仏アンジェニュー 35mm f3.5 Type X1。稀少なライカマウント。距離計連動。1946年製、戦後間もない時期のレンズです。製造番号は91xxxで最初期ロット。アルミ製の鏡胴は実測で僅か59g!コンパクトで超軽量。さすがはアンジェ、独自路線のカッコ良すぎるデザインも光ります。
3群4枚構成のテッサータイプ。ガラスはノンコート。距離表示はメートル。ちなみにタイプX1の製造は、1950年までのわずか4年ほどの間と言われています。ライカ用の他には、コンタックス用(もっと大きく重くなります)とアルパ用がありました。いずれも珍品。
なお、この個体にはX1にありがちな片ボケが見られます。無限遠の撮影では撮像の左端が少々流れる傾向が見られます。