『ライカ Iのバリエーション』。ライカの原点、1925年発売のライカ I型(日本ではA型と呼ばれます)の変遷を、多くの写真と共に解説している、ライカコレクター必携の一冊。
ライカ A型研究の第一人者として世界的に知られる、故アンゲラ・フォン・アイネム女史 (Angela von Einem)による研究の集大成であり、長年にわたる探究の成果を結実させた決定版です。
2025年10月刊行。全186ページ。ドイツ語。出版元はドイツ・ウェツラーに拠点を置く写真協会、ライカ・ヒストリカ(Leica HISTORICA)。40年以上に渡り、VIDOM誌を定期発行しています。
2000年、Leica Historicaの記念出版物において「エルマー付きクラシック・ライカIAの10のバリエーション」として初めて公表された研究は、その後私家版として改訂と拡充を重ね、世界中のライカ研究者やコレクターにとって欠かす事ができない文献となりました。フラッシュバックカメラでも、初版から参考文献として大いに活用しています。
しかしながら、2015年の最終版以降は入手が極めて困難となり、その内容に再び触れる機会は限られていました。
本書は、著者が2018年以降に取り組んできた、全面的な改訂原稿を基に、未刊行の研究成果を含めて刊行されたものです。エルマー付きライカIAに関する詳細な分類に加え、初期のアナスチグマート、及びエルマックス装着機、金メッキ仕上げのラグジュアリー仕様LUXUS、ヘクトール装着のライカIAといった、これまで資料が少なかった稀少バージョンにも光を当てています。
更に、コンパーシャッターのライカB型や、交換マウントを備えたライカC型にまで考察の範囲を広げ、ライカI系統の全体像を立体的に描き出しています。
著者のアイネム女史は2022年まで原稿の完成に力を注ぎましたが、大変残念ながら刊行を目前にして逝去されました。本書に収録された内容は、補足や再解釈を加えることなく、彼女が遺したそのままの形で掲載されています。あえて未完の箇所も残すことで、著者の思考の軌跡と研究の息遣いを今日に伝えています。
ライカ・ヒストリカ創立50周年の節目に刊行された本書は、A型の多様性と奥深さを改めて示し、ライカの原点モデルの魅力を一段と引き出してくれることでしょう。
刷り立てホヤホヤの直輸入新品です。洋書につき、新品ながら多少の擦れやカドの折れなどが見られる場合がございます。予めご了承ください。
本書はドイツ語のためハードルが高く感じられるかもしれませんが、スマホ片手に、GoogleレンズやChatGPTの翻訳機能を活用すれば、しっかりと日本語で読むことができます。たいへん便利な時代になったものです。
ライカファン、特にバルナック好きには必携の書。
国内送料込の価格です。
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