最初期のスーパー・アンギュロン 21mm。ライツのゴールデンエイジ、1958年に222本製造されたうちの一本と思われます。後のコードは11002K。製造番号は160万台。
ライツ銘ですが、シュナイダー製造の超広角レンズ。ちなみにシュナイダーの製造番号が入った同レンズもあり、こちらはかなり稀少、コレクターズアイテム。4群9枚構成。
ライカMマウントですが、イモネジを外しカプラーを取り外せば、ライカ・スクリューマウントとしても使えます。最短撮影距離は0.4m(距離計連動は1mから)。
純正フードのIWKOOと組み合わせると、これまたスタイリッシュ。M11を除くデジタルライカ Mシリーズでは、周辺が色カブリしますのでご注意ください。
当店過去販売品です。お客様に大切に使われ、この度当店に出戻って来ました!今回で3回目の販売となります。
鏡胴にはごく薄い擦れ傷が見られますが、使い込まれた個体が多いSA21mm f4としては、とても綺麗な外観です。
今回の再販売にあたり、2025年6月にフルオーバーホールを行いました。
各部の作動、距離計連動もバッチリです。
前玉と後玉にそれぞれごく薄い拭き傷が数本見られますが、実写にはまず影響ありません。各面のコーティングの状態は良くガラスはスカッと抜けています。クモリまくりの個体ばかりのスーパー・アンギュロンとしてはかなりキレイなガラスです。
描写良好、使い頃。純正前後キャップ付。後キャップはLeitzロゴの無い当時モノです。