Ur(ウル)ライカは1913〜18年に、オスカー・バルナックにより3台が製作されました。1923〜24年にはプロトタイプのライカ 0(ヌル)シリーズを31台製造します。続く1925年、いよいよライツ・アナスチグマット 5cm f3.5付のライカ A型の量産が開始され、エルマックス、エルマーへと続きライカの輝かしい歴史がスタートします。本品は詳細は不明ですが、1980年頃にイタリアのAlberico Arces氏によって、僅か31台のみ製造されたUrライカのレプリカです。31台の製造台数はヌル型と同数です。