1928年製。一般的なダブルガウスタイプ・ビオターの最初期バージョン(それ以前はペッツバール型)。メルテ設計。恐らく元々はシネ用のレンズ。フルサイズをカバーします。かなり昔に行われた改造、見事なつくりです。鏡胴も違和感なく丁寧な加工が施され、距離計連動もバッチリです。0.5m付近までの接写が可能(連動は1mまで)。開放付近の特徴的なボケはビオターそのもの!拙い試写例ですが、ご覧下さいませ。少し絞ると、被写体を浮き上がらせるほど良いしっとりした描写です。ガラスもとても綺麗です。珍品。
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