なかなか綺麗なローライフレックス・スタンダード。本品は1934年から1938年にかけて製造されたモデル622。テイクレンズはCarl Zeiss Jena製のテッサー 75mm f3.5、スタンダード・シリーズで一番明るいレンズを装備しています。なお、テッサーは初期の淡いブルーのコーティング付き。6x6判、120フィルムを使用。シャッターの最高速は1/500。コンパーシャッターを装備。重量は実測で778g。
ちなみに、昔からスタンダードの一番人気は、一番暗いf4.5テッサー付(モデル620)。f4.5付スタンダードはそもそも製造数も少ないのですが、綺麗な個体は滅多に出て来ません。見掛けたら是非当店までご連絡をお願いします笑
ライカA型にも通じるような、ブラック&ニッケルの優しい操作感と、こぢんまりと可愛らしい立ち姿が魅力です。オールド感あふれるその描写もピカイチです✨️
ボディ各部に黒塗装落ちや小傷が見られますが、目立つような傷やアタリはみられません。ローライスタンダードとしては比較的綺麗な外観です。塗料が剥げやすい銘板やバックドアの露出表、フード部の被写界深度表も美しい状態で残っています。
各部の動作良好です。前オーナーさんの元で専門業者にて、ミラー交換を含むオーバーホールが行われています。スクリーンは樹脂製の後年のタイプに換装されており、とても見やすくなっています。
テッサーレンズには拭きキズが多めに見られ、またコーティングの傷み、周辺部にカビ痕が見られます。逆光時などではやや影響が見られるかも知れませんが、戦前のローライとしてはまずまずのガラスコンディションでしょう。
純正レンズキャップ、純正革ストラップ、プロクサー(接写レンズ)が2セット(1x、2x)、黄フィルター、日本製フードが付属します。