日本光学製の正像式ユニバーサルファインダー、MIOJ。ライツのVIDOMファインダーに良く似たデザインです。オールクロームメッキ仕上げ。
接眼部の刻印はNIPPON KOGAKU TOKYO銘。また、連合国軍占領下での日本製造を示す、 Made In Occupied Japan (MIOJ) の刻印がシュー脚の裏に小さく刻まれています。当時製造に当たった方々の心情が伺えます。
35/50/73/85/90/105/135mmの切替えが可能。パララックス補正はfeet表記。まだ28mmには対応していないため、先端部には28mmアダプター用の内ネジがありません。
本品はライカ用として供給されたアイテム。73mmと90mmと言うニコンにはなくライカレンズにはある焦点距離が刻まれているとともに、ライカ判サイズである「24x36」が側面に刻まれています。
ちなみに、ニコンカメラはI型の24x32、その後のM、MS、S型で24x34と続き、ライカ判の24x36はS2の登場を待つこととなります。
外観に軽微な擦れ、またシュー脚の片側の側面にごく軽微なアタリの修正痕が見られますが、全体的にはとてもきれいな外観で、製造から約75年が経過しているとは思えないコンディション。
2026年1月に専門業者さんにてOH済。各部の動きスムーズに仕上がっています。ガラスもクリニーニングされ、見え味良好です。
初期の正像式ユニバーサルファインダーに付属していた、ロゴ無しタイプの純正革ケースが付属します。
珍品。コレクションにどうぞ!