レンズ
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Xenon 80/2 (M42改)
1934年製。Night Exakta用クセノン 80mm f2。稀少な黒/ニッケル。M42マウントに改造。後玉のガードが無い初期型。飛び出た後玉が故に、殆どの場合後玉に深刻なキズがみられますが、本品は僅かな拭き傷はあるものの目立ったダメージは見られません。レンズ、絞り羽根、清掃済。絞り羽根は何と24枚!優美なトーン描写と美しい後ボケ。試写結果良好です。ご覧ください!
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Dallmeyer Dallon Tele-Anastigmat 100/5.6 4inch f5.6 (L)
1931年頃。ダルメーヤーの望遠は通常ライカ A型用だが、本品はスタンダードマウント。当時のコピーは、コートのポケットに入るコンパクト望遠!距離計には非連動です。距離表記はfeet。専用のファインダー・マスクも存在したようだが、ほぼ幻でしょう。最短撮影距離は8 feet。僅かにバル切れ見られるが、まず実写に影響無し。装着時、無限遠指標は下に来ます。薄っぺらい後キャップも稀少。コンパクトながら素晴らしい描写です。試写結果にスタッフ一同ウットリ。さすがDallmeyer!珍...
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Heligon 50/2 (L)
独Rodenstock社製。ライカ・スクリューマウント。戦後まもなくの製造と思われる。m表示。ごく淡いパープル・コーティング。傾斜カムが切ってあり、距離計・ピント共にバッチリです。アルミ鏡胴で軽量、使い易いレンズ。この時代のヘリゴンは非常に珍しいですが、またまた入荷しました。珍品。OH済。
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Planar 100/4.5 (M42改)
1922年製。ルドルフ博士設計の4群6枚構成ダブル・ガウス型。おそらく製版用や近接撮影用として製造されたレンズ。絞り開放での近接撮影では収差が程良く、非常に味のある描写をします。絵画的な描写ですね。中間距離では非常に柔らかい描写。絞り込めば素晴らしくシャープ。発色も良いです。とても綺麗なガラス。軽量で接写も可、絞り値や撮影距離による変化も楽しめ、とても遊べるレンズです。
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Bausch & Lomb Raytar 100/2.3 (Exakta)
近年ではコンタクトレンズ・メーカーとして知られるボシュ・ロム製。以前はプラナーやトポゴン等のツァイス・レンズをOEM生産していた事も。鏡胴のつくりからオリジナルのエキザクタ・マウントだと思われる。エギザクタ・コレクターの文献にも出て来ない珍品、重厚感のある鏡胴です。ガラス綺麗。試写結果良好、解像度の高い描写で階調も良く出ています。前ボケも柔らかく雰囲気のある写り。2015年7月にレンズ清掃、各部調整済。
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Angenieux Alitar 50/1.8 (Alpa)
Type S1。Alpa Reflex用。1949年製。綺麗な淡いブルーコーティングが美しい。ガラスのコンディション、とても良いです。前オーナーさんも長年撮影を楽しまれておりました。コンディションも描写も文句無し!
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Tele-Tessar 180/6.3 (Contax) Black
ダイレクト・マウント。メートル表示。黒/ニッケル。1933年製。3群4枚構成。距離計と連動するコンタックス用レンズの中では一番長い焦点距離。専用のファインダー(436/11)付。清掃済でガラスとても綺麗です。珍品。
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Ektar 47mm f2 (L)
カードン・シビリアン用の標準レンズ。4群6枚のガウスタイプ。鮮やかな発色で定評のある銘玉。ボディに装着すると距離調節ダイヤルは10時の位置に来ます(シビリアンモデルの特徴)。ガラスかなり綺麗な一本。距離計連動、ピントもバッチリ。前オーナーがOHを行っており、ヘリコイドの操作も軽く、滑らかです。ワンオフで専用のかぶせフィルターも製作、大切にされていた感タップリの一本。
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Kinoptik Apochromat 50/2 (L改)
シネ用のキノプティックをライカ Lマウントに改造。1メートルまで距離計連動。非連動になりますが、1.5フィート(45cm)まで近接が可能です。実写結果良好!開放での優美な描写はさすがKinoptik。試写例をご覧下さいませ。
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Sonnar 85/2 (Contax) Black
稀少ブラックコンタックス用黒ゾナー。黒/ニッケル。1933年製。メートル表記。これまた稀少なアルバダ・ファインダー(50/85mm用)は、経年変化でほとんど見えません。2015年5月にOH済。絞りやヘリコイドの感触、非常に滑らかです。ガラスもクモリや拭き傷も見られず、とてもクリーン。前キャップは戦後のもの。
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Biometar 35/2.8 (Contax)
戦後Jena製。1950年頃の製造。4群5枚構成。こちらはBM表記の珍品です。2015年5月にOH済。ガラス綺麗です。稀少。
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Herar 35mm f3.5 (Contax)
1938年発売。ノンコート。2群5枚構成。真鍮鏡胴にクロームメッキ。ビオゴン 35/2.8の普及版として開発されたが、すぐに製造中止となり、現在では珍品。生産本数は数百本とも試作品のみとも言われる。ガラスに傷も無く綺麗です。
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Voigtlander Universal-Heliar 360/4.5
フォクトレンダーの大判用レンズ。8X10までカバー。ガラスとても綺麗です。絞り羽根も見事な状態。ジナーのボード付で色々なカメラに使えます!
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Tessar 28/8 (Contax) Black
黒/ニッケル。1934年製。3群4枚構成。RFコンタックス用。コンタックス I型の時代のもの。距離計には非連動だが、パンフォーカスで使えます。2015年にレンズ、絞り羽根清掃済。ガラス綺麗です。非常に小さな玉ですが、驚くほど鮮鋭な描写をします。ブラコンに装着するとシビれるカッコ良さ!(カメラは商品に含まれません)。やや稀少。
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Biotar 40/2 (Contax)
クローム。1935年製造。4群6枚構成。Contax II型の時代のもの。外観、レンズ共に綺麗です。元箱も揃ってコレクションにも。ピントも良好!珍品。
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Old Delft Alfinon 50/2.8 (Alpa)
1952〜58年の製造。アルミの固定鏡胴。3群4枚のテッサー・タイプ。質感のある、しっとりと柔らかい描写です。味のあるレンズとは正にこういう玉でしょうか。拭き傷、クモリも無く大変綺麗なガラスです。
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Summilux 35/1.4 (M3) Blackpaint
176万台。M3用メガネ付。初期玉。2013年にファインダー部を含むOH済です。ガラスとても綺麗です。珍品。委託品。
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Sonnar 85/2 (Contax)
クローム。ノンコート。1937年製。絞り羽根に油が少々見られますが、他は外観、レンズ共に綺麗です。アルバダ・ファインダー(433/25)は、劣化があり見え味はイマイチ。戦前のツァイスを代表する銘玉。3群6枚構成。ズシリと手に重い、見事なつくり。ポートレートに最高です。
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Pentax-A 135/1.8
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Old Delft Alfinar 35/3.5 (Alpa)
1946〜50年まで製造されていたアルパ・レフレックス第一世代用。後のモデルとはマウントが異なりますのでご注意を。3群4枚のテッサータイプ。アルミ鏡胴。厚さ1cm足らずの非常にコンパクトなレンズです。珍品。
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Biotar 50/1.4 (L改)
1928年製。一般的なダブルガウスタイプ・ビオターの最初期バージョン(それ以前はペッツバール型)。メルテ設計。恐らく元々はシネ用のレンズ。フルサイズをカバーします。かなり昔に行われた改造、見事なつくりです。鏡胴も違和感なく丁寧な加工が施され、距離計連動もバッチリです。0.5m付近までの接写が可能(連動は1mまで)。開放付近の特徴的なボケはビオターそのもの!拙い試写例ですが、ご覧下さいませ。少し絞ると、被写体を浮き上がらせるほど良いしっとりした描写です。ガラスもとても綺麗...
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Kern Switar 75/1.9 Midified to M
アルパ用マクロ・スイターで有名な、スイスの光学メーカーKern社のシネ用レンズ。宮崎光学にてMマウントに改造。4群5枚構成。エルノスター型。前玉にごく薄い拭き傷が見られます。軽量・コンパクトな鏡胴ながら、非常にシャープで解像力の高い描写。流石です。ライカで使うと無限遠付近でやや前ピン傾向になります。周辺ごく僅かにケラれます。試写はa7にて。タンポポの花びらの描写が凄いです。
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Topcor-S 50/2 (L)
東京光学製。レオタックス FVやTV、Gなどに供給された国産ライカコピー・レンズ。4群6枚構成。アルミ黒鏡胴の最終型です。メートル表記。ボケ味に定評のあるレンズです。珍しいレンズではありませんが、ここまで状態の良いものは珍しい。ヌケの良い描写と素直な発色で、試写結果にスタッフ一同改めてトプコールの良さを再認識しました。作例はLeica M9です。
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UV-Objektiv 60/4 (M42)
1960年代半ばのCarl Zeiss Jena製。医療、または学術用途等に製造されたと思われる稀少レンズ。参考資料が少なく、詳細は不明です。どなたかご存じの方、ご教示下さいませ。55cmから無限遠まで普通に撮影可能ですが、光線の角度によっては日の当たった部分が輝いたように写ります。全体的にはあっさりとした印象の描写です。OH済。
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Angenieux 50/1.8 (L)
Type S1。1946年製。4群6枚。m表示。1942年から製造されている、アンジェニューでも古株の銘レンズ。使い込まれた一本だけあって、浅い拭き傷がやや多く見られるが、描写は非常に良好。使い込まれたレンズには描写の優れた固体が多いですが、本品は正にその一本!開放は滲みがちで柔らかなフレアが出ます。一段絞ると繊細でシャープになるが、硬すぎず雰囲気のある描写に。立体感も素晴らしい。開放付近のザワザワしたボケはやや特徴的。シャープな描写で雰囲気もタップリ、軽くてスタイルも...
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Hugo Meyer Primoplan 75/1.9 (L)
Meyer Gorlitz製。1939年製。4群5枚構成、エルノスター型の発展型。m表示。レアな戦前プリモプラン、久々の入荷です。純正ライカマウントですが、距離計には非連動のタイプ(Ohne Kupplung刻印)。戦後のアルミ鏡胴と違って、真鍮のズシリとした鏡胴です。開放ではやや暴れますが、少し絞るとしっとりと優美な描写をします。ボケも柔らかく穏やか。エキザクタの80mm f1.9は比較的良く見かけるが、75mmは珍品。OH済。ガラスとても綺麗です。
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Prolinear 135/1.9 (M42改)
独Rietzschel社製。4群4枚のスピーデック型構成。1925年頃製造のf1.9レンズ!!Night Mentor(ナイト・メントール) 6X9用に少数製造された稀少レンズを、Pentax67用の中間リングとKIPONのヘリコイドを使ってM42マウントに改造したもの。レンズ自体は5X7判までカバーします。かなり軟調な描写ですが、使い方によっては、現代のレンズでは得られない独特の雰囲気のある画が得られます。珍品。OH済。
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Tessar 28/8 (Contax)
1939年製。クローム。3群4枚構成。RFコンタックス用。コンタックス II/III型の時代のもの。距離計には非連動だが、パンフォーカスで使えます。珍しいアルミ製の後キャップ、ポーチ、元箱まで揃っており、コレクションとしても。前キャップは戦後のもの。2015年1月にOH済。ガラス綺麗です。非常に小さな玉ですが、驚くほど鮮鋭な描写をします。カメラに装着すると何ともカッコいいですねぇ!(カメラは商品に含まれません。)
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Dallmeyer Super-Six 2inch f1.9 (L改)
ノンコート。プロジェクター用のレンズかと思われる。宮崎光学にて改造済。テスト結果非常に良好でした。ホームページ掲載前に店頭にて売約となりました。有難うございます。
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Tessar 50/2.8 (Contaflex)
35mm判二眼レフ、Contafex TLR用。通称「ダルマ」用の標準レンズ。当時はゾナーの方が人気があったのでしょうか、現在ではテッサーはかなり珍しい。前玉にごく軽微な擦れキズ見られるが、全体的には綺麗です。装着した時の趣はゾナーよりも上?珍品。
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Kinoptik Apochromat Focale 35/2 (L改)
シネ用のキノプティーク35mmレンズを、ライカ・スクリューマウントに改造。アルミ削り出しで、美しいローレットが刻まれています。レンズ本体に距離調節リングが無いので、ヘリコイド付のアダプターが必要となります。作例はフォクトレンダーのVM-E フォカス・アダプターを介して、ソニー a7で撮影しました。周辺は少々ケラれますが、フレンチレンズらしい優美な描写を楽しめます。(カメラ・アダプターは商品に含まれません)
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Micro-Nikkor 55mm f4 (L)
昭和50年(1975年)頃に特注品扱いで発売された、マイクロ・ニッコール。製造期間は短い様です。4群6枚の前後対称型(オルソメーター型?)。2群、3群目はトポゴンの様に非常に薄いそうです。基準倍率は0.1倍。35mm無孔フィルムを使用する、マイクロ写真撮影及び投影用として販売されました。特筆すべきは、色収差補正波長域が380〜700nmと、紫外線域に踏み込んでいる点。恐らくマイクロ写真撮影装置に組み込んで出荷され、装置ごと廃棄となり、現存数は極めて少ないと思われる産業用...
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Heligon 50/2 (L)
独Rodenstock社製。ライカ・スクリューマウント。ノンコート。戦後まもなくの製造と思われる。傾斜カムが切ってあり、距離計・ピント共にバッチリです。アルミ鏡胴で軽量、使い易いレンズ。純正ではないが、綺麗に収まったフィルターもナイス!この時代のヘリゴンは非常に珍しいです。委託品。
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Elmar 75/4.5
非常に珍しい距離調節リング付エルマー 75mm。1931年頃の製造と思われます。20世紀初頭、特に1930年代初頭にライツは他メーカーへのレンズ供給に力を入れたようです。有名どころではナーゲル・ピュピレのエルマー付ですが、他にも数社のカメラでエルマー・レンズが採用されています。本品は距離調節機構が付いていることから、ストラット・タイプの645判カメラ用のレンズと思われます。採用レンズの多様さから推測して、恐らくKochmann Korelle P辺りで採用されたレンズか...
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Angenieux 35/2.5 (Contax)
Type R1。前期型。1950年製。レトロフォーカス。かなり珍しいコンタックスRFマウント。m表示。外観、ガラス共にまずまず綺麗です。非常に珍しい純正後キャップ付。製造年代は違うが、ブラック・コンタックスに装着すると、カッコいいでしょうね!
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Cooke Amotal 2inch f2 (L)
英Taylor-Hobson社製。ノン・ライツ・ライカスクリューマウント。Foton用に製造されたレンズが販売不調により余剰になった為、ライカ・スクリューマウントに転用された。イタリア製のアルミ鏡胴はプアなつくりながら、描写は一級品です。ダメダメな個体が殆どのこのレンズとしては、非常に稀な良いコンディション。近距離では距離計連動バッチリだが、中距離〜無限遠でやや後ピン傾向(当社M9にてテスト)になります。ライブビューシステムでのご使用をお勧めします。2014年にOH済。
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Sonnar 60/1.5 (L)
大戦直後のイエナ製と云われる謎のゾナー。50本だけが製造されたと言われる(出典:Non-Leitz LEICA Therad-Mount Lens P133 / Marc James Small著 、邦訳は朝日ソノラマより)。重い真鍮鏡胴。Carl Zeiss Jenaの番号表(黄本)には出て来ず贋物疑惑もあるが、こんな大玉、そう簡単には作れなさそう。ご存じの方、情報をお願いします。後玉周辺部に少々バルサム剥離有。他、ガラス綺麗です。距離計連動もOK。ピントも良し。珍品...
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Astro-Berlin Pan-Tachar 125/2.3 (Exakta)
映画用レンズで高い評価を得ている独Astro-Belrin製の銘玉。4群4枚構成。アストロを代表するレンズ。かなり昔にExaktaマウントに改造してあります。ガラスとても綺麗。ノンコート。なりはデカいが軽量なアルミ鏡胴で意外に使い易いレンズ。描写も秀逸。Sony a7で試写しました。
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Sun Sola M-II 75/3.5 (L)
ノンコート。ライカのエルマー90mmと似たシェイプを持つ、ノンライツ・スクリューマウント・レンズ。Solaの90mmは比較的良く見かけるが、75mmは珍品です。謎の多いレンズだが、このレンズの前身はニッポンカメラ用のXebec 50mmを製造していたK.O.L.社製のプロミナーと思われる。一説にはこの75mmもニッポン・カメラ用として供給されたとも。キャップ、元箱と揃ったコレクション向きコンディションです!キャップのロゴも何ともカワイイですねぇ。珍品。
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Micro Nikkor P Auto 55/3.5
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Hugo Meyer Tele Megor 250/5.5
Hugo Meyer製の4枚構成レンズ。1937年製。独K.W.社の35mm一眼レフ、Praktiflex用の交換レンズ。40mmのスクリューマウント。ヒトが持っていないモノを欲しがるアナタに。ガラスは一点の曇りも無く、非常に綺麗です。鏡胴のつくりの立派さは見事の一言!
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Angenieux 90/2.5 (Contax)
Type Y1。1947年製。4群4枚構成。珍しいコンタックスマウント。綺麗な青紫色のコーティング。拭き傷も殆ど無く、アンジェニューとしては、かなり綺麗なガラスです。褪色した鏡胴もシブいですねぇ。
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Primoplan 58/1.9 (L改)
1957年頃製のエキザクタ用レンズを、宮崎光学にてライカLマウントに改造したもの。キズやクモリだらけの固体の多い戦後プリモプランとしては、かなり綺麗な一本ですね。ピント良好で近接まで距離計連動バッチリです。派手ではないが、しっとりとした描写で好感が持てます。試写画像をご覧ください。当店スタッフが愛用していたこの一本、諸事情により泣く泣く手放します。。大切に使って頂ける方に。(涙)
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Nikkor 50/1.1 (L)
6群9枚構成。ライカ・スクリューマウント。生産本数は200本以下の稀少レンズ。外観、ガラス共に綺麗です。見事な作りですねぇ。久々の入荷です!(カメラは商品に含まれません。)
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Kinoptik Apochromat Foyer 50/2 (L改)
非常に珍しい戦前のキノプティーク。シリアルNo.は何と3ケタ!レンズには後コーティングが施され、ノンコートのKinoptik特有の盛大なフレアは、しっかり抑えられています。丁寧な改造で、佇まいも何とも美しい。開放付近の作例、是非ご覧下さい!
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Biotar 58/2 (L)
1948年頃製と思われるM42マウント用レンズを、後年Carl Zeissで改造したもの。距離計連動カムも見事な作りで、連動もバッチリです。銘玉ビオターをライカで楽しめる。これまで何度か同様のレンズを扱いましたが、本品のように丁寧な革張りが施されたものは初めて見ました。当店のお客様からの出戻り品。ガラス綺麗。ピントも非常に良好!
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Zunow 50/1.9
ズノー光学製。ミランダ T用純正レンズと、純正ライカLアダプターのセット。50mm f1.9は、激レアな純正ライカ Lマウントも存在しました。ガラス綺麗です。純正Lアダプターも非常に丁寧なつくり(距離計には連動しません)。約30cmまでの接写が可能。コンパクトでミラーレス一眼でズノーを遊ぶには持ってこい。解放ではズノー独特の毒気のある描写、絞れば驚くほど解像度の高い描写が楽しめます。スタッフ一同、試写結果にウットリ。
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S-Zunow 50/1.1 (Contax)
珍品ズノー・コンタックスマウント。S-Zunow銘。前玉にごく軽微なカビ跡見られるが、他はガラス綺麗です。開放での試写結果は正にズノー(Sony a7)。f5.6付近まで絞った時の解像力の高さも特筆モノです。2014年7月にOH済。
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Angenieux 135/2.5 (Exakta)
Type P2後期型。4群5枚構成。1956年製。フィルター径は59mm。アンジェニューとしてはかなり綺麗なガラス。試写結果、非常に良好!かなりシャープな描写です。このf2.5レンズはまともなコンディションの物がとても少ないんですが、久々に自信を持ってご紹介できる一本が入手できました。玄人好みのアンジェニューですねぇ。珍品。
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Astro-Berlin Pan-Tachar 75/1.8 (M42改)
やや珍しいアストロのf1.8。ノンコート。アルミ鏡胴。開放付近では、派手な渦巻き状のボケが見られますが、絞り込めばしっとりした雰囲気ある描写に。クセ玉だが使い込めば楽しいレンズでしょう。前玉に少々拭き傷見られるが、パン・タッカーとしてはまずまず綺麗なガラスです。試写: http://p.tl/eQvJ
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Ernostar 105/1.8 (M42改)
ベルテレ設計の銘レンズ。エルマノックス用レンズをM42マウントに改造したもの。OH済。ガラス綺麗です。距離はダイヤルで操作します。素晴らしいピント、ボケ味。見た目もナイス。 試写結果良好!高解像度の作例をご覧になりたい方は、ご連絡ください。
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Apogor 3inch f2.3 (M42改)
非常に珍しいGoerzのアルミ鏡胴レンズ。戦後すぐのGoerzアメリカ製、軍用か?謎の多いレンズです。ノンコート。恐らくエルノスター型レンズ。1枚目と4枚目が貼り合わせの4群6枚構成で、アポクロマート設計。ヌケの良い素晴らしい描写です。特に中央部の解像力の高さは驚異的!
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Xenon 50/2 (Exakta)
Kine Exakta用。1939年代後半製か?ノンコート。小振りながらもずっしり重い真鍮鏡胴。メートル表記。後玉に軽微な擦れあるが、戦前クセノンとしては綺麗な方でしょう。かなり珍しいレンズです。 試写結果良好!高解像度の作例をご覧になりたい方は、ご連絡ください。
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Ross Xtralux 90/3.5 (L)
英Ross社製のライカ・スクリューマウント・レンズ。4枚構成。英国製ノンライツとしては比較的生産本数の多いレンズ。写真史に長い歴史を刻む名門Rossの名に恥じず、良く写ります!ごく軽微な拭き傷見られるが、このレンズとしてはとても綺麗です。ピント良好。やや稀少なレンズ。
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Sonnar 85/2 (M42改)
1945年製のTコーティングゾナーをM42マウントに改造したもの。3群6枚構成。アルミ鏡胴。中玉のコーティングにごく軽微な拭き傷見られるが、実写結果とても良好です。大分昔にM42マウントに改造済、色々遊べる一本。銘玉。
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Biotar 80/2 (M42改)
VPエキザクタ用をM42に改造。1933年製。後コーティングが施されています。前玉に軽微なコーティング傷みが見られるが、製造年代を考慮すればかなり綺麗なレンズです。見事な円形絞り。Sony a7 で試写しました。実写結果、良好です。
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Biotar 58/2 (Exakta)
キネ・エキザクタ用。1936年製。戦後のアルミ鏡胴のものと異なり、真鍮製でどっしり重く丁寧なつくり。ガラス綺麗です。やや稀少。
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SMC Takumar 135/3.5 (Alpa)
非常に珍しいアルパ純正のタクマー135mm。1974年発表のアルパ社のコードはTEXETA。4群4枚構成。広角系のアルパマウントは知られているが、望遠は珍しいでしょう。当初、M42バグが付属したレンズだと思ったが、容易に外れませんでした。アルパ用ペンタックスのレンズは15mmから1000mmまでラインナップされていたが、現物が出てくるのは非常に珍しい。こんなの探されてるお客さまは更に珍品。(カメラは商品に含まれません。)
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Carl Meyer Speed 60/1.5 (L改)
米国の写真用品メーカー?Burke&James社が自社ブランドとして販売した、謎多きレンズ。Carl Meyerはメーカー名ではなくブランド名。鏡胴やコーティング等から1960年頃の製造だと思われるが、詳細は不明です。3群7枚のゾナー型。オリジナルのLマウント非連動レンズにアルミ製のカムを付け足し、距離計連動に改造。羽根14枚の円形絞りの作りも見事。非常にヌケの良い描写で、自然な発色です。絞りによって多少焦点移動が見られるが、開放付近の独特な描写はハマります。珍品。
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Distagon CFi 50/4 FLE
外観、レンズ共に綺麗です。保証書の番号は一致しています。外観、ガラス共にとても綺麗です。