Exakta Real + Travenar 50mm f2.8

1966年、Ihagee West社製。戦前エキザクタの名機の数々を設計したIhagee Dresdenの技術者が、理想を追い西側へ亡命して作ったカメラ。西ベルリン(西独)工場製。
右手/左手用に二つレリーズが付いています。メジャーなドレスデン製エクザクタの左手巻き上げとは異なり、本機は右手巻き上げレバーの一般的なタイプとなりました。クイックリターンミラー。ファインダーは後ろに引き抜く方式で交換可能。
東独製のエギザクタと比較すれば、このレアルは大きな進化でしたが、当時日進月歩だった日本製一眼レフの前では特にアドバンテージも無く、わずか1年程度しか製造されませんでした。この後は日本製OEMのカメラのみの販売となり、西ベルリン製のエキザクタはこの機種のみ。ちなみにブラックペイントモデルも少数存在します(当店の珍品ギャラリーにも掲載)。
レンズは以前のエキザクタより大径化され、自動絞りに対応。本品は旧エクサクタの38mmバヨネットレンズを、エクサクタ・レアルの46mm径マウントに変換する激レアなアダプターが付属します。本品はシリアルNo.1168、1000台と少しが作られたと言われる、エクサクタレアルの中でも終わりのロットです。珍品。

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