コンパクトカメラの銘機、ローライ 35。本品は初期のドイツ製、ブラックペイント。
ローライ35は、ハインツ・ヴェースケ氏設計のコンパクト35mmカメラの銘機で、後の多くのカメラ設計に影響を与えました。35mmフルフレームのカメラとしては最小クラスを実現。レンズを沈胴させればとってもコンパクト。何処へでも持ち出せ、フィルムカメラ初心者から上級者まで、幅広い人気を誇ります。実用製の高い露出計も内蔵しています。
目測式ながら、慣れるととても使いやすいカメラ。40mmレンズで被写界深度が深く、6mから先は無限遠となり、ピント合わせは大まかでも大丈夫。絶妙な画角のテッサー 40mmの落ち着いた描写もたまりません。
ローライ 35の黒ドイツ製はシリーズ一番人気ですが、最近はコンディションが良い物が少なくなってきました。
シャッターレリーズ横に、光線の角度でようやく見える程度のごくごく浅く小さな凹みが1点、また底蓋の三脚穴周辺に擦れが少々見られますが、他は目立った使用の形跡も見られず、とても綺麗な外観です。
2026年10月に露出計の修理、調整を行いました。巻上げ、シャッター、ダイアルの操作感はいずれも良好です。露出計も実用に足る精度が出ています。
レンズ後玉には軽微なコーティング傷みが見られますが、実写への影響はまず見られないでしょう。他、拭きキズも見られず、綺麗なガラスです。
純正キャップ、ストラップ、ケースが付属します。