初期のニッコール-Q.C 13.5cm f3.5、ライカLマウント。日本光学製。Tokyo銘。Made In Occupied Japan刻印。
シリアル番号は254xxx。f4からf3.5となった最初期の捨て番5006の次に来る番号帯、253xxx〜256xxxに属する個体です。製造時期は1951年頃と思われます。
捨て番5006の番号帯のライカマウントの個体と特徴が酷似しており、違いは銘板のシリアル番号くらいでしょう。レンズ先端のフィルター枠には、初期に見られる黒色のリングがねじ込まれています(用途不明)。被写界深度表示の文字も最初期の個体と同様です。レンズ単体での重量は657g。
付属のファインダーもTokyo銘。フードは金属製で、シリーズフィルターを挟み込む2分割構造です。ひび割れが見られますが、MIOJ刻印のあるベークライト製のかぶせ式フードキャップも付属。コレクションに好適です。
軽微な擦れなどが僅かに見られますが、使用感少なく綺麗な状態です。メッキの傷みも見られません。
2026年にフルOH済。絞り、ヘリコイドの操作感は大変滑らかに仕上がりました。距離計連動もバッチリです。
中玉には、強いLED光にかざしてやっとわかる程度のごく軽微なヤケが見られますが、撮影への影響は見られないでしょう。
フード、フードキャップ、ファインダー、リヤキャップ、ファインダーとレンズそれぞれの革ケースが付属します。