Zeiss
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Rollei 35 Chrome Germany
ローライ 35のクローム仕上げモデル。ドイツ製。3.5テッサー付。 ヘリコイドの距離表記はmeterが上に来ています(下はfeet)。ローライ 35は、この後細かな変更と共にシンガポールでの製造に移管されていきますが、初代ドイツ製は手に取った時の質感やファインダーの見え味等、どことなく違いを感じられます。 密度が高く、モノとしての良さを感じられる一台です。テッサー 40mm f3.5はピントも深く、目測での撮影も愉しいカメラ。どことなくノスタルジックなテッサーの描写も味...
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Rolleiflex 2.8B
独フランケ&ハイデッケ製の二眼レフカメラ。f2.8の大口径高速レンズを採用したローライフレックス 2.8B。 先代の2.8Aが不評だったため、1952年に投入されました。輸出用として販売され、アメリカ市場が主力だったようです。生産期間は短く、翌1953年には生産終了。シリアル番号から、本品は最終期に製造された個体と推測されます。 付属のレンズはCarl Zeiss Jena製のBiometar 80mm f2.8。ビオメターでの撮影が楽しめる唯一のモデルとして知られてい...
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Rollei 35 Black Germany
コンパクトカメラの銘機、ローライ 35。本品は初期のドイツ製、ブラックペイント。 目測式ながら、慣れるととても使いやすいカメラです。40mmレンズで被写界深度が深く、6mから先は無限遠となり、またピント合わせは大まかでも大丈夫。絶妙な画角のテッサー 40mmの落ち着いた描写もたまりません。 ローライ 35の黒ドイツ製はシリーズ一番人気ですが、最近はコンディションが良い物が少なくなってきました。 コンパクトで何処へでも持ち出せる、フィルムカメラ初心者から上級者まで、幅広い...
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Hasselblad 500C/M + Planar 80mm f2.8 + A12
プロフェッショナル用として名高い、スウェーデン製中判カメラの銘機、ハッセルブラッド 500C/M。本品はブラック仕様。 ボディは1979年製、マガジンは1977年製。レンズは少々時代を遡り1967年製のクローム仕上げの7枚玉プラナー 80mm。スクリーンは標準タイプ。 レンズ前後キャップ、ボディキャップ、ストラップ、フィルター2枚が付属。バッチリ整備済、フィルムを用意すればそのまま撮影に持ち出せます。 ボディ、レンズ共に通常使用に伴う、軽微な擦れや塗料落ちが見られます...
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Rolleiflex MX-EVS
ローライフレックス 3.5 MX-EVS初期型。3.5Cとも呼ばれます。製造番号は146万台。1954年製。同年発売のライカM3初期と並べてみたい一台(笑) 丁寧に作り込まれた軽量ボディに、銘玉テッサー f3.5。ローライフレックス・オートマットから進化した、ローライ二眼レフの一つの完成形。とても使いやすいクロウト好みなモデル。後の3.5Fや2.8F等の豪華ボディとは、操作感も描写もまた違う味わいのある、ローライフレックスの隠れた銘機です。重量は1035g。 ちなみに、...
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Contax I + Sonnar 50mm f1.5
コンタックス I型、通称ブラックコンタックス、ブラコン。初期のゾナー 50mm f1.5付、絞りはf11まで。 本品は、著名なコンタックスコレクターのハンス・ユルゲン・クッツ氏の分類ではバージョン4。1933年夏からの製造です。ファインダー引き出し枠は85mm。ヘリコイドはmeter表記。 ツァイスイコンが総力を結集して作り上げた、35mmレンジファインダーカメラ。角形基調のボディデザインと、ブラックペイント&ニッケルメッキの輝きがたまりません。ブラックゾナー 50mm...
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Rolleiflex Standard
とても綺麗なローライフレックス・スタンダード f3.5。本品はモデル 622。1932〜38年の製造です。6x6判、120フィルム使用。撮影レンズはスタンダード・シリーズで一番明るいテッサー f3.5。シャッターは1/500。 クラシカルな外観や操作感、軽快さは後のローライ 2.8F等とはまた違った魅力があります。重量は790gと軽量です。 コンパー・シャッター音も優しく心地良く耳に響きます。黒塗りとニッケルの輝きも美しく、ライカ A型などと同じく愛でたくなるカメラ。 ...
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Hasselblad 500C + Planar 80mm f2.8 + A12
ハッセルブラッド 500C。スウェーデン製。優れた描写のツァイス製レンズが40mmから500mmまで9本が用意され、シンクロ接点は全速同調。プロフェッショナル用中判カメラとしての不動の地位を築いた銘機です。そして、巻き上げからシャッターを切る一連の動作と作動音には、心が躍ります。 ボディ、マガジン共に1971年製。付属のノンTのプラナー 80mm f2.8 も1971年製です。1957年に登場し、1970年まで続いたロングセラーモデル。 本品は500C/Mが販売開始され...
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Zeiss Ikon ZM Silver
ライカ Mマウントのレンジファインダーカメラ。衰え知らずの人気、ツァイス・イコン ZM、シルバー。 露出計内蔵。大きく見やすいファインダーと1/2000までのシャッター速度優先AE機構が付いて、実用性タップリ。 フィルムでライカの高速レンズを使われる方は、一度は気になるカメラでしょう。本品実測で478gと軽量なのも魅力的。 電子シャッターですので、LR44電池を2つご用意ください。 使用感はほとんどありません。目立つ擦れも無く、とても綺麗です。露出計、シャッターを含む...
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Robot II Black Paint + Tessar 37.5mm f2.8
¥78,000
ロボット II型、精悍なオールブラック・モデル。24x24mm判のスクエア・フォーマット、ロボット判。目測式のレンズ交換式カメラ。ゼンマイ仕掛けで一度の巻上げで20枚程度の撮影が可能です。ユニークな機構として、横向きファインダーを内蔵しています。ドイツ製。 ロボット II型は1939〜1952年の間に製造され、軍用モデル他多くのバリエーションがあります。本品はパトローネが使えますが、巻戻し機構はありませんので、フィルムの巻戻しはダークバックや暗室等で行う必要があります。...
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Contax II
543/24。戦前〜戦中品。ツァイス・イコン製、コンタックス II型。1936〜42年の製造です。本品はシャッター速度が倍数系列となった後期型。 一軸式シャッター速度ダイアル、長基線長一眼式レンジファインダーなど、今日のレンジファインダー・カメラに通ずる機構を装備。鎧戸シャッターもブラックコンタックス時代から改良され、信頼性が大幅に向上しました。シャッター速度の操作がシンプルになった事が何より嬉しいですね。 コンタックス II型は、後玉が出っ張った銘玉、戦前ビオゴン 3...
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Hasselblad SWC Chrome + A12 Magazine
1959年にハッセルブラッド SWA、SWの後を継いで交代したSWC。ボディは61年製、マガジンは79年製。距離指標はfeet表記。 500C用のCレンズと共通となり、ウィークポイントだった鏡胴のガタが消えました。また、巻き上げがクランク式となり、使いやすさが大幅に改善しました。ピント合わせは目測式ですが、被写界深度が非常に深く不自由には感じ無いでしょう。但し、水平にはご注意を。 純正ストラップ、オカダヤさん製SWC用アルミフード Shu 0011、純正レンズ前キャップ...
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Hasselblad 500C + A12
スウェーデン製中判カメラ、ハッセルブラッド500C。世界中のプロカメラマンに愛された銘機です。ツァイス製の優れたレンズ群、操作性、信頼性の高さ。現代においてもなお素晴らしいカメラである事に異論は無いでしょう。 ボディは71年製、マガジンは73年製。共にかなり綺麗なもの。マガジンはケース、中身共に番号一致。 本品は500Cの最後期型、続く500C/Mと同様にファインダースクリーンが交換可能となりました。見やすさで評価の高いアキュートマットが装備されています。巻上げはクラン...
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Hasselblad 903SWC Chrome + A12 Magazine
ハッセルブラッド 903SWC。1999年製。カールツァイス製超広角レンズ ビオゴン 38ミリ f4.5を装備。歴代SWCの中でも根強い人気の一台です。 歪みが極めて少ない銘玉ビオゴンを味わえるとともに、ファインダー内には水準器、シャッター速度、絞り値、ヘリコイドの距離指標が表示されるようになり、更に実戦仕様へと進化しています。 付属のマガジンは以前のオーナーさんが整備済を購入したもので、2002年製のA12N、型番は30212。引き蓋を背面部に収納出来るようになりまし...
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Rolleiflex 2.8F White Face
347万台。二眼レフの王様、ローライフレックス 2.8Fの最終型、通称ホワイトフェイス。撮影用レンズの周囲のデザインがスッキリ白くなった顔が人気です。12/24切り替え付。露出計内蔵。 撮影用レンズはプラナー80mm f2.8。 やや使い込まれたボディですが、レンズは綺麗、OH済で操作感も軽やか、ガンガン使い倒すには好適な一台です。 使用による塗装落ちなど、長らく活躍してきた様子が伺えますが、アタリも無く、まだまだ現役の貫禄があります。 2023年6月にOH済。シャッ...
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Hasselblad 1000F + Tessar 80mm f2.8
スウェーデン製の中判カメラ、ハッセルブラッド 1000F。ボディ、マガジンともに1957年製です。初代1600Fで多発したシャッタートラブルの対策として、最高速度を1/1000に改め安定性を確保した後継モデル。1952年の登場です。 本品はとても綺麗なテッサー 80mmレンズ付。アルミ製のリング部分などは、今さっき削り出されたばかりの様な美しい輝きです。今回で3回目の販売となりますが、作動も快調、以前のオーナー様も撮影を楽しまれておりました。 純正アルミ前キャップ、落と...
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Rolleiflex MX-EVS
ローライフレックス 3.5 MX-EVS初期型。3.5Cとも呼ばれます。製造番号は146万台。1954年製。同年発売のライカM3初期と並べてみたいです(笑) 丁寧に作り込まれた軽量ボディに、銘玉テッサー f3.5。ローライフレックス・オートマットから進化した、ローライ二眼レフの一つの完成形で、とても使いやすいモデル。後の3.5Fや2.8F等の豪華ボディとは、操作感も描写もまた違う味わいのある、ローライフレックスの隠れた銘機。重量は1035g。 ちなみに、ヴィヴィアン・マ...
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Contax I + Tessar 50mm f3.5
コンタックス I型、通称ブラックコンタックス、ブラコン。テッサー 50mm f3.5付。 著名なコンタックスコレクター、ハンス・ユルゲン・クッツ氏の分類では本品はバージョン7。1935年頃の製造です。ファインダー引き出し枠は85mm。ヘリコイドはfeet表記。 ツァイスイコンが総力を結集して作り上げた、35mmレンジファインダーカメラ。角形基調のボディデザインとブラックペイント&ニッケルメッキの輝きがたまりません。 ブラック・コンタックスもこの最終型Ver.7となると、...
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Hasselblad 500C/M + Planar 80mm f2.8 + A12
スウェーデン製の銘機、ハッセルブラッド 500C/M。ボディは73年製、A12マガジンは74年製です。フォーカシングフードは旧タイプ。レンズはノンTコーティングの白プラナー80mmが装着されています。 シルバーに彩られた元箱には、誇らしげにBox Made In Swedenの文字が記されています。とても綺麗なハッセルブラッド 500C/Mクロームのセットです。 当店販売品が出戻って来ました。以前のオーナー様のもとで丁寧なOHが行われており、ボディ、マガジン、レンズ共...
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Contax III
独ツァイス・イコン製のコンタックス III型。レンジファインダー式35mm判カメラで、コンタックス II型に露出計を搭載したモデル。1936年3月、ライプツィヒでの見本市でデビューしました。 ブラコン I型は格好良いけれど信頼性が今ひとつ、戦後のIIa/IIIaは戦前ビオゴンが使えないなど、コンタックス使いの悩みは日々尽きませんが、このIII型なら全て解決? 露出計の操作方法は、まずフィルム感度を設定し、露出計のカバーを開けてから、巻き戻しノブの最下段の調整リングを回し...
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Hasselblad 500C + Planar 80mm f2.8 + C12
¥295,000
スウェーデン製ハッセルブラッド 500C。ボディ、マガジン共に1963年製。1957年に登場し、1970年まで続いたロングセラーモデル。付属のレンズはノンTのプラナー 80mm f2.8。 優れた描写のツァイス製レンズが40mmから500mmまで9本が用意され、シンクロ接点は全速同調。プロフェッショナル用中判カメラとしての不動の地位を築いた銘機です。 巻き上げからシャッターを切る一連の動作と作動音には、心が躍ります。今回、時間やコストは惜しまずに、レンズとボディを丁寧に...
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Rolleiflex 3.5F
280万台。プラナー付ローライフレックス 3.5F、プラナー 75mm f3.5付。1965〜76年の製造です。純正ファインダーマットはスプリットイメージ。 絶妙な画角とプラナーの素晴らしい描写で、安定人気のローライ・サンハンF。本品は露出計付モデルで適正に作動しています。使用感はごくわずかで作動も良好。綺麗なローライ 3.5Fをお探しの方に。 付属の革ケースやストラップも見合って美しいコンディションです。 当店販売品です。お客様に大切に使われ、この度当店に出戻ってき...
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Robot IIa Outfit
1951年、ドイツのフォトキナにてデビューした、ロボット IIaの豪華セット。本機はシンクロ接点がXとMになった、IIaの2ndバージョン。24x24mmのスクエアフォーマット(ロボット判)。スプリング式巻き上げで連写可能(空シャッターの切りすぎにはご注意を)。 ロボットは、このIIaから通常の35mmパトローネが使えるようになりました。また、撮影後のフィルム巻戻しが可能になるのは、この後のロボット・スター Iからですが、本セットには純正フィルムローダーが付属しており、...
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Contax II + Sonnar 50mm f2
極上コンタックス II型クローム。543/24。レンズはゾナー 50mm f2。一軸式シャッター速度ダイアル、一眼式レンジファインダーなど、今日のレンジファインダー・カメラに通ずる機構を装備。鎧戸シャッターも改良され、ブラックコンタックス時代と比較し、信頼性も大幅にアップ。 本品は当時の元箱や取説、純正ストラップやツァイス刻印のケーブルレリーズまで付属し、マニュアルやパンフ等の紙モノは新品のよう。 コンディションもお見事!メッキの美しさやエッジの立った感じは、まるで工場...
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Rolleiflex MX-EVS
ローライフレックス 3.5 MX-EVS タイプ2。3.5Dとも呼ばれます。製造番号は172万台。1954年頃の製造。基本性能は十分装備し、この後に続く3.5E以降のシリーズと比べ軽量な点も魅力的なモデルです。 堅牢なつくりの軽量ボディに盤石のテッサー f3.5を装備。ローライフレックス・オートマットから正常進化したローライの1つの完成形で、使い易さが光ります。また、このタイプからライトバリューを簡単に解除できるようになり、絞りとシャッターダイヤルを独立して操作するのが...
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Robot I
記念すべきロボットの1st モデル、本品はバージョン 4、1937年頃の製造です。24x24mm判。スクエア・フォーマットが楽しいカメラ。目測式。スプリング・モーター巻き上げ。レンズは、専用のロボット・スクリューマウント。ボディ内蔵の緑フィルター、真っ青に見える横向きファインダーも楽しい機構。 このI型は後のモデルと比較してもコンパクトで可愛らしく、愛でたくなるカメラ。 2018年のヨーロッパ買い付けでドイツのコレクターから譲って頂いた一台。お客さまに大切に使われ、この...
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Contax II + Sonnar 50mm f2
コンタックス II型、ゾナー 50mm f2付。戦前品。一軸式シャッター速度ダイアル、一眼式レンジファインダーなど、今日のレンジファインダー・カメラに通ずる機構を装備。鎧戸シャッターもブラックコンタックスの時代から改良され、信頼性が大幅に向上しました。 コンタックス II型では後玉が出っ張った銘玉、戦前ビオゴン35mm f2.8が使えるのも大きなポイントです。 ファインダー小窓の天井部に目立たないごく小さなアタリが見られますが、全体的には使用感少なく、かなり綺麗なコン...
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Rollei C35
ローライ 35シリーズの露出計無しエントリーモデル。1969年から75年にかけて製造されました。ドイツ製。付属レンズはカール・ツァイス製トリオター40ミリ。3群3枚構成。広めの画角をトリプレット構成でまかなっています。周辺はやや弱いようですが、中央の写りはテッサーやゾナーにも引けをとらないしっかりとした抜けの良い写りで定評があります。 251gの重量は固定鏡胴ズミクロンとほぼ同等。小型軽量の先鋒カメラ ローライ 35の中でも更に軽量なこのC35、ちょっとしたスナップや散...
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Hasselblad 500C/M + Planar 80mm f2.8 + A12
スウェーデン製の銘機、ハッセルブラッド 500C/M。ボディは73年製、A12マガジンは74年製です。フォーカシングフードは旧タイプ。レンズはノンTコーティングの白プラナー80mmが装着されています。 シルバーに彩られた元箱には、誇らしげにBox Made In Swedenの文字が記されています。とても綺麗なハッセルブラッド 500C/Mクロームのセットです。 当店販売品が出戻って参りました。以前のオーナー様の下で丁寧なOHが行われており、ボディ、マガジン、レンズ共...
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Contax I
ツァイス・イコン製。大ツァイスの威信を賭けた、レンジファインダー式35mmフィルムカメラのコンタックス I型。いわゆるブラックコンタックス(ブラコン)。 著名コレクターのハンス・ユンケル・クッツ氏による分類では、本品はバージョン 5。1934年後半の製造と思われます。引き出し式ファインダー枠は短いタイプで85mm用。このバージョンからはボディー後部の角が丸みを帯びたデザインとなっています。 黒塗りやニッケルメッキの擦れなどの多少の使用感、底蓋やボディの角部の一部にタッ...