ライカM4 ブラックペイント。ドイツ製。製造番号は128万台、1971年2月に出荷された1台です。ライツの製品コードは10402。
ライカM4は、ライカM3とM2の後継モデルとして両機の役割を統合しつつ発展させたモデルです。
現代のフィルムライカにも採用され続けているクランク式巻戻しや、35/50/90/135mmに対応したブライトフレーム、スプール不要とクイックローディング機構など、機能面で完成しています。
世界的な写真家集団・マグナムフォトに所属した報道カメラマンを筆頭に、多くのプロカメラマンに支持されました。
本品はブラックペイント仕上げ。フルオリジナル。
M4はクロームとブラッククローム仕上げもありますが、やはり一番人気はペイントバージョンでしょう。経年による独特の風合い、いわゆるpatina(パティーナ)をもたらし、一台一台に表情と個性を与えてくれます。
なお、M4ペイントはブラックのみならず、クローム鏡胴のレンズとの相性が良い点も嬉しいポイント。特に白鏡胴のスチールリムを付けた姿は絶品です。
巻上げレバーにアブク、クランク、ARレバー、アクセサリーシューなどに自然な真鍮地の露出が見られ、精悍で雰囲気のあるM4BPです。
トップカバーのシリアル番号の上辺り、ファインダー対物窓付近のカド部上面、背面のフラッシュバルブ接点の右側に、それぞれ軽微なアタリが見られますが、外観を大きく損なうようなダメージは見られません。ライカM4ペイントとしては上位コンディションでしょう。
2026年6月に専門業者さんにてOH済。巻き上げレバーの操作やレンズマウントの脱着操作に至るまで、感触の良い仕上がりとなりました。ファインダーの見え味もクリア。二重像のコントラストもしっかりしています。
今回のOHでリフレッシュ、これからガンガン使い倒してください!
裏が黒のプラスチック製純正ボディキャップが付属します。