ボディ28万台、レンズは42万台。共に1938年製。戦前ライカの一つの金字塔。最後の板金ボディモデル。ファインダーの窓が隣接して使い易くなりました。ライカ IIIc以降のダイキャストボディと比べ、僅かに小振りで手にしっとりと馴染みます。メッキの質感やシャッター音など、触っていて嬉しくなる要素満載。ファインダー窓が近接していて、かつライカピストルが装着できる唯一のモデルでも。このモデルから距離計ユニットがボディのフレームに直接ビスで固定されるようになり、生産性の向上と共に実用上での耐衝撃性も向上しました。
ボディとレンズは共に使用の形跡がほとんど見られず、稀に見る良いコンディションです。時代もコンディションも合致した、マニアには堪らない1台。ボディ各部は点検済み、レンズは2018年7月にフルOH済。ガラスも大変に綺麗で、ズマールでは得難いコンディションです。鏡胴も綺麗で沈胴させるのが憚られます。ボディのメッキも大変美しく、底蓋裏からスプールに至るまで工場から出てきたばかりのよう。ケースの状態も良いです。製造台数の少ないIIIbでこのレベルの個体はそうそう出てきません。自信を持ってお薦めできる1台です。
Leica IIIb + Summar 50mm f2 (L)
Leica IIIb + Summar 50mm f2 (L)
- レンズ名:
- Summar 50mm f2 (L)
- 付属品:
- cap, case.
- コンディション:
- 96% Mint 新品同様
- 保証:
- 6ヶ月保証付
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レア度について
★ | 現行品。生産完了品でも入手は容易。 |
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★★ | 少し探せば入手可能。 |
★★★ | やや少ないアイテム。1~2ヵ月に一度入荷します。 |
★★★★ | 珍品。年に一度出てくるかどうか(お店によります)。 |
★★★★★ | 超珍品。5~10年に一度扱えるかどうか(お店によります)。 |