コンタレックス用標準レンズ、プラナー 50mm f2。独カール・ツァイス製。本品は初期の白鏡胴バージョンで、コンタレックス・ブルズアイの標準レンズ。1958年に登場し、1973年までの間に37,768本が生産されました。
4群6枚構成。最短撮影距離は約30cmとなり、かなり寄れるレンズ。重量は実測で239gと比較的軽量です。後期型になると黒鏡胴となり、1965年からフラッシュマチック機構が内蔵されます。
使用感ほとんど見られず、とても綺麗な外観です。
ヘリコイドや絞り等の作動快調です。中玉にわずかなチリの混入、強いLED光にかざすと、後玉表面に白っぽいコーティング傷みが見られますが、いずれも撮影への影響は感じられないでしょう。
50mm〜135mm用の立派なつくりの純正フード(ケース付)、プラスチックケースが付属します。