レンズ
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Elmar 35mm f3.5 (L)
コーテッドのエルマー 3.5cm f3.5。クローム。製造番号51万台、1939年製。嬉しいメートル表記。3群4枚構成。戦後にライツによる純正コーティングが施されたと思われる個体です。 ライツ製レンズとしてはヘクトールに次ぐ薄型レンズのこのエルマー 35mm、絞り開放での周辺落ちを伴う雰囲気も良く、使い込むと奥深い写りが味わえます。 なお、このエルマー 35mmにも、当店オリジナルの絞り操作機能付き FB-07 フードがケラれずにお使い頂けます。FLOOQフードと19m...
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Elmar 35mm f3.5 (L)
エルマー 35mm f3.5, ライカスクリューマウント。製品コードはEKURZ。67万台の1948年製。コーティング付。フィート表記。3群4枚構成。 ライツ製品の中では、ヘクトール28mmに続く薄型レンズ。持ち運びには嬉しい薄さです。 絞り開放での周辺落ちを伴う雰囲気も良く、オーソドックスながら使い込むとなかなか奥が深く、飽きのこないレンズ。本品はコーティングが施されており、逆光気味や光量の多いシーンでもより落ち着いた描写が期待出来ます。 適合フードはFLQOO、また...
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Fat Elmar 90mm f4 (L)
ファット・エルマー 9cm f4。ライツのコードはELANG 。黒塗りにニッケルメッキの輝きが良い雰囲気です。製造番号は12万台。3群4枚構成。ヘリコイドはfeet表記。 ファットエルマーには非連動も存在しますが、本品は距離計連動タイプ。ノンコート。鏡胴にはGermany刻印があり、輸出向けだったと思われます。 国内では「ダルマ」のニックネームで昔から親しまれて来ました。1931年、当初はライカ C型用の距離計非連動用として発売され、1932年のライカ DIIの発表と共...
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Elmar 50mm f3.5 (L) Nickel
エルマー50mm f3.5、ニッケル鏡胴。ライツの製品コードはELMAR。製造番号13万台、1931年製。無限遠ストッパーのノブ形状は、やや珍しいベルプッシュと呼ばれる平たいタイプ。ガラスはノンコート。メートル表記。ヘリコイド番号は6番。ライカ DII、DIIIの時代の新エルマーです。 2024年の今、93歳を迎えたレンズですが、今なおしっかりと現役です。国境を越え、時代を超え、多くの人生や出来事を写してきたことでしょう。デジタル時代にもまだまだ活躍してくれる、ライカの...
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Dallmeyer Dallac 85mm f2 (L)
英ダルメイヤー製のライカスクリューマウント用望遠レンズ、ダラック 8.5cm f2。1940年代後半の製造です。距離計連動。4群6枚、ダブルガウス型。 Cooke&Perkins製のアルミ鏡胴も良い作り、英国製品らしく端正なデザインが印象的です。当時のカタログでは「ダルコート」「軽量金属鏡胴」「高解像力」がウリで、ライカLマウント用として販売されていました。 ダラック 85mmは何種類かバリエーションがありますが、本品は最も一般的なタイプでしょう。重量は実測399g。適...
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Primoplan 80mm f1.9 (F改)
マイヤー製プリモプラン 80mm f1.9。1933年頃の製造。本品はMeyer Gorlitz銘。ノンコート。4群5枚構成、エルノスター型の発展タイプ。 ナハト・エキザクタ用標準レンズをニコン Fマウントへ改造した一本です。 絞り開放、逆光下ではやや暴れますが、背景を暗めに抑えて撮影すると、実にしっとりとした美しい像を結びます。緻密な描写とやわらかい滲みが味わい深いレンズです。 軽微なペイント落ちなどは見られますが、90年近く前のレンズであることを考慮すれば十分に綺...
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Frilon 50mm f1.5 (M改)
フリロン 50mm f1.5、ライカ M改造。南ドイツ・Freiburgのフツーラ・カメラ社(Futura Kamerawerk)が、1952~57年の間に製造した上位機種、フツラ S用標準レンズとして登場しました。 4群6枚構成ながらダブルガウス型ではありません。コンパクト軽量ながらf1.5の明るさを持つ優れた設計。隠れた銘玉として、密かな人気レンズです。 開放ではかなりやわらかな描写で、一段程度絞ったあたりが美味しいところでしょう。オールドレンズらしいボケ味と周辺の...
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Summicron-C 40mm f2 (M)
エルマー-C 40mm f2。ドイツ製、ライツ社の製造です。ライツの製品コードは11542。1973年からライツ・ミノルタ CL、ライカ CL向けに供給された標準レンズ。本品は1974年の製造。4群6枚構成。最短撮影距離は0.8メートル。 35mmと50mmの間の絶妙に使い易い画角で、ズミクロンらしいコントラストと雰囲気のある写りを見せてくれます。また、ズミクロン35mmと比べてもコンパクトで軽量なのも嬉しいポイント。 適合フィルターはシリーズ5.5、またはE39が使用...
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Summar 50mm f2 (L) Nickel
沈胴のニッケルズマール。ライツのコードはSUMUS。製造番号20万台、1934年製。距離指標は嬉しいメートル表記。直進ヘリコイド。六角絞り。ノンコート。ダブルガウス型の4群6枚構成。絞り表示は大陸式(f2、2.2、3.2〜)。 絞り開放では往年の大口径レンズらしく周辺の流れが見られ、ダブルガウス型らしいボケ味も濃厚です。小型軽量ながらも開放値f2.0と十分な明るさが得られるのも魅力です。 オールドレンズ感全開のレトロな外観は、当然同時代のライカ DIIやDIIIにピタリ...
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Zunow 50mm f1.1 (L) Early
帝国光学製造のズノー 50ミリ f1.1初期型。通称ピンポン玉。シリアル番号は36xx。浜野道三郎氏設計、国産大口径開発競争の先駆けとなった記念碑的な一本。Teikoku Kogaku Japan銘。 1953年に発表、1954年に発売。発売当時は国内外で大きな話題となったそうです。本品は初期ピンポン玉の中でも更に初期のモデルと思われ、後のピンポン玉とは鏡胴の形状が異なります。 ズノー初期玉は手作りのようなレンズで、外観デザインやレンズ構成を含め、多くのバリエーションが...
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Zunow 50mm f1.1 (L) Black
Zunow Opt.銘のズノー 50mm f1.1後期型。シリアル番号は6000番台。黒/クローム。重量は390g。 ズノー 50mm f1.1には、初期のピンポン玉から、外観デザイン、エレメントのデザイン共に多くのバリエーションが見られますが、本品は最終のオールブラックから2つ前くらいのモデルだろうと思われます。 絞り開放付近で豪快なフレアが出る初期のピンポン玉と比べ、新種ガラスの採用とレンズ構成の改良により、大幅に描写性能が向上しています。 絞り開放では穏やかなフレ...
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Zunow 50mm f1.1 (L)
1953年に発売された、当時世界一の明るさを持ったレンズ、ズノー 50mm f1.1。戦後わずか8年。このズノーの登場を口火に、国産超大口径レンズ競争が勃発、各社より魅力的なレンズが次々と販売され、今も私たちを熱狂させてくれます。 本品は製造番号5000番台のズノー 5cm f1.1 中期型、ライカスクリューマウント。ズノー光学製。Zunow Opt.銘。ヘリコイドの距離表記は、ズノーとしてはかなり珍しいMeter表記。 前期型・通称ピンポンの後玉の出っ張りが無くなり、...
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Ofunar 50mm f1.9 (Miranda)
オフナー 5cm f1.9。大船光学製。ミランダ用のスクリューマウント。ミランダ専用の44mmスクリューです。4群7枚構成の変形ダブルガウス型。最短撮影距離は1.5フィート(約45cm)。 外観やレンズ構成はミランダ用ズノー 5cm f1.9とほぼ同一です。基部のローレット形状が僅かに異なる他は、鏡胴の指標のフォントを含めて一致しています。本品の絞り羽根は10枚。後のミランダT用ズノー 50mm f1.9の絞り羽根は12枚ですので、この点は異なります。 オールドレンズ研...
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Nikkor 50mm f1.4 (L)
日本光学製。ライカLマウントの距離計連動式標準レンズ。先代のニッコール-S.C 50mm f1.5が登場した翌年、1950年10月の登場です。 3群7枚構成のゾナー型を踏襲していますが、f1.5が完全なるツァイス製ゾナーのコピーであったのに対して、独自の改良を加えて進化させたレンズがこのf1.4。 ヘリコイドの距離表記はfeetです。1mまでは距離計連動、その先は非連動となりますが、50cmまでの撮影が可能です。 本品は捨て番5005がシリアルナンバーに付与された、初期...
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Nikkor 50mm f1.1 (S)
日本光学製、新種ガラスを採用した超ハイスピードレンズ。6群9枚構成の変形ガウス型。1956年登場。フィルター径は62mm。本品はニコンSマウントの内爪タイプ。製造本数は1959年以降の外爪タイプを含めても僅か835本に留まります。他にライカ Lマウント用として211本が製造されました。 帝国光学のズノー 50mm f1.1(1953年)、小西六のヘキサノン 60mm f1.2と富士写真工業のフジノン 50mm f1.2(共に1954年)に少し遅れて登場した国産大口径レン...
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Sonnar 85mm f2 (Contax)
1939年製。美しいクローム鏡胴。ノンコート。メートル表記。コンタックスⅡ/III型時代の銘玉、ゾナー 8.5cm f2。見事な設計の3群6枚構成のレンズが生み出す描写は圧巻です。戦前ツァイスの逸品。手にズシリと重い鏡胴のつくりもまた見事。 古典的ポートレート用として名高いレンズの持ち味は、豊かな階調とピントを上品に浮かせる描写力に尽きるでしょう。 本品はOH後も結構なクモリが残り、逆光など強い光線の影響は受けやすいのですが、それをいなして使いこなす愉しさもあるでしょう...
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Angenieux Zoom 45-90mm f2.8 (3 Cam)
アンジェニュー・ズーム 45-90mm。1968〜80年に製造された、ライツ初のズームレンズ。当初はライカフレックス用としてラインナップされました。本品はライカ Rマウント、3カム。製造番号は127万台。この番号はライツでは無くアンジェニュー社のシリアル番号で、1969年の製造です。アンジェズームとしては初期の個体です。 12群15枚という複雑なレンズ構成、f2.8通しと魅力的な明るさです。フィルターサイズは67mmねじ込み、またはフードと組み合わせてシリーズ 8を使用...
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Zunow 50/1.1 (S)
珍品ニコンマウント。前期型。前玉にごくごく軽微な拭き傷、クモリ見られるが、まず実写には影響ありません。OH済。
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Summicron 90mm f2 (M) Black Paint
カナダ製のズミクロン 90mm f2、2ndバージョン、ブラックペイント。レッドスケール。ライツのコードはSEOOM、後に11122。製造番号174万台、1960年製。 外装のほとんどはブラッククロームですが、被写界深度付近のリング等にブラックペイントが施されています。 距離表記の赤文字が、とても精悍な印象です。ライカ M3、MP、M2、M4辺りのブラックペイントボディに合わせたい一本。 レンズヘッドを取り外して16462ヘリコイドと組み合わせると、ヴィゾフレックス用レ...
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Tele-Elmarit 90mm f2.8 (M) Black
テレ・エルマリート 90mmブラッククローム。11800。214万台、1965年製。本品はカナダライツ生まれの黒鏡胴モデルの初期、精悍なレッドスケール。 望遠レンズながら50mmレンズに近い全長で、手のひらに収まるコンパクトさ。ズミルクス初期玉のような見事なローレット加工、美しい造形です。適度な重量と操作しやすいヘリコイドのポジションなど、使い易さも光ります。f2.8と実用に十分な明るさ、適度な柔らかさの描写で、作画の美しさにも定評アリ。カメラバッグに潜ませておくと何か...
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Noctilux-M 50mm f1 (M) E60
ライツが誇る超高速大口径レンズ、ノクティルクス-M 50mm f1.0。本品は第3世代、フード別体型のノクチE60前期型。フードの取付方法は前モデルのE58と同様のロックピン方式。ライツの製品コードは11821。 製造番号は315万台、1981年製。製造はカナダライツ。鏡胴、ガラス共に素晴らしく美しい1本です。 絞り開放付近では薄いベールをまとった美しい描写が印象的なレンズです。数メートルの距離を置いて撮影した時に得られる立体感は、被写界深度が浅いノクチならではのもので...
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Hektor 50mm f2.5 (L) Early
ニッケルのショート・ヘクトール 5cm f2.5。シリアル番号無し。ヘリコイド番号は2番。3群6枚構成。距離表記はメートル。 1930年頃製造のライカ A型ヘクトール付を、後年ライツにてライカLマウントへ純正改造した個体と推測されます。ヘリコイドは半周型で使い勝手の良いタイプ。 ショートヘクトールは流通数が非常に少ない上に、クタクタに使い込まれたものが多数を占めますが、本品は鏡胴もガラスも比較的良い状態。ベークライト製の純正前キャップ、ブラックペイントの真鍮製後キャップ...
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Apo-Summicron-M 90mm f2 ASPH (M) Safari
2020年に世界限定250本で販売された、アポ・ズミクロンM 90ミリ f2 サファリ。製品コードは11705。 独特のオリーブグリーンに赤文字と白文字が映えるデザイン。ライカM10-Pサファリにマッチする望遠レンズとして登場。同時に同じくズミクロンM 28mm f2 APSH サファリも世界限定500本で発売されています。 非球面を1面採用した5群5枚構成。解像力が非常に高く、コントラストがしっかりとしたメリハリある描写を楽しめます。 白枠のUVa II フィルター、...
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Nikkor 85mm f2 (S) Black
銘玉・ニッコール-P.C 8.5cm f2の最終型。ニコンSマウント。1948年に登場し、初期はクロームメッキの白鏡胴でした。3群5枚構成のゾナー型を採用。外爪。フィルター径は48mm。距離表記はfeet。この497xxx番台あたりがほぼ最終ロットと言われています。 開放ではやや柔らかいが、f4付近まで絞り込むと一気に鮮鋭な描写に。D.D.ダンカン氏が朝鮮戦争で使用し絶賛、日本製レンズの優秀さを世に知らしめるきっかけとなった記念碑的レンズ。 黒鏡胴のハチゴニッコールはや...
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Summilux-M 50mm f1.4 (M) Black
ズミルクス-M 50mm f1.4、第二世代の最終形、フード内蔵型になる少し前のモデルです。製造番号349万台、1989年製。製品コードは11114。5群7枚構成。 デザインやガラスは2ndブラッククロームモデルと同じですが、指標がデジ文字になり、少しだけ現代的に。 ライカの代表的なオールマイティレンズ。柔らかさと透明感が絶妙にバランスし、立体感のある描写が魅力のズミルックス。絞り開放から安定して使える優美な描写はもとより、控えめな外観で使い勝手にも優れており、日常使い...
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Angenieux 50mm f0.95 (M改)
アンジェニュー 50ミリ f0.95 Type M1。アンジェニュー・ファン垂涎の1本。1981年頃の製造。6群8枚構成のシネレンズ。フルサイズでは周辺部がケラれます。 アンジェニューらしさたっぷりの濃密な描写が味わえる、大口径ハイスピードレンズ。本品はMマウント改造品で距離計連動バッチリ。 試写を担当したスタッフも驚愕の連動精度で、絞り開放にてビシバシとピントが決まります。これは愉しい! 過去に取り扱った中でもベストの一本です。 販売準備中に店頭にて売約済みとなりまし...
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Summitar 50mm f2 (L)
コーティング付のズミター50mm f2。SOORE。85万台。1951年製。4群7枚構成。六角絞りで国際式表示です。メートル表記。 ズマールに続く2代目大口径高速レンズとして登場。絞り開放付近での周辺落ちや流れが大幅に改善されました。この後にライカの代表的標準レンズ、ズミクロン50mmが登場することとなります。 ズミクロンの名声に隠れがちなズミタール 50mmですが、オールドレンズらしい味わいに満ちたレンズとして再評価されても良いでしょう。 生産本数はかなり多く、リーズ...
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Leica Lens Hood 12504
¥16,000
12504。ズミルックス、及びズミクロン 35mm用レンズフード。LEICA CAMERA刻印。いわゆるデジ文字のタイプですので、デジ文字のレンズと合わせたいですね。 フード部は上下2つのパーツから構成され、その間にシリーズ7フィルターを挟み込むことができます。 送料込みの価格です。 フード部にアタリが一箇所あり、その部分に塗装剥げと若干の歪みが見られますが、撮影には全く影響ありません。他、フード内側の艶消し塗装もしっかり残っており良い状態です。 気兼ね無く使えるコン...
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Biotar 40mm f2 (Contax) Black
稀少、ビオター 40mm f2の黒&ニッケルバージョン。1933年、コンタックス I型の時代に黒バージョンが少数製造され、1936年頃からはクロームメッキ仕様が製造されました。とある情報によると、この40mm表記のビオターは、黒・白合わせても360本しか製造されなかったそうです。そうそう見掛けない訳です。 Hartmut Thiele氏のCarl Zeiss Jenaレンズ製造番号表によると、本品は製造初年度の1933年に出荷された一本。 このビオター、40mm表記なが...
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Summilux 50mm f1.4 (M) Early
1959年製のズミルックス 50mm f1.4初期玉、逆ローレット。製造番号は166万台。ライツの製品コードは、SOOME、後に11114。 1950年代後半はライカ MP、M2初期、M3ブラックペイント1stロットなど、魅惑的なモデルが多く製造された年代で、端正なデザインと美しい仕上げのボディやレンズに事欠かない、戦後ライツの黄金期とも呼べるイイ時代。このズミルックス初期玉も端正で品格を感じさせるデザイン、貴婦人とも呼ばれます。 初期玉特有の絞り開放時のやわらかな描写...
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Summilux 35mm f1.4 (M) Black
ズミルックス 35mm f1.4の第2世代、ストッパー無し。ライツを代表する大口径広角レンズで、30年以上に渡って生産されたロングセラー・モデル。製品コードは11870。ライツカナダによる製造。276万台の1976年製。 オールマイティに使えるライカのザ・定番35mmレンズ。開放付近でのやわらかな描写、ちょっと絞った時の立体感も素晴らしく、更に絞り込めば穏やかな空気感を残しつつシャープな描写に。ズミクロンより線が細く、繊細な描写が持ち味です。 適合フードは12504。シ...
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Elmar 50mm f2.8 (M)
エルマー 50mm f2.8の後期型。11112。製造番号は232万台、1969年製。E39フィルター径。feet/meter併記。 f2.8の後期型は、よりモダンなデザインに。およそ60年前とは思えない洗練された造形と機能性で、現行ライカデジタルに装着しても全く違和感がありません。 エルマー f2.8は、絞り開放付近でのやや軟調で穏やかな描写が魅力。僅かに絞ればキリッとシャープ。適合フードはITOOY、IROOA、ITDOO、12585など。 このニッパチエルマー、新...
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Super-Angulon 21mm f3.4 (M) Black
ライカM用 超広角レンズ、スーパー・アンギュロン 21mm f3.4、ブラッククローム。製造はシュナイダー。11103。258万台の1973年製。フィルターサイズはE48、またはシリーズ VII。 距離計連動は1mまでですが、目測やライブビューで最短0.4mまで接写可能です。 後玉がかなり出っ張っているため、アダプターを用いてミラーレスデジタル等に装着される際には、接触にご注意ください。また、露出計内蔵のライカでは正常に測光できないため、露出設定はマニュアルで行う必要が...
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Planar C 80mm f2.8 (Hasselblad)
ハッセルブラッド 500シリーズ用カール・ツァイス製プラナー 80ミリ f2.8。製造番号159万台。本品は初期モデルの6枚玉。1957年製。金色のコーティングが美しいレンズ。放射性ガラスを採用しており、線量計でも値が出ます。ヘリコイドの距離表記はmeter。 プラナー 6枚玉はコーティングの劣化やバル切れなど、コンディションに悩まされなかなか手を出しにくいレンズですが、昔から盤石の人気があります。ガサガサな個体が多い6枚玉ですが、本品はかなり綺麗なガラスです。稀少な一...
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Summilux-R 50mm f1.4 (3 cam)
ズミルックス-R 50mm f1.4、3カム。ライツの製品コードは11875。製造番号295万台、1978年製の後期型。ドイツ製。 1969年に、ライカフレックス SL用に発売されたズミルックスR 50ミリ。本品はフード組み込みとなった後期型。レンズ構成は前期型と変わらず、6群7枚構成の変形ガウスタイプ。最短撮影距離は0.5m。フィルターサイズはE55。 純正前後キャップ、UVaフィルターが付属します。 当店過去販売品です。お客様に大切に使われ、この度当店に出戻って来...
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Nikkor 35mm f2.5 (S)
¥58,000
ニコンSシリーズ用広角レンズ、W-ニッコール 35mm f2.5。軽量化された後期型。アルミ鏡胴に美しい黒塗装がされています。重量は110gと軽いです。 4群6枚構成のダブルガウス型。feet表記。 純正前キャップ、プラスチックケースが付属します。 とても綺麗な外観です。黒塗り部、メッキ部のいずれも新品の雰囲気タップリ。使用感見られません。コレクションにも好適でしょう。 2024年にガラス清掃、ヘリコイドのグリスアップ済。各部の動作良好です。距離計連動やピントも良好で...
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Nikkor 35mm f2.5 (S)
日本光学製。W-ニッコール 3.5cm f2.5、最終型。 1952年登場のニコンSマウント用35mm f2.5は、大きく分けて3タイプに分かれますが、本品は1959年頃に登場した鏡胴絞りと言われる最終タイプ。 W-ニッコール 35mm f1.8と共通のやや大ぶりで安定感のある外観デザインながら、重量は103gと歴代3モデルの中で最も軽量です。 初期の白鏡胴モデルよりも3割強も軽くなりました。レンズ構成は4群6枚、ダブルガウス型。絞り開放付近ではガウス型らしい周辺落ちで...
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Nikkor 28mm f3.5 (S)
¥75,000
W-ニッコール 28mm f3.5。日本光学製。ニコンSシリーズ用の広角レンズ。ライカ Lマウント用を含め、約1万本が作られたと言われています。 本品は、軽量なアルミ製鏡胴にブラックペイント仕上げの後期型。4群6枚構成のオルソメター型。feet表記。実測でわずか99gと軽量コンパクトなレンズです。 レンズが奥まったすり鉢状のデザインでフード要らずですが、専用の円形フードも用意されていました。が、こちらはかなりのレア物。 ニコン Sは勿論のこと、現代のデジタルミラーレス機...
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Nikkor 50mm f1.4 (S)
ニッコール-S.C 5cm f1.4、前期型。日本光学製。ニコン Sシリーズ用標準レンズ。銘板がTokyo銘からJapan銘に移行した時代の個体です。3群7枚構成、コンタックス用ゾナー 50mm f1.5のコピー。フィルター径は43mm。 純正フード、純正前キャップ、ワルツ製イエローフィルターが付属します。 軽微な使用感程度でなかなか良好な外観、クロームメッキも美しく輝いています。 2024年2月にレンズ清掃済。レンズ前玉にはごく薄い拭き傷が数本見られますが、実写への...
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Summaron 35mm f3.5 (L)
1950年製のズマロン35mm f3.5、ライカスクリューマウント。製造番号77万台。製品コードはSOONC。4群6枚構成のダブルガウスタイプ。距離指標はフィート。ズマロン 35mm前期型。適合フィルターはA36。 1946年にエルマー35mm f3.5の後継レンズとして登場。エルマーと比べると少し背が高くなり、少し重くなりましたが、それでもまだまだコンパクトで、機動力は抜群。オールドレンズらしいデザインが魅力的。 中心部の解像力が高く、絞り開放付近での自然な周辺落ちが...
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Canon 85mm f1.9 (L)
キヤノン 85mm f1.9、ライカ・スクリューマウント後期型。4群6枚構成のガウス型。feet/meter併記。レンズ設計は伊藤宏氏。 キヤノン 85mm f1.9は、オールクローム・白鏡胴で1951年に登場しましたが、本品はアルミの黒鏡胴で1958年から1961年まで製造された後期型。前期型は600g前後でしたが、この後期型は400g前後と大幅に軽量化がなされています。フィルター径は48mmねじこみ。最短撮影距離は1メートル。 筒型の元箱デザインも往時を彷彿させる物...
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Som Berthiot Angulor 28mm f3.3 (L)
仏Som Berthiot社の広角レンズ、アンギュロール 28mm f3.3。ライカスクリューマウント。製造番号は107xxxx。4群6枚構成。ヘリコイドの距離表記はfeet。ベルチオレンズらしい、透明感のあるブルーコーティング。 鏡胴バリエーションの多いアンギュロール 28mmですが、本品は軽量なオールアルミ鏡胴の後期型。重量は実測で174g。 フランス製レンズらしい洒脱な外観デザイン。小ぶりな外観からはなかなか想像し難い、シャープで鮮やかな発色を見せます。ヒトとはち...
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Hektor 73mm f1.9 (L) Black / Nickel
ライツのコードはHEKON。戦前ライツの中望遠銘レンズ、ヘクトール 73mm f1.9。本品はブラックペイントとニッケルメッキ仕上げ。 本品は製造番号12万台。1931年に出荷された、ヘクトール 73mm製造初年度121本のうちの1本。meter表記。回転ヘリコイド式。 絞り開放付近ではフワリとした滲みを伴う写りで、実にオールドレンズらしい味わいです。絞り込んでいくと解像が立ち上がり、被写体を引き立てる描写となります。絞り値3.2〜6.3が使い頃ですが、独特の描写を味わ...
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Summicron 35mm f2 (M) Black
ズミクロン 35mm f2の第2世代、6枚玉。ライカの製品コードは11309。製造番号231万台の1969年製。本品は絞り操作リングが突起状になっている、6枚玉の中でも初期のモデルで、通称ツノ付。カナダ製。 初代の8枚玉に続き、こちらも程度の良い物を探すのがなかなか難しくなってきました。8枚玉の陰に隠れがちな6枚玉ですが、ほど良いヘリコイドの回転角と指先へフィットするフォーカスノブに始まり、やや渋めの発色と硬すぎない描写など、実力と魅力が詰まっています。 このツノ付モデ...
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Tele-Elmarit 90mm f2.8 (M) Black
テレ・エルマリート 90mmブラッククローム。11800。221万台、1966年製。本品はカナダライツ生まれの黒鏡胴モデルの初期、精悍なレッドスケール。 望遠レンズながら50mmレンズに近い全長で、手のひらに収まるコンパクトさ。ズミルクス初期玉のような見事なローレット加工、美しい造形です。適度な重量と操作しやすいヘリコイドのポジションなど、使い易さも光ります。f2.8と実用に十分な明るさ、適度な柔らかさの描写で、作画の美しさにも定評アリ。 テレエルマリートの黒鏡胴・赤文...
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Triplet Elmar 90mm f4 (M)
11830。191万台、1962年製のエルマー 90mm f4、通称トリプレットエルマー。フィルター径はE39。 資料によると、本品は172本目に製造された初期ロットにあたる一本。ライカ M3、M2が全盛の時代ですね。 新種ガラスを採用、それまでの4枚構成のエルマー90mmから1枚減らし、3枚構成(トリプレット)に。高い解像力とシャープな描写で「カミソリエルマー」の異名が付きました。 写り良し、スタイル良し、操作感良しの三拍子揃った名レンズ。発色と解像感が素晴らしい中望...
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Nikkor 105mm f2.5 (S)
ニッコール-P 105mm f2.5。レンジファインダー・ニコン用。1954年発売。3群5枚構成のゾナー型。ヘリコイドの距離表記はメートル。ニコン Sシリーズ用望遠レンズの定番品。 他のマウント用(ライカ、コンタックス)を含め、22,000本ほど製造されました。本品はフード固定用のツノがない後期型です。 フード、前後キャップ、フィルター、革ケースが揃っています。 使用感ほとんど見られず綺麗な外観です。 各部の動作正常です。ヘリコイドリングはやや重めの操作感ですが許容範...
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Nikkor 50mm f2 (S) Black
1952年登場の日本光学製 ニコンSシリーズ用標準レンズ、ニッコール-H 50mm f2。ブラックリム無し。ニコンS 内爪マウント。3群6枚構成。製造番号は7550xx。 通常ニッコール 50mm f2には、40.5mmのフィルターリムが付いていますが、本品にはそれがありません。重量は129g。 世界的ニコンコレクター、ロバート J. ロトローニ氏の名著、「The Complete Nikon Rangefinde System」には、Rim-Less 50mm f/2...
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Summicron 50mm f2 (M) Black Paint
ズミクロン 50mm f2 ブラックペイント、固定鏡胴・後期型。製造番号203万台。1964年製。黒塗りにレッドスケールが精悍な印象です。 鏡胴基部や絞りリングのブラックペイント部には細かなあぶく、フィルター枠や絞りリングなど指の触れる箇所はうっすら真鍮地が見えており、美しく精悍な佇まい。経年の味わいも深い一本です。 黒塗りのライカ M3、MP、M2、M4に是非合わせたい固定鏡胴後期BPレッドスケール。 付属のSLフィルターは、前面に「LEITZ WETZLAR GER...
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Summilux 50mm f1.4 (M) Black Paint
製造番号219万台、1966年製のズミルックス 50mm f1.4、2ndバージョン、オリジナル・ブラックペイント。本品はイエロースケール。フルオリジナル。コーティングはアンバーとパープルの組み合わせ。 ズミルクス 50mm f1.4の初期モデルから踏襲した鏡胴デザインは、このすぐ後に変更され、鏡胴基部などが縦ミゾとなりよりモダンな雰囲気となりますが、この格子状の鏡胴デザインはよりクラシカルで重厚な印象です。 ライカ M3、M2、M4ブラックペイントにぜひ合わせたい一本...
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Nokton 50mm f1.5 (L)
ライカ・ノクトン 50mm f1.5。ライカスクリューマウント。フォクトレンダー社製。本品は後期型、製造番号は333xxxx。6群7枚構成。ヘリコイドの距離表記はfeet。 ノクトン 50mm f1.5は1950年代始めにプロミネント用として製造されましたが、Lマウントも少数作られました。かなりの珍品ですが、コンタックス・マウント、またレンズ構成は若干異なりますがレクタフレックス用なども存在します。 余談ですが、プロミネント用標準レンズと同様に、Nokton 50mm ...
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Summicron 50mm f2 (M) Black Paint
ズミクロン 50mm f2の2nd、ブラックペイント。ライツの製品コードは11817。製造番号243万台、1970年製。5群6枚構成。0.7mまで寄れる上に、実測で201gと軽量でコンパクトな設計です。 一見すると、普通のズミクロン 50mm セカンドのブラッククロームに見えますが、実はブラックペイント最終型。絞りリングなどレンズヘッド部に黒塗りが施されています。過去に2434xxxや2438xxxなどのロットで多数確認済。 ブラックペイント部分はわずかですが、ライカ ...
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Noctilux-M 50mm f1 (M) E60
ノクティルックス-M 50mm f1の第3世代、E60フード別体型の後期タイプ。ツメ付フードの12544が適合します。ライツのカタログナンバーは11821。製造番号347万台。1986年、カナダライツ製。 綿密な整備を行い、距離計連動バッチリとなったノクチE60、絞り開放f1.0付近では、ノクチ特有の世界をたっぷりと味わえる独特の描写。絞ってもまた良し。本品は距離計連動もバッチリ。絞り開放からビシバシ撮影をお楽しみ頂けます。 鏡胴やガラス、元箱共にとても綺麗。フード、U...
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Noctilux-M 75mm f1.25 ASPH (M)
11676。ノクチルックス-M 75mm f1.25 ASPH. ライカが誇る最高速レンズシリーズ、ノクティルクスの中望遠レンズ。6群9枚構成。アスフェリカルレンズとフローティング機構を内蔵。最短撮影距離は0.85m。フィルター径はE67。 75ミリ望遠なので、f1.25での被写界深度は極めて浅いレンズですが、ピント面の精緻な描写は50ミリのノクチ群とは一線を画した立体感を発揮します。重量はほぼ1キロ。ヘビー級ですがフード内蔵で、大きすぎないサイズ感です。 メーカー保証...
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Summicron 35mm f2 (L/M) Chrome
黄金時代のライツが誇る銘玉、ズミクロン 35mm f2。通称8枚玉。ライツの製品コードはSAWOM、後に11308。カナダライツ製。製造番号は193万台、1962年製。最短撮影距離0.7m。E39。適合フードはITDOO、またはIROOA。 絞り開放では繊細な柔らかさを伴った穏やかな描写、少し絞るとググッとコントラストや立体感が高まり、これもまた素晴らしい写り。戦後ライツ絶頂期の機能美に溢れるデザインも魅力です。 本品はL/M共用タイプ。イモネジを緩めマウントリングを外...
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Summicron 50mm f2 (M) Chrome
ライツが誇る銘玉、ズミクロン50mm f2 1st、固定鏡胴後期型。ライツの製品コードはSOSIC、後に11818。製造番号214万台、1965年製。距離はfeet、meter併記。6群7枚構成は前期型と同じですが、ヘリコイドのローレットデザインが変わり、よりモダンな雰囲気となりました。 高いコントラストと絞り開放から安定した描写性能を発揮し、現代も根強い人気を誇ります。M3からデジタルまで、白ボディのみならず、黒ボディにもカッコ良く決まる素晴らしいデザインも白眉です。...
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Summar 50mm f2 (L)
ズマール 50mm f2。製造番号は40万台、1937年製。六角絞り、ノンコート。ライツのコードはSUMUS。絞りは大陸表記。ヘリコイドの距離表記はfeet。 絞り開放ではやわらかで雰囲気のある写り、絞れば柔らかさを残しつつシャープな描写を楽しめます。やや逆光に弱いので、純正のSOOMPフードなど大きめのフードを用意すると、よりシャキッと締まった画が得られます。 ズマールとしてはガラスの状態が良好なこの一本、ダブルガウス型らしい豊かなボケ味と周辺落ちが味わえます。オール...
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Canon 25mm f3.5 (L)
1956年、キヤノンがライカ・スクリューマウントのレンズに力を注いでいた時期に登場した超広角レンズ。3群5枚構成。発売当時は超広角では最も明るい大口径レンズでした。距離表記はフィート。 絞り開放では、中心部の描写は大変シャープながら、周辺部はゆるやかに落ち、印象的な絵が撮れるレンズ。 キヤノンのオールド広角レンズ群は、良い雰囲気を醸し出すレンズが多いようです。デジタルライカMで撮影しても、色被りしないのは嬉しいポイント。 薄型コンパクトな鏡胴で、カバンに忍ばせスナップ撮...
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Summilux 35mm f1.4 (M) Chrome
OCLUX / 11870。ズミルックス 35mm f1.4 1st。本品は173万台の初期ロット。1960年、ライツ・カナダ製。近年ではSteel Rimとも呼ばれている人気レンズ。 絞り開放付近での美しく幻想的なベールが印象的な描写。絞っていくと鋭く切れ味のある描写へと豹変するレンズです。少し絞った時の立体感のある描写も大変魅力的。 ズミルクス 35mmはどの世代も秀逸でそれぞれに魅力がありますが、初代はスタイルもつくりも別格と言えるでしょう。特に専用のOLLUXフ...
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Angenieux 75mm f3.5 (L) Type Z3
珍品、仏P. アンジェニュー 75mm f3.5、Type Z3。純正ライカ・スクリューマウント。製造番号は45.xxx。1944年製。 3群3枚構成のトリプレット。ノンコート。メートル表記。アルミ製の鏡胴はわずか128gと大変軽量です。 本品はかなり早い時期のZ3で、飴色に褪色したアルマイト仕上げ鏡胴が良い雰囲気。同時代の同じ茶系統色の35mm f3.5 TYPE X1、50mm f1.8 S1、90mm f2.5 Y1を並べて、悦に浸ってみたいですね。 75ミリと...