ用キノプティックをペンタックス 67用に改造したもの。後玉にコーティングの荒れが少々見られるが、他ガラスはまずまず綺麗です。フードは改造品。
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Fujinon 50/2.8 (L)
ライカ・スクリューマウント。1950年代中頃にレオタックスなどに供給されたレンズです。4群5枚構成。Lマウントでは稀少なクセノタール型です。2016年6月にガラス清掃済。ガサガサの個体ばかりのフジノン50mmの中では、とても良いコンディション。試写結果も良好です。安定感のあるレンズですね。メートル表記もポイント高し。
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Arriflex-Cine-Xenon 75/2 (L改)
アリフレックス・シネ用のクセノン 75mmをライカ・スクリューに改造。距離計には非連動。Arriflex用はCine-Xenonの中でも特に選りすぐった個体だとも。コンパクトで軽量、接写も出来て、かなり遊べるレンズです。素晴らしい解像力を持ちながら、穏やかな雰囲気を併せ持った描写は特筆モノ。良いレンズだと思います!作例では非純正フードを装着しており周辺がかなりケラれていますが、フード無しでは周辺が僅かに欠ける程度です。中玉に少々拭き傷と汚れが見られますが、実写結果にスタ...
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Xenogon 35/2.8 (L)
シュナイダー製ライカ・スクリューマウント。やや稀少。feet表示。拭き傷やクモリも見られず、クセノゴンしてはとても綺麗なガラスです。2016年6月にOH済。このレンズはピントが甘めの物が多いが、この個体は開放からシャープな描写を見せてくれます。所謂アタリ玉でしょう。試写結果良好。試写館をご覧頂ければ幸いです。作例はほぼ絞り開放、画面中央付近は繊細な線を結び、質感描写も良いと思います。
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Angenieux 28mm f3.5 (L)
Type R11前期型。ライカ・スクリューマウント。レトロフォーカス。6群6枚構成。1953年の製造です。中玉に拭き傷が少々見られますが、実写には影響無いでしょう。2016年6月にOH済。各部の操作感とても滑らかです。開放付近での柔らかな描写と絞り込んだ時の程良くシャープな描写の対比が愉しい。全域で階調豊かで緻密な描写をします。赤系の発色の良さでも定評があります。(カメラは商品に含まれません。)
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Summaron 35/3.5 (M)
159万台。1958年製。4群6枚構成。M2の35mmフレーム対応となったズマロン後期型。フィルター径はE39。距離表記はフィート。コンパクトながらとても良く写るレンズ。緻密ながら、しっかりと濃厚な描写に最近また評価が高まってます。当店でもズマロンがマイブーム。つくづく良い玉だと思います。絞り羽根に少々油見られますが、ガラスは綺麗。M2用は探すと意外と見つからない稀少品。試写結果良好です。試写館をご覧ください。
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Summarit-M 90/2.5 (M)
11646。6-bit。E46。新品同様の綺麗なもの。軽量で使い易いレンズです。別売のフード(12460)も付属します。
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Soligor 35/2.8 (Miranda T)
ミランダ外バヨネット。シャッターボタンと連動する自動絞り。ミランダ用35mmレンズは様々なバリエーションがありますが、本品はシリアルナンバーの先頭にKの刻印があるため、コーワ製と思われます。現物、初めて見ました。ヘリコイド、絞りともに若干重めですがガラスとても綺麗です。稀少。委託品。
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Zenzanon 100/2.8
ブロニカ小バヨネット用。シングルコート。ゼンザノンという名称ですが、製造は東京光学。長らく噂レベルでの情報でしたが、日本カメラ博物館で行われたブロニカ関係者の公演で、公式に東京光学製ということが明かされました。レンズ着脱マークの横のメッキが少し欠けています。前玉に拭き傷がありますが、全体的にはまずまずのコンディションです。ボディとセットではたまに見かけますが、レンズ単体は最近は少なくなってきました。委託品。
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Primoplan 58/1.9 (Exakta)
エキザクタ・マウント。Meyer Gorlitz製。1930年代後半の製造。重量感のある真鍮鏡胴です。4群5枚構成。ノンコート。戦後のプリモプランは今一つの印象が強いですが、戦前モノは描写が違います。硝材が違うのでしょうか。プリモプラン 58mmは渦巻きボケのイメージがあるが、本個体は落ち着いたボケ味です。繊細な線を残しながら蕩けてゆくような描写。発色も良いと思います。拭き傷やクモリも見られず、とても綺麗なガラスです。各部調整済みで作動感も良好。試写館をご覧下さい。稀少。