綺麗なローライフレックス・スタンダード。本品は1932年から1938年にかけて製造されたモデル620。テイクレンズはCarl Zeiss Jena製のテッサー 75mm f3.5、スタンダード・シリーズで一番明るいレンズを装備しています。
テッサーレンズの出荷時期から、本品は1936年頃に製造されたスタンダードと思われます。6x6判、120フィルムを使用。シャッターの最高速は1/500。コンパーシャッターを装備。重量は実測で773g。
なお、昔からスタンダードの一番人気は、一番暗いf4.5テッサー付(モデル620)。f4.5付スタンダードはそもそも製造数も少ないのですが、綺麗な個体は更に出て来ません。見掛けたら是非当店までご連絡をお願いします笑
ライカA型にも通じるような、ブラック&ニッケルの優しい操作感と、こぢんまりと可愛らしい立ち姿が魅力です。オールド感あふれるその描写もピカイチ✨️
ボディ各部のエッジに黒塗装落ちが少々見られます。また、バックドアの縁や巻上げレバーに小傷がありますが、目立ったアタリや凹みは見られず、ローライスタンダードとしてはとても綺麗な一台です。剥げやすい銘板やバックドアの露出表、フード部の被写界深度表も美しい状態で残っています。
2026年6月にOH済。各部の操作感滑らかに仕上がっています。コンパーシャッターの動作音も優しい響き。ミラーやスクリーンも綺麗で、スタンダードとしてはピント合わせもしやすいです。スクリーンの水準器もしっかり作動しています。
撮影レンズには清掃で除去しきれなかったクモリが見られますが、LED光にかざして分かる程度の薄いもので、実写にはほとんど影響無いでしょう。製造から90年の歳月を経ていますが、目立った拭きキズやカビも見られません。
当時モノの綺麗な純正レンズキャップ、ケース、珍しい元箱が付属します。
コレクションにもどうぞ!