Leica Copies
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Astro-Berlin Astro-Portrait 150mm f2.3 (L)
ライカ・スクリューマウント用。3群4枚構成。イデントスコープと呼ばれるミラーボックスを経由してバルナックボディに装着し、ヴィゾフレックスと同じく実絞りの一眼レフスタイルで使用します。往年様々なところでご活躍だったようで、やや使用感は見られます。イデントスコープを外すと74.5mmのねじ込みマウントが現れます。僅かにチリの混入がありますが、クモリも見られずガラス綺麗。接眼部のゴムは経年劣化で硬化、ヒビが入っています。実写テストは行っていませんが、ファインダー越しに結ぶ像は...
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Topcor-S 50mm f2 (L)
ライカ・スクリューマウントのトプコール標準レンズ。4群6枚構成。m表記。1954年頃からニッカやレオタックス向けに供給されました。付属のシルバー枠のUVフィルターもニッカ製。後期型で鏡胴はアルミ製、とても軽いです。ガラス全体的にまずまず綺麗です。中玉にごく薄い拭き傷が数本ありますが、実写は良好で開放からガンガン使える1本。絞り、ヘリコイドの操作感も上々です。実用に最適。試写館をご覧頂ければ幸いです。
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Old Delft Delfar 90mm f4.5 (L改)
オランダ Old Delft社製。シリアル番号から1949年代後半の製造と思われます。Delfar 90mmはライカ・スクリューマウントでごく稀に見掛けますが、本品はLマウントに改造した一本。真鍮製でコンパクトながらズシリと重い、なかなか立派なつくりのレンズです。ちっちゃいながらも、なかなかどうして力強い描写をします。解像力もなかなかのもの。ガラスにはごくごく浅い拭きキズが少々見られますが、クモリなどは見られず良い状態です。距離計には連動しませんので、ミラーレスやライブ...
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Hexanon 50mm f1.9 (L)
ライカ・スクリューマウントのヘキサノン前期型。1955年頃の製品。5群6枚構成。フィルター径は39.5mmねじこみと言うレアなサイズ。レオタックスやオーナー等、国産ライカコピー向けに供給されたレンズです。ズミクロンにも通じる、オールラウンドにどこでも撮れるレンズ。ガラス、鏡胴共にかなり綺麗な一本。この時代のコニカ製品は、ライツ製品の感触に近いものを感じられます。本品も各部の作動滑らかです。2016年8月にOH済。試写結果も良好、試写館をご覧下さいませ。
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Fujinon 50mm f2 (L)
ライカ・スクリューマウント。4群6枚、ガウス型。1950年頃にレオタックス向けに供給されたレンズです。前キャップもLeotax刻印。僅かに使用感が見られますが、押し入れに眠っていてガサガサなものが多いフジノンとしてはとても良い状態。ローレットのペイントもしっかり残っています。レンズにはごくごく浅い拭きキズが数本見られますが、ガラスの状態も外観に見合って良好。描写も安定のフジノン、オールラウンドに開放から楽しめます。距離がm表記なのも嬉しいですね。製造期間が短く、探すと意...
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Astro-Berlin Pan-Tachar 125/2.3 (L改)
映画用レンズで高い評価を得ている独Astro-Berlin製の銘玉。4群4枚構成。アストロを代表するレンズ。ライカ Lマウントに改造済(距離計には非連動)。外観はそれなりにヤレが見られますが、ガラスは拭きキズも無く綺麗です。ノンコート。なりはデカいが軽量なアルミ鏡胴で意外に使い易いレンズ。描写も秀逸。Sony a7で試写しました。
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Zunow 50/1.1 (L)
ズノー中期型。4群9枚構成。Teikoku Kogaku銘。名前も容姿も描写も歴史も日本の大口径を代表する一本。開放付近で豪快なフレアが出る初期ピンポンと比べ、新種ガラスの採用とレンズ構成改良で大幅に描写性能が向上。開放では穏やかなフレアが見られますが解像力は十分で独特の雰囲気ある描写。絞り込むと滲みは消えてゆき、グッとシャープになります。見た目も描写も麗しいレンズです。中玉周辺にバルサム切れが少々見られますが、実写にはまず影響無いでしょう。2016年にOH済。試写を見...
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Fujinon 50/1.2 (L) Black
フジノン後期型・黒鏡胴。4群8枚構成。ズノー 50mm f1.1から始まり、ニッコール 50mm f1.2、ヘキサノン 60mm f1.2、マイナーなところではレオノン 50mm f1.2などと並んで、国産大口径競争の真っ只中に登場したレンズ。鏡胴には少々使用感見られますが、ガラス綺麗です。2016年7月にOH済。ピントもドンピシャ、試写結果も良好です。
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Biogon 21/4.5 (L改)
コンタレックス用ビオゴン 21mmをライカ Lマウントに改造したもの。Mマウント・アダプター付。西独ツァイス・オーバーコッヘン製。feet表記。後玉のガードが無いので、取り扱いには少々注意が必要です。全域に渡って非常にシャープなレンズです。遊べます。
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Angenieux 50/1.8 (L改)
Type S1。1946年製。4群6枚。m表示。ノンコート。1942年から製造された、アンジェニューの中でも古参のレンズ。形状からして、レンズヘッドはオリジナルのライカ・スクリューマウントのもの。エルマー 50/2.8の鏡胴を使い改造。見事な仕上がりです。開放では穏やかな滲み、絞ると解像力も高くシャープになるが、硬すぎず雰囲気のある描写に。立体感も素晴らしい。開放付近のザワザワしたボケは特徴的。ノンコートながら、逆光にも強いレンズでもあります。OH済。試写結果良好です。...
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Ektar 47/2 (L)
カードン・ミリタリー用の標準レンズ。ミリタリー・モデルなのでボディに装着すると、距離調節ダイヤルが7時の位置に(シビリアンは10時の位置)。4群6枚のガウスタイプ。2016年にOH済。エクターはヘリコイドが重いものばかりですが、各部の感触滑らかです。前玉にごく軽微な拭き傷見られるが、他はクリーン。鮮やかな発色で定評のある銘玉です。試写結果も良好、試写館をご覧くださいませ。有楽町オカダヤさんの特製専用フードが付属します。
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Som Berthiot Flor 50/2.8 (L改)
3群4枚構成のテッサー型。Lマウント改造品。淡く美しいブルーコーティング。最短から距離計連動バッチリです。外観から想像できない、解像力の高さと立体感。質感描写も良いと思います。コーティングに傷み少々見られるが、フロールとしては綺麗なものでしょう。テスト結果良好です。作例はフード無し。本品はベルチオ・レンズに出やすいフレアも少なく、ピント良好。アタリ玉だと思います。
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Tessar 75/3.5 (L)
ライカ Lマウント。1920年代前半のテッサーをツァイスにて純正改造したものと云われています。過去にもWestlicht等の海外オークションで同じ形状の物が何本か登場しており、ある程度の本数は製造されたのでしょう。改造は1930年代半ば頃か? ノンコート。真鍮鏡胴にクロームメッキ。直進ヘリコイド。前玉に軽微な拭き傷。f4付近で撮影すると、Old Tessarらしい雰囲気のある描写が楽しめます。最短は1メートルで結構寄れます。距離計連動OKです。Summar用の34mmフ...
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Rollei Planar 80/2.8 HFT (L) Black
2002年の発売。4群5枚構成。ローライ独自のHFT(High Fidelity Transfer)コーティング。最短撮影距離は1.2m。二眼レフの中でも圧倒的人気のローライフレックス 2.8シリーズ用プラナーが、ライカで距離計連動で使えます。当時はあまり売れず、最近ではレアなレンズとなりました。外観、ガラス共に綺麗です。
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Television Ektanon 50mm f1.9 (L改)
1941年頃の製造。コダック・エクトラ用エクターを映画用に転用したエクタノン・レンズを、キャノンのヘリコイドを使ってライカ Lマウントに改造したもの。2016年7月にOH済。ごくごく軽微な拭き傷が見られますが、他ガラスはとても綺麗です。実写結果良好、発色も良好で良いレンズ。試写館をご覧くださいませ。稀少品。
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Fujinon 50/2.8 (L)
ライカ・スクリューマウント。1950年代中頃にレオタックスなどに供給されたレンズです。4群5枚構成。Lマウントでは稀少なクセノタール型です。2016年6月にガラス清掃済。ガサガサの個体ばかりのフジノン50mmの中では、とても良いコンディション。試写結果も良好です。安定感のあるレンズですね。メートル表記もポイント高し。
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Arriflex-Cine-Xenon 75/2 (L改)
アリフレックス・シネ用のクセノン 75mmをライカ・スクリューに改造。距離計には非連動。Arriflex用はCine-Xenonの中でも特に選りすぐった個体だとも。コンパクトで軽量、接写も出来て、かなり遊べるレンズです。素晴らしい解像力を持ちながら、穏やかな雰囲気を併せ持った描写は特筆モノ。良いレンズだと思います!作例では非純正フードを装着しており周辺がかなりケラれていますが、フード無しでは周辺が僅かに欠ける程度です。中玉に少々拭き傷と汚れが見られますが、実写結果にスタ...
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Xenogon 35/2.8 (L)
シュナイダー製ライカ・スクリューマウント。やや稀少。feet表示。拭き傷やクモリも見られず、クセノゴンしてはとても綺麗なガラスです。2016年6月にOH済。このレンズはピントが甘めの物が多いが、この個体は開放からシャープな描写を見せてくれます。所謂アタリ玉でしょう。試写結果良好。試写館をご覧頂ければ幸いです。作例はほぼ絞り開放、画面中央付近は繊細な線を結び、質感描写も良いと思います。
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Angenieux 28mm f3.5 (L)
Type R11前期型。ライカ・スクリューマウント。レトロフォーカス。6群6枚構成。1953年の製造です。中玉に拭き傷が少々見られますが、実写には影響無いでしょう。2016年6月にOH済。各部の操作感とても滑らかです。開放付近での柔らかな描写と絞り込んだ時の程良くシャープな描写の対比が愉しい。全域で階調豊かで緻密な描写をします。赤系の発色の良さでも定評があります。(カメラは商品に含まれません。)
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Royal Optik Luminar 55mm f1.8 (L)
独Royal Optik社製。他にこのメーカーの製品は見た事がありません。アルミ鏡胴。4群5枚構成。直進ヘリコイド。ライカ・マウントで距離計カムも付いているが、近接側で連動がダメです。過去に扱った3本も同じ傾向でした。ミラーレス機やライブビューでお楽しみ下さい。戦後すぐ位の製品だと思われるが、他社のOEMなのか、そもそもライカ用として製造されたのか。謎ばかりのレンズです。2016年5月にOH済。ひと言で言うと、描写は甘いです。解像力も今ひとつ。写らないレンズがお好きな方...
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Berthiot Perigraphe No.2 Serie VI 90/14 (L改)
1900年代初頭に人気を博したベルチオ初期の広角レンズ。57判以上をカバー。回転円盤絞り。絞りはf14、f20、f28、f40、f56。シャープで解像度の高い描写、良く写ります。ガラス綺麗。逆光にはやや弱いので、フードは必須です。本品はエルマー 90mmの鏡胴に入れ込んだ改造品、距離計連動で100年以上前のオールドレンズを楽しめます。試写館をご覧頂ければ幸いです。
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Heligon 35/2.8 (L)
独Rodenstock社製ライカ・スクリューマウント。m表示。鮮鋭な描写と素直な発色で定評のあるレンズ。2016年5月にOH済。ガラスに清掃で取り切れない汚れとコーティングの荒れが少々見られます。鏡胴が非常に綺麗なだけに惜しまれますが、試写結果は良好です。解放での周辺の落ち方もなかなか味わい深い。ピントの良い1本です。
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Wollensak Velostigmat 50mm f3.5 + 90mm f4.5 + 127mm f4.5 (L)
第二次世界大戦後、Wetzlarでの製造が遅れ品不足になった事から、N.Y.ライツがウォーレンサックへ依頼して製作したレンズ。3本ともNYライツの刻印入り。約5年間流通し、その後ウェツラーの生産量が復活したため短命に終わりました。ライツ純正でありながら他社で製造された、数少ないモデルです。レンズ構成は、全てテッサー型です。単品で出てくることはありますが、3本揃っているのはやや稀少ですね。90mm後玉に2本拭き傷がありますが、全体的には適度にヤレていて、使い頃のコンディシ...
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Zunow 50mm f1.3 (L)
feet表記。製造本数は恐らく100本を切るでしょう。f1.1の性能に満たない部品を流用して、f1.3が作られたと言われていますが、実写の性能は素晴らしく、開放から非常に良いピントです。背景はf1.1よろしく、盛大に暴れてズノーらしい描写です。f1.1とは違う魅力があります。前玉にコーティングの傷みが若干と、中玉に拭き傷がありますが、ズノーとしてはかなり良い状態です。2016年4月にOH済。ズノーらしからぬ滑らかな感触になっています。珍品。
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Dallmeyer Ser XII Projection 75mm (L改)
ペッツバール型の投影用レンズ。1900年代初頭の製造でしょうか。Lマウントに改造。距離計非連動で絞りはありません。後玉に線キズ一本みられます。焦点距離とf値の表記はありませんが、スタッフが使用したところ100mm f2.8程度に感じました。鏡胴はラック&ピニオン式で横のノブを回して繰り出します(ガタ有り)。アウトフォーカス部はグルグル回りますが、中心部は時代を感じさせないなかなかシャープな写りです。条件次第では非常に雰囲気のある描写が期待できます。さすがはダルメイヤー。...
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Angenieux 75/3.5 (L)
Type Z3。純正ライカ・スクリューマウント。3群3枚構成。ノンコート。拭き傷も見られず、このレンズとしてはかなり良いコンディションです。欠落しやすいフォーカシング・ノブもオリジナル。艶を残しつつ、飴色に褪色した鏡胴がいぶし銀。前後キャップもオリジナル、レンズと同じ時を刻んで来た感タップリ。元々描写の良さで定評ありますが、本個体は解像力も抜群、特にシャープな気がします。トーンと立体感も素晴らしい。作例はM MonochromとM9で撮影しました。珍品。
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Travegon 35/3.5 (L)
独Schacht社製ライカ・スクリューマウント。廉価なレンズながらなかなか良く写ります。ゼブラ模様の鏡胴もなかなかスタイリッシュ。中玉に軽微な汚れが見られますが、実写には影響無いでしょう。元箱、取説が付属します。
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Nikkor 105/2.5 (L)
3群5枚構成のゾナー型。適度な焦点距離と明るさで、ニコン Fシリーズまで形を変え、製造され続ける人気レンズ。外観、ガラス共にかなり綺麗。カメラに装着するとなかなか格好の良いレンズでもあります。専用ファインダーはクローム。フィルターリングも付属します。ガラス綺麗。最短撮影距離からピント良好です。
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Hexanon 35/2 (L) Silver
1000本限定のとても描写の良いレンズです。未使用品。
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Ektar 50mm f1.9 (M改)
エクトラ用標準レンズをMマウントに改造。1940年製。エクトラの発売は1941年、本レンズはエクター 50mmの最初期のものでしょうか。約0.7mまで距離計にバッチリ連動。レンズ自体は0.45mまで繰り出し可能。非常に丁寧な改造が施され最短から素晴らしいピントが得られます。中玉には浅い拭き傷がやや多いですが、実写には影響無いでしょう。ライカ M3等ではロックボタンと干渉する事があります。外観とは正反対にあっさりとした描写。コダック・ブルーよろしく、青の発色が素晴らしくナ...
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Orthostigmat 35/4.5 (L)
1945年発売。Steinheil社製。4群6枚構成、オルソメーター型。「TOWER」の刻印があるので、ライカ・コピー機のタワー(Niccaと同じ)と同時に販売されたレンズでしょう。f値は暗めで周辺落ちするが、シャープな描写と穏やかなトーンで雰囲気ある画が撮れる良いレンズ。2つのピント調節用ノブが付いた外観もカワイイ。いわゆるクモリ玉ですが、本品はガラス、絞り羽根清掃済で、拭き傷も無く綺麗です!モノクロでも良い画が撮れそうです。
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MS Sonnetar Soft Focus 50/1.1 (L) Silver
Sonnetarの特別版Soft Focus (S.F.)のそのまた特注品、シルバーの鏡胴。Lマウントは製造本数一本のみ!
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Tele-Oplar 135/4.5 (M改)
フランスのFoca用レンズをライカ Mマウントに改造した一本。距離計には非連動。ガラス清掃済みで非常に綺麗です。アルミ鏡胴で軽量・コンパクト。艶有りブラックの鏡胴もカッコいい。リーズナブルなレンズながら、雰囲気ある描写に感嘆しました。良いレンズだと思います!
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Heligon 35/2.8 (L)
独Rodenstock社製ライカ・スクリューマウント・レンズ。m表示。鮮鋭と綺麗な発色で定評があります。ガラス、鏡胴共にとても綺麗です。メッキが傷んでいる個体が多いヘリゴンとしては非常に良いコンディション、こんな綺麗なものは珍しい。実写結果も良好。
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Zunow 50/1.1 (L)
後期型。4群9枚構成。Zunow Opt.銘。名前もカタチも、ロゴも描写もたまらなく魅力的な、ノン・ライツのニッポン代表。開放付近で豪快なフレアが出る初期のピンポンに比べ、新種ガラスの採用とレンズ構成の改良により、大幅に描写性能が向上。少し絞り込むだけで解像力も高く、シャープな描写に変化します。拭き傷少々見られるが、実写結果良好です。試写をご覧下さいませ。
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Dallmeyer Oscilo-Rareac 80/1.9 (L改)
ダルメーヤーのオシロスコープ記録用のレンズを、ライカのテリート200mmの鏡胴に丁寧に組み込んだもの。距離計には非連動。近接領域での撮影用なので、中・遠距離の撮影では周辺流れが大きいが、近接域では軟調で非常に雰囲気のある描写です。花やポートレートにはとても良いレンズでしょう。中玉の周辺部にカビ痕少々見られるが、他は綺麗なガラスです。珍品。
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Dallmeyer Super-Six 3inch f1.9 (M改)
ダルメーヤーの銘玉。約75mm。4群6枚のダブルガウス型。恐らく映写機用として販売されたレンズを、宮崎光学さんにてライカ距離計連動に改造したもの。開放付近での穏やかで軟調な描写は、被写体を一段も二段も引き立たせてくれます。解像力の高さも特筆ものです。セプタックやスーパー・シックスには、何を撮っても絵にしてしまう様な力がある気がします。逆光にやや弱いSuper-Sixには有り難く、ライカの12575フードが装着できるよう、フィルターリングが付属しています。店頭にて売約済と...
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Hexanon 60mm f1.2 (L)
復刻バージョンのヘキサノン 60mm f1.2。シリアル番号が800/800!最後に出荷された一本です。未使用品。
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Angenieux 35/3.5 (L)
Type X1。3群4枚構成。1949年製。稀少ライカ・スクリューマウント。m表記。淡いブルーのコーティング。フィルター枠に軽い凹み、ガラスに軽微な拭き傷有。2015年6月にOH済。距離計連動バッチリ。実写結果も良好です。
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Som Berthiot Anastigmat 50/2.8 (L)
イタリア製のライカコピー機、Kristallの標準レンズ。アルミ鏡胴。コーティング有。恐らく3枚玉。軽くて使い易いレンズです。前玉には浅い拭き傷がやや多く見られます。逆光ではややフレアが出るが、軟調な描写には好感が。各部調整済で操作感良好。試写結果もご覧下さい!
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Canon 85/1.5 (L)
1960年頃製のII型。セレナー銘では1952年に製造が開始されています。4群7枚のガウス型。開放付近から素直な描写、かなりシャープでコントラスも高めです。同時代のニッコール 85/1.5 (L)・ゾナー型とは、異なりますね。最近では珍しくなったレンズです。2015年9月にレンズ清掃済。前玉端にごくごく軽微な擦れが見られる他はガラス綺麗です。ピント良好。実写結果をご覧くださいませ。
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Nikkor 85/1.5 (L)
ニコン製ライカ・スクリューマウント。1951年発売。3群7枚構成のゾナー型。日本製レンズの優秀性を世に知らしめた銘玉。前玉にごくごく浅い拭き傷が数本見られますが、他はとても綺麗なガラスです。2015年9月にOH済。開放から鮮鋭なピント、解像力も素晴らしい。絞り込んでも硬くなりすぎず、シャープな画像を楽しめます。各部の作動もとても滑らか。試写結果も良好です!
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Som Berthiot Flor 75/3.5 (L)
フランスのSom Berthiot製。1950年。3枚玉。前玉はブルー・コーティング。距離計カムは付いていますが、距離計には連動しませんので目測やミラーレスでお楽しみ下さい。前玉には拭き傷とコーティング傷みが見られます。フルOH済。Sony a-7で試写、華奢な見かけによらないシャープさと繊細な描写にスタッフ驚嘆!髪の毛の艶やかな描写は見事。ボケも自然で美しい。良いレンズだと思います。
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Staeble Super Choro 35/3.5 (L)
パクセッテ(Paxette)のレンズで知られる、独Staeble社のライカLマウント。純正ライカ・マウントは珍しい。アルミ鏡胴で腐食が目立つ個体が多い中、本品は非常に綺麗なオリジナル・コンディション。美しいガラスも外観も申し分ありません。当時は廉価なレンズだったのでしょうが、描写もなかなか。
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Dallmeyer Dallon Tele-Anastigmat 100/5.6 4inch f5.6 (L)
1931年頃。ダルメーヤーの望遠は通常ライカ A型用だが、本品はスタンダードマウント。当時のコピーは、コートのポケットに入るコンパクト望遠!距離計には非連動です。距離表記はfeet。専用のファインダー・マスクも存在したようだが、ほぼ幻でしょう。最短撮影距離は8 feet。僅かにバル切れ見られるが、まず実写に影響無し。装着時、無限遠指標は下に来ます。薄っぺらい後キャップも稀少。コンパクトながら素晴らしい描写です。試写結果にスタッフ一同ウットリ。さすがDallmeyer!珍...
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Heligon 50/2 (L)
独Rodenstock社製。ライカ・スクリューマウント。戦後まもなくの製造と思われる。m表示。ごく淡いパープル・コーティング。傾斜カムが切ってあり、距離計・ピント共にバッチリです。アルミ鏡胴で軽量、使い易いレンズ。この時代のヘリゴンは非常に珍しいですが、またまた入荷しました。珍品。OH済。
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Ektar 47mm f2 (L)
カードン・シビリアン用の標準レンズ。4群6枚のガウスタイプ。鮮やかな発色で定評のある銘玉。ボディに装着すると距離調節ダイヤルは10時の位置に来ます(シビリアンモデルの特徴)。ガラスかなり綺麗な一本。距離計連動、ピントもバッチリ。前オーナーがOHを行っており、ヘリコイドの操作も軽く、滑らかです。ワンオフで専用のかぶせフィルターも製作、大切にされていた感タップリの一本。
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Biotar 50/1.4 (L改)
1928年製。一般的なダブルガウスタイプ・ビオターの最初期バージョン(それ以前はペッツバール型)。メルテ設計。恐らく元々はシネ用のレンズ。フルサイズをカバーします。かなり昔に行われた改造、見事なつくりです。鏡胴も違和感なく丁寧な加工が施され、距離計連動もバッチリです。0.5m付近までの接写が可能(連動は1mまで)。開放付近の特徴的なボケはビオターそのもの!拙い試写例ですが、ご覧下さいませ。少し絞ると、被写体を浮き上がらせるほど良いしっとりした描写です。ガラスもとても綺麗...
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Kern Switar 75/1.9 Midified to M
アルパ用マクロ・スイターで有名な、スイスの光学メーカーKern社のシネ用レンズ。宮崎光学にてMマウントに改造。4群5枚構成。エルノスター型。前玉にごく薄い拭き傷が見られます。軽量・コンパクトな鏡胴ながら、非常にシャープで解像力の高い描写。流石です。ライカで使うと無限遠付近でやや前ピン傾向になります。周辺ごく僅かにケラれます。試写はa7にて。タンポポの花びらの描写が凄いです。
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Topcor-S 50/2 (L)
東京光学製。レオタックス FVやTV、Gなどに供給された国産ライカコピー・レンズ。4群6枚構成。アルミ黒鏡胴の最終型です。メートル表記。ボケ味に定評のあるレンズです。珍しいレンズではありませんが、ここまで状態の良いものは珍しい。ヌケの良い描写と素直な発色で、試写結果にスタッフ一同改めてトプコールの良さを再認識しました。作例はLeica M9です。
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Angenieux 50/1.8 (L)
Type S1。1946年製。4群6枚。m表示。1942年から製造されている、アンジェニューでも古株の銘レンズ。使い込まれた一本だけあって、浅い拭き傷がやや多く見られるが、描写は非常に良好。使い込まれたレンズには描写の優れた固体が多いですが、本品は正にその一本!開放は滲みがちで柔らかなフレアが出ます。一段絞ると繊細でシャープになるが、硬すぎず雰囲気のある描写に。立体感も素晴らしい。開放付近のザワザワしたボケはやや特徴的。シャープな描写で雰囲気もタップリ、軽くてスタイルも...
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Dallmeyer Super-Six 2inch f1.9 (L改)
ノンコート。プロジェクター用のレンズかと思われる。宮崎光学にて改造済。テスト結果非常に良好でした。ホームページ掲載前に店頭にて売約となりました。有難うございます。
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Kinoptik Apochromat Focale 35/2 (L改)
シネ用のキノプティーク35mmレンズを、ライカ・スクリューマウントに改造。アルミ削り出しで、美しいローレットが刻まれています。レンズ本体に距離調節リングが無いので、ヘリコイド付のアダプターが必要となります。作例はフォクトレンダーのVM-E フォカス・アダプターを介して、ソニー a7で撮影しました。周辺は少々ケラれますが、フレンチレンズらしい優美な描写を楽しめます。(カメラ・アダプターは商品に含まれません)
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Micro-Nikkor 55mm f4 (L)
昭和50年(1975年)頃に特注品扱いで発売された、マイクロ・ニッコール。製造期間は短い様です。4群6枚の前後対称型(オルソメーター型?)。2群、3群目はトポゴンの様に非常に薄いそうです。基準倍率は0.1倍。35mm無孔フィルムを使用する、マイクロ写真撮影及び投影用として販売されました。特筆すべきは、色収差補正波長域が380〜700nmと、紫外線域に踏み込んでいる点。恐らくマイクロ写真撮影装置に組み込んで出荷され、装置ごと廃棄となり、現存数は極めて少ないと思われる産業用...
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Heligon 50/2 (L)
独Rodenstock社製。ライカ・スクリューマウント。ノンコート。戦後まもなくの製造と思われる。傾斜カムが切ってあり、距離計・ピント共にバッチリです。アルミ鏡胴で軽量、使い易いレンズ。純正ではないが、綺麗に収まったフィルターもナイス!この時代のヘリゴンは非常に珍しいです。委託品。
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Cooke Amotal 2inch f2 (L)
英Taylor-Hobson社製。ノン・ライツ・ライカスクリューマウント。Foton用に製造されたレンズが販売不調により余剰になった為、ライカ・スクリューマウントに転用された。イタリア製のアルミ鏡胴はプアなつくりながら、描写は一級品です。ダメダメな個体が殆どのこのレンズとしては、非常に稀な良いコンディション。近距離では距離計連動バッチリだが、中距離〜無限遠でやや後ピン傾向(当社M9にてテスト)になります。ライブビューシステムでのご使用をお勧めします。2014年にOH済。
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Sonnar 60/1.5 (L)
大戦直後のイエナ製と云われる謎のゾナー。50本だけが製造されたと言われる(出典:Non-Leitz LEICA Therad-Mount Lens P133 / Marc James Small著 、邦訳は朝日ソノラマより)。重い真鍮鏡胴。Carl Zeiss Jenaの番号表(黄本)には出て来ず贋物疑惑もあるが、こんな大玉、そう簡単には作れなさそう。ご存じの方、情報をお願いします。後玉周辺部に少々バルサム剥離有。他、ガラス綺麗です。距離計連動もOK。ピントも良し。珍品...
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Sun Sola M-II 75/3.5 (L)
ノンコート。ライカのエルマー90mmと似たシェイプを持つ、ノンライツ・スクリューマウント・レンズ。Solaの90mmは比較的良く見かけるが、75mmは珍品です。謎の多いレンズだが、このレンズの前身はニッポンカメラ用のXebec 50mmを製造していたK.O.L.社製のプロミナーと思われる。一説にはこの75mmもニッポン・カメラ用として供給されたとも。キャップ、元箱と揃ったコレクション向きコンディションです!キャップのロゴも何ともカワイイですねぇ。珍品。
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Primoplan 58/1.9 (L改)
1957年頃製のエキザクタ用レンズを、宮崎光学にてライカLマウントに改造したもの。キズやクモリだらけの固体の多い戦後プリモプランとしては、かなり綺麗な一本ですね。ピント良好で近接まで距離計連動バッチリです。派手ではないが、しっとりとした描写で好感が持てます。試写画像をご覧ください。当店スタッフが愛用していたこの一本、諸事情により泣く泣く手放します。。大切に使って頂ける方に。(涙)
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Kinoptik Apochromat Foyer 50/2 (L改)
非常に珍しい戦前のキノプティーク。シリアルNo.は何と3ケタ!レンズには後コーティングが施され、ノンコートのKinoptik特有の盛大なフレアは、しっかり抑えられています。丁寧な改造で、佇まいも何とも美しい。開放付近の作例、是非ご覧下さい!