〜35mm
-
Summicron 35mm f2 (M) Chrome
ズミクロン 35mm f2、8枚玉。SAWOM、後に11308。219万台。1966年製のドイツ製。最短撮影距離0.7m。描写の素晴らしさのみならず、ドイツの工業製品らしい機能美に溢れるデザインも魅力です。 柔らかな開放での描写、少し絞るとグッと立体感が高まり、絞り込むとやわらかさを保ちつつ鮮鋭な描写へと変化します。実にライカなスタイル、ライカな描写。 外観、ガラス共にとても綺麗な一本です。近年8枚玉の人気は高まるばかりで、年々良い個体も少なくなってきました。適合フード...
-
Elmar 35mm f3.5 (L)
コーテッドのエルマー 3.5cm f3.5。クローム。製造番号51万台、1939年製。嬉しいメートル表記。3群4枚構成。戦後にライツによる純正コーティングが施されたと思われる個体です。 ライツ製レンズとしてはヘクトールに次ぐ薄型レンズのこのエルマー 35mm、絞り開放での周辺落ちを伴う雰囲気も良く、使い込むと奥深い写りが味わえます。 なお、このエルマー 35mmにも、当店オリジナルの絞り操作機能付き FB-07 フードがケラれずにお使い頂けます。FLOOQフードと19m...
-
Elmar 35mm f3.5 (L)
エルマー 35mm f3.5, ライカスクリューマウント。製品コードはEKURZ。67万台の1948年製。コーティング付。フィート表記。3群4枚構成。 ライツ製品の中では、ヘクトール28mmに続く薄型レンズ。持ち運びには嬉しい薄さです。 絞り開放での周辺落ちを伴う雰囲気も良く、オーソドックスながら使い込むとなかなか奥が深く、飽きのこないレンズ。本品はコーティングが施されており、逆光気味や光量の多いシーンでもより落ち着いた描写が期待出来ます。 適合フードはFLQOO、また...
-
Summilux 35mm f1.4 (M) Black
ズミルックス 35mm f1.4の第2世代、ストッパー無し。ライツを代表する大口径広角レンズで、30年以上に渡って生産されたロングセラー・モデル。製品コードは11870。ライツカナダによる製造。276万台の1976年製。 オールマイティに使えるライカのザ・定番35mmレンズ。開放付近でのやわらかな描写、ちょっと絞った時の立体感も素晴らしく、更に絞り込めば穏やかな空気感を残しつつシャープな描写に。ズミクロンより線が細く、繊細な描写が持ち味です。 適合フードは12504。シ...
-
Nikkor 35mm f2.5 (S)
¥58,000
ニコンSシリーズ用広角レンズ、W-ニッコール 35mm f2.5。軽量化された後期型。アルミ鏡胴に美しい黒塗装がされています。重量は110gと軽いです。 4群6枚構成のダブルガウス型。feet表記。 純正前キャップ、プラスチックケースが付属します。 とても綺麗な外観です。黒塗り部、メッキ部のいずれも新品の雰囲気タップリ。使用感見られません。コレクションにも好適でしょう。 2024年にガラス清掃、ヘリコイドのグリスアップ済。各部の動作良好です。距離計連動やピントも良好で...
-
Nikkor 35mm f2.5 (S)
¥68,000
日本光学製。W-ニッコール 3.5cm f2.5、最終型。 1952年登場のニコンSマウント用35mm f2.5は、大きく分けて3タイプに分かれますが、本品は1959年頃に登場した鏡胴絞りと言われる最終タイプ。 W-ニッコール 35mm f1.8と共通のやや大ぶりで安定感のある外観デザインながら、重量は103gと歴代3モデルの中で最も軽量です。 初期の白鏡胴モデルよりも3割強も軽くなりました。レンズ構成は4群6枚、ダブルガウス型。絞り開放付近ではガウス型らしい周辺落ちで...
-
Summaron 35mm f3.5 (L)
1950年製のズマロン35mm f3.5、ライカスクリューマウント。製造番号77万台。製品コードはSOONC。4群6枚構成のダブルガウスタイプ。距離指標はフィート。ズマロン 35mm前期型。適合フィルターはA36。 1946年にエルマー35mm f3.5の後継レンズとして登場。エルマーと比べると少し背が高くなり、少し重くなりましたが、それでもまだまだコンパクトで、機動力は抜群。オールドレンズらしいデザインが魅力的。 中心部の解像力が高く、絞り開放付近での自然な周辺落ちが...
-
Summicron 35mm f2 (M) Black
ズミクロン 35mm f2の第2世代、6枚玉。ライカの製品コードは11309。製造番号231万台の1969年製。本品は絞り操作リングが突起状になっている、6枚玉の中でも初期のモデルで、通称ツノ付。カナダ製。 初代の8枚玉に続き、こちらも程度の良い物を探すのがなかなか難しくなってきました。8枚玉の陰に隠れがちな6枚玉ですが、ほど良いヘリコイドの回転角と指先へフィットするフォーカスノブに始まり、やや渋めの発色と硬すぎない描写など、実力と魅力が詰まっています。 このツノ付モデ...
-
Summicron 35mm f2 (L/M) Chrome
黄金時代のライツが誇る銘玉、ズミクロン 35mm f2。通称8枚玉。ライツの製品コードはSAWOM、後に11308。カナダライツ製。製造番号は193万台、1962年製。最短撮影距離0.7m。E39。適合フードはITDOO、またはIROOA。 絞り開放では繊細な柔らかさを伴った穏やかな描写、少し絞るとググッとコントラストや立体感が高まり、これもまた素晴らしい写り。戦後ライツ絶頂期の機能美に溢れるデザインも魅力です。 本品はL/M共用タイプ。イモネジを緩めマウントリングを外...
-
Summilux 35mm f1.4 (M) Chrome
OCLUX / 11870。ズミルックス 35mm f1.4 1st。本品は173万台の初期ロット。1960年、ライツ・カナダ製。近年ではSteel Rimとも呼ばれている人気レンズ。 絞り開放付近での美しく幻想的なベールが印象的な描写。絞っていくと鋭く切れ味のある描写へと豹変するレンズです。少し絞った時の立体感のある描写も大変魅力的。 ズミルクス 35mmはどの世代も秀逸でそれぞれに魅力がありますが、初代はスタイルもつくりも別格と言えるでしょう。特に専用のOLLUXフ...
-
Xenogon 35mm f2.8 (L)
シュナイダー製の広角レンズ、クセノゴン 35mm f2.8。4群6枚構成。距離表記はfeet。ライカ・スクリューマウント。距離計連動。 いわゆるクモリ玉のクセノゴンは、ガラスコンディションに満足出来る個体にはなかなか巡り会えません。本品は前玉に多少の拭き傷はありますが、クセノンゴンとしてはかなりキレイめなガラスです。 また、クセノゴンはガラスのコンディションや鏡胴のガタなどにより、ピントが甘めの個体が散見されますが、本品は開放からシャープな描写を見せてくれます。いわゆる...
-
Elmar 35mm f3.5 (L)
コーテッドのエルマー 3.5cm f3.5。クローム。製造番号47万台、1938年製。フィート表記。3群4枚構成。 本来はノンコートの戦前エルマー 35mm f3.5ですが、本品は戦後にライツによる純正コーティングが施されたと思われる一本。 ライツ製レンズとしてはヘクトールに次いで、2番目に薄型のレンズです。絞り開放での周辺落ちを伴う雰囲気も良く、オーソドックスながら使い込むと奥の深いレンズ。 なお、このエルマー 35mmにも、当店オリジナルの絞り操作機能付き FB-0...
-
Elmar 35mm f3.5 (L) Nickel
戦前ライツ広角レンズの代表格、エルマー 3.5cm f3.5。ニッケル仕上げ。ライツの製品コードはEKURZKUP。製造番号17万台、1933年製です。3群4枚構成。距離表記はメートル。距離計連動。 ライカ DIIやDIIIの黒&ニッケルボディに装着すると、カッコ良く決まります。 本品は外観もガラスも大変良いコンディション。ピントも非常に良好。なかなか得難い一本。当時モノのベークライト純正前後キャップ付。 当店販売品が出戻って来ました。以前のオーナーさんの元で大変丁寧...
-
Summaron 35mm f2.8 (M)
ズマロン 35mm f2.8。通称ニッパチ・ズマロン。SIMOM-M。後のコードは11306。162万台、1958年製。ズマロン f2.8、製造初年度の一本。フィルターサイズはE39。最短撮影距離は0.7m。 前モデルのズマロン f3.5と同じ4群6枚構成ながら、新種ガラスの採用で明るく生まれ変わりました。カラーの再現性や解像度もパワーアップ。絞り開放からほどよい周辺落ちを伴ったシャープな描写で、雰囲気のある作画が楽しめます。無限遠ストッパーの形状も変わり、その姿は同年...
-
Summaron 35mm f3.5 (L)
ズマロン 35mm f3.5、ライカ・スクリューマウント。製品コードはSOONC。製造番号101万台の1952年製。1946年にエルマー35mmの後継レンズとして登場。4群6枚構成のダブルガウス型。国際絞り(3.5、4、5.6...)。距離指標は嬉しいメートル表記。 エルマーよりは若干背が高くなりましたが、バルナックにはもちろん、M型やデジタルライカにもしっくり収まるコンパクトで美しいデザインは、現代のレンズには無い魅力でしょう。 見た目と機動力のみならず、解像力の高さ...
-
Summilux-M 35mm f1.4 (M) Chrome
ズミルクス-M 35mm f1.4。ライカの製品コードは11301。1961年に登場し、現在も根強い人気で高騰を続ける初代スチールリムの復刻版。製造番号は483万台。 往時の専用フードOLLUXも再現しています。フィルター径はE41からE46と変更されています。 描写は初代ズミルクス 35mmとはやや異なり、絞り開放から周辺の流れも少なく、まとまりのある作画をお楽しみいただけます。 ねじ込み式の12486フードとOLLUX復刻版12487フード、E46 UVaフィルター...
-
Summicron 35mm f2 (M) Black
ズミクロン 35mm f2、第2世代。通称6枚玉。ライツの製品コードは11309。製造番号は248万台。1971年、カナダ製。最短距離は0.7m。 前モデルの銘玉8枚玉を再設計、4群6枚構成となり、無限遠ストッパーが省かれました。本品は第2世代の初期モデル・通称ツノ付のツノが省かれローレット刻みの絞りとなったモデル。よりスッキリした外観となった2ndの2ndですね(笑) 8枚玉の陰に隠れがちな6枚玉ですが、やや渋めの発色と硬すぎない描写など、魅力が詰まったレンズです。絞...
-
Apo-Summicron-SL 35mm f2 ASPH
ライカSLシリーズ用準広角レンズ、アポ・ズミクロンSL 35mm f2 ASPH.。製品コードは11184。11群13枚構成。 非球面レンズを3枚を採用するとともに、異常部分分散特性を持ったガラスを採用することでアポクロマート補正を実現。極めて現代的な設計のレンズです。写りもさすがはライカ。 マウントはライカLバヨネットマウント。フィルターサイズはE67。最短撮影距離は27cmです。 使用感ほぼ見られず、とても綺麗な一本。 当店のライカSL にて動作確認済みです。実写...
-
Summaron 35mm f3.5 (L)
SOONC。製造番号は115万台。1946年、エルマー35mmの後継レンズとして登場したズマロン 3.5cm f3.5。本品は1954年製造。4群6枚構成のダブルガウス型。国際絞り(3.5、4、5.6...)。距離指標はfeet。 中心部の解像力の高さと、ドラマチックな周辺光量の落ちが実に良い雰囲気を醸し出す隠れた銘レンズ。 後にE39口径へとデザインを変えて1960年まで生産されましたが、この前期型は何と言ってもこのコンパクトさが魅力です。 フィルターはエルマー35m...
-
Summicron 35mm f2 (M) Black
ズミクロン 35mm f2の第2世代、通称6枚玉。製造番号は282万台。1977年、カナダライツの製造です。軽量でコンパクトな鏡胴からは想像できないほど、濃密な味わいのある描写が得られるレンズ。ズミクロンはどの世代もやはり安定の実力派。最短撮影距離は0.7m。フィルターサイズはE39。 適合するフードは12585、12504。純正のUVa IIフィルター 13030と前後キャップが付属します。 当店過去販売品です。お客様に大切に使われ、当店に出戻って来ました。以前と変...
-
Summaron 35mm f3.5 (L)
ライツの定番広角レンズ、ズマロン 35mm f3.5。ライカLマウント。A36。ライツのコードはSOONC。シリアルはなんと下4桁が2222のゾロ目!1952年製。4群6枚構成、ダブルガウス型。コーティング有。回転ヘリコイド。feet表記。 エルマー35mm f3.5の後継レンズとして1946年に登場。解像力の高さと濃厚な描写で定評ある人気レンズです。絞り開放付近では、自然な周辺落ちが良い雰囲気。 エルマー 35mmより少し背は高くなりましたが、それでも現代レンズに比べ...
-
Summaron 35mm f2.8 (M)
SIMOM-M。後のコードは11306。221万台、1966年製のニッパチズマロン極上品。ドイツ製。 前モデルのズマロン f3.5と同じ4群6枚構成ながら、新種ガラスの採用で明るく生まれ変わりました。カラーの再現性や解像度もパワーアップ。絞り開放からほどよい周辺落ちを伴ったシャープな描写で、雰囲気のある作画が楽しめます。無限遠ストッパーの形状も変わり、その姿は同年に登場したズミクロン 35mm8枚玉と瓜二つです。 フィルターサイズはE39。最短撮影距離は0.7m。実測で...
-
Summicron 35mm f2 (M) Chrome
SAWOM、後に11308。219万台。1966年製のズミクロン 35mm f2、8枚玉。ドイツ製。最短撮影距離0.7m。描写の素晴らしさのみならず、ドイツの工業製品らしい機能美あふれるデザインも魅力です。 絞り開放でのやわらかな描写、少し絞るとグッと立体感が高まり、絞り込むとやわらかさを保ちつつ鮮鋭な描写へと変化します。実にライカなスタイル、ライカな描写。適合フードはITDOO、またはIROOA。 外観、ガラス共にとても綺麗な一本です。近年8枚玉の人気は高まるばかりで...
-
Summilux 35mm f1.4 (M3) Chrome
OCSUC / 11871。製造番号176万台、1960年製のズミルックス 35mm f1.4初期玉。本品はライカ M3用、メガネ付。近年ではスチールリム (Steel Rim) と呼ばれます。特徴的なその描写のみならず、鏡胴の仕上げも美しく、ライツ全盛期らしい見事なつくり込みが堪能できます。フィルター径はE41。適合フードはOLLUX、または12522H。 50ミリ視野枠をそのまま35ミリに変換させるメガネは、クモリさえ無ければライツらしくスカッと見事な見え味。 絞り...
-
Summicron 35mm f2 (M) Chrome
SAWOM / 11308。219万台。1966年製のズミクロン 35mm f2、クローム鏡胴。通称8枚玉。人気のドイツ製。最短撮影距離は0.7m。アンバーとパープルのコーティング。 描写の素晴らしさのみならず、全盛期のライツ製品らしい機能美溢れるデザインと美しいクローム仕上げ。いいモノ感に溢れます。柔らかな絞り開放付近の描写が印象的です。少し絞るとグッと立体感が高まり、絞って行くと鮮鋭な描写へと変化します。 美しい外観、クモリの無い綺麗なガラスが揃った8枚玉は、近年大...
-
Summicron 35mm f2 (M) Chrome
ドイツ製の8枚玉ズミクロン。機能美に満ちたクローム鏡胴。描写のみならず、ライツ黄金期ならではの工芸品的な魅力をも堪能できるライカの銘玉。 ライツのコードは、SAWOM / 11308。199万台、1963年製。最短撮影距離は0.7m。絞り開放付近の柔らかな描写が象徴的ですが、少し絞るとグッと立体感が高まり、絞ると鮮鋭な描写へと変化します。撮影表現に幅のある優れたレンズ。そして何と言ってもカッコイイ、これに尽きます。 純正フードはITDOO、またはIROOA等が適合します...
-
Summicron 35mm f2 (M) Black
11309。231万台。1969年、カナダライツ製。ズミクロン 35mmの第2世代、6枚玉の初期モデル、通称ツノ付。コンパクトで実用性の高いレンズ。実測で170gとかなり軽量なのも嬉しいポイント。 操作しやすいフォーカスノブと、ヘリコイドの回転角、落ち着きのある発色と固すぎない描写が持ち味です。6枚玉ツノ付モデルに限り、ツノ部分と距離リングのツマミが干渉するため、当初から無限遠指標と絞り指標の位置がずれていますが、コレで正解。 フィルター径はE39。フードはズミルックス...
-
Summicron-M 35mm f2 (M) Black
ズミクロン 35mm f2、7枚玉ブラッククローム。ライツの製品コードは11310。339万台、1986年、カナダ製。海外ではボケ味の良さから「Bokeh King」とも呼ばれるレンズです。 5群7枚構成のズミクロン 35ミリの第三世代・7枚玉は、ライカMの広角レンズとして正常進化を遂げています。外観は大分簡素化されましたが、描写はさすがのライツ。濃厚なボケ味と豊かな階調が得られる素晴らしい描写力と解像力、ミニマルな機能的デザインが魅力です。152gと軽量なのも嬉しいポ...
-
Summaron 35mm f2.8 (L/M)
ズマロン 35mm f2.8。ライツの製品コードはSIMON、後に11306。本品は製造番号190万台、1961年製。 4群6枚とレンズ構成はf3.5と同じですが、新種ガラスの採用で解像力や色再現性がより高くなりました。最短撮影距離は0.7m。そっくりな外観のズミクロン8枚玉に隠れがちですが、その実力はライカレンズ好きの折り紙付き!リピーターも多いレンズです。 本品はイモネジを外してアダプターリングを取り外せば、ライカ・スクリューとして使用頂ける、L/M共用タイプ。なん...
-
Summilux-M 35mm f1.4 (M)
11301。ズミルックス-M 35ミリ f1.4。球面ズミルックスの初代、スチールリムの復刻版。往時の専用フードOLLUXも再現しています。フィルター径はE41からE46と変更されています。製造番号は491万台。 描写は初代ズミルクス 35mmとはやや異なり、絞り開放から周辺の流れも少なく、まとまりのある作画をお楽しみいただけます。 使用感ほとんど見られず新品同様です。各部の作動OK、距離計連動もバッチリ。ガラスも当然ながらスカッとクリアです。 付属品も一式揃っており...