Nikon I + Nikkor 50mm f3.5

ニコン I型 6095xx ニッコール-Q.C 5cm f3.5付 動作快調 オリジナルコンディション

商品No. 025535

レア度: ★★★★

※レア度について

日本光学カメラ史の起点となる記念すべき一台、ニコン I型。ニコンS、ひいてはニコンFへと繋がるその始祖モデルです。
ニコン I型の生産台数は、テスト機を除いた完成品が700台少々、実際の販売台数は500台足らずと言われています(諸説あり)。
また、60922が第1号機、609759が最終機と言われており、1948年3月から1949年8月かけて製造されました。本品の製造番号は609524、「写真工業」2007年5月号P60に登場する、ニコンI型の個体そのものです。

ニコンI型は戦後、日本光学から民需品として販売された初の量産カメラ。そして「ニコン」と名付けられた最初のカメラです。縦横比は24×32mmのニコン判という独自の規格を採用。このニコン判はラボからの要望で改める必要が生じ、ニコンM型とS型では24x34mm、S2型以降はライカ判24x36mmへと変遷していきます。
シャッターは布幕フォーカルプレーンシャッター、ファインダー倍率は0.6倍。距離表記はフィート。

本品は4本のフィルムガイドレール(初期は2本)、固定式スプール、接眼部の3重の飾り輪、シャッター機構を覆う底板など、ニコン I型中期〜後期の特徴を備えます。エプロン部の固定は6本のスクリュー。底蓋には小さく「MADE IN OCCUPIED JAPAN」の刻印。本体と背蓋のシリアル番号は一致しています。

レンズはf2より稀少と言われている、初期のニッコール-H.C 5cm f3.5 沈胴式が付属します。3群4枚のテッサー型。製造番号は7051879。上3桁の捨て番が705のシリーズであり、著名コレクターRotoloni氏の著作、 「The Complete Nikon Rangefinder System」に掲載されている、ニコン I型とf3.5レンズの番号帯にも合致しています。
珍品。

各部に軽微な擦れや塗料落ち、距離操作ダイヤル付近のエプロン部前面にアタリと擦れ傷、またボディ貼り革の背面部にヨレが見られますが、傷んだ個体が多いニコン I型としてはだいぶ良いコンディションです。底蓋の内側やフィルム室には黒塗料がしっかりと残っています。

以前のオーナー様のもとで、2年ほど前にボディとレンズのOHが行われています。各部の動作良好です。ファインダーの見え味も良好。二重像のコントラストもしっかりしています。
レンズにはごく薄い拭き傷が少々、また強いLED光にかざしてやっとわかる程度のごく軽微なガラスヤケが見られますが、撮影への影響はまず見られないでしょう。ガラスはスカッと抜けています。

革ケース、ツルリと丸く可愛らしい初期モノの金属製レンズキャップ、時代は少し下がるかもしれませんが、Nikon銘の革ストラップが付属します。これらもまたコレクターズアイテム。
それらに加え、本機が掲載されている写真工業誌、近年製作された革のハーフケースをオマケとしてお付けします。

レンズ名:
NIkkor-Q.C 50mm f3.5
マウント:
Nikon S
付属品:
cap, Nikon strap, case, 写真工業誌.
コンディション:
92% B 良上品
整備状況:
各部点検済
保証:
6ヶ月保証付

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レア度について

現行品。生産完了品でも入手は容易。
★★ 少し探せば入手可能。
★★★ やや少ないアイテム。1~2ヵ月に一度入荷します。
★★★★ 珍品。年に一度出てくるかどうか(お店によります)。
★★★★★ 超珍品。5~10年に一度扱えるかどうか(お店によります)。

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