Leica 250 FF Reporter + Summar 50mm f2

ライカ 250 FF リポーター ニッケルズマール 50mm f2付 OH済 珍品

商品No. 023951

レア度: ★★★★

※レア度について

ライカ 250FF レポーター。スポーツ撮影や報道用などに、長さ10mのフィルムを装填し、250枚連続して撮影出来るようにしたモデル。ライツの製品コードは、LOOMY(ボディのみ)。
供給側、巻き取り側に大きな専用マガジンを使い、巻戻しは行わないので、Rレバーは付いていません。暗室でフィルム装填が必要です。
250レポーターは、1933年にDIIをベースに2台、翌1934年から1937年にDIIIをベースに244台、またIIIaをベースに1937〜53年に709台、その後に珍品ライカモーター付きが29台製造されました。
DII、DIIIベースがモデルFF、IIIベースがモデルGGと呼ばれます。
そのほとんどがブラックペイントにニッケルまたはクロームですが、一部オールクロームモデルも存在します。

本品はブラックペイントとニッケルメッキのコンビ。1934年にシリアル番号は1500xx。1934年製造。付属のズマールレンズも1934年製。こちらのレンズはライツで後コーティングが施されています。
ライカDIIIベースのモデルFFは、シリアル番号130001〜150124で製造され、本品は終わりの方。この後のIIIaベースGGには、1/1000が装備されます。

トップカバー背面部や底蓋の黒塗装にはアブクが見られます。また、開閉ラッチのニッケルメッキが剥がれています。他、目立ったアタリなどは見られず、ライカ250レポーターとしては、かなり良いコンディションです。付属のニッケルズマールも、レポーター本体と良くマッチしたコンディション。
2025年4月にボディ、レンズ共にOH済。ボディ各部の操作感滑らかです。ファインダーもスカッとクリア。とかくコレクション棚に長年飾られたままとなりがちなライカレポーターで、この作動感はなかなか無いでしょう。フィルムカウンターは2枚で1目盛進みます。
レンズは各面に拭き傷、中玉の周辺部にクモリが少々残っています。
純正ベークライト製キャップ付。
珍品。

レンズ名:
Summar 50mm f2 Nickel
マウント:
ライカ L
付属品:
cap.
コンディション:
92% BC 良上品
整備状況:
オーバーホール済
保証:
6ヶ月保証付

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レア度について

現行品。生産完了品でも入手は容易。
★★ 少し探せば入手可能。
★★★ やや少ないアイテム。1~2ヵ月に一度入荷します。
★★★★ 珍品。年に一度出てくるかどうか(お店によります)。
★★★★★ 超珍品。5~10年に一度扱えるかどうか(お店によります)。
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