第3世代のズミクロン 50mm f2。名称もズミクロン-Mとなり、現代と同じネーミングに変わっています。ライツの製品コードは11819。製造番号は310万台、1981年製。製造はカナダライツ。設計はウォルター・マンドラー氏。2ndの5群6枚から、4群6枚構成となりました。
本品はズミクロン 3rdの最初期バージョンで、飛び出した距離調節ノブが特徴的なデザイン。海外では「Tiger Claw(虎の爪)」とも呼ばれます。
実測で191g。f2大口径ながらも軽量かつコンパクトな設計。最短撮影距離は0.7mと寄れるのも嬉しいレンズです。
高級感は乏しいモデルですが、カラーバランスやコントラスト再現性が向上し、使い易さが光ります。
鏡胴先端部やカド部に軽微な擦れが見られますが、全体的には綺麗な外観です。目立つような傷やアタリは見られません。積極的に撮影を楽しまれたい方に、ちょうど良い塩梅のキレイ目コンディション!
2026年2月にフルOH済。絞り、ヘリコイドの操作感は適度なトルク感に仕上がりました。距離計連動は近接〜2mくらいでごく僅かに後ピン傾向が感じられますが、十分に実用範囲です。
ガラスはクモリ無くスカッと抜けています。強いLEDにかざすとやっと分かる程度のわずかなコーティングの傷みが見られますが、撮影への影響は見られません。当店デモ機ので実写テスト結果も良好でした。
番号一致の元箱、12538フード、14033フードキャップが付属します。
コレクションにもどうぞ。