Angenieux Alitar 50mm f1.8 (L改)

フランス、P.Angenieux社のアンジェニュー アリター 50mm f1.8。Type S1。1949年製。
コンタックスS、レクタフレックスに続いて、世界で3番目にプリズムファインダーを搭載したスイスの一眼レフ、アルパ・プリズマレフレックス用のアリター 50mmを赤エルマーの鏡胴を用いて改造した一本です。
ライカスクリューマウント。距離計連動。ダブルガウス型の4群6枚構成。比較的初期のアンジェニューに見られる、オリジナルの淡いコーティングが施されています。

独特の雰囲気のある描写を見せる銘玉、Type S1。絞り開放では、中心部の解像力は高いのですが周辺はかなり流れます。周辺落ちが、美しく柔らかな描写と調和します。使い易いことに加え、大口径ながら121gと小型軽量でスタイルも良く、つい持ち歩きたくなる一本。
試写を担当したスタッフも、描写の良さとコンパクトな鏡胴の使い易さにS1の魅力を再確認しました。

なお、当店でも販売中のレイクォール製 L/Mリングアダプターは、本レンズの無限遠ロックピンの留めネジが干渉するため、ご使用いただけません。通常の切り欠け部分が広いライカ純正のアダプターなどは、問題無くお使い頂けます。
近年Lマウント純正のType S1が高騰しているだけに、こちらの改造Lマウントでアンジェニューの描写を楽しまれるのも一興でしょう。

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