ライカM3。後期型のシングルストローク。製造番号は103万台、1961年製。ライツの製品コードはIGEMO。
1954年登場のライカM3は、素早いレンズ交換と確実な固定を約束するライカMマウント、距離計内蔵型の見え味素晴らしいパララクス自動補正機構付きファインダー、機能美として完成されたデザイン、安定した動作を確保する堅牢なボディ、他社の追随を許さない質感の高いつくりで、ライツの黄金時代を築いたカメラ。
M3後期型は、前期型が抱えていたマイナーな欠点を改善し、シングルストロークという一般的な巻き上げ操作が可能となったモデル。
なお、本品のバックドアのASA感度表示は1300の時代だと思われますが、本品は1000となっています。
ライカM3を始祖に、M2、M4、M5、M6、M7、M8、M9、M10、M11とモデルが下っていきますが、見た瞬間にライカM型と分かるその姿は、このライカM3に全てのエッセンスが集約されています。
50mmレンズを使用するのであれば、今なおM3がベストモデルと呼ばれるのは、比類無きファインダーの素晴らしさが故でしょう。
比較的使用感少なく、良好な外観のM3です。トップカバーのLeicaロゴ付近のカド部にごく小さな傷、吊り環付近に軽微な擦れと小傷が見られますが、全体的にはかなり綺麗なボディ。グッタペルカも全面オリジナルで、シボの目も立っておりサラッとした握り心地です。
2026年7月にOH済。各部の操作感、滑らかに仕上がりました。巻上げレバーは実に滑らかで、つい空シャッターを切りたくなってしまいます。ファインダーもクモリ等見られずスカッとクリア、距離計像のコントラストもしっかりしています。
純正ボディキャップが付属します。