千代田光学製、スーパーロッコール 50mm f1.8。ライカLマウント。距離計連動。ミノルタ35シリーズの最終モデル、ミノルタ35II Bの標準レンズとして1958年に登場。最短撮影距離は1m。重量は実測で258g。フィルター径は46mm。
4群6枚構成のダブルガウス型。絞り開放からスッキリとした描写が特長です。絞ったときの写りの変化が少なく、レンズの味わいが安定している印象です。
設計は松居吉哉氏。ガウスタイプレンズの欠点とされていた、開放付近でのコマフレアを解決するため、第2群の接合部分を分離させるという独自の設計手法をこのレンズ設計にて開発。後の一眼レフで主流となった、ガウス型レンズ設計の定番となったとされています。
フードはかなり使い込まれていますが、レンズ本体は軽微な塗料落ちが見られる程度で、良好な外観コンディション。メッキの状態も良好です。
各部の動作良好、絞りやヘリコイドの操作感スムーズです。距離計連動もバッチリ。当店のデモ機、ライカM10-Pでの実写テスト結果も良好でした。試写館に作例を掲載しています。ご覧頂ければ幸いです。
ガラスは前玉と後玉に軽微なコーティングの傷み、前玉のフチに沿ってごく僅かなカビ痕が見られますが、いずれも撮影への影響は無いレベルです。他、クモリも見られずスカッと抜けたガラスです。スーパーロッコール 50mmとしては、かなり良好なガラスコンディション。
純正フードとフィルターリングが付属します。