Leica Copies
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Dallmeyer Dallac 85mm f2 (L)
英ダルメイヤー製のライカスクリューマウント用望遠レンズ、ダラック 8.5cm f2。1940年代後半の製造です。距離計連動。4群6枚、ダブルガウス型。 Cooke&Perkins製のアルミ鏡胴も良い作り、英国製品らしく端正なデザインが印象的です。当時のカタログでは「ダルコート」「軽量金属鏡胴」「高解像力」がウリで、ライカLマウント用として販売されていました。 ダラック 85mmは何種類かバリエーションがありますが、本品は最も一般的なタイプでしょう。重量は実測399g。適...
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Frilon 50mm f1.5 (M改)
フリロン 50mm f1.5、ライカ M改造。南ドイツ・Freiburgのフツーラ・カメラ社(Futura Kamerawerk)が、1952~57年の間に製造した上位機種、フツラ S用標準レンズとして登場しました。 4群6枚構成ながらダブルガウス型ではありません。コンパクト軽量ながらf1.5の明るさを持つ優れた設計。隠れた銘玉として、密かな人気レンズです。 開放ではかなりやわらかな描写で、一段程度絞ったあたりが美味しいところでしょう。オールドレンズらしいボケ味と周辺の...
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Zunow 50mm f1.1 (L) Early
帝国光学製造のズノー 50ミリ f1.1初期型。通称ピンポン玉。シリアル番号は36xx。浜野道三郎氏設計、国産大口径開発競争の先駆けとなった記念碑的な一本。Teikoku Kogaku Japan銘。 1953年に発表、1954年に発売。発売当時は国内外で大きな話題となったそうです。本品は初期ピンポン玉の中でも更に初期のモデルと思われ、後のピンポン玉とは鏡胴の形状が異なります。 ズノー初期玉は手作りのようなレンズで、外観デザインやレンズ構成を含め、多くのバリエーションが...
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Zunow 50mm f1.1 (L) Early
帝国光学製造のズノー 50ミリ f1.1の初期型。国産大口径レンズ開発競争の口火を切った記念碑的なレンズ。1953年に発表、1954年に発売。浜野道三郎氏の設計です。 本品はシリアル5000番台。後玉が大きく飛び出した、通称ピンポン玉。 後玉の出っ張りは強烈、独特の開放描写に手こずり、出っ張った後玉の取扱には細心の注意が必要ですが、独特のオーラさえ感じられレンズマニアには堪らない一本。 淡いブルーのコーティングが美しい。絞り開放では目がくらむような白いベールのフレアが全...
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Zunow 50mm f1.1 (L) Black
Zunow Opt.銘のズノー 50mm f1.1後期型。シリアル番号は6000番台。黒/クローム。重量は390g。 ズノー 50mm f1.1には、初期のピンポン玉から、外観デザイン、エレメントのデザイン共に多くのバリエーションが見られますが、本品は最終のオールブラックから2つ前くらいのモデルだろうと思われます。 絞り開放付近で豪快なフレアが出る初期のピンポン玉と比べ、新種ガラスの採用とレンズ構成の改良により、大幅に描写性能が向上しています。 絞り開放では穏やかなフレ...
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Zunow 50mm f1.1 (L)
1953年に発売された、当時世界一の明るさを持ったレンズ、ズノー 50mm f1.1。戦後わずか8年。このズノーの登場を口火に、国産超大口径レンズ競争が勃発、各社より魅力的なレンズが次々と販売され、今も私たちを熱狂させてくれます。 本品は製造番号5000番台のズノー 5cm f1.1 中期型、ライカスクリューマウント。ズノー光学製。Zunow Opt.銘。ヘリコイドの距離表記は、ズノーとしてはかなり珍しいMeter表記。 前期型・通称ピンポンの後玉の出っ張りが無くなり、...
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Nikkor 50mm f1.4 (L)
¥155,000
日本光学製。ライカLマウントの距離計連動式標準レンズ。先代のニッコール-S.C 50mm f1.5が登場した翌年、1950年10月の登場です。 3群7枚構成のゾナー型を踏襲していますが、f1.5が完全なるツァイス製ゾナーのコピーであったのに対して、独自の改良を加えて進化させたレンズがこのf1.4。 ヘリコイドの距離表記はfeetです。1mまでは距離計連動、その先は非連動となりますが、50cmまでの撮影が可能です。 本品は捨て番5005がシリアルナンバーに付与された、初期...
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Nikkor 50mm f1.1 (S)
¥460,000
日本光学製、新種ガラスを採用した超ハイスピードレンズ。6群9枚構成の変形ガウス型。1956年登場。フィルター径は62mm。本品はニコンSマウントの内爪タイプ。製造本数は1959年以降の外爪タイプを含めても僅か835本に留まります。他にライカ Lマウント用として211本が製造されました。 帝国光学のズノー 50mm f1.1(1953年)、小西六のヘキサノン 60mm f1.2と富士写真工業のフジノン 50mm f1.2(共に1954年)に少し遅れて登場した国産大口径レン...
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Angenieux 50mm f0.95 (M改)
アンジェニュー 50ミリ f0.95 Type M1。アンジェニュー・ファン垂涎の1本。1981年頃の製造。6群8枚構成のシネレンズ。フルサイズでは周辺部がケラれます。 アンジェニューらしさたっぷりの濃密な描写が味わえる、大口径ハイスピードレンズ。本品はMマウント改造品で距離計連動バッチリ。 試写を担当したスタッフも驚愕の連動精度で、絞り開放にてビシバシとピントが決まります。これは愉しい! 過去に取り扱った中でもベストの一本です。 販売準備中に店頭にて売約済みとなりまし...
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Canon 85mm f1.9 (L)
キヤノン 85mm f1.9、ライカ・スクリューマウント後期型。4群6枚構成のガウス型。feet/meter併記。レンズ設計は伊藤宏氏。 キヤノン 85mm f1.9は、オールクローム・白鏡胴で1951年に登場しましたが、本品はアルミの黒鏡胴で1958年から1961年まで製造された後期型。前期型は600g前後でしたが、この後期型は400g前後と大幅に軽量化がなされています。フィルター径は48mmねじこみ。最短撮影距離は1メートル。 筒型の元箱デザインも往時を彷彿させる物...
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Som Berthiot Angulor 28mm f3.3 (L)
仏Som Berthiot社の広角レンズ、アンギュロール 28mm f3.3。ライカスクリューマウント。製造番号は107xxxx。4群6枚構成。ヘリコイドの距離表記はfeet。ベルチオレンズらしい、透明感のあるブルーコーティング。 鏡胴バリエーションの多いアンギュロール 28mmですが、本品は軽量なオールアルミ鏡胴の後期型。重量は実測で174g。 フランス製レンズらしい洒脱な外観デザイン。小ぶりな外観からはなかなか想像し難い、シャープで鮮やかな発色を見せます。ヒトとはち...
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Nokton 50mm f1.5 (L)
ライカ・ノクトン 50mm f1.5。ライカスクリューマウント。フォクトレンダー社製。本品は後期型、製造番号は333xxxx。6群7枚構成。ヘリコイドの距離表記はfeet。 ノクトン 50mm f1.5は1950年代始めにプロミネント用として製造されましたが、Lマウントも少数作られました。かなりの珍品ですが、コンタックス・マウント、またレンズ構成は若干異なりますがレクタフレックス用なども存在します。 余談ですが、プロミネント用標準レンズと同様に、Nokton 50mm ...
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Canon 25mm f3.5 (L)
1956年、キヤノンがライカ・スクリューマウントのレンズに力を注いでいた時期に登場した超広角レンズ。3群5枚構成。発売当時は超広角では最も明るい大口径レンズでした。距離表記はフィート。 絞り開放では、中心部の描写は大変シャープながら、周辺部はゆるやかに落ち、印象的な絵が撮れるレンズ。 キヤノンのオールド広角レンズ群は、良い雰囲気を醸し出すレンズが多いようです。デジタルライカMで撮影しても、色被りしないのは嬉しいポイント。 薄型コンパクトな鏡胴で、カバンに忍ばせスナップ撮...
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Angenieux 75mm f3.5 (L) Type Z3
珍品、仏P. アンジェニュー 75mm f3.5、Type Z3。純正ライカ・スクリューマウント。製造番号は45.xxx。1944年製。 3群3枚構成のトリプレット。ノンコート。メートル表記。アルミ製の鏡胴はわずか128gと大変軽量です。 本品はかなり早い時期のZ3で、飴色に褪色したアルマイト仕上げ鏡胴が良い雰囲気。同時代の同じ茶系統色の35mm f3.5 TYPE X1、50mm f1.8 S1、90mm f2.5 Y1を並べて、悦に浸ってみたいですね。 75ミリと...
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Kinoptik Apochromat Foyer 100mm f2 (L改)
シネ用のキノプティック・アポクロマート 100ミリ f2を、戦後間もない頃にライカ・スクリューマウントに改造したと思われる一本です。4群6枚構成のガウスタイプ。重量は970g。製造番号3xxx、1940年代の製造と思われます。 本品はごくソフトな初期のコーティングが一部のエレメントに施されていたようですが、クリーニングでも剥がれてしまう程度のソフトコートで、現在はコーティングはほぼ残っていません。 フランスへ買い付けに行くと、このタイプの往時のライカスクリュー改造レンズ...
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Officine Galileo Ogmar 90mm f4 (L)
¥200,000
コンドルなどのライカ型カメラやレクタフレックス用レンズで知られる、伊オフィチーネ・ガリレオ製のライカLマウントレンズ、オグマー 90ミリ。3群4枚構成。ライカのエルマー 90mm f4と同じサイズ感で、A36キャップやフィルターが装着可能です。 イタリア製ライカ・コピー機のガンマ用に製造されたと思われます。エルマー 90mmと同じサイズ感ながら、重量359gのズッシリとした見事なつくり。美しいクロームと黒塗りのツートンの洒脱なデザインは、さすがイタリア製。洒脱なルックス...
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Daron 50mm f2.9 (L)
英国製の銘ライカコピー機、Witness用初期の標準レンズ、ダロン 50mm f2.9。量産性とF値の暗さから、すぐにSuper-Six 2inch f1.9へと交替してしまいました。 Witnessの初期ロット約250台に対し、このダロンは僅か160本程度が生産されたようです。しかしながら、実際Witnessに装着されセット販売された本数は更に少なく、その出現頻度からDaron付のWitnessの製造台数は50台にも満たないと思われます。 真鍮地にクロームメッキの鏡胴...
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Xenogon 35mm f2.8 (L)
シュナイダー製の広角レンズ、クセノゴン 35mm f2.8。4群6枚構成。距離表記はfeet。ライカ・スクリューマウント。距離計連動。 いわゆるクモリ玉のクセノゴンは、ガラスコンディションに満足出来る個体にはなかなか巡り会えません。本品は前玉に多少の拭き傷はありますが、クセノンゴンとしてはかなりキレイめなガラスです。 また、クセノゴンはガラスのコンディションや鏡胴のガタなどにより、ピントが甘めの個体が散見されますが、本品は開放からシャープな描写を見せてくれます。いわゆる...
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Nikkor 28mm f3.5 (L)
W-ニッコール.C 2.8cm f3.5。ライカ・スクリューマウント。絞りリングのクロームの前期型、白帯。距離計連動。1952年の発売。4群6枚構成。距離指標はfeet表記。 ニコン Sマウントと共にライカLマウントも製造されました。ライカのA36ズマロンよりも更にコンパクトなサイズ感。絞り開放からシャープで繊細な描写を見せます。使い易い28mmの画角で、ストリートスナップにも好適です。 純正前キャップ付。 無限遠ロックレバー付近に僅かなメッキの傷みは見られますが、他...
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Nikkor 25mm f4 (L)
日本光学製の超広角レンズ、W-ニッコール C 2.5cm f4。ライカ・スクリューマウント。1953年に登場。feet表記。4群4枚構成。 35mmカメラでトポゴンタイプの描写を楽しめる、数少ないレンズ。 中玉の極薄レンズの製造が難しく、ニコン Sマウント用とあわせて約2800本しか製造されませんでした。そのうちライカ用は950本。 今回、ライカLマウントは久し振りの入荷です。 付属品は、Lマーク入りのライカ・スクリューマウント向けファインダー、前後純正キャップ、革ケー...
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Super-Yashinon 100mm f2.8 (L)
ヤシカが販売した中望遠レンズ、スーパー ヤシノン 100mm f2.8。珍しいライカ・スクリューマウント。距離計連動。メートル、フィート併記。 100mm f2.8の明るいレンズながら、コンパクトな鏡胴に収まっています。描写の良い一本。 純正の前後キャップ、フードが付属します。 ヘリコイド、絞りリング部に通常使用による黒塗装落ち、ヘリコイドの1.2mから1.5m指標の間に小キズが見られます。他、外観はまずまずのコンディションです。 2023年に各部整備済。絞り、ヘリコ...
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Nikkor 50mm f1.4 (L)
ニッコール-S.C 5cm f1.4、ライカ・スクリューマウント。feet表記。レオタックス等、国産ライカコピー向けに供給されたニッコール。レンジファインダー・ニコン S用の50mm f1.4と構成は同じです。ゾナーコピー型。本品は絞りリングが黒塗装となった後期型、通称黒帯。 近接側は約3.5feet(約1m)まで距離計連動します。そこから更にヘリコイドを繰り出すと、約3.5feet〜最短1.5feet(約45cm)までの接写が可能となります。この近接域は距離計非連動な...
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Hexanon 50mm f1.9 (L)
ライカ・スクリューマウントのヘキサノン後期型。5群6枚構成。距離表記はfeet。本品のフィルター径は40.5mm。ヘキサノン前期型のフィルター径は39.5mmと言う特殊な径でしたが、後期では一般的な40.5mmねじ込みとなり、鏡胴のデザインも若干変更されました。 レオタックスやオーナー等、国産ライカコピー向けに供給されたレンズです。外観はズマリットにそっくりですが、描写はズミクロンにも通じる、オールラウンドにどこでも撮れるレンズ。純正前キャップ付。ガラスがとても綺麗な一...
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Makro-Plasmat 75mm f2.7 (L改)
Hugo Meyer社の銘玉、マクロ・プラズマート 75mm f2.7をライカ・スクリューマウント、距離計連動に改造した一本。このマクロプラズマット 7.5cmは、VP Exakta(4x6.5cm判/アトム判・127フィルム使用)用として、1933年頃に製造されたレンズです。 レンズ構成は5群6枚構成。プラズマートは、プラナーやテッサーを設計したルドルフ博士が発明。当店スタッフの知る限り、Makro-Plasmat f2.7のLマウントには35mm、50mm、105m...
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Micro-Nikkor 50mm f3.5 (L)
マイクロニッコール 50mm f3.5、ライカスクリューマウント。1956年の発売。クセノタール型・4群5枚構成。距離計連動。ニコンの35mm用レンズでは、初めてマイクロ・ニッコールの名を冠しました。 距離計には1mから連動し、更に繰り出してゆくと非連動ながら45cmまで接写可能です。300l/mmもの解像度を持ち、試写をすればその目を見張るほどの解像力の高い写りに、今日でも度肝を抜かれます。 ニコン Sシリーズ用とライカ用を合わせても1,200本程度しか製造されず、そ...
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Nikkor 50mm f2 (L)
日本光学製。ニッコールHC 5cm f2。シリアル番号は捨て番806。Tokyo銘。沈胴式のライカLマウント・レンズ。最大絞り値はf16。feet表記。1946年から49年頃の製造。ニコンI型の時代と重なり、マウントを変えI型にも供給されています。なお、鏡胴には独自のシリアルが振られ、812xxという5ケタ(銘板は6ケタ)がマウント面に刻印されています。 3群6枚構成のゾナータイプ。コーティング付。真鍮にクロームメッキのつくりの良い鏡胴です。絞り調節リングの外周に4箇所...
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Simlar 50mm f1.5 (L)
シムラー 50mm f1.5、ライカスクリューマウント。東京光学製。1953年頃の製造。岡田氏・上野氏の共著、「35mm版オールドレンズの最高峰 50mm f1.5」によると、本品は1938年に冨田良次氏が設計。前群ゾナー型、後群ガウス型を組み合わせた独自の4群7枚構成。双方の収差を新種ガラス以前にバランスをとって極小化することを試みた、画期的なレンズであるという評価が記されております。 中心部の解像感の高さと周辺の甘さが良い具合のレンズですが、絞り開放f1.5を誇るオ...
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G-Rokkor 28mm f3.5 (L) Chrome
ライカ・スクリューマウント。距離計連動。ミノルタの高級コンパクトカメラTC-1のレンズを、限定でライカLマウント化。 1998年発売、2000本の限定生産。ライツとゆかりのあるミノルタ最後のライカ用レンズでもあります。非球面を3面に採用した5群5枚構成。絞りは完全円形ではなくなりましたが、9枚羽根で豪華なつくり。 発色の良さ、抜けの良い描写が持ち味です。広角らしい開放的な作画をお楽しみください。 新品同様品。使用感見られず、とても綺麗な外観です。 各部の動作正常、距離...
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Micro-Nikkor 50mm f3.5 (L)
マイクロニッコール 50mm f3.5、ライカスクリューマウント。1956年の発売。4群5枚構成距離計連動。ニコンの35mm用レンズで、初めてマイクロ・ニッコールの名を冠しました。 距離計には1mから連動し、更に繰り出してゆくと非連動ながら45cmまで接写可能です。300l/mmもの解像度を持ち、試写をすればその目を見張るほどの解像力の高い写りに、今日でも度肝を抜かれます。 ニコン Sシリーズ用とライカ用を合わせても1,200本程度しか製造されず、そのうちライカ用は30...
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Nikkor 85mm f1.5 (L)
ライカスクリューマウント。日本光学製。1951年に登場した大口径中望遠レンズ、ニッコール-S・C 8.5cm f1.5。ブラックペイントとクロームメッキ仕上げ。3群7枚構成。feet表記。 フィルターは58mmねじ込み。ニコンやコンタックスマウントとは、フィルター径やフードの装着方法が異なりますのでご注意を。 ニコン用、ライカ用、コンタックス用の3タイプ合わせて約2000本が製造されたと言われています。望遠の大口径ゆえにガラスがタップリと詰まっており、重量は実測で588...