1934〜1937年に製造されたローランド・カメラの銘玉に付属のKleinbuild-Plasmat 7cm f2.7を本体より取り出し、ライカ Mマウントに改造した一本です。ローランド本体も付属しますが、こちらはオマケとお考えください(レンズをカメラ本体に戻す事は可能です)。プラズマートは、プラナーやテッサーを設計したルドルフ博士が発明。レンズは前玉に擦れ状の細かな拭き傷が多く見られますが、実写は力強く緻密で素晴らしい描写でした。試写館をご覧頂ければ幸いです。
ローランド本体は光学露出計内蔵の前期型です。クラインビルド・プラズマット・レンズは、ライカのビゾフレックス用ヘリコイド16464Kを用い改造されています。全てネジ込みでの改造です。ライカ Mデジタルでのライブビューや、各種ミラーレスカメラで伝説的なプラズマートの描写をご堪能頂けます。中心部にフレアが出がちなプラズマートレンズですが、カブセ式のフードを装着するとより安定した像が得られました。レンズ先端の外径は約32mmです。
Kleinbild-Plasmat 70mm f2.7 (M改)
クラインビルド・プラズマット 70mm f2.7 Kleinbild-Plasmat (M改)
- レンズ名:
- Kleinbild-Plasmat 70mm f2.7
- マウント:
- ライカ M
- 付属品:
- copy rear cap, Roland本体。
- コンディション:
- 91% C 並品
- 保証:
- 6ヶ月保証付
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レア度について
★ | 現行品。生産完了品でも入手は容易。 |
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★★ | 少し探せば入手可能。 |
★★★ | やや少ないアイテム。1~2ヵ月に一度入荷します。 |
★★★★ | 珍品。年に一度出てくるかどうか(お店によります)。 |
★★★★★ | 超珍品。5~10年に一度扱えるかどうか(お店によります)。 |