エルマー 50mm f3.5、E39最初期。ライカMマウント、E39径。ライツのコードはELMAM。
製造番号は114万台、1954年製。記念すべきライカM3発売初年度の個体であるとともに、最初期に製造された1stロット約3,000本うちの1本。マウント指標の赤ポチはペイント、ヘリコイドはフィート表記です。
1926年のライカ A型、旧エルマーから連綿と続く、サンハンエルマーの最終進化形。この後に新種ガラスを採用したf2.8へと発展します。
コーティングが施されているのはもちろん、鏡胴内部の内面反射防止用リブも3枚に増えた凝ったつくり。
オーソドックスなレンズですが、撮影しても実に趣のある一本。シングルフックのITOOY初期フード、福耳ダブルストロークのライカM3初期あたりと組み合わせてお楽しみ頂きたい1本です。
使用に伴う擦れやテカリが見られますが、アタリや目に付くような傷は見られません。程よく使い込まれたM3初期にピッタリでしょう!
2026年9月にフルOH済。絞りとヘリコイド、沈胴ロックの動作に至るまで操作感滑らかに仕上がりました。距離計連動もバッチリです。
強いLED光にかざしてやっとわかる程度の軽微なコーティングの傷みが見られますが、撮影への影響はまず無いでしょう。目に付くような傷やクモリも見られません。実写テスト結果も良好でした。キレのあるサンハンエルマーらしい写りが味わえます。
雰囲気の合ったUVaフィルター、純正前後キャップが付属します。