ライカ M2初期型、人気のボタン巻戻し。本品はセルフタイマー付。93万台。1958年製。コード名はKOOHE。
本品はライカ M2の製造開始から3番目のロットです。各部オリジナル。三脚ネジは大ネジ。ブライトフレームは35/50/90mmが単体で表示されます。
本品は、M2初期のプッシュボタン巻き戻しの中でも初期タイプなので、巻き戻しボタンはロックされません。他のM型ライカとは一味違う操作感をお楽しみください。
細い縦スリットの内ギザの採光窓も後年のM2とは異なり、よりモダンな印象です。スチールリムや8枚玉などのクロームの広角レンズに、ライカビット MPを装着し、街を流したい一台です。
レンズマウントの左上に長さ2cmほどの薄い擦れ傷、ファインダー接眼部下とトップカバー正面の巻上ノブ付近に、小さな突き傷が一箇所ずつ見られます。他は底蓋等に薄い擦れがあるものの、使用感は少なく、全体的には綺麗な外観です。グッタペルカも全てオリジナルで、欠け等は見られません。
2022年にOH済、2023年にも各部の点検を行っています。シャッターや巻き上げなどの操作感滑らか。ファインダーの見え味もスカッとクリアです。
当時モノの純正シンクロキャップが付属します。