フランスOPL社製。書籍「FOCA Graphie」の分類によると、本品はライカ M3が世に出た1954年製のフォカ PF3。レンズ交換はスクリューマウント式。
激レアなライカ・コピー機、SAGEMを除くと、フランス唯一のライカ型カメラですが、デザインや機構は独創的で、ライカ・コピーと呼ぶには憚られます。さすがのフレンチカメラ。
付属のOplar 50mm f2.8は4群5枚構成。直線基調のボディデザインは秀逸でホールド感も良好です。また、フォカのスプールは、数多あるカメラの中でも、1、2を争うお洒落さです。
整備済みで作動快調な一台!
底蓋に擦れが少々見られますが、他は使用感少なくなかなか綺麗なボディす。レンズは銘板付近に小傷や擦れが多く見られます。
2023年8月にボディOH済。シャッターや各部の作動快調です。ピントグラスでのチェックですが、距離計の連動も良好です。
オプラー 50mm f2.8は前玉に薄い拭きキズが見られますが、擦れ擦れのガラスばかりのフォカ用レンズとしてはかなり綺麗なガラスです。
巻き上げ&シャッターチャージは、シャッターダイヤルを270度ほど回転させて行うのですが、少々手がねじれます。シャッターダイヤルを回さずにボディを回転させると比較的ラクに巻き上げができます。
また、全てのフォカに言えることですが、シャッター速度をはじめ絞り値やシャッター速度なとの文字が小さく細いので、老眼の方にはかなり判読しずらいです。これらを含め、実にフランス的なカメラです。