Orion Nikon S - Leica Adapter

珍品、オリオン・リング。
ニコンSマウントのレンズを、ライカスクリューマウントに変換するアダプター。カプラーとも呼ばれます。距離表示はfeet。最短撮影距離は3.5feet(1m)です。
後にミランダカメラとなるオリオン精機を設立した萩原彰氏が、大学で1年後輩だった大塚晋太郎氏との共同作業により開発した、記念すべき製品第1号。当時大変に評判となったようですが、現存数は非常に少なく、一時は幻とも言われていました。

このカプラーの成功の後、ライカ用小型ミラーボックス「Mirax(ミラックス)」、4群4枚構成のSupreme(スープリーム) 100mm f2.8などを発売した後、試作品のPhenix(フェニックス)を経て日本初のペンタプリズム式35mm一眼レフ、ミランダ Tを発売、ミランダの歴史がスタートします。

参考:クラシックカメラ専科 No.64 「ミランダの系譜」

珍品ギャラリー一覧へ