なにがし
-
Zunow 50/1.1 (L)
ズノー中期型。4群9枚構成。Teikoku Kogaku銘。名前も容姿も描写も歴史も日本の大口径を代表する一本。開放付近で豪快なフレアが出る初期ピンポンと比べ、新種ガラスの採用とレンズ構成改良で大幅に描写性能が向上。開放では穏やかなフレアが見られますが解像力は十分で独特の雰囲気ある描写。絞り込むと滲みは消えてゆき、グッとシャープになります。見た目も描写も麗しいレンズです。中玉周辺にバルサム切れが少々見られますが、実写にはまず影響無いでしょう。2016年にOH済。試写を見...
-
Angenieux 50mm f0.95 (M改)
アンジェニュー 50mm f0.95 Type M1。6群8枚構成の映画用レンズ。1960年製。宮崎光学さんにてライカ Mマウントに改造が施されています。フルサイズですと周辺部が少々ケラれます。大変ピントの浅いレンズですが、撮影条件によっては大変ドラマチックな描写を見せてくれます。試写結果良好、試写館をご覧頂ければ幸いです。委託品。 中玉にごく軽微な拭き傷が数本とコーティングの荒れが見られます。アンジェニュー f0.95レンズとしてはまずまずのガラスです。ヘリコイドのグ...
-
Tessar 50mm f3.5 (Contax)
テッサー 50mm f3.5、ややレアな戦後の固定鏡胴タイプです。Carl Zeiss銘。コンタックス・レンジファインダー用。コンタックス IIa/IIIaの時代の製品です。オーソドックスなf3.5テッサーの描写はそのままに、しっかりした固定鏡胴に収められ、コーティングが施されました。端正なデザインと美しい仕上げも魅力の一本。 使用感のほとんど見られない、クロームメッキの輝きも美しい綺麗な外観です。 2022年8月にフルオーバーホール済。絞りの操作感極上、絞り羽根もと...
-
Contax IIa + Sonnar 50mm f1.5
西独シュツットガルト製のコンタックス IIa。戦後のコンタックス。本品はブラックダイヤルの前期型。ヘリコイドはfeet表記。Tコーティングが施されたオプトンゾナー 50mm f1.5付。 後玉が飛び出している戦前ビオゴン35mm f2.8は使えませんが、他の数多くのレンジファインダー・コンタックス用レンズ群を楽しめる、魅力的な一台です。 ボディ、レンズともに綺麗な外観です。三脚座周辺に軽微なメッキの傷み、トップカバー背面のペイント部にわずかなペイント落ちが見られますが...
-
Henso Reporter + Arion 50mm f1.9 (L改)
1955年製。イタリア製。ISOレポーターのHenso銘バージョン。独HENSOLD社向けに出荷されました。ビット式巻上げ、専用スクリューマウント式レンズ交換。標準のArion 50/1.9、Iriar 50/2.8等の他、ベルチオのAngulor 28/3.3やAglar 80/2.5なども用意されていましたが、入手はほぼ夢。交換レンズ使用時は、視度補正内蔵のファインダーアタッチメントごと交換します。オリジナルを損なわずにマウント改造がなされており、ライカLマウントと...
-
Leitz Orange Filter E39
HOOGU、後に13101。ライツ純正のオレンジフィルター。E39サイズ。近年の軽いアルミ製ではなく、真鍮にクロームメッキが施されたつくりです。刻印は小さめの文字で、可愛らしいフォントです。 HOOGUのコード名が入った紙製の中敷が純正プラケースと共に付属。拭き傷は見られずクリーンなガラスです。 国内送料込み、ゆうパケットでの発送です。
-
Sonnar 85mm f2 (Contax)
クローム・コンタックス用ハチゴゾナー。1937年製。ヘリコイドはm表記。戦前ツァイス・イコンを代表する大口径望遠レンズ。外観、ガラス共にとても綺麗な一本。元箱(ハチゴゾナー用とプリント有)、ポーチも良い状態を保っています。2017年10月にフルOH済。重くなりがちなヘリコイド、絞りの操作感良好。気持ちよくお使い頂けます。前後キャップは貴重なオリジナルです。ケンコー製のシルバー枠UVフィルターが付属します。製造本数は多いレンズですが、ここまで良い物はなかなか出てきません。...
-
Angenieux Zoom 45-90mm f2.8 (3 Cam)
アンジェニュー・ズーム 45-90mm。1968〜80年に製造された、ライツ初のズームレンズ。当初はライカフレックス用としてラインナップされました。ライカ Rマウント、3カム。製造番号は144万台。この番号はライツでは無く、アンジェニュー社のシリアル番号です。1978年の製造。フィルターサイズは67mmねじ込み。またはフードとレンズの間にシリーズ 8フィルターを挟み込みます。12群15枚という複雑なレンズ構成、f2.8通しと魅力的な明るさ。どの焦点距離においても、アンジ...
-
Norita 66 + Noritar 80mm f2 + 40/4 + 55/4 + 160/4
1972年登場。120/220フイルム使用。バケペン等と並び、数少ない中判66一眼レフカメラ。東京光学出身の車田利夫さん率いるノリタ光学にてボディ、レンズ共に製造されておりましたが、販売は振るわず1976年に民生用カメラ・レンズ共に事業は終了。短命に終わってしまいました。シャッター速度1/500、交換可能ファインダー、多重露光、大口径f2標準レンズ等々、フルスペック装備で実用性抜群な一台です。委託品。 当店のお客様が直近まで使われていた一台です。巻上げは2回巻き。底部に...
-
Angenieux 90mm f1.8 Type P1 (Nikon F改)
アンジェニュー 90mm f1.8 Type P1。エルノスター型の4群5枚構成のレンズ。1953年製。写真用アンジェニュー 90mmには、f2.5 Y1やY12もありますが、このP1はより明るいf1.8。洒落た鏡胴デザインで見た目も大変に立派です。本品はニコン Fマウント改造品で、Mマウントアダプターが付属します。アンジェらしい美しい作画を味わえる、素晴らしい中望遠レンズです。カラーでは気持ちの良い発色、モノクロームではよりドラマチックな描写が得られます。 2020年...
-
Olympus Pen EE-3
1973年登場。セレン光電池で自動露出機構を搭載したハーフサイズカメラ。固定焦点なので、シャッターボタンを押すだけで撮影が可能です。レンズは初代ペン譲りの3群4枚構成(テッサー型)。まるで冷凍保存されてきたかのような綺麗なもの。元箱やマニュアル等の紙モノの状態も素晴らしい。2017年8月にフィルム室内モルト交換済で、実用可能です。このカメラとしては高価ですが、このレベルのものは今後もなかなか出てこないでしょう。昔使われていた方にも是非手にとって頂きたい一台。70年代初頭...
-
Angenieux 24mm f3.5 (Exakta)
Type R51、レトロフォーカス。1957年製の初期型。レンズ構成は8群8枚。エキザクタマウント用アンジェニュー 24mm f3.5のプリセット絞りタイプ。アンジェの24mmは自動絞りのバージョンが多く、このタイプはかなり珍しいです。距離はメートル表記。最短撮影距離は40cm、フィルターサイズは62mmネジ込みです。珍品。 2019年4月にフルOH済。丁寧な整備を行って頂き、各部の操作感は大変滑らかです。ガラスに軽微なコーティング傷みやチリ汚れは見られますが、目立った...
-
Planar 55mm f1.4 (Contarex)
カール・ツァイス製。プラナー55mm f1.4。コンタレックス・マウント。戦後WEST GERMANY製造。近接ではとろけるような甘いボケ味、少し距離を置き始めると。オールド感豊かな少しザワついたボケ味が現れます。ピント面の精緻な描写はさすがプラナーと言わしめる見事さです。本品は純正ラバーフード、絞り操作機能付きのライカMマウント接続用アダプター、スカイライトフィルターおよびクローズアップレンズが付属します。撮影を楽しみたい方にたいへん嬉しいセットです。 各部の動作正常...
-
Distagon 35mm f4 (Contarex)
戦後、西ドイツCarl Zeiss入魂のシリーズ、コンタレックス用の広角レンズです。ディスタゴン 35mm f4、前期型の白鏡胴。アダプターさえあれば何でもアリのデジタルミラーレス時代では再評価されるべきレンズでしょう。最短撮影距離は19cm。描写も見事、なかなかすごいレンズです。見事なつくりアルミ製純正フードが付属いたします。 2020年7月にフルオーバーホール済みです。絞り、ヘリコイドともにしっとりと、上品な操作感です。鏡胴はごく軽微な傷が数ヶ所見られますが、全体的...
-
Summilux 50mm f1.4 (M) Early
1958年製のズミルックス 50mm f1.4初期玉、逆ローレット。製造番号は164万台。ライツの製品コードは、SOOME、後に11114。 1958年はボタン巻戻しのM2や、M3スプリング巻上げなどが製造され、端正なデザインと美しい仕上げのボディやレンズに事欠かない、戦後ライツの黄金期とも呼べるイイ時代。このズミルックス初期玉も端正で品格を感じさせるデザインで貴婦人とも呼ばれます。 初期玉特有の絞り開放時のやわらかな描写も、絞り込んだ時のシャープで立体感のある描写もど...
-
Zeiss 75mm Finder
ツァイスのコードは423。75mmの単体ファインダー。戦後ツァイスの製品です。元はツァイスの廉価なカメラ、コンティナ III型の交換レンズ、Pantar 75mm f4に用意されたと思われますが、コンタックス用ビオター 75mmをはじめ、他の75mm近辺のレンズ使用時にも重宝します。ファインダーボディの黒結晶塗りには多少の汚れやシミが見られますが、現物は商品写真ほどは目立ちません。ガラス清掃済で、素通しで見ているようなスカッとした見事な見え味です。やや稀少。 コンタック...
-
Contax I + Tessar 50mm f3.5
コンタックス I型、通称ブラックコンタックス、ブラコン。テッサー 50mm f3.5付。 著名なコンタックスコレクター、ハンス・ユルゲン・クッツ氏の分類では本品はバージョン7。1935年頃の製造です。ファインダー引き出し枠は85mm。ヘリコイドはfeet表記。 ツァイスイコンが総力を結集して作り上げた、35mmレンジファインダーカメラ。角形基調のボディデザインとブラックペイント&ニッケルメッキの輝きがたまりません。 ブラック・コンタックスもこの最終型Ver.7となると、...
-
Planar 35mm f3.5 (Contax)
独カール・ツァイス製準広角レンズ、プラナー 35ミリ f3.5。戦後品。コンタックス IIa / IIIaの時代の製品ですが、以前のコンタックス各モデルにも装着可能。コーテッド。フィルター径は伝統の40.5mm。プラナー 35mmかビオゴン 35mm、迷われる方も多い共にツァイスの銘レンズ。 鏡胴は軽微な擦れや小傷、また黒塗料落ちなど、使用感は少々見られますが、まずまず良好な外観です。絞りやヘリコイド等、各部の動作はしっとり滑らかな操作感。 レンズは前玉にごく浅い拭き...
-
Ensign Autorange 820
英国の名門Houghton社製の中判カメラ。1955年頃製。ベッサ IIや、スーパー・イコンタ等と共に、スプリングカメラ全盛期の終わり頃に製造された高級機です。非常に凝った作りと精鋭描写のAPOレンズで昔から人気のあるカメラです。ピント合わせの際は前蓋とレンズボードごと前後に動くので、前玉回転式の他機種と比較して安定したピントが得られます。120フィルムを使用。66マスクはフラップ式でボディに内蔵されています。6X9で8枚、6x6で12枚の撮影が可能です。二重露出防止機...
-
Henso Reporter + Arion 50mm f1.9 (L改)
1955年製。イタリア製。ISOレポーターのHenso銘バージョン。ビット式巻上げ、専用スクリュー式レンズ交換。標準のArion 50/1.9、Iriar 50/2.8等の他、ベルチオのAngulor 28/3.3、Aglar 80/2.5などもあった様ですが、ほぼ幻ですね。交換レンズ使用時は、視度補正内蔵のファインダーアタッチメントごと交換します。オリジナルを損なわずにマウント改造がなされており、ライカLマウントとして存分にアリオンの素晴らしい描写を楽しめます。純正キ...
-
Leitz Release Adapter OZTNO 14088
OZTNO。後のコードは14088。本来はバルナック用のレリーズ関連アクセサリをM型ライカで使う為のアダプターですが、現在ではソフトレリーズとして人気のアクセサリー。刻印違いで3種類ほどのバリエーションがありますが、本品は、Leitzの筆記体ロゴ、WETZLAR、GERMANYの3つの刻印が入ったタイプです。小粋なアクセサリー。 デジタルのM型ライカではシャッターボタンのストローク量が短いため、装着はできるもののレリーズ出来ませんのでご注意ください。 本体スリーブの下...
-
Primo-JR
東京光学製の4x4cm判二眼レフ、プリモ-JR。127ロールフィルムで12枚撮り。新設計の4群4枚構成のトプコール60ミリf2.8を採用。ライトバリュー、クランク式オートマット、65cmの近接撮影など優れた機能を搭載しています。 ボディやパーツなどはアルミ削り出しのパーツが多用されており、この時代の東京光学のつくりの素晴らしさに惚れ惚れします。日本語取説、革ケース、フード、キャップが付属します。 当店販売品です。2021年にシャッターOH、ピント調整等、各部の整備後、...
-
Angenieux 35mm f2.5 (M42)
アンジェニュー 35mm f2.5 レトロフォーカス Type R1。距離や絞りリングがアルミの幅広いローレットとなった、中期モデル。5群6枚構成。1954年の製造です。スケールはfeet表記。M42マウントですので、Sony、Nikon、Canonなど様々なメーカーのミラーレスデジタルカメラでお楽しみ頂けます(アダプターは別途必要です)。三本の帯がアクセントになっている端正なデザインが素敵ですね。試写結果良好、試写館をご覧頂ければ幸いです。 絞り、ヘリコイドともに動作...
-
Exakta VP +Tessar 75mm f2.8 + Tele Megor 150mm f5.5
モデルB、バージョン4。1935年頃の製造です。127フイルム使用(6.5x4cm)。スローシャッター、巻き上げレバーが装着されました。黒/ニッケルの美しい仕上げが、見事な風格を醸し出しています。レンズは標準のテッサー 75mmの他に、珍しいメイヤー製のテレメゴール 150mmが付属します(装着時に絞り指標は下に来てしまいます)。かわうそ商店さんで販売中の127フイルムを使えば、現代でも撮影可能です! ボディ角部に塗装の剥がれがあるものの、ボロボロになったものが多い黒塗...
-
Contessa 35
533/24。ツァイス・イコン製、コンテッサ35。1953年製の後期型。付属のレンズはツァイス・オプトンのテッサー 45ミリ f2.8。絶妙な画角でよく写る定番レンズです。距離計連動のファインダーも見やすく、実力派の35mm判スプリングカメラ。MXシンクロのシンクロ・コンパーはセルフコッキングではありませんので、フィルムとシャッターそれぞれを巻き上げます。古き良き時代の作法をどうぞお楽しみ下さい。なお、フィルムが装填されていないとシャッターは切れません。 トップカバーに...
-
Contax II + Sonnar 50mm f2
極上コンタックス II型クローム。543/24。レンズはゾナー 50mm f2。一軸式シャッター速度ダイアル、一眼式レンジファインダーなど、今日のレンジファインダー・カメラに通ずる機構を装備。鎧戸シャッターも改良され、ブラックコンタックス時代と比較し、信頼性も大幅にアップ。 本品は当時の元箱や取説、純正ストラップやツァイス刻印のケーブルレリーズまで付属し、マニュアルやパンフ等の紙モノは新品のよう。 コンディションもお見事!メッキの美しさやエッジの立った感じは、まるで工場...
-
Rolleiflex MX-EVS
ローライフレックス 3.5 MX-EVS タイプ2。3.5Dとも呼ばれます。製造番号は172万台。1954年頃の製造。基本性能は十分装備し、この後に続く3.5E以降のシリーズと比べ軽量な点も魅力的なモデルです。 堅牢なつくりの軽量ボディに盤石のテッサー f3.5を装備。ローライフレックス・オートマットから正常進化したローライの1つの完成形で、使い易さが光ります。また、このタイプからライトバリューを簡単に解除できるようになり、絞りとシャッターダイヤルを独立して操作するのが...
-
Rolleiflex MX-EVS
独フランケ&ハイデッケ製の二眼レフ、ローライフレックス 3.5 MX-EVS初期型。3.5Cとも呼ばれます。製造番号は148万台。1954年頃の製造。ちょうどライカM3が登場した時期です。丁寧に作り込まれた軽量ボディに、銘玉テッサー f3.5。ローライフレックス・オートマットから進化した、ローライ二眼レフの一つの完成形で、とても使いやすいモデルです。後の3.5Fや2.8F等の豪華ボディとは、操作感も描写もまた違う味わいのある、ローライフレックスの隠れた銘機。重量は実測で...
-
Triotar 75mm f3.5 (L)
ライカ Lマウント。1923年頃に製造されたトリオターをツァイスにて純正改造したもの。過去にもWestlicht等の海外オークションで同じ形状の物が何本か登場しており、当店でも取扱いがございました。真鍮にクロームメッキのコンパクトながら立派な鏡胴です。ライツのイエロー・フィルターが付属します。珍品。 ごくわずかに後ピン傾向ですが距離計連動致します。無限遠ではレンジファインダーの像が僅かに行き足りませんが、ピントはOKです。鏡胴に大きな傷や凹みは見られず、まずまずの良い状...
-
Contaflex TLR
コンタフレックス。通称ダルマ。1935年、ツァイス・イコンが威信を賭けて世に送り出した、35mmフォーカルプレーンシャッター2眼レフカメラ。しっかりとした軽合金ダイキャスト製ボディが、文字通り重厚感を醸し出します。実測で1459gとヘビー級です。販売当時の価格は2,200円。その頃のライカDIIの約5倍強、エリート大卒初任給の30倍強と強烈な価格だった模様です。家一軒という大袈裟とも思われる表現も納得の、往時のぶっ飛び価格に驚嘆です。コンタックス I型譲りの1/2〜1/...